アウトルックコンサルティングの事業内容は次のとおりであります。なお、アウトルックコンサルティングは単一セグメントであるため、サービス別に記載しております。
アウトルックコンサルティングでは、企業の予算管理・予算編成・経費予算管理などの管理会計・経営管理を高度化・効率化するためのアウトルックコンサルティング独自開発のクラウド対応型経営管理システム「Sactona」の開発・販売・導入・保守・インフラストラクチャー提供を事業とし、多くの国内企業へ導入を行ってきております。
経営管理分野は、個別の企業ごとに集計数値、管理の手法、指標の設定などが異なるので、統一されたシステムの採用が出遅れていた分野と言えます。大多数の会社において担当者が、Microsoft Corporation(以下、「マイクロソフト社」という。)のExcel(注1)に代表される表計算ソフトを使って作成した表を駆使しながら、多大な時間と手間を掛けて作業に取り組まれてきた領域ですが、取扱い情報量や処理の増加に伴い、作業の長期化、ミスの多発、属人化などが問題視されてきております。アウトルックコンサルティングの「Sactona」ならびにコンサルティングサービスは、そうした企業に対するソリューションとして利用が増加しております。
アウトルックコンサルティングは創業以来、情報技術と知見を通して全ての企業、社会のより良い未来の実現に貢献するため、企業や社会のOutlook(見通しや展望)をより見えるようにし、それを企業活動に活かすための製品・サービスを開発・提供してきております。そして私たちは、次の価値観を持って日々の業務に取り組んでおります。
アウトルックコンサルティングは自社開発製品である「Sactona」を継続的に発展・進化させつつ、経営管理の経験を積んだアウトルックコンサルティングコンサルタントが、顧客のニーズをヒアリングしながら、「Sactona」を基盤として、顧客にとって最適な形でアプリケーションを開発し、導入しております。
基盤となる「Sactona」においては個別のカスタマイズはせず、顧客ごとに異なる帳票管理や運用は「Sactona」上で個別にアプリケーションを開発するやり方を取ることにより、顧客ニーズに合致するシステムを柔軟にかつ経済的に導入、利用することが可能となっております。更に、顧客企業側の簡単な作業により、組織改編等含め修正対応が可能なため、システム運用コストの低減が図られます。
また「Sactona」利用のためのサーバ環境などのインフラストラクチャーについては、顧客企業側で手配、運用するオンプレミスでの利用の他、アウトルックコンサルティングがクラウド環境でインフラストラクチャーを提供するインフラサービスも利用が増加しております。
アウトルックコンサルティングの収益は以下の大きく二つの構成で成り立っております。
1.コンサルティングビジネス
①コンサルティング収入
(a) Sactona利用方法等に関する提案・サポート
(b) Sactona機能・範囲拡張に関する提案・サポート
2.ベースビジネス
(a) 「Sactona」の利用対価として、利用ユーザ数※に応じて課金される「Sactona」ライセンス利用料(4月から翌3月までの年間利用料。毎年更新)
※利用ユーザ数とは、顧客に所属する個人、顧客から業務委託された個人、又は顧客から業務委託された法人に所属する個人であって、ユーザIDを用いて「Sactona」を利用する人ならびに、「Sactona」から生成されたパッケージに対してデータ入力・更新を行う人数を指します。
(b) サーバへの「Sactona」インストールに掛かる初期費用
(a) アウトルックコンサルティングが外部データセンターを利用して運用・保守する「Sactona」利用のためのインフラストラクチャー利用料
(b) 前項(a)に追加して機能拡張する拡張オプション利用料
※「Sactona」を利用するために必要なOS、ソフトウエア等ならびに「Sactona」をインストールしたサーバをネットワーク上で提供するサービスをインフラストラクチャーサービスと呼称し、その年間あたりの対価として顧客に請求するものを指します。
サービス区分別売上構成の推移 (単位:千円)
(注).コンサルティングビジネス…コンサルティング収入
ベースビジネス…製品ライセンス・インフラサービス収入
(2)顧客属性
アウトルックコンサルティングの顧客企業の属性は以下のとおりになっております。顧客企業の業種は幅広く分布し、製造業が4割、非製造業が6割というウエイトになり、企業規模は「大企業」が中心となっております。
