ムービン・ストラテジック・キャリア(421a)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3【事業の内容】ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、ムービン・ストラテジック・キャリア及びムービン・ストラテジック・キャリアの連結子会社であるエージェント1株式会社の2社により構成されております。ムービン・ストラテジック・キャリアグループは人材紹介事業の単一セグメントとしており、ハイエンド人材領域におけるコンサルティング業界をはじめとしたプロフェッショナルファームへの人材紹介サービスを提供しております。当該サービスの内容は以下のとおりであります。 (1) 事業の内容ムービン・ストラテジック・キャリアグループはコンサルティングファームをはじめとしたプロフェッショナルファームへの人材紹介サービスを提供しており、特に経営コンサルタントの採用支援に強みを持っております。ムービン・ストラテジック・キャリアは創業以来、約25年にわたるコンサルティングファームの採用支援実績を有し、日系/外資系、大手/新興系問わず幅広いコンサルティングファームの採用支援実績があります。人材紹介サービスは、コンサルティングファームを始めとした求人企業に対して正社員の候補者を紹介し、その候補者が企業に入社された時点で、成功報酬としての紹介手数料を当該求人企業に請求しております。ムービン・ストラテジック・キャリアのキャリアアドバイザーが、求人企業より求人の詳細を獲得し、その求人条件に合致する人材を自社にて保有する登録者データベース(もしくは外部の転職スカウトサイト)よりマッチングをしております。転職を希望する登録者には、ムービン・ストラテジック・キャリアのキャリアアドバイザーが面談を実施し、希望職種等の今後のキャリア相談、転職の意向確認、及び登録者のキャリア希望に合致する求人をご紹介し、当該登録者の許可を得た上で、求人掲載企業へ履歴書、職務経歴書等の情報を送付、その後の採用面接から入社に至るまでのサポート・アドバイスは勿論、入社後の登録者の企業定着を目的として、一定期間のアフターフォローを実施しております。ムービン・ストラテジック・キャリアのキャリアアドバイザーは、登録者起点でのサービス提供を心掛けており、一度きりの転職支援に留まらず、その後のキャリアパスも踏まえて転職支援後も継続的なフォローアップ・情報提供を行うことを心掛けております。職業人生における一生涯のキャリアパートナーとして、登録者の中長期的なキャリア形成を支援することで、数年毎にムービン・ストラテジック・キャリアのサービスを利用するリピーターを獲得しております。 (2) 事業の特徴① 自社メディアによる求職者の集客ムービン・ストラテジック・キャリアはホームページや書籍等を通じてコンサルティング業界の情報を発信し続けており、これらの活動が評価され、コンサルティング業界に関心を持った多数の求職者がムービン・ストラテジック・キャリアホームページを訪れ、2025年12月期においては自社のホームページ経由で5,300人以上の新規転職相談登録があります。自社メディアを通じて求職者の集客ができていることが、ムービン・ストラテジック・キャリアの最大の強みとなり、ムービン・ストラテジック・キャリアでは長年の転職支援実績により培ったブランド力、SEO対策等を通じて広告宣伝費用を掛けずに効率的な集客を実現できております。他社が提供しているプラットフォーム(転職スカウトサイト)を利用して求職者集客を行う場合は、当該プラットフォーム運営会社にプラットフォーム利用料(固定費用+紹介手数料の一定割合)を支払うことが一般的となっておりますが、上記のとおり、ムービン・ストラテジック・キャリアは主にムービン・ストラテジック・キャリアホームページ経由で求職者集客をできていることから、他社プラットフォームを利用して求職者集客する場合と比較して収益性が高いビジネスモデルであると認識しております。 ② ハイエンド人材を中心とした自社データベースの有効活用ムービン・ストラテジック・キャリアは約25年間のコンサルティング業界をはじめとしたプロフェッショナルファームへの転職支援を通じ、ハイエンド人材とのネットワーク構築に尽力してまいりました。現在ムービン・ストラテジック・キャリアのデータベースには累計で約11.1万人(2025年12月末現在)が登録されており、これらの登録者に対してCRM(注)ツールを活用し定期的なコミュニケーションを図るとともに、適時に効果的なキャリアプランの提案を行っております。このような形でハイエンド人材との中長期的な関係を構築する仕組みを整え、キャリアアドバイザーが中長期的なキャリア形成支援を行うことで、データベース登録人材の一定割合がリピーターとして数年毎にムービン・ストラテジック・キャリアサービスを利用しております。今後データベースの登録人材数が増加し、登録人材をフォローアップする仕組みが整うことで、更なるリピーターの成約増加が見込まれ、ムービン・ストラテジック・キャリアの長期的な収益獲得につながるものと認識しております。 (注) Customer Relationship Managementの略。ムービン・ストラテジック・キャリアでは、顧客の情報を正確に把握し、当該情報をベースに顧客との良好な関係維持・向上を目的としてSalesforce社のツールを利用しております。 ③ 幅広い顧客基盤ムービン・ストラテジック・キャリアはコンサルティング業界をはじめとした多種多様なクライアントと取引があり、コンサルティング業界においては、大手コンサルティングファームに留まらず、特定領域に特化した独自の強みをもつコンサルティングファームや急成長中の新興系コンサルティングファームをはじめとした様々なコンサルティングファームとの取引があります。また、コンサルティングファーム以外にも投資ファンド、金融機関といったプロフェッショナルファーム、外資系・日系大手事業会社やスタートアップまで幅広いクライアントとの取引を有しており、幅広い領域・業界の魅力的な企業の情報提供・転職支援を行えることが、求職者に選ばれる理由となっております。なお、ムービン・ストラテジック・キャリアはハイエンド人材領域におけるコンサルティング業界をはじめとしたプロフェッショナルファームへ人材紹介サービスを提供している結果として、年収×手数料率で決定する成約単価は、2023年12月期以降、約3百万円前後と高水準となっており、平均成約単価の推移は、以下のとおりであります。 ④ 生成系AIをはじめとした最先端のテクノロジーの活用ムービン・ストラテジック・キャリアでは、生成系AIをはじめとした最先端のテクノロジーを業務に活用しております。具体的には、ChatGPTを用いた履歴書・職務経歴書の添削システム、面接対策システムを開発・活用し、さらに求人マッチングや求職者対応においても生成系AIの導入へ取り組んでおります。また、DXの推進としてCRMツールを活用した営業マネジメントシステムの刷新を図っており、効率的な業務遂行を行う体制が整っております。 (3) 事業系統図ムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業系統図は次のとおりであります。 ※1 ムービン・ストラテジック・キャリアグループが紹介した求職者が求人企業に転職した場合、当該求職者の転職後の年収に一定割合を乗じたものが紹介手数料となります。※2 外部データベースから獲得した求職者がムービン・ストラテジック・キャリアグループの紹介により転職した場合、ムービン・ストラテジック・キャリアが求人企業から得る紹介手数料の一定割合をデータベース利用料として支払います。
有価証券報告書(2025年12月決算)の情報です。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在においてムービン・ストラテジック・キャリアグループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針ムービン・ストラテジック・キャリアは、「リーダーが育つプラットフォームの創造」をビジョンとして掲げ、真のリーダーが育つプラットフォームを創造することで、日本社会の発展に貢献します。近年においては、グローバル競争の激化、テクノロジーの進展、人口減少といった環境変化のなかで、社会の課題解決と新しい価値やイノベーションの創出が求められております。このような環境下においては、ムービン・ストラテジック・キャリアは真のリーダーこそが新しい価値を生み出す鍵であり、日本に最も必要だと信じております。リーダーを目指すハイエンド人材に対して、人材紹介サービスを通じてコンサルティング業界をはじめとしたプロフェッショナルファームでの成長する機会の獲得を支援することで、企業、産業、社会の課題の解決と新しい価値やイノベーションの創出に貢献すべく、事業を推進しております。 (2) 経営環境及び中長期的な経営戦略日本における人的資本をめぐる動きとして、2022年5月に経済産業省より「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート2.0~」が公表され、また、同年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022 新しい資本主義へ ~課題解決を成長のエンジンに変え、持続可能な経済を実現~」(骨太方針2022)が内閣府より公表されました。このような状況下、ムービン・ストラテジック・キャリアグループは社会の課題解決と新しい価値やイノベーションの創出に向けた「人的資本」の重要性が高まっていると考えております。変化が激しく不確実性が大きい社会において、創造性を発揮して付加価値を生み出していく原動力は「人」、特に変革を推進する「リーダー」としての資質と志をもつハイエンド人材であるとムービン・ストラテジック・キャリアグループは考えます。しかし、企業変革を推進する人材の状況について、独立行政法人情報処理推進機構の調査(注1)では、日本企業において、DXを推進する人材の量と質の両面で大幅に不足している状況にあることが課題として取り上げられており、他方で、IDC Japan株式会社の調査(注2)によると、国内ビジネスコンサルティング市場では、ビジネスのモダナイズを図る国内大企業によるコンサルティング需要が継続していることに加え、官公庁や自治体からの需要も拡大し、企業のAI導入と活用が進む中で、戦略策定支援からユースケース開発、業務変革やガバナンス体制の構築といった案件が拡大しており、同市場は、今後においても引き続き国内企業のビジネスのモダナイズとAI適応に向けた業務変革や、AIを活用した新たな価値創出の支援に向けた需要が牽引し、高成長が継続すると予測されております。