押し目買いの方法と、練習ができるページ


株価の上昇トレンドが続いていた時に、買われすぎなどの理由で一時的に株価が下がることがあります。この下げが一服して再び元の上昇トレンドに反転するタイミングを狙って株を買って値上がり益を得る方法を「押し目買い」といいます。
株価は買いたい人と売りたい人の需要と供給によってきまるため、一時的に買われすぎたり売られすぎたりすることがよくあります。
このときに調整といって、特に材料もなく一時的に株価が下落したり上昇することがあります。
ただしこのような調整局面は、あくまで過剰に反応したぶんの揺り戻しであるため、短期で元のトレンドに戻りやすいといった傾向があります。
この調整売りがひと段落して再び株価が反転する局面を「押し目」といい、押し目で株を買うことを「押し目買い」といいます。
逆に株価が下落しはじめる調整局面を「戻し目」といい、このタイミングで売り注文を出すことを「戻し売り」といいます。
長期で上昇トレンドが続くときも、株価は押し目を作りながら緩やかに上昇する傾向が見られます。

当サイトでは、テクニカル指標を見ながら押し目買いの練習ができるページを用意しています。無料で利用できますのでお気軽にご利用ください。株取引の練習ができるページ

押し目の見つけ方には、さまざまな方法あります。

1.下図のように、1/3押し、1/2押し、全押しの局面を押し目とする見方。

押し目の説明図

2.株価が移動平均線で反発する局面。

移動平均線で押し目を探す方法

移動平均線がサポートライン(下値支持線)として機能するケース。株価が25日移動平均線に差し掛かる直前または差し掛かったところで反転するところで、押し目買いのシグナルとなります。

3.株価がトレンドラインで反発する局面

トレンドラインをひいて押し目を探す方法

安値と安値を結んだ線を延長したライン(トレンドライン)に、株価が近づいて反転、または下抜けて反転した局面は押し目買いのシグナルとなります。安値が切りあがった時は、上図の様にもう一本線を引きます。

4.RSIをみて、売られすぎシグナルが出た局面

RSIを使って押し目を探す方法

RSIとは、オシレーター系のテクニカル指標の一つで、この数値が0%に近づくと売られすぎのサインとなります。この指標をつかって押し目買いを入れる投資家も多くいます。



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