ビューティガレージ(3180)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3 【事業の内容】ビューティガレージグループは、ビューティガレージ、連結子会社及び持分法適用関連会社の計19社で構成されており、理美容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンといった、いわゆるビューティサロンをその主要顧客として、物販事業、店舗設計事業及びソリューション事業(当連結会計年度から事業呼称がその他周辺ソリューション事業より変更となりました。)を行っております。従来、営業マンによるルートセールスを中心としたディーラー販売が主流であったBtoB美容商材流通において、ビューティガレージは登録会員事業主数約74万(2026年4月末現在)を有するプロ向け美容商材インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を自社にて開発・運営しており、新たな商材仕入のスタンダードとなることを目指しております。現在、この「BEAUTY GARAGE Online Shop」はPCサイト、スマホサイト、スマホアプリにより運営しております。また、インターネットサイトのほかに、全国主要都市のショールームと法人営業を通じた対面販売というネットとリアルを連携融合した販売スタイルを持ち、国内外のメーカー・工場から仕入れたナショナルブランド商品及び自社で企画・開発した多数のオリジナルブランド商品を、一切の中間流通を取り除いてダイレクトにビューティサロンに提供していることが大きな特徴となっております。そして、店舗設計事業は、東京・金沢・名古屋・大阪・福岡・札幌・仙台において、美容サロンやショップ/飲食店、クリニック等の顧客へ店舗のデザイン・設計・施行管理等を提供しております。さらに、ソリューション事業として、ビューティサロンを開業するオーナー様に対しては、居抜き不動産物件の仲介、店舗リースサービスの提供、開業資金の調達支援、また、開業後のオーナー様に対しては、サロンIT化の為のシステム導入、サロン向け保険、WEB制作、ビジネスカード発行、講習会運営事業などを提供し、サロンの新規開業支援と経営支援をワンストップサービスとして行えるよう、全面的にサポートする体制を目指しております。ソリューション事業においても、各種サービスの情報提供やお問い合わせの受付などを行うためのインターネットサイトがあり、ビューティガレージが運営する「BEAUTY GARAGE Online Shop」、株式会社アイラッシュガレージが運営する「EYELASH GARAGE Online Shop」と合わせ20を超えるインターネットサイトを自社にて開発・運営しております。また、お客様からのご意見を積極的に取り入れるため、ブログやInstagram、X(旧Twitter)等SNSを活用しており、常に最先端のデジタル動向と美容トレンドを意識したサービス開発に努めております。 ビューティガレージグループが運営するインターネットサイト一覧サイト名サービス内容URLBEAUTY GARAGE Online Shop美容商材販売https://www.beautygarage.jp/SALONスターター開業支援メディアhttps://kaigyo.beautygarage.jp/サロン資金サポート資金調達サポートhttps://fund.beautygarage.jp/サロン不動産net不動産仲介https://www.salonfudousan.net/サロン店舗設計デザイン店舗設計http://www.salondesign.jp/サロン保険net損害保険https://www.salonhoken.net/サロンシステムnaviシステム導入支援https://www.salonsystem.jp/サロン決済ナビ決済端末導入支援https://www.saloncard.jp/BGアカデミーセミナー情報サイトhttps://www.bgacademy.jp/サロン集客ナビ集客支援https://www.shukyaku.jp/美容器具・エステ機器総合買取センター機器買取https://www.biyoukaitori.jp/EYELASH GARAGE Online