アウトルックコンサルティングの顧客企業数の推移は以下のとおりになっており、顧客数については毎年純増のペースで進捗しております。
なお、アウトルックコンサルティングの解約社数と解約率の推移は以下のとおりになっております。
(注)期中に発生した解約社数を期末の契約社数で除した数字にて算出しております。
「Sactona」その利便性が評価され継続的に利用されるサービスとなっており、直近では一般的なSaaS型プラットフォーマーの解約率より低い水準になっております。
アウトルックコンサルティングのコンサルタントには、高度な専門性と豊富な経営管理に関する業務知識が求められるため、IT・会計・財務分野に精通した人員を外注ではなく正社員として採用し、社内での教育と人材育成に力を入れております。人員推移は以下のとおりになっておりますが、現在コンサルタントは全従業員の約6割になっております。
(単位:人)
アウトルックコンサルティングの機能・範囲拡張コンサルティング比率は以下のとおりになっております。高い利便性を背景に機能・範囲拡張ニーズは強く、直近期ではおよそ6割弱の顧客がそのコンサルティング対象になっております。
(単位:社)
*機能・範囲拡張コンサルティング売上高/コンサルティングビジネス売上高
機能・範囲拡張コンサルティングは前年度までの既存顧客に対するコンサルティング
「Sactona」を使うことで、多くの企業で予実分析管理として使用されているExcelフォーマットをそのまま利用し、入力表を作成することが可能です。使い慣れたExcelなので、利用部門の利用負荷軽減・導入時の効率化が実現できます。
また、各拠点から直接データベースへデータを送信することが可能となっており、情報取り纏め部局の担当者は多数のExcelファイルの収集・データ集計作業から解放され、分析業務などの本来の業務に集中することができます。更に、顧客社内ネットワーク環境上のWebポータルから集計用のExcelファイルを配布、そして収集ができるため、管理業務が大幅に軽減されます。ファイルの編集時や保存時に変更前の履歴が残り、変更履歴が追えるため、利便性の高いものになっております。また、実績情報は顧客の会計システムなどの利用しているシステムと連携し、情報を取り込み、集計結果について時系列対比、計画対比などの可視化により、分析の迅速化、高度化が図られます。
以下では、アウトルックコンサルティング製品の「Sactona」の詳細について記載いたします。
「Sactona」は、管理会計・経営管理を高度化・効率化するためのクラウド対応型経営管理システムです。様々な経営管理業務を支えるために、マイクロソフト社のテクノロジーに準拠して設計・開発された3つの代表的モジュール(注2)により構成されております。
「Sactona」は、中期計画、事業計画、経営計画、予算編成、予算実績管理、見込管理、グループ管理、経費予算管理、プロジェクト管理などの様々な管理会計・経営管理業務への適用が可能なエンタープライズソリューション(注3)であります。主な製品の特徴は以下のとおりであります。
① 予算管理などの様々な管理会計・経営管理業務への適用
アウトルックコンサルティングは、これまでの経営管理業務の高度化・効率化プロジェクトを通じて、様々なノウハウを蓄積してきており、それらを具現化するための機能が「Sactona」に集約されております。「Sactona」を活用することで、次のような経営管理業務の高度化・効率化が可能であります。
・予算編成 予算管理 予実管理 見込管理 経営計画 事業計画
・連結管理 グループ会社管理
・部門別管理 支店管理 販売店管理
・グローバル製品別管理
・アクティビティ別経費予算管理 経費実績管理
・製品モデル別研究開発費管理
・プロジェクト予算管理
・PSI管理(注4)
・業績評価 業績レポーティング
・中長期計画 事業計画
・為替シミュレーション 販売単価シミュレーションなど
② クラウドによるサービス提供
「Sactona」は、顧客のネットワーク上にサーバを設置するオンプレミス形態の他、クラウドによるサービス提供の形態を選択できます。後者はインフラサービスとして提供しておりますが、自社でサーバやミドルウェアを手配して運用・保守する手間から省けます。そのため、経営管理の導入から運用までを迅速に実現できます。
③ ユーザPCでのプログラムのインストールは最低限