これらのことから、コンサルティング業界をはじめとしたハイエンド人材領域の人材紹介のニーズは益々高まっていくと考えております。なお、ムービン・ストラテジック・キャリアグループが展開する事業の市場規模に関して、人材紹介に係る市場については、株式会社矢野経済研究所の調査(注3)によると、人材紹介業市場規模は2024年度において4,490億円(前年度比12.0%増)となり、2025年度においても継続する人手不足を背景に市場規模が拡大することが見込まれております。 (注) 1.出典:独立行政法人情報処理推進機構「DX動向2025」2.出典:IDC Japan株式会社「国内ビジネスコンサルティング市場予測を発表~企業のAI適応は市場成長の促進要因に~」(2025年12月10日)3.出典:株式会社矢野経済研究所「人材ビジネス市場に関する調査を実施(2025年)」 上述のとおり、人的資本経営が強く求められる潮流の中、需要が高まっているコンサルティング業界をはじめとしたハイエンド人材領域における人材紹介サービスを強化・拡大することで、我が国に不足しているハイエンド人材の最適配置が一層進むとともに、これにより、企業や社会の課題解決と新しい価値やイノベーションの創出、そして我が国の人的資本経営の実現に貢献できるものと考えております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等ムービン・ストラテジック・キャリアグループでは、独自のポジショニングをさらに強固なものとしていくため、売上高を重要な経営指標と位置づけ、目標達成に向けて取り組んでおり、売上高の四半期推移は以下のとおりであります。(単位:百万円)2024年12月期2025年12月期第1四半期連結会計期間第2四半期連結会計期間第3四半期連結会計期間第4四半期連結会計期間第1四半期連結会計期間第2四半期連結会計期間第3四半期連結会計期間第4四半期連結会計期間5216335227108649331,032968 (注) 上記の四半期連結会計期間に係る数値については、監査法人東海会計社による監査を受けておりません。 売上高の向上に向けては、キャリアアドバイザーの人数及びハイエンド人材とのネットワーク構築状況を客観的に示す指標となる自社データベースの累計登録者数が重要指標と考えており、自社データベースの累計登録者数は、2023年12月末時点は約8.8万人、2024年12月末時点は約9.9万人、2025年12月末時点は約11.1万人と順調に累計登録者数が増加しております。また、事業を継続的に発展させていくためには、収益力を高め、適正な利益確保を図ることも必要であることから、営業利益についても重要な経営指標と位置づけ、キャリアアドバイザーの人数を注視し、AIの活用とDXの推進によるマッチング効率化に加え、継続的な勉強会などによる人材教育によってキャリアアドバイザーに求められる能力の開発を行っております。なお、ムービン・ストラテジック・キャリアが重要視しているKPIの状況は以下のとおりであります。 (キャリアアドバイザーの人数の推移)2021年12月期末2022年12月期末2023年12月期末2024年12月期末2025年12月期末31人(7人)34人(6人)44人(6人)71人(6人)106人(5人) (注) キャリアアドバイザーの人数にはムービン・ストラテジック・キャリア専属業務提携先の人数を含めており、当該業務提携先の人数は( )にて内数で記載しております。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記(2)の経営戦略を推進する上で、ムービン・ストラテジック・キャリアグループが優先的に対処すべき事業上の課題は以下のとおりであります。なお、優先的に対処すべき財務上の課題については、無借金経営を行っていること、キャッシュ・フロー及び手元流動性ともに大きな問題がないため、該当事項はありません。 ① 持続的な成長のための人的資本投資 ムービン・ストラテジック・キャリア事業を牽引する人材の確保と育成はムービン・ストラテジック・キャリアグループの成長の礎であり、さらなる事業拡大を図るうえで重要な経営課題であると認識しております。そのため、人材の採用強化及び育成を推進して生産性を高めるとともに、将来の経営を担う中核人材の育成等を進めてまいります。また、従業員がその能力を存分に発揮できるよう、魅力的な報酬水準や業務効率化、勤務環境の整備等、働きやすい環境づくりを推進し、人的資本の価値最大化に努めてまいります。なお、過年度におけるキャリアアドバイザーの新規採用人数は、2021年12月期以降、次の推移のとおり、順調に人員体制の拡充を図れている状況であります。 (キャリアアドバイザーの新規採用人数の推移)2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期2025年12月期7人10人21人38人53人 ② 自社メディアの集客力強化クライアントの採用ニーズが高止まりする事業環境においては、ムービン・ストラテジック・キャリアの強みであるホームページをはじめとした自社メディアの集客力の向上が成約数の増加にダイレクトにつながると考えており、集客力を高めるための投資が事業成長に必要不可欠と認識しております。