Shopアイラッシュ商材販売https://www.eyelashgarage.jp/サロンまるごとサポート店舗リースhttps://salonmarugoto.jp/サロン解体サポート解体サポートhttps://salonkaitai-support.com/サロン退店売却サポート退店売却サポートhttps://salonbaikyaku.jp/サロンM&AネットM&A事業譲渡仲介https://salonma.jp/BeaUTOPIA(ビュートピア)WEBメディアhttps://www.beautopia.jp/Beaute(ボーテ)WEBメディアhttps://www.beaute-p.com/Salon.EC(サロンドットイーシー)ECサイト構築支援https://salon.ecGYM GARAGE Online Shopフィットネス機器・用品販売https://www.gymgarage.jpBGでんき電力供給https://denki.beautygarage.jpBGひかりインターネット回線提供https://www.beautygarage.jp/pickup/kaisenmadoguchiメディカル・クリニック設計デザイン店舗設計https://medical-clinic-design.comアイラッシュ店舗設計デザイン店舗設計https://eyelashsalondesign.jp/オフィス・ショールーム設計デザイン店舗設計https://office-showroom-design.com/サロン解体サポート退店支援https://salonkaitai-support.com/matsukazeアイラッシュ商材メーカーhttps://www.eyecosme.jpBGリユース中古機器買取・販売https://www.bgreuse.com/メディカルガレージ中古機器買取・販売https://www.alc-med.co.jp/カラログヘアカラー毛束検証https://www.instagram.com/colorlog_official/ 事業の内容とビューティガレージ及び連結子会社の事業における位置付けは以下のとおりであり、各事業の区分は報告セグメントの区分と同一となります。 (物販事業)当事業は、インターネットサイト・カタログ誌・全国主要都市のショールームを通じ、380万点を超える(2026年4月末現在)美容機器(注1)・化粧品(注2)を販売しております。メーカー商品の仕入・販売に加え、オリジナルブランド商品の企画開発・仕入・販売や中古美容機器の買取・販売を行っており、約74万(2026年4月末現在)の登録会員事業主がおります。自社にて物流センターを運営し、自社開発の業務支援システムにおいて在庫商品を一元管理することで、効率的な在庫管理を実現しており、17時までにご注文を頂き、在庫のある商品については即日出荷を可能とする配送体制を整備しております(祝祭日・休日は除きます)。また、連結子会社である株式会社アイラッシュガレージが通販サイト「EYELASH GARAGE Online Shop」を中心にアイラッシュサロン向け商品を販売しております。 (注1)美容機器美容機器とは、ビューティサロンで使用されている設備、機器、用品のことです。具体的には、理美容室において髪の毛をカットする為のセットチェア、シャンプーをする為のバックシャンプーユニットやシャンプーチェア、エステサロンで使用するエステベッドやエステ機器、ネイルサロンで使用するネイルテーブルやネイル機器、アイラッシュサロンで使用するチェア等が挙げられます。また、その他にもパーマ機器、ミラー、タオルウォーマー、ドライヤー、バリカン等が挙げられます。 (注2)化粧品化粧品には、各ビューティサロンが業務用で使用する業務用化粧品と一般顧客に販売する店販化粧品があります。主な化粧品として、理美容室向け化粧品のシャンプー、トリートメント、カラー剤等、エステサロン向け化粧品の基礎化粧品、マッサージオイル等、ネイルサロン向け化粧品のネイル用ジェル、アイラッシュサロン向け化粧品のグルー等があります。 (店舗設計事業)ビューティガレージと連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトが連携し、店舗設計、工事施工監理を行っております。幅広い商品・サービスを提供できる環境を整えているビューティガレージとビューティサロンを中心とした店舗設計を専門とする連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトが連携することで、店舗を新装開業・改装するお客様に対し、多面的な支援を実現しております。 (ソリューション事業)当事業は、ビューティサロンの開業準備から開業後の経営に関わる各種サービスを提供しております。サロンの開業に関わる相談先として「サロンコンシェルジュ」を配置し、サロンのコンセプトを踏まえて開業準備を支援する開業支援サービス、中古買取ネットワークから集約される閉店情報等を活用した居抜不動産物件仲介サービス、サロン同士での差別化を図る為のサロンIT化・システム導入支援サービス等を行っております。