「Sactona」を利用した場合、予算編成・見込報告や月次実績報告での各部署・子会社からの報告においては、取り纏め部局の管理者やシステム担当者以外のユーザについては、Excelとブラウザソフト以外のソフトウエアは必要ありません。数十人以上が関与する業務の場合、ユーザPCにプログラムをインストールする必要があるかどうかで導入・運用の負荷が大きく異なります。また、各部署・子会社において利用する画面はExcelそのものであります。Excel類似の行列が配置されたExcelとは異なる独自の入力画面ではありませんので入力担当者に抵抗感はなく、Excelの柔軟性を活かした自由なレイアウトとExcelそのものの操作感が可能であります。
④ 小規模から大規模利用まで広範に利活用が可能
「Sactona」は、マイクロソフト社のテクノロジーに準拠して設計・開発しており、10ユーザの小規模利用から1,000ユーザを超えるような大規模利用まで広範に対応できます。億単位の件数のデータをメモリ上で高速で処理させる技術やサーバを分散構成するなどの技術により、エンタープライズ向け基幹業務システムとしての構成となっております。
⑤ 処理を自動化するAutomation(オートメーション)機能を標準装備
「Sactona」には、Automation機能が標準装備されております。
外貨換算、単純合算、連結消去データ作成、共通費の配賦など定型、定常化された作業は入力フォームからのデータ送信と同時に作成されます。データの取込みから最終的な分析レポート出力までのプロセスを設定、処理が自動化できることにより、作業者の負担を軽減させることが可能となり、その結果「働き方改革」に貢献することができます。
⑥ Excelをはじめとするマイクロソフト社の製品との高い親和性
「Sactona」は、マイクロソフト社の製品や技術との親和性が高いことが特徴であります。プラットフォームとしてはWindows Serverを始めとするOS、データベースエンジンとしてはSQL Server(注5)、ユーザが利用する際のインターフェースはExcelや Microsoft Edge(注6)を組み合わせます。親和性の高さにより、導入時のトラブルも少なく、迅速に展開することが可能になっております。また、マイクロソフト社が提供するクラウドサービス Azureの仮想マシン上でも稼働します。
一方で、WebブラウザはGoogle Chrome、クラウドサービスはアマゾンウェブサービスなどのマイクロソフト社の製品以外の基盤上でも利用可能な設計としており、ユーザの使用環境に応じた幅広い利用が可能となっております。
「Sactona」は、開発言語としては、サーバ機能にC#(注7)、クライアント機能にTypeScript(注8)を活用しており、Visual Studio 2019/2022(注9)、Visual Studio Code(注10)、SQL Serverなどの環境を用いて開発を行っております。また、日々のソース管理はgit-flow(注11)、設計手法にDDD(ドメイン駆動設計)(注12)を取り入れ、開発手法としてはAzure DevOps Server(注13)を使った2週間スプリント(注20)のスクラム(注19)を活用しております。これにより、機動的で柔軟な機能開発が可能となり、持続的な製品機能の向上が図られております。
次に、アウトルックコンサルティングのコンサルティング業務について記載いたします。
アウトルックコンサルティングでは、顧客企業の管理会計・経営管理を高度化することで、企業の見通しや展望(Outlook)をよりよく見えるようにするためのコンサルティングサービスを提供しております。
顧客の管理会計・経営管理業務の高度化・効率化のため、管理会計・経営管理分野、そしてシステム設計・開発・運用に専門知識、経験を有したコンサルタントが「Sactona」を活用した、業務設計、アプリケーション構築、システム導入支援を行います。
主なコンサルティング領域は以下となっております。
「Sactona」の販売、導入コンサルティングについては概ねアウトルックコンサルティング主体で行っておりますが、提携パートナーが主体で行う場合も稀にあります。なお、需要の拡大に対応するため、提携パートナーの拡充に現在取り組んでおります。アウトルックコンサルティングでは、システムの開発からネットワーク構築まで開発におけるあらゆる分野に精通したエンジニアの育成に注力し、あらゆる工程に対応できる人員を揃えることで、システムの設計から開発、システム運用のためのインフラ構築、運用・保守と、システム導入に係る一連のサービスをワンストップで提供できる体制を構築しております。これにより顧客のニーズに合わせて、柔軟に対応し、高クオリティかつコストパフォーマンスの高いサービスを提供することが可能であります。特に基盤となるシステムである「Sactona」を自社で開発していることで、顧客のニーズ動向をシームレスに製品機能開発・改善に繋げていけることはアウトルックコンサルティングの強みであると考えております。
