akippaは、2009年2月に代表取締役社長である金谷元気が営業代行会社として創業いたしました。創業当初は携帯電話の販売代理等を手がけておりましたが、事業を進める中で、「何のために会社を経営するのか」という根源的な問いに直面し、将来の企業の在り方について深く考えるようになりました。
ある日、家の電気が使用できない事態に直面したことを契機に、人々の生活に不可欠な存在である「電気」のように、社会にとって“なくてはならぬ”サービスを自らの手で創出したいとの想いを抱くに至りました。この経験をきっかけとして、akippaはその後の企業活動の指針となるミッションを「“なくてはならぬ”をつくる」と定めました(2023年5月に「“なくてはならぬ”サービスをつくり、世の中の困りごとを解決する。」に改訂しました。2025年7月には旧ミッションをパーパスに昇華させ、新たに「“なくてはならぬ”サービスをつくり、みんなの「こまった!」をなくす。その積み重ねで世界をよりよくする。」と制定しました。同時に、解決すべき困りごとをより明確化した新ミッション「人々がリアルで会うときの困りごとを、世界中で解決する。」を制定しております。)。
2013年5月には、当時のミッション「“なくてはならぬ”をつくる」の下、日常生活における様々な困りごとを起点とした事業創出を目指し、社内のメンバーとともに世の中の困りごとを多数列挙する取り組みを実施いたしました。その過程において、「コインパーキングは現地に行って初めて満車と知る。」との意見が寄せられ、これが後の事業構想の出発点となりました。
市場調査を進めた結果、日本国内においては自動車の保有台数に対して一時利用可能な駐車場が圧倒的に不足しているという構造的な課題が存在し、警察庁交通局「駐車対策の現状 2013」によれば、東京都23区内で1日当たり約58,000台、大阪府内で約35,000台の違法路上駐車が発生している実態が明らかとなりました。
一方で、個人宅の空きスペースや未活用の月極駐車場等、潜在的な遊休資産は全国に多数存在しているものの、それらをコインパーキングとして運用するには高額な初期投資や設備要件といったハードルが存在しておりました。こうした需給のミスマッチを解消すべく、akippaは、駐車場を利用したいユーザーと空きスペースを提供可能なオーナーとをインターネット上でマッチングし、時間単位での予約・決済を可能とする駐車場マーケットプレイスの構想を具体化し、2014年4月に「あきっぱ!(現アキッパ)」サービスを開始しました。
(注) ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)とは、「ISO/IEC27001」及び「JIS Q 27001」に基づく認証基準に適合することを認定する一般財団法人日本情報経済社会推進協会によるISMS適合性評価制度により、企業の情報管理体制が認証されたことを示す国際規格であります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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