ヒトに関する分野においては、ビューティサロンのオーナーを目指す方に対する独立開業の為の講習会や、既にビューティサロンにおいて施術を担当されている方に対して技術講習会の開催や動画配信サイトを運営しております。また、連結子会社である株式会社BGパートナーズが、ファイナンスサポートや店舗リース・転貸サービス等を提供しております。連結子会社である株式会社BGベンチャーズでは、BGベンチャーファンド第1号投資事業組合(連結子会社)を運営し、美容関連ビジネスへの投資と投資先への支援を行うベンチャーキャピタル業務を行っております。 ビューティガレージグループにおける事業の系統図は、次のとおりです。 2026年4月末現在におけるビューティガレージグループの各事業所の状況は次のとおりであります。グループ会社事業所所在地株式会社ビューティガレージ 本社東京都世田谷区桜新町1-34-25ANNEX東京都世田谷区桜新町1-32-10大阪支社大阪府大阪市西区新町1-27-8札幌支店北海道札幌市中央区南4条東2丁目12-1仙台支店宮城県仙台市青葉区中央3-1-3金沢支店石川県金沢市新神田2-12-9名古屋支店愛知県名古屋市東区矢田3-2-40広島支店広島県広島市東区中山東3-2-2 福岡支店福岡県福岡市博多区博多駅南4-17-1EXPRESSストア渋谷東京都渋谷区渋谷1-12-1東久留米営業所東京都東久留米市幸町1-4-4柏ディストリビューションセンター千葉県柏市柏インター南6番地柏の葉ロジスティクスセンター柏フルフィルメントセンター千葉県柏市大青田577番地柏インター西8 街区1 Landport柏Ⅰ尼崎ディストリビューションセンター兵庫県尼崎市末広町1丁目5-1 E1中国広州駐在員事務所中華人民共和国 広東省広州市天河区沙太路268号 グループ会社事業所所在地株式会社タフデザインプロダクト 本社東京都世田谷区用賀4-10-3金沢支店石川県金沢市新神田2-12-9名古屋支店愛知県名古屋市東区矢田3-2-40福岡支店福岡県福岡市博多区博多駅南4-16-2大阪支店大阪府大阪市西区新町1-27-8札幌支店北海道札幌市中央区南4条東2丁目12-1仙台支店宮城県仙台市青葉区中央3-1-3株式会社アイラッシュガレージ本社東京都渋谷区渋谷1-12-1大阪支店大阪府大阪市西区新町1-27-8株式会社BGパートナーズ本社東京都渋谷区渋谷1-12-1大阪支店大阪府大阪市西区新町1-27-8株式会社足立製作所本社新潟県新潟市西蒲区伏部613株式会社BGベンチャーズ本社東京都世田谷区桜新町1-34-25株式会社ビュートピア本社東京都渋谷区渋谷1-12-1株式会社松風本社大阪府大阪市中央区大手前1-7-31株式会社BGリユース本社大阪府大阪市生野区巽南5-16-21大阪営業所大阪府大阪市平野区平野西1-6-1埼玉営業所埼玉県戸田市喜沢1-36-1名古屋営業所愛知県名古屋市守山区川宮町190株式会社ジムガレージ本社東京都世田谷区用賀4丁目12-5株式会社ヘアモード社本社東京都世田谷区桜新町1-32-10BGベンチャーファンド第1号投資事業組合本社東京都世田谷区桜新町1-34-25BEAUTY GARAGE SINGAPORE PTE.LTD. 本社Block 1093 Lower Delta Road #03-10 Singapore 169204BEAUTY GARAGE ASIA SDN.BHD.本社NO. 213, JALAN SP 2/2, TAMAN SERDANG PERDANA, 43300 SERI KEMBANGAN SELANGOR MALAYSIAMATSUKEN VIET NAM CO.,Ltd.本社Unit 3B-2,3rd Floor, Standard Factory No.2,Road No.15,Tan ThuanExport Processing Zone,Tan Thuan Dong Ward,District 7,Ho Chi MinhCity,Vietnam 株式会社スパガレージ本社東京都世田谷区桜新町1-34-25株式会社メディカルガレージ本社大阪府大阪市浪速区難波中1-9-10
有価証券報告書(2026年4月決算)の情報です。
