デイトレーダーの一日


デイトレードにもさまざまなスタイルがあります。前場と後場すべての取引時間に参加する人もいれば、前場のみ、後場のみという人もいます。最近はスマートフォンからも株取引ができるようになったことから、会社員が隙間時間のみトレードするケースもあります。トイレにはいったときにトレードするトイレーダーと呼ばれる人もいます。

証券取引所で株式の取引が開始する午前9時までに、物色した銘柄をトレードソフトに登録します。事前に朝のニュースや経済新聞などで、アメリカの株価(ダウ、ナスダック、S&P500)、為替の動き、先物市場の動向を確認して、本日の日本株市場の相場の見通しを立てます。米国市場の株価指数であるダウ、ナスダック、S&P500の3指標が上昇し、為替が円安ドル高に進行していれば日本の株式市場も上昇する傾向があります。

個別株で大きな材料が出ていないかどうかもチェックします。スマホやタブレットに、経済ニュースが閲覧できるアプリをインストールしておけば、いつでもどこでも気軽にチェックできます。

デイトレードの場合、短時間で売買を完結させて利ザヤをとりいいくトレードスタイルであるため、値動きのが大きい銘柄が比較的人気です。値上がり率ランキングや売買代金ランキングで上位の銘柄から値動きのよさそうなものをピックアップします。売買高の少ない銘柄は一日中売買が成立しないこともあるのでデイトレには不向きです。ただし値動きが大きい銘柄には証券ディーラーや機関投資家、仕手筋、カリスマデイトレーダー、巨大コンピュータでビッグデータを解析して組み上げたアルゴリズムプログラムで自動売買を仕掛けているヘッジファンドも参戦していることが多く、経験の浅いトレーダーが猛者の集う土俵で勝ち抜くのは至難の業です。あらかじめシミュレーションしておいた投資のスタイルが通用しない時は、あえてプロが注目していないような銘柄を選ぶというのも一つの方法です。松井証券のホームページには、デイトレ適正ランキングとして毎日10銘柄づつ紹介されています。

取引開始の午前9時から9時30分くらいまでは比較的取引が活発で値動きも大きくなることが多いです。寄り付きから窓を開けてスタートすることも珍しくないので要注意です。

取引時間中に飛び出す各企業の決算発表にも注意を払いましょう。証券会社が提供しているトレードソフトの中には個別株のニュースを配信しているところもあります。

前場が終了する15分前くらいからは、利益確定やロスカットの売りや買いが多くなります。

値上がり率ランキングや売買代金ランキングの上位にはいる銘柄は、後場開始か窓を開けて株価が大きく上昇または下落してスタートすることも珍しくありません。休憩時間中にインターネットの掲示板やSNSでもさまざまな情報が交錯し投資家心理に影響を与えているほか、板情報の買い気配や売り気配の数値を見て注文を入れる人が多くなるためです。このとき仕手筋が見せ板と呼ばれる手法で、個人投資家をあおるケースもたびたび見られますので気配値を気にしすぎると怪我をする場合があります。

取引終了の20分くらい前から、デイトレーダーたちが本日の取引を生産するための処分売りや処分買いが増え、値動きも大きくなってきます。 トレードスタイルをデイトレードに絞っている場合は、次の日に持ち越すことなく処分することをおすすめします。





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