従来のSEO対策による集客力向上のみならず、動画コンテンツの配信やSNS、転職系YouTuberとの連携等の多様な集客チャネルを通じた人材獲得施策の実施、並びにコーポレートブランディングや広報活動、ムービン・ストラテジック・キャリアキャリアアドバイザーによるデジタルメディアへの出演等を推進し、認知度向上に取り組んでまいります。 ③ 自社データベースの更なる活用ムービン・ストラテジック・キャリア転職支援サービスは一度きりの転職支援に留まらず職業人生における一生涯のキャリアパートナーとして、求職者の中長期的なキャリア形成を支援することで、ムービン・ストラテジック・キャリアサービスを利用して転職を行った人材が次なるキャリアパスを求めて、再度ムービン・ストラテジック・キャリアのサービスを利用するといった形でリピーターを獲得しております。ムービン・ストラテジック・キャリアは、単なる人材紹介会社ではなく、プロフェッショナル人材がキャリアのあらゆる局面で頼れる「生涯キャリアハブ」(注1)への発展途上におります。かかる取り組みをより効果的に推進するためには、自社データベースをより効果的に活用するための投資と仕組み作りが必要不可欠と認識しております。具体的には、基幹システムをSalesforce社のツールにリプレイスするとともに、2023年12月期より顧客データベースマーケティングチームを立上げております。当該チームを起点として累計約11.1万人(2025年12月末現在)の自社データベース登録者に対して継続的に求人情報やセミナー情報を定期配信することにより潜在的な転職ニーズに早期対応できるよう組織的に過去のサービス利用者に対してフォローアップを行っております。顧客データベースマーケティングチーム立上げ後は、当該チームによるフォロー対象人数及び再稼働登録者数が、次の推移のとおり順調に拡大しておりますが、自社データベースの累計登録者を踏まえるとフォロー対象人数は拡大余地があるため、当該チームの人員を拡充していくことにより、更なるフォロー対象人数及び売上高の伸長を図ってまいります。 (顧客データベースマーケティングチームによるフォロー対象人数(注2)の推移)2024年3月末時点2024年6月末時点2024年9月末時点2024年12月末時点11,323人12,311人14,139人14,650人 2025年3月末時点2025年6月末時点2025年9月末時点2025年12月末時点16,859人20,000人23,018人25,332人 (顧客データベースマーケティングチーム経由の再稼働登録者数(注3)の推移)2024年12月期2025年12月期第1四半期連結会計期間第2四半期連結会計期間第3四半期連結会計期間第4四半期連結会計期間第1四半期連結会計期間第2四半期連結会計期間第3四半期連結会計期間第4四半期連結会計期間141人180人325人260人306人468人375人361人 (注) 1.生涯キャリアハブとは、ムービン・ストラテジック・キャリアが一度だけではなく、一生涯(複数回)にわたりプロフェッショナル人材のキャリアアップ/キャリアチェンジの起点となれるよう、転職支援その他プロフェッショナル人材が求めるサービスを提供できる体制にあることを示します。2.フォロー対象人数とは、自社データベースの登録者数のうち、顧客データベースマーケティングチームが求人・セミナー情報を定期配信している対象者の人数を指しております。3.再稼働登録者数とは、顧客データベースマーケティングチームからの連絡に対して返信があり、キャリアアドバイザーと改めて面談を希望した登録者の人数を指しております。 ④ 内部管理体制の強化とコーポレート・ガバナンスの充実ムービン・ストラテジック・キャリアの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するためには、ステークホルダーからの信頼を得ることが不可欠であると考えております。そのため、経営の効率性及びリスク管理能力を高め、 財務・非財務情報を適切に開示し、健全性及び透明性を確保できる管理体制の整備を行うことで、内部管理体制の強化及びコーポレート・ガバナンスの充実を進めてまいります。 ⑤ M&Aの活用ムービン・ストラテジック・キャリアの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するためには、既存領域における求職者獲得力、転職支援実績の積み上げに加えて、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの企業価値を高めると判断する場合には、M&Aについても取り組んでいく方針であります。例えば、求職者データベースの拡充を目的とした転職支援サイトやアフィリエイトサイト運営会社のM&A、強みとする転職支援領域拡大を目的としたムービン・ストラテジック・キャリアグループとは異なる業種への転職支援を強みとしているハイエンド人材向けの特化型人材紹介会社のM&A等、本書提出日時点においては具体的に決定した、または検討をしている案件はありませんが、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの財務状況や当該M&Aによる効果等を勘案しながら、企業価値向上に向けてM&Aも有効に活用していく方針であります。
事業等のリスク
