やさしい株の始め方


1・株取引のはじめかた

はじめに証券会社で証券口座を開設します。銀行で口座開設する手続きと似ていて、比較的簡単にできます。
ネット証券をつかえば、インターネットからすべての手続きができ、10分程度で申し込みが完了します。わざわざ店舗に出向く必要もありません。
本人確認は、免許証や健康保険証などの本人確認書類をデジカメやスキャナで読み取ってアップロードするだけで完了します。
手続きの簡単な流れは次の通りです。

株を買うまでの流れ

おすすめのネット証券一覧と手数料比較したページはこちら

いずれも自宅のパソコンからすべての手続きができ夜間や休日でも証券口座にアクセスして株価チャートや板、投資指標などチェックしたり、注文することができます
現物株の手数料が安いところ、信用取引の手数料が安いところ、ボックスレートの手数料が安いところ、取り扱い本数が豊富なところ、IPOが充実しているところなど証券会社によって得意分野や不得意分野が異なります。
店舗型の証券会社はコールセンターや対面取引のアドバイスが充実しています。営業マンと仲良くなると、IPOの抽選で有利になるところもあります。

口座開設は、無料でできるので、気になる証券会社があれば全部開設することもできます。ただ入力作業が面倒で一社に絞りたい人は、手数料が安く商品ラインナップが充実しているネット証券がおすすめです。
1・手数料が手頃かどうか
2・国内株式の取扱件数、投資信託の取扱件数、IPO取扱件数、国内債券、外国株、外国債券、iDeCo、FXなど商品ラインナップ。自分が取引したい商品があるかどうか。
3・夜間取引がしたい人は、PTSに対応してるかどうか
4・デイトレードをするならば、トレーディングツールがあるかどうか、機能がどれだけ充実しているかなど

またはじめて証券口座を開設する場合は、あわせてNISA口座も開設しておくことをお勧めします。NISA口座から取引をすると、通常利益が出た時に発生しる税金(20%)が120万円までは非課税となります。1万円の利益が出た時は2000円が税金で引かれ、10万円の利益が出た時は2万円の税金が引かれます。定期的に入ってくる配当金からも税金が引かれていきますので、取引が増えれば増えるほど一般口座とNISA口座で取引した場合との間で、収益の差が大きくなっていきます。
ただしNISA口座は、一般の証券口座とちがって、一人ひとつしか開設できないので、NISA口座を開設するときは、慎重に選ぶ必要があります。

NISA口座でおすすめの証券会社はこちら

ネット取引が普及するまでは、証券会社の営業マンと電話や窓口から直接注文を出す対面取引が一般的でした。今は、自宅にインターネット回線を接続できるパソコンさえがあればいつでも手軽に注文ができるようになりました。またネット証券は、注文の受付から入出金のやり取りまですべてコンピュータで処理するため、店舗維持費や人件費が抑えられる分、手数料が安くできるなどの特徴があります。
銘柄を選ぶにあたって、プロのアドバイスを受けたい人は、対面取引がいいかもしれません。

口座を開設したら、証券口座に株式投資に使うお金を入金します。
ネットバンクを利用すれば銀行やATMに出向いて振り込み手続きをしなくても、インターネットで入出金が可能です。

当サイトでは、株の知識ゼロからでもはじめられる株式投資の練習ができるページを用意しました。学問なき経験は、経験なき学問に勝るということわざもあります。まず株の売買がどんなものでどの程度のリスクとリターンが発生するのか、体験することができます。

株の練習

銘柄の選び方注文の出し方も、こちらで詳しく紹介していますので参考にしてください。

 

2・投資初心者にお勧めのサービス

投資初心者にお勧めのサービスのひとつは、ミニ株というサービスです。このサービスを利用すれば、通常100株単位でしか買えない銘柄を1株単位から買えるようになるので、株価の高い東証プライム銘柄でも数千円程度で買うことができます。株価が高くて手が出しにくいと感じていた銘柄も、ミニ株を利用すれば気軽に買うことができるようになります。
銘柄選択の幅を広げることができるので、とてもおすすめのサービスです。
ただしミニ株を利用できる証券会社は数が少ないので、こちらのページを参考にミニ株サービスを提供している証券会社を探してみてください。

もうひとつ投資初心者にお勧めできる商品がETFです。これは複数の銘柄に分散投資できる商品で、値動きが小さくリスクが低い、最低売買価格が低く、1万円前後で買うことができるなどの特徴があります。

株価が下落している局面では、信用売りまたはインバース型の上場投資信託をつかって利益をあげることができます。ただし信用売りは天井がなく比較的リスクが高いので中上級者向けの取引となります。。※信用取引を始める際は、信用取引の口座を別途開設する必要があります。



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