初心者向けの株入門講座

株の銘柄の選び方


初心者にとって最初の難関は、なんといっても銘柄選びです。たくさんある企業の中から業績や投資指標、事業内容を見て会社の成長性や持続性を予測するのはなかなか難しい作業です。そこで初心者でも比較的簡単に銘柄選びができる方法について紹介します。

方法1

自分が得意としている分野や趣味に関連する上場企業を探してみましょう。事業内容がよくわからない会社よりも商品やサービスがヒットするかどうかの予測が立てやすくなります。関連銘柄はこちらから探すことができます。会社が絞れたあとは、証券会社が提供している企業情報や会社のホームページにあるIR情報から、業績をチェック。きちんと利益が出ているかどうか、来期の業績予想を調べます。問題がなければ割安なタイミングを狙って買い注文を出します。

方法2

株の格言に「国策に売りなし」というものがあります。たとえば震災復興や南海トラフ・首都直下型地震の防災対策工事、耐用年数のすぎたトンネルや橋などのメンテナンスなどにかかわる建設関連株。2020年東京オリンピックの開催に向けて競技場や交通網の整備などにかかわるオリンピック関連株、円安誘導によりメリットを享受できる輸出関連株や、2027年の開業予定のリニア新幹線関連銘柄、TPPの大筋合意を受けてこれから業績の拡大が見込めそうなTPP関連銘柄、成長戦略の柱の一つでもあるロボット関連銘柄や2020年までに公道での自動運転の解禁を目指している自動運転関連銘柄など、国策にかかわる企業の株は期待が膨らみやすく材料が飛び出すごとに株価が上昇することがあります。今後も材料が継続的に飛び出しそうな銘柄をあらかじめ仕込んでおくという方法があります。

方法3

上場している銘柄の中には、TOPIX日経平均株価などの株価指数に連動するタイプの上場投資信託(ETF)と呼ばれる商品があります。1万円前後の手ごろな価格で買えるうえ、投資信託でありながら国内株式と同じように立会時間内であればリアルタイムで売買ができ、成行き注文や指値注文、逆指値注文もできます。そのほかETFには、下落局面で稼ぐことができるタイプのものや海外株式、原油、債券などに投資をするタイプもあります。少額資金で買えることと、個別企業の業績や成長性を予測しなくても買えることから、初心者におすすめの商品です。

方法4

悪材料が過大評価されて急落した銘柄の中には、売られすぎて、直後に反発する銘柄があります。暴落株は、下落株ランキングから探すことができます。業績は順調であるのに、政治や経済、自然災害のニュースにつられて急落した銘柄、不祥事解決など悪材料が出尽くした銘柄などは、押し目買いのチャンスです。

方法5

人気の優待銘柄は権利落ち日に株価が大きく下がり、その後はゆっくり株価を戻していくパターンがみられます。業績不振に陥っていない企業で優待内容に魅力がある銘柄の株価が大きく下落したところで仕込んでおく方法があります。例:総合商研 北海道特産品を株主優待として提供している7月末決算の会社。過去3年間の株価チャートを比較すると、権利落ち日に急落し、その後に株価がじりじりと上昇するパターンを繰り返しています。

方法6

画期的な製品やサービスを開発した企業。競合がなくニッチなマーケットであればあるほど株価上昇の期待が高くなります。例:インフルエンザを一日で治療できる新薬を開発した塩野義製薬(4507)は、発表があった2015年10月30日以降株価が続伸している。画質が4倍(4K)のスマートフォン向けの有機ELを開発したVテクノロジー(7717)は、発表があった2015年4月6日以降上昇トレンドに転じた。またエボラ出血熱感染者に対して有効な「アビガン」を開発した富士フィルムHD(4901)は、長期にわたって上昇トレンドを続けている。

方法8

証券会社のホームページの中には、「スクリーニング」と呼ばれる機能を利用できるページがあります。割安な株や、財務の健全な銘柄、高配当株、ゴールデンクロスした銘柄やデッドクロスした銘柄などを絞り込むことができます。日本市場では外国人投資家の比率も多く(2014/6で6割)、外国人投資家はROE(自己資本利益率)を重視すると言われています。ROEが5%を目安に探してみるのもいいでしょう。

方法9

上昇株の中には、好決算や画期的な新商品や新薬を開発した銘柄があり、その後も株価の上昇が続くものがあります。上昇株ランキングのページから個別企業のホームページにアクセスして、ニュースリリースをチェックしてみましょう。

方法10

上方修正や配当増額のニュースは好感される場合があります。(企業が保守的な予想を立てていた場合、好感されない場合もあります)

方法11

地震や火山噴火など、自然災害が発生すると株式市場全体の株価は大きく減少する傾向がありますが、災害復興にかかわる建設関連や防災関連銘柄は、逆に上昇することがあります。

方法12

株価がおよそ500円未満の低位株と呼ばれる銘柄があります。最低売買価格が安く、底値が堅調で、一定のリズムで株価が動くものがあるので、底値付近で買い、上値付近で売りを繰り返して細かく利ザヤを稼いでいく方法があります。当サイトでは無料で株取引の練習ができるアプリとデイトレの練習ができるアプリを用意しましたので利ザヤを細かく取る練習もできます。低位株から銘柄を選択して、練習アプリのページへアクセスできます。低位株の中には低位材料株と呼ばれる銘柄があり、決算の上方修正や業務提携、新商品の開発などのニュースが飛び出すと株価が急騰するものもあります。低位株の中には財務状態がよくなく、上場廃止の候補になるような銘柄も多く存在するので、財務諸表や証券会社のホームページなどで紹介されている取引注意銘柄も確認しておきましょう。

銘柄を選ぶ際は、なぜこの銘柄を選んだのか、必ずその理由を明確にしてから選ぶようにしましょう。

銘柄選びに悩む女性





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