3【事業等のリスク】本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在においてムービン・ストラテジック・キャリアグループが判断したものであり、将来において発生する可能性があるすべてのリスクを網羅することを保証するものではありません。 (1)事業環境の変化に関するリスク① 景気及び業績変動について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは国内において人材紹介業を展開しておりますが、ムービン・ストラテジック・キャリアグループが提供するサービスは完全成功報酬制であるため、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの四半期会計期間及び連結会計年度ごとの収益は、顧客企業の採用動向により大きく変動する可能性があります。顧客企業の採用動向は、ムービン・ストラテジック・キャリアグループのコントロールが及ばない様々な要因によって大きく変動する可能性があり、国内景気の減速等により、顧客企業の採用動向が悪化した場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、景気変動の影響を相対的に受けにくいハイキャリアセグメントにて事業展開を行うとともに多様な業界での取引先開拓を進めており、景気状況を鑑みた適切なクライアントシフトを実施しております。 ② 競合他社との競争激化について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)市場の拡大に伴い、ムービン・ストラテジック・キャリアグループ以外にもコンサルティング業界に対する人材紹介サービスを展開している企業が増加しております。当該市場における競争激化がムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応を強固なものとするために、コンサルティング業界及び同業界の採用動向について常に情報収集を行うとともにクライアントとのリレーションを強化することで、求職者に対してより深い情報提供・転職支援を行い、介在価値を高めていくよう努めております。また、自社データベースの更なる活用により、求職者の一生涯のキャリアパートナーとして長期的な収益獲得につなげてまいります。 ③ 自然災害、有事及び未知の感染症等について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:小)ムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業拠点の設備については、ムービン・ストラテジック・キャリアの本社所在地である東京都港区にあり、当該地区において大地震、台風等の自然災害及び事故、火災等により、業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業活動に支障をきたす可能性があることから、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、テロリズム、戦争等の有事や未知の感染症の蔓延が生じた場合には、外出制限による事業活動の停滞、従業員の全面的な在宅勤務への移行等でムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業活動に支障をきたす可能性があるとともに、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、ムービン・ストラテジック・キャリアグループでは緊急事態発生時における対応を予め定め、事業活動が継続できる体制を構築しております。 (2)事業活動に関するリスク① 自社データベースの登録者数について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大)ムービン・ストラテジック・キャリアグループの売上高の大部分は、自社データベースの登録者と求人企業のマッチングにより計上されており、自社データベースへの登録者の確保が非常に重要であります。2025年12月末時点では累計登録者数約11.1万人と順調に登録者数を拡大させておりますが、SEO対策の不調等による検索順位の低下等、自社ホームページからの登録者数が減少した場合には、案件成約件数の減少や、外部利用サイト経由の成約割合が増加することによる利益率の低下等、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、HPやSNSを通じた情報発信を強化するとともに、過去の登録者に対するCRM活動を強化し、有効登録者の確保に努めております。 ② 特定の取引先への依存について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、コンサルティングファームとの取引が多くなっており、各コンサルティングファームと良好な関係を構築していると考えておりますが、取引先上位のコンサルティングファームにおける予期せぬ方針の変更や業績不振等により、円滑な取引継続が困難な事態となった場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、コンサルティングファームにおける顧客の多角化並びにコンサルティングファーム以外のプロフェッショナルファーム及び事業会社向けサービスを拡大するとともに、潤沢な顧客基盤を活かし機動的に顧客企業の採用ニーズの変化に対応した営業活動を実施することにより、相対的に特定の取引先への依存度を低下させるよう努めております。 ③ 特定の人物への依存について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)代表取締役社長神川貴実彦はムービン・ストラテジック・キャリアの創業者であり、経営方針や事業戦略等について、経営の重要な役割を果たしております。現在、ムービン・ストラテジック・キャリアでは同氏に過度に依存しないよう次世代経営者候補の選抜をはじめとした人材の育成、及び内部管理体制の整備等体制の整備に努めておりますが、現在の状況においては、何らかの理由により、同氏がムービン・ストラテジック・キャリアの業務を遂行することが困難となった場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ システムトラブル・データ管理について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、事業運営において社外のクラウドサービスを利用し情報システムを構築しております。このため、当該クラウドサービスでシステム障害が生じた場合や悪意ある第三者による不正アクセスを受けた場合など何らかのトラブルが発生することにより、ムービン・ストラテジック・キャリアグループのサービスの運営に障害が生じ、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、今後デジタルプラットフォームの開発等を進めていく中で、システムに関するリスクが増大していくことが見込まれることから、このリスクへの対応として、定期バックアップの実施や障害発生時の社内体制の構築精度を高めていくとともに、リスクを適切に管理するIT統制の実効性向上と内容の充実を図ってまいります。 ⑤ コンプライアンス遵守について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、関係者の不正行為等が発生しないよう、国内外の法令及び社内規程、ルール等のコンプライアンス遵守を行動基準として定め、内部監査等で遵守状況の確認を行っております。しかしながら、法令等に抵触する事態や関係者による不正行為が発生する可能性は否定できず、これらの事態が生じた場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 労務管理について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)労働時間・環境の管理についての労働基準監督署等の調査の結果、ムービン・ストラテジック・キャリアグループに違反等が認められ、ムービン・ストラテジック・キャリアグループが行政指導を受けた場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業運営に大きな支障をきたすとともに、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、社会保険労務士法人と顧問契約を締結し、人事労務問題全般について助言・指導を受け法令に則り適正な対応を行っております。 ⑦ 人材の確保及び育成について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは事業拡大のために優秀な人材の確保及び育成が重要な課題であると認識しており、ムービン・ストラテジック・キャリアグループが求める人材を適切な時期に確保、育成ができなかった場合、また、社外流出等の事由により既存の人材が業務に就くことが困難になった場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、積極的な人材採用、育成体制の強化による入社間もない人材の早期戦力化、魅力的な報酬水準の維持、福利厚生制度の充実等を推進するとともに、多様な働き方を支える人事制度導入に向けて取り組んでいく方針であります。 ⑧ 内部管理体制について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、小規模な組織であり、内部管理体制も現状の規模に応じたものとなっております。今後の事業拡大及び事業成長のためには、人員の増強及び内部管理体制の充実が必要であり、管理部門の人員を増加していくなど、内部管理体制について一層の充実を図る方針であります。しかしながら、人員の増強をはじめとして、事業規模に適した内部管理体制の構築に遅延が生じた場合、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 求職者の自己都合退職による求人企業への返金について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:小)ムービン・ストラテジック・キャリアグループの人材紹介においては、求職者が求人企業に入社後一定期間内に自己都合により退職した場合、紹介手数料の一部を返金する契約を締結しております。