信用取引におけるレバレッチ


レバレッチとは、小さな力で大きなモノを動かすことができる「テコ」のことで、投資の分野では少ない資金で高額の取引ができることをいいます。
信用取引を利用すれば、保証金として預けた金額の約3.3倍までの取引ができます。 少ない資金で、より大きなリターンを狙うことができる点は、現物取引にはないメリットの一つです。
信用取引では、法律で約定代金の30%以上の委託保証金が必要であると定められています。この割合のことを委託保証金率といいます。証券会社の多くは、委託保証金率を「30%」と定めています。
具体例を挙げると
50万円の株を買う場合は、50万×0.3=15万円の委託保証金が必要となります。つまり15万円あれば、50万円までの株を買うことができるということです。
100万円の株を買う場合は、100万×0.3=30万円の委託保証金が必要となります。

では、トヨタの株を買う場合はいくら必要になるでしょうか?
2016年12月22日時点のトヨタの最低売買価格が70万9000円でした。
これに30%をかけると、21万2700円となります。
信用取引では、本来70万円以上必要なトヨタの株が21万2700円で買える計算になります。

レバレッチとは元手に対して何倍までの取引ができるかをあらわす数値なので、
委託保証金が15万円で50万円まで取引ができるとすると、
レバレッチは、 50万円÷15万円=約3.3倍となります。
そして取引ができる上限金額(上記の例では50万円)のことを信用建て余力といいます。

また信用取引において評価損が発生した場合に最低限維持しなければならない割合も法定されています。この割合のことを委託保証金維持率と言い、約定代金に対して20%以上とされています。証券会社の多くは、委託保証金維持率は「25%」と定めています。
もし委託保証金維持率を下回った場合は、追加で証拠金を差し入れなければなりません。これを追証と言います。

 

最低保証金額

委託保証金率 委託保証金維持率
楽天証券 30万円 30% 20%
GMOクリック証券 30万円 30% 25%
松井証券 30万円 31% 25%
マネックス証券 30万円 30% 25%




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