アストロスケールホールディングス(186A)の沿革
2 【沿革】
提出会社の設立時点の親会社であるASTROSCALE PTE. LTD.は、創業者である代表取締役社長兼CEOの岡田光信が、2013年5月に将来の世代のために、安全で持続可能な宇宙開発を実現することを目指して、スペースデブリ(宇宙ゴミ。以下、「デブリ」)を除去することを目的とする初の民間企業として、シンガポールにて創業しました。
その後、上記の事業目的のもと、研究開発拠点として、2015年2月には日本に、2017年3月には英国に連結子会社を設立しました。2018年11月には合同会社アストロスケールを設立し、同年12月に同社を株式会社化し、商号を「株式会社アストロスケールホールディングス」に変更しました。2019年1月には株式会社アストロスケールホールディングスが、組織再編によりアストロスケールホールディングスグループの親会社となりました。
株式会社アストロスケールホールディングスの沿革は次の通りであります。
年月
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概 要
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2018年11月
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小型衛星及び宇宙機器等の研究開発事業、宇宙空間の保全事業、並びに宇宙利用サービス事業を営む会社の株式を保有することにより、当該会社の事業活動を支配・管理することを目的として、東京都墨田区に資本金10千円で合同会社アストロスケールを設立。
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2018年12月
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合同会社アストロスケールを株式会社化し、アストロスケールホールディングスの商号を株式会社アストロスケールホールディングスに変更。
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2019年1月
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アストロスケールホールディングスの親会社であるASTROSCALE PTE. LTD.と、アストロスケールホールディングスの連結子会社であるAstroscale Singapore Pte. Ltd.との間で、ASTROSCALE PTE. LTD.を被合併会社、Astroscale Singapore Pte. Ltd.を合併会社とし、その対価としてアストロスケールホールディングスの普通株式及び優先株式をASTROSCALE PTE. LTD.の株主に割当交付するAmalgamation(注1)を実施したことにより、アストロスケールホールディングスがアストロスケールホールディングスグループの親会社となる。
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2019年3月
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軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale U.S. Inc.を米国に設立。
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2020年3月
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静止衛星に対する寿命延長サービス等を提供するための技術開発等を目的とした連結子会社、Astroscale Israel Ltd.をイスラエルに設立。
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2020年6月
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イスラエルに所在する連結子会社Astroscale Israel Ltd.がEffective Space Solutions R&D Ltd.(イスラエル)から寿命延長サービス(Life Extension Service)事業を譲受。
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2021年3月
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連結子会社の経営管理と資金供給の観点からAstroscale Singapore Pte. Ltd.の連結子会社である株式会社アストロスケール及びAstroscale Ltdの全株式の譲渡を受け、株式会社アストロスケール及びAstroscale Ltdは、アストロスケールホールディングスの完全連結子会社となる。
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2021年3月
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英国宇宙庁よりミッションライセンスを取得し、デブリ除去技術実証衛星(ELSA-d)を搭載したロケットの打上げに成功、ELSA-d技術実証実験が始動。
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2021年8月
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ELSA-dによる模擬デブリの捕獲に成功。
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2022年1月 ~4月
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ELSA-dにより、自律制御機能と航法誘導制御アルゴリズムや絶対航法から相対航法への移行を含むデブリ除去のためのコア技術を実証。
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2023年5月
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本社を東京都墨田区内で移転。
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2023年6月
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軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale France SASをフランスに設立。
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2024年2月
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アストロスケールホールディングスグループのサービサー衛星であるADRAS-Jを搭載したロケットの打上げに成功。
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2024年6月
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東京証券取引所グロース市場に株式を上場。
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2024年5月 ~11月
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ADRAS-Jにより、対象デブリ後方約50mへの接近及び定点観測(計3回)並びに周回観測(計4回)に成功。その後、2回の最終接近を実施しPAF(注2)の下方約15mへの接近・位置付けに成功。さらに、各段階でアボート(注3)による衝突回避機能の有効性を実証。
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(注) 1.シンガポール会社法上の組織再編。以下同じ。
2.PAF:Payload Attach Fitting の略称。ロケットと衛星をつなぐ台座。将来デブリの除去としてその捕獲や軌道離脱も行うミッションADRAS-J2で捕獲箇所として想定。
3.アボート:対象物体への衝突を回避するためマヌーバを実施し安全な距離まで待避すること。
ASTROSCALE PTE. LTD.の沿革は次の通りであります。
年月
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概 要
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2013年5月
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シンガポールに資本金280千シンガポールドルで設立。
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2014年8月
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航空宇宙関連部品製造を行う株式会社由紀精密(現 由紀ホールディングス株式会社の子会社)との業務資本提携契約を締結。
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2015年2月
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デブリの除去に関する小型衛星、宇宙機器、製造機器等の設計、研究、開発、加工、組立、保守及び販売等を目的とした連結子会社、株式会社アストロスケールを東京都墨田区に設立。
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2017年3月
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地上管制、ライセンシング、保険契約の締結等を目的とした連結子会社、Astroscale Ltdを英国に設立。
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2018年7月
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神奈川県横浜市戸塚区に自社アンテナを設置。
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2018年11月
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連結子会社として、合同会社アストロスケールを東京都墨田区に、アストロスケールホールディングスグループの研究・開発及び製造・販売を統括する中間持株会社として、Astroscale Singapore Pte. Ltd.をシンガポールに設立。
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2019年1月
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アストロスケールホールディングスの連結子会社であるAstroscale Singapore Pte. Ltd.を合併会社、アストロスケールホールディングスの親会社であったASTROSCALE PTE. LTD.を被合併会社とし、その対価としてアストロスケールホールディングスの普通株式及び優先株式をASTROSCALE PTE. LTD.の株主に割当交付するAmalgamationを実施したことにより、アストロスケールホールディングスの完全連結子会社となる。
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※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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