(アウトルックコンサルティングの事業系統図)
◆用語解説
なお、アウトルックコンサルティングはSactona事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。
(1) 経営方針
アウトルックコンサルティングは創業以来、情報技術と知見を通して全ての企業、社会のより良い未来の実現に貢献するため、企業や社会のOutlook(見通しや展望)をより見えるようにし、それを企業活動に活かすためのサービスを開発・提供してきております。そして私たちは、次の価値観を持って日々の仕事に取り組んでおります。
Client First
お客様のためにお客様に成功を実感いただけることが、私達の活動の原動力です。お客様にとって本当に大事なものが何かを考え、迅速、かつ誠実に取り組みます。
Global
世界に拡げる企業が最善の策を打っていけるよう、テクノロジーとコンサルティングを融合した世界最高水準の価値を多くの企業に提供していきます。
For a Better Future
より良い未来のために多様性を尊重し、自由闊達な企業風土で、お客様、私達自身、そして社会にとって、より良い未来を追求していきます。
上記実現のため、アウトルックコンサルティング製品「Sactona」及びコンサルティング他サービスの付加価値の継続的向上に努め、また認知を高めていく活動を通して、多くの企業に価値を提供、実感いただけるよう進めてまいります。
アウトルックコンサルティング製品である「Sactona」は、管理会計・経営管理を高度化・効率化するためのクラウド/オンプレミス対応型経営管理システムであり、予算編成、予算管理、見込管理、事業計画、予算実績管理などの管理会計・経営管理業務に適用することができます。また、販売計画、経費予算管理、プロジェクト管理などの管理業務を高度化・効率化するソフトウエアでもあります。なお、アウトルックコンサルティング製品は上述のとおり、予算管理システムのみを提供するのではなく、企業内の活動進捗管理、モニタリング業務や、情報分析にも活用できるため、本項目については、アウトルックコンサルティングの属するソフトウエア業界として記載いたします。
ソフトウエア業界全体としましては、働き方改革や人手不足の解消などの課題解決に向けコミュニケーションの促進や業務の自動化/効率化に繋がるソフトウエアの導入が進み、市場は年々拡大しております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策としてリモートワークが広がり、非対面でのコミュニケーションや営業活動、顧客サポートを実現するソフトウエアの需要も増加しております。
提供形態別には、初期導入費用の抑制や短期間で稼働可能な点、また、外部サービスとの柔軟な連携性に加え、リモートワークの広がりにより様々な拠点からアクセスが可能で、自社でシステム運用する必要がないSaaSの導入が進んでおり、国内におけるソフトウエア市場において、今後のSaaS比率は益々高まることが予測されております。
また、カテゴリー別ソフトウエア品目のうち、情報分析では、ビジネス環境の変化や新たなビジネス創出のため、データに基づく経営が求められており、情報を分析、可視化するなどにより、意思決定を支援するソフトウエア需要が増加しております。
前項「(2) 経営環境」に記載のとおり、アウトルックコンサルティングでは、企業の予算管理・予算編成・経費予算管理などの管理会計・経営管理を高度化・効率化するクラウド対応型システム「Sactona」を自社開発、そして経営管理の専門知識を有したコンサルタントが顧客業務を聴取しながら、顧客に最適な形でアプリケーションを開発、実装、その後の運用をサポートしております。「Sactona」利用に関して利用ユーザ数に応じて年間利用料とした課金、アプリケーション開発・導入コンサルティングについては、稼働工数をベースにした課金体系となっております。またシステム稼働のためのインフラストラクチャーをクラウドベースのインフラサービスとしてアウトルックコンサルティングで運用・保守も行っており、その年間利用料をいただいております。