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、ビューティガレージグループが判断したものであります。(1)会社の経営の基本方針ビューティガレージは「美容業界を変える」というスローガンと、「美容業界に新しい価値を創造し、サロンビジネスの繁栄に貢献する」という使命のもと、以下の課題に取り組んでまいります。 (2)中長期的な経営戦略「IT」と「物流」、そして「多面的なソリューションサービス」を最大限磨き上げることで、美容サロン向けBtoB流通の圧倒的No.1プラットフォーマーの地位を確立していきます。 (3)対処すべき課題① ECサイトのさらなる進化・改善ビューティガレージは、BtoB美容業界向けECプラットフォームとして、早期に国内で圧倒的No.1の地位を確立することを目指しております。今後、一層の美容業界のデジタル化が加速する過程で業界内での競争激化、他業界からの新規参入などが見込まれる中、ECサイトにおけるUI/UXの一層の進化を行い続けることで、ロイヤル顧客の拡大と一顧客あたりの年間ご利用額の増加を目指してまいります。② 化粧品・材料メーカー様との取引口座開設の推進サロン様にとって「欲しいものが何でも揃う」という商品ラインナップの拡充が、業容拡大に向けて最も重要な課題の一つであると認識しております。年々着実に取引口座が増加しておりますが、旧来型の商慣行の影響から、ビューティガレージではいまだ取扱販売の出来ない有名化粧品ブランドが僅かではありますがございます。更なる競争力の強化、地道な営業活動と、ビューティガレージビジネスの本質の理解促進を図る事によって信頼を獲得し、化粧品・材料メーカー様との口座開設を推進してまいります。 ③ ロジスティックスを通じた競争優位性の確立美容業界の商材流通においては、物流サービスの強化が市場シェア獲得に向けた最優先取組事項であると考えております。ビューティガレージは、千葉県柏市と兵庫県尼崎市において計3拠点の自社物流センターを運営しております。最新鋭機器を導入した新物流拠点(柏フルフィルメントセンター)を生かすことで、生産性の向上に伴う販管費の削減や物流サービスのレベルアップ、出荷キャパシティの拡大といった具体的な成果を創出してまいります。④ 原材料・輸送費高への対応今後、継続的に原材料高・輸送コストの上昇等厳しい事業環境が続くことが想定されます。そのような想定の中で、ビューティガレージは業務効率の改善やスケールメリットの創出によって価格競争力の維持や提供サービスのレベルアップを図り、BtoB美容業界向けECプラットフォーマーとしての圧倒的な地位を確立してまいりたいと考えております。⑤ 新規事業、新サービスの収益化ビューティガレージの持続的な成長を実現するためには、既存事業のさらなる拡大とともに、新たな収益源を継続的に創出していくことが重要であると認識しております。医療・美容クリニック、フィットネス・スポーツジム、温浴・サウナ・SPA向け市場への新規参入による顧客領域の拡大や、ソリューション事業の強化および小口工事・メンテナンス業務の本格展開等、新規事業と新サービスの着実な成長と収益化を目指してまいります。⑥ サステナビリティ経営の強化ビューティガレージは、持続可能な社会の実現のために、成長を維持しながら地球環境、美容業界のサステナビリティに貢献していきたいと考えております。今後は人的資本に関する取り組みも含め、サステナビリティ経営の強化に努めてまいります。⑦ 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取組の強化ビューティガレージは、更なる企業価値向上のため、「高い成長性の継続」と「利益率の改善」が鍵だと考えております。資本コストや株価について、継続的に分析を行いながら、双方の実現に向けた取り組みを強化してまいります。⑧ 情報セキュリティ体制の強化ビューティガレージにおきましては、先般発生いたしましたカード情報漏洩懸念の事象を厳粛に受け止め、再発防止に向けたセキュリティ基盤の強化を重要な経営課題と認識しております。今後は、システムのさらなる安全性向上に向けた対策を継続的に講じることで、お客様に安心・安全にご利用いただけるサービス環境の提供に努めてまいります。 (4)目標とする経営指標ビューティガレージがサロン開業と繁盛を総合支援するコンシェルジュとして、美容業界に新しい価値を創造し、サロンビジネスの繁栄に貢献するためには、売上高の増加及び適正な利益を確保しつつ適切な投資による事業拡大を図り企業を継続的に成長させていく必要があると考えております。このため、ビューティガレージでは事業の成長性の指標として、売上高成長率、経常利益率、ROE(自己資本当期純利益率)を重視し、一方財務基盤の強化を図る観点では、自己資本比率、流動比率を重視しております。
