イールドカーブ(日本国債)とは?


金利は、お金を貸したい人と借りたい人の資金需要で変化します。借り手が多く貸し手が少ない場合は金利が上昇し、貸し手が多く借り手が少ないときは金利が下落します。景気がいいときは消費が活発になり物価の上昇とともに、生産能力を高めるため設備投資や新規事業の立ち上げなどで資金需要が増えるため金利が上昇します。反対に景気が悪いときは物価が下がり金利も下落します。景気と物価、金利の間にはこのような相関関係があります。
金利は、大きく短期金利と中長期金利に分かれ、短期金利は日銀が調節して決めています。
対して中長期金利はマーケット(債券市場)によって変化します。投資家がいくらで国債を買いたい(需要)かによって決まります。金利には、(1)債券の価格が下がると金利は上がり、(2)債券の価格が上がると金利は下がる、との関係が成り立ちます。

イールドカーブとは、ある時点における長期から短期までの債券の金利をグラフに表したものです。
横軸は債券の期間を表し、縦軸は金利を表しています。
通常は年限が長ければ長いほど高くなる順イールドの形になります。例外的に短いほうが高く長いほうが低い逆イールドになることもあります。金融危機やバブル崩壊など長期金利が大きく下落したときに逆イールドになることがあります。

また短期と長期の金利差が広がっていくことをスティーブといい、短期と長期の金利差が小さくなることをフラットといいます。フラットは1990年のバブル崩壊や、2008年のリーマンショックなど金融危機などで景気が大きく後退する場面などで発生します。景気が良くなり物価が上がれば金利は上昇し、景気が悪化して物価が下がれば金利は下落しやすいため、金利はインフレ期待にも左右されるといわれています。

下図は2016年9月21日時点における日本国債のイールドカーブです。長期の指標である10年物国債の金利がー0.03%で、マイナス圏に突入しています。

日本国債のイールドカーブ





当サイトは株の初心者のために起ち上げました。

Copyright (c) 2014 かぶれん. All Rights Reserved.