初心者向けの株入門講座

J-REITと金利の関係


リートの価格変動要因のひとつに金利の変動があります。リートは資金を集める際、銀行から融資を受けたり、投資法人債を発行して集めることがあるため、金利が高いとコストがかさみ業績に影響を与えます。金利は、お金を貸したい人と借りたい人の資金需要で変化します。借り手が多く貸し手が少ない場合は金利が上昇し、貸し手が多く借り手が少ないときは金利が下落します。景気がいいときは消費が伸びて企業は生産能力を高めるための設備投資を行います。このときに資金需要が増えるため金利が上昇します。反対に景気が悪いときは物価が下がり金利も下落します。景気がいいときは物価が上がり金利が上がる、景気が悪いときは物価が下がり金利が下がる。景気と物価と金利の間にはこのような関係があります。
リートの価格は日銀の金利政策によって動くことがあります。また金融緩和政策(異次元緩和)において日銀が毎年J-REITの買い入れを行うこともあり、このような発表がなされた直後はリートが幅広く買われ価格の上昇要因となります。

長期金利の代表的な指標である10年物国債の推移を下記(赤色の折れ線グラフ)で示す。また比較として東証REIT指数のローソク足チャート(青)をその下に示す。平成28年(2016年)前後で金利が下落しているときには、東証リート指数の価格が上昇しています。

10年物国債の金利推移

東証REIT指数の推移





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