ローソク足で見つける株価上昇のサイン


株価が上昇に転じるサインとなるようなローソク足の形(一本または2本以上の組み合わせ)について紹介します。移動平均線やトレンドライン、オシレーターなど、他のテクニカル指標と組み合わせて使うとより効果的です。上記リンクからローソク足のパターン分析の練習ができます。

大陽線
  • 大陽線 大きく上げて高値近くで上昇力のある相場。※底値付近でこの形が出たときは、売りが一巡して買いの圧力が強まってきたとみることができ上昇トレンドに転ずるサインとなることがある。

下ヒゲの陽線と陰線
  • 下ヒゲ陽線 安値付近まで下落したものの、その後買い圧力が優勢となり始値を超すところまで上げる
  • 下ヒゲ陰線 安値付近まで下落したものの、その後買い圧力が優勢となり始値付近まで上げる
  ※底値付近でこの形が出たときは、売りが一巡して買いの圧力が強まってきたとみることができ上昇トレンドに転ずるサインとなることがある。
出会い線
  • 出会い線 今日の終値が前日の終値付近まで戻したときは反転の兆しで買いシグナル。
切り込み線
  • 切り込み線 今日の始値は前日の終値よりも安かったが、今日の終値は前日の始値と終値の中間を超えたときは反転の兆しで買いシグナル。
はらみ線
  • はらみ線 今日の始値は前日の終値よりも高く、今日の終値は前日の始値より低いパターン。売りが一巡して少しづつ買いが戻ってきている。買いシグナル。
つつみ線
  • つつみ線  前の陰線をつつみこむような形で陽線が伸びているので「つつみ線」と言われています。※長期下落のあとにこの組み合わせが出現したときは、上昇に転じるサイン。
ふりわけ線
  • ふりわけ線 下げて終わった前日の終値と今日の始値がほぼ同じで、今日は上げて終わった。出会い線や切り込み線、はらみ線よりも買いの勢いが強めの買いシグナル。
三空叩き込み
  • 三空叩き込み 4本連続して窓を開けて陰線が続くパターン。悪材料が飛び出して投げが投げを呼ぶ展開となったパターン。4本目の陰線が出るときは投げ売りする建玉が底をつきかけ、売り方よりも買い方が優勢になるころで、押し目買いのサイン。
三川明けの明星
  • 三川明けの明星 大陰線をつけて値下がりした翌日は窓を開けた小さな値動きで終わり、その翌日は窓を開けて大陽線をつけて値上がりしたパターン。真ん中の小さな値動きは投げ売りが一巡し、売り建玉が底をついて買い方が優勢になってきたことを示す兆し。セイリングクライマックスに出やすい形で強めの買いシグナルと言われている。
窓
  • 窓  左図のように、左右のローソク足の上下が重ならず、赤色の点線のように離れた状態をいいます。安値圏からしばらく持ち合い相場が続いたのちに小陽線が3本連続で出現するパターンを赤三瓶という。トレンドが変わったかどうか懐疑的であった投資家が、本格的な上昇トレンドに入ったことを確認してから買いに入るときのローソク足の形で株価上昇を暗示するシグナルのひとつ。


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