【2015年8月】チャイナショックから世界同時株安が起こるまでの一連の流れ


2015年4月 アジアインフラ投資銀行(AIIB)やシルクロード構想の一帯一路など、中国政府が進める新経済政策への期待から、中国の株価が急上昇。2015/5/10 中国人民銀行は、昨年の11月に引き続き追加利下げ(0.25%)を実施。これを受けて日本の中国関連株が広く買われた。

2015年6月 中国の株式市場から約2兆ドルの資金が流出。バブル崩壊が懸念される。

2015年7月3日 連日の株価下落を受けて中国金融先物取引所は、1カ月間の空売り停止措置を発動。(ロイター)

2015年8月11日 中国人民銀行は、経済指標の不振などを受けて人民元切り下げを実施。8月12日深夜11時半に天津で大爆発事故が発生。上海総合株価指数は大きく値を下げ世界同時株安へと発展していく。

2015年8月25日 中国人民銀行は、政策金利を0.25%引き下げ、同時に預金準備率も引き下げた。これを受けて上海総合株価指数が反発。世界同時株高となった。

下図は、日経平均株価と上海総合指数を相関関係を比較した株価チャートです。6月あたりから中国株の下落が目立ちはじめ、遅れて8月中旬ごろから日経平均株価もつられて下落している。

日経平均株価と上海総合指数との比較



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