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】ビューティガレージグループの経営成績及び財務状況等に重要な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてビューティガレージグループが判断したものであります。 (1) 品質管理及び不良品についてビューティガレージが物販事業において販売する商品には、お客様が直接・間接的に身体へ接触させ使用する商品が含まれます。そのため、ビューティガレージでは、お客様の身体に危害が生じることがないよう細心の注意を払い、商品のチェックを行い、かつ取扱方法の適切な表示を心がけております。 しかしながら、今後商品の不具合が発生した場合には、ビューティガレージの業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 競合についてビューティガレージグループは、理美容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン等のビューティサロンに対し、プロ向け美容器具・機器・化粧品等をインターネットや店舗等を通じて販売する物販事業、美容室をはじめとした独立開業を目指す顧客向けにトレンドを捉えたデザイン性の高い店舗設計の提案を行う店舗設計事業、ビューティサロンの開業準備から開業後の経営に関わる各種サービスを提供するソリューション事業の3事業を独自のビジネスモデルで運営しております。本ビジネスモデルにおける直接の競合は現段階では存在しておりませんが、物販事業、店舗設計事業、ソリューション事業と個別の事業毎でみると競合企業は存在しており、特に売上規模の大きい物販事業では、美容サロン向けECプラットフォームを展開していく上で、競合企業及び今後新たに参入する企業との間で競合が激化した場合、ビューティガレージグループの業績に影響を与える可能性があります。 (3) 法的規制についてビューティガレージグループは、化粧品製造業及び化粧品製造販売業として薬機法、中古理美容機器の買取・販売を行っているため古物営業法、電気美容機器の販売を行っているため電気用品安全法、ビューティサロンの居抜き物件を中心とした不動産仲介を行っているため宅地建物取引業法、ビューティサロン等の店舗設計・工事管理等を行う一級建築士の建築士法及び店舗工事を行う建設業法等の法的規制を受けております。また、ビューティガレージグループはインターネット上の「BEAUTY GARAGE Online Shop」やサロン業務用総合カタログの「BG STYLE」において特定商取引に関する法律、不正競争防止法等の規制を受けております。ビューティガレージグループ内においてコンプライアンスマニュアルを定め、新規事業及び既存事業において法令遵守がなされているかを法務担当部門により適宜点検を行うと共に各事業担当部門においては、該当する法令について自己点検を行い、内部管理体制も整えておりますが、法令の改正に対しビューティガレージグループが適切に対応できない場合や新たな法令が制定された場合には、ビューティガレージグループの業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 個人情報管理についてビューティガレージグループでは、理美容商材の販売・買取及び周辺サービスの提供を行っているため、顧客の個人情報を多数保有しております。ビューティガレージグループでは、個人情報に関する法律をはじめとする法令諸規則を遵守すべく、個人情報の取扱いに際し、「個人情報取扱規程」を制定し、遵守することで個人情報を適正に保護管理するための社内体制を構築し、更に強化する方針を有しております。しかしながら、体制強化にも関わらず、個人情報の漏洩や不正使用等の事態が生じた場合には、ビューティガレージグループのイメージ悪化、金銭的な補償の発生等により、ビューティガレージグループの業績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 為替変動リスクについてビューティガレージは、オリジナルブランド商品の多くを海外のメーカー・工場から仕入れております。為替の変動により仕入価格が変動することから、為替予約を行う等、為替変動の影響について軽減に努めておりますが、海外通貨に対し円安方向に進行した場合には、仕入価格が上昇し、ビューティガレージの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 特定人物への依存についてビューティガレージの代表取締役会長兼CEOである野村秀輝は、経営ビジョン・方針の提示やそれに基づいた事業戦略の策定をはじめ、中期経営計画の立案及び推進、新規事業の立案及び推進の中心的な役割を担っております。