RSIの見方と使い方


RSIは、 オシレーター系指標のひとつで株価チャートの下に表示されます。 現在の株価の水準(買われすぎか 売られすぎか)を見つける際の参考となる指標です。オシレーターとは振り子という意味で、振り子と似たような動きをすることからオシレーターと呼ばれるようになりました。RSIは0%から100%の数値で表され、0%に近いほど売られすぎ、100%に近いほど買われすぎと判断します。

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下のグラフは日揮の5分足の株価チャートとRSIです。

日揮のRSI

株価チャートの下の、赤色の折れ線チャートがRSIです。

70%または80%以上で買われすぎ、20%または30%以下で売られすぎとする見方が一般的です。上図の黄色のラインは上が80%、下が20%を示すラインです。

RSIは、ボックス相場(もち合い)の時にとくに効果を発揮しますが、上昇トレンドや下降トレンドの調整局面の見分けるときにも使うこともできます。

RSIが低い銘柄順または高い銘柄順に並べ替えたRSIランキングも用意しました。業種別や市場別、ETFやJ-REITで絞り込むこともできます。

 

計算式は次のようになります。

RSI={NA÷(NA+NS)}×100

NA:一定期間の値上がり幅の合計 NS:一定期間の値下がり幅の合計

たとえばRSIの計算日数を5として下のような株価であった場合

日付 10/1 10/2 10/3 10/4 10/5 10/6
株価 202 203 201 202 201 200
値上がり幅   1   1    
値下がり幅     2   1 1

10/6のRSIは、{2÷(2+4)}×100=33%となります。



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