日本において経営管理分野のシステム化は途上にあり、強い需要が継続することが見込まれます。今後も、製品の継続的な機能拡充、コンサルティング機能の充実、販売活動の拡大により、できるだけ多くの企業に利用いただき、企業の納得のいく経営判断を支える経営管理の高度化を支援してまいります。そのためにアウトルックコンサルティング企業基盤の一層の充実が不可欠であり、その礎となる人材の採用、教育の強化を積極的に進めてまいります。
アウトルックコンサルティングの中長期の持続的成長のための経営戦略としては「新規顧客の拡大」「グローバル展開」「製品およびシステム・コンサルティングの機能強化」の3つの方向性を持って取り組んでおります。
①「新規顧客の拡大」
自社プロダクトのライセンス/インフラサービスをベースとしたビジネスと、機能・範囲拡張を支援するコンサルティングの両輪構造による収益最大化を追求してまいります。
そのためにも、起点となる新規顧客の拡大にフォーカスし、ベースビジネスの拡大からコンサルティングビジネスへの連動を想定しております。
これまでの顧客獲得ルートは問い合わせによるインバウンド型が中心でありましたが、今後はより積極的に訴求していくスタンスに転換してまいります。
②「グローバル展開」
“Excelや経営管理ソフトはグローバル共通概念”である以上、この先においてもアウトルックコンサルティングの成長余地は大きいものであると認識しており、今後はアウトルックコンサルティング製品やサービスのグローバル展開を経営戦略の一柱としております。
そのためにも、現地システム会社との業務提携を進め、英語圏(北米、英国、オセアニア等)の日系企業をターゲットに販売網を拡大してまいります。また、「Sactona」マニュアルの英語化、海外マーケティング担当の採用、グローバルサポート拠点網の構築等を進めてまいります。
③「製品及びシステム・コンサルティングの機能強化」
「Sactona」の浸透加速に向け、さらなる付加価値拡大に注力してまいります。2024年2月のバージョンアップにより、従来のExcelユーザのみならず、グーグル・スプレッドシート・ユーザーにも「Sactona」をご利用頂けるようになりました。
一方、「Sactona」の機能強化にはAIサポートの導入を予定しております。また、コンサルティング機能をさらに充実させることにより、機能・範囲拡張顧客の拡大、新規顧客への訴求力向上を図ってまいります。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な経営指標等
アウトルックコンサルティングは、企業価値を継続的に拡大することが重要であると考え、成長投資やリスク許容が可能な株主資本水準の維持を基本といたします。その実現のため、売上高、営業利益を重要な経営指標といたします。高収益事業の開発及びビジネスモデルの確立により、これらの指標の向上を図ってまいります。
アウトルックコンサルティングの主たる収益源は、Sactona事業においては、ライセンス販売売上と「Sactona」導入コンサルティングによる売上であり、コンサルティング売上については、そのコンサルティング単価及びコンサルタント人数が増加することで収益拡大が見込まれます。また、ライセンス販売売上については、その顧客数及びユーザ数を増加させることで将来の収益拡大が見込まれます。
当該指標の推移については、以下のとおりであります。
(単位:千円)
(注)1.第14期から第15期については、会社計算規則(平成18年法務省令第13号)の規定に基づき算出した各数値を記載しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査を受けておりません。
2.第16期以降については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。
Sactona事業におけるコンサルティング部門については、企業のデジタル変革の加速、システムへの投資拡大の流れが追い風になり、安定的な成長を維持しております。R&D部門においては「Sactona」の継続的な追加機能開発を行い利便性の向上を図ることで、「Sactona」の導入実績の増加に貢献してまいりました。また、ソリューション・セールス部門では、マーケティング強化による新規顧客開拓、既存顧客からのユーザ数拡大による追加受注、販売パートナー網の拡充などの施策を行い、顧客数及びユーザ数を増加させることで収益拡大に取り組んでまいります。
アウトルックコンサルティングが長期的に持続可能な成長を達成し、経営戦略を確実に遂行していくために対処すべき課題は、以下のとおりであります。