何らかの理由により早期自己都合退職者が増加した場合には、返金額の増加によりムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対応するため、ムービン・ストラテジック・キャリアグループでは入社後も継続的にフォローアップを行っており、求職者の中長期的なキャリア支援を行うことに努めております。 ⑩ 転職サイト運営企業の利活用について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループの人材紹介においては、自社媒体にて求職者を確保した上で、当該自社データベースを利用して顧客企業とのマッチングを行うことによる売上が多くを占めておりますが、他社が運営する媒体を利用して求職者を確保するケースもあります。ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、今後も転職サイト運営企業各社との良好な関係を保ちつつ取引を行うことに加え、複数媒体の利用推進によるリスク低減を図っておりますが、将来的に当該媒体の利用が停止となる等当該各社との取引関係において変化が生じた場合には、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 投資に関するリスク(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、これまで培ってきたコンサルティング業界における知見とネットワークを活用し、新たにコンサルティングファームを立ち上げようとしている起業家に対して、資金面での支援を行っております。これら投資を通じて、資金面だけではなく、将来の経営者人材、事業リーダー人材を必要とする企業に対してムービン・ストラテジック・キャリアの人材紹介サービスを通じて人財面における支援を行うことができる体制を整備しております。これらの投資は、それぞれの投資先企業とムービン・ストラテジック・キャリアとの事業上のシナジー効果等や投資収益を期待して実行しておりますが、投資先の今後の業績動向によっては、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 業績の季節変動について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループ従業員の人件費は、主に毎月の給与及び年2回支給される賞与により構成されており、キャリアアドバイザーの賞与は、賞与計算期間における転職支援実績に基づき算出しております。当該賞与に係る費用は、各四半期時点においてキャリアアドバイザーごとの転職支援実績を集計し、当該時点で支給されることが見込まれる賞与額を費用として認識しておりますが、転職支援実績は連結会計年度の後半に行くほど積みあがる傾向にあることから、下期に賞与費用の多くが発生する傾向があります。 (3)法的規制・訴訟に関するリスク① 法的規制について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、職業安定法に基づいて事業を営んでおり、有料職業紹介事業者として、厚生労働大臣の許可を受けて事業を行っております。当該許可に係る有効期限は、ムービン・ストラテジック・キャリアが2029年7月31日まで、子会社であるエージェント1株式会社が2026年6月30日までであり、継続して有効期限を適宜更新しております。ムービン・ストラテジック・キャリアグループは関係法令を遵守して事業を運営しており、現時点において同許可の継続に支障を来す要因は発生しておりませんが、職業安定法第32条の9に定める有料職業紹介事業者としての欠格事由に該当もしくは法令に違反する事項が発生した場合、事業の停止や有料職業紹介事業者の許可の取り消しをされる可能性があり、その場合にはムービン・ストラテジック・キャリアグループの事業運営に大きな支障を来す結果、経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、将来これらの法令ならびにその他の関係法令が、労働市場をとりまく社会情勢の変化などに伴って、改正もしくは解釈の変更などがあり、それがムービン・ストラテジック・キャリアグループの営む事業に不利な影響を及ぼすものであった場合、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクに対応するために定期的に職業紹介協会等の研修を受講し、弁護士や社会保険労務士等、外部専門家に相談できる体制を構築しております。 ② 個人情報について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:大)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、事業運営にあたり多くの求職者に関する個人情報を保有しており、何らかの原因により個人情報が外部に流出した場合は、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの信用低下を招くとともに損害賠償請求訴訟の提起等により、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このリスクへの対応として、「個人情報の保護に関する法律」(平成17年4月施行)の規定に則って作成したプライバシーポリシー等の規程に沿って個人情報を管理し、また、従業員に対する個人情報の取り扱いに関する教育を行い、個人情報の適切な取り扱いに努めております。