ビューティガレージグループは事業拡大に応じて、代表取締役会長兼CEOに過度に依存しない経営体制を構築すべく権限の委譲等を進めており、2025年より代表取締役を2名体制とすることで経営体制の強化を図っておりますが、何らかの理由により代表取締役会長兼CEOの業務継続が困難となった場合には、ビューティガレージグループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 業界環境の変化についてビューティガレージグループの物販事業における成長のメインエンジンであるプロ向け美容商材インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」による売上高の伸び率は、今後のEC市場の動向あるいは各ビューティサロンにおけるデジタル化の高まりが鍵を握るものと思われます。現在のところEC市場の成長を阻害する社会構造及び業界環境の変化はないと考えられますが、EC市場の成長が止まるあるいは縮小するような場合には、ビューティガレージグループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (8) 配当政策についてビューティガレージは、企業価値の向上を目的として財務体質強化及び更なる事業拡大に対する投資の必要性を勘案した上で株主に対する適切な利益還元を行うことを基本方針としておりますが、配当政策が業績に連動しているため、業績が悪化した場合、これにともなって配当が減少もしくは実施をしない可能性があります。 (9) システム障害、サイバー攻撃におけるリスクについてビューティガレージグループは、プロ向け理美容商材インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」による物販事業が重要な役割を担っており、事業の安定的な運用のためのシステム強化及びセキュリティ対策を行っております。しかしながら、地震、火災などの自然災害、事故、停電など予期せぬ事態の発生によって、ビューティガレージ設備又は通信ネットワークに障害が発生した場合は、ビューティガレージの営業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、ビューティガレージもしくはインターネット・サービス・プロバイダーのサーバーが何らかの原因によって作動不能となったり、外部からの攻撃や不正な手段によるサーバーへの侵入などの犯罪や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生する可能性があります。これらの障害が発生した場合には、ビューティガレージに直接的損害が生じるほか、ビューティガレージに対する訴訟や損害賠償請求が生じるなど、ビューティガレージの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 知的財産権に係る訴訟リスクについてビューティガレージグループは、事業戦略上重要な商品に関しては、商標権・意匠権申請などにより、積極的に権利の保全を図っております。しかし、諸外国においては、知的財産権保護が不完全である国もあり、ビューティガレージグループ製品・技術が模倣または解析調査などされることを防止できない可能性があります。また、ビューティガレージグループは、第三者からの訴訟提起や権利侵害の主張を受ける事態を未然に防止するため、仕入部門が新商品を仕入れる際には、インターネットを通じた調査を実施したり、必要に応じ弁理士事務所を通じた調査を行っております。しかし、第三者の権利を侵害していないことを完全に調査し確認することは極めて困難です。現時点においてビューティガレージグループが認識していない第三者の特許等の知的財産権の侵害の事実が存在する可能性は完全には否定できず、また今後、ビューティガレージグループが第三者から意匠権その他知的財産権の侵害を理由に各種請求を受けないという保証はありません。仮にビューティガレージグループが第三者から請求や訴訟提起等を受けた場合には、ビューティガレージグループとしましては専門家と相談のうえ、慎重に対応を行っていく方針でありますが、その場合、多大な費用と時間を要する可能性があります。その結果によっては、ビューティガレージグループのその後の事業戦略や、ビューティガレージグループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11) 関連当事者取引についてビューティガレージグループは一部事業所の賃借について、本書提出日現在、代表取締役会長兼CEO野村秀輝の債務保証を受けております。なお、債務保証に伴う保証料は支払っておりません。今後は事業所の賃借先との交渉により当該債務保証を解消していく方針であります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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