またプライバシーマークの付与認定取得等、情報セキュリティ対策の強化に取り組んでおります。 ③ クレーム・訴訟の発生(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアグループは、リスク・コンプライアンス委員会によるクレーム事項の管理・報告、コンプライアンス研修の推進等、役職員の法令違反等の低減努力を実施しております。しかしながら、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの役職員の法令違反等の有無にかかわらず、取引先、その他第三者との予期せぬトラブル、訴訟等が発生する可能性があり、これらに起因した損害賠償の請求、訴訟を提起される可能性があります。その場合、損害賠償の金額、訴訟内容及び結果によっては、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 知的財産権について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアが使用する商標等について、現時点で第三者の知的財産権を侵害するものはないと認識しております。今後も、知的財産権については経営管理部にて一元的に管理するとともに顧問弁護士に相談しながら権利侵害を回避するための著作権等の監視、管理等を行っていく方針であります。しかしながら、万が一、ムービン・ストラテジック・キャリアが第三者の知的財産権を侵害した場合、または第三者によりムービン・ストラテジック・キャリアの知的財産権が侵害された場合は、当該第三者から損害賠償請求を受ける、または第三者からの権利侵害により不利益を被る等により、ムービン・ストラテジック・キャリアグループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)その他のリスク① 大株主について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:小)ムービン・ストラテジック・キャリアの代表取締役社長である神川貴実彦及び同氏の資産管理会社である株式会社リオディオスが、本書提出日現在において発行済株式総数の49.16%を所有しております。同氏及び同氏の資産管理会社は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針であります。同氏はムービン・ストラテジック・キャリアの代表取締役社長であることから、ムービン・ストラテジック・キャリアとしても安定株主であると認識している一方、将来的に何らかの事情により同氏によりムービン・ストラテジック・キャリア株式が売却された場合には、ムービン・ストラテジック・キャリア株式の価格形成等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 新株予約権の行使による株式価値の希薄化について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:数年以内、影響度:小)ムービン・ストラテジック・キャリアは、取締役及び従業員に対して、財政状態及び経営成績向上に対する意欲を高めることを目的とした新株予約権(ストック・オプション)を付与しております。新株予約権が権利行使された場合には、既存株主が保有する株式の価値が希薄化する可能性があります。なお、本書提出日現在、新株予約権による潜在株式数は66,500株であり、発行済株式総数8,442,200株の0.79%に相当しております。 ③ 配当政策について(発生可能性:低、発生する可能性のある時期:数年以内、影響度:小)ムービン・ストラテジック・キャリアは、株主への利益還元を重要な課題として認識しております。現在ムービン・ストラテジック・キャリアグループは成長過程にあり、財務基盤の安定化のための内部留保の充実を勘案しつつ、事業の拡充や組織体制の整備への投資に充当していくことが株主への利益還元につながると考え、配当を実施しておりません。今後、事業基盤の整備等を進め、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、株主に対して利益還元策を実施していく方針でありますが、現時点において配当の実施時期等については未定であります。 ④ ムービン・ストラテジック・キャリア株式の流通性について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期無し、影響度:中)ムービン・ストラテジック・キャリアにおける株式会社東京証券取引所が定める流通株式比率は、上場維持基準である25%の水準に近接していることから、当該上場維持基準に抵触するリスクがあります。今後は、大株主への一部売出しの要請、新株予約権の行使による流通株式数の増加等の組み合わせにより、ムービン・ストラテジック・キャリア株式の流通性の向上を図っていく方針であります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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