① 優秀な人材の確保、育成
継続的な成長の源泉となる人材は、アウトルックコンサルティングにとって、最も重要な経営資源であると認識しております。アウトルックコンサルティングが属する情報サービス産業、及びコンサルティング業界においては、人材の獲得競争が継続しており、このような状況の中、優秀な人材を持続的に雇用し、また定着させることがアウトルックコンサルティングの発展において重要であります。人的基盤を強化するために、採用体制の強化、教育・育成、研修制度及び人事評価制度の充実、就業環境の向上など、各種施策を進めてまいります。
② 営業力の強化
アウトルックコンサルティングの経営管理業界での認知度の更なる向上のため、セミナーや動画サイトなどのWebツールを中心としたマーケティング戦略を拡充、潜在顧客とのコンタクトを強化し、案件の受注増加を目指してまいります。
③ 技術力、製品力の向上
事業機会を確実に成長につなげるためには、技術面、サービス面において一層の差別化が要求されます。技術の最新動向を理解するとともに効果的に製品やサービスに反映することで技術的優位性の維持、強化を実現してまいります。
主力製品である「Sactona」の特徴であるSaaS型事業モデルの強みを活かすために、技術的な領域における研究を今まで以上に進めてまいります。「Sactona」のUI(ユーザインターフェース)の改善などの重点施策を推進するために、研究開発体制の強化に努めてまいります。
④ 認知度の向上、ブランドの確立
アウトルックコンサルティングが市場での浸透度を高めていくためには、一層の認知度の向上、信頼感の醸成が必要となってまいります。顧客から「市場のリーダー」として確固たる信頼をいただけるよう、製品・サービスの継続的なレベルアップ、既存顧客の満足度の向上、パブリシティ強化を通じアウトルックコンサルティングブランドの確立及び普及に努めてまいります。
⑤ 事業の海外展開
マイクロソフト社の製品(Excel、サーバ)を基盤とした管理会計システムである「Sactona」は、日本国内利用のみならず、海外企業においても利活用可能な製品です。既に海外展開している顧客においては、国内外拠点で利用いただいておりますが、顧客をグローバルにサポートできる体制を構築し、海外市場を開拓していくことで大きな成長機会が期待されます。
⑥ 財務基盤の強化
アウトルックコンサルティングは、本書提出日現在において、借入金などの有利子負債もなく、事業運営上必要になった資金につきましては内部留保及び営業活動によるキャッシュ・フローで賄っておりますが、今後の製品開発、人材採用などの積極的な事業展開を見通し不確実な経済環境下でも継続していくためには、自己資本の充実が必要だと考えております。新たな感染症や自然災害などの不測の事態に備え、手許流動性を補完すべく、金融機関と当座貸越契約を締結しておりますが、今後も着実に利益を上げて財務基盤の強化を図ってまいります。
アウトルックコンサルティングでは、上記のような事業上及び財務上の課題に対処するための研究開発と技術者育成に係る継続的な投資を行います。これにより、アウトルックコンサルティングの経営方針及び経営戦略に基づくサービスを展開し、収益力の向上及び安定的なキャッシュ・フローを創出するとともに、その再投資を通じた事業の拡大に努めてまいります。
アウトルックコンサルティングの事業においてリスクの要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。
アウトルックコンサルティングはリスク管理推進委員会の機能でリスクを把握し、管理する体制・枠組みを構築しております。体制・枠組みに関しては「4 コーポレート・ガバナンスの状況等.(1) コーポレート・ガバナンスの概要.② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由.g リスク管理推進委員会」を参照ください。
なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在においてアウトルックコンサルティングが判断したものであり、不確実性を内包しているため、実際の結果とは異なる可能性があります。
発生可能性:大、発生する可能性のある時期:―、影響度:大
経営管理システム分野においては既に競合企業が存在しております。また、当該事業分野が成長市場であること及び新規参入を阻害する制度的な障壁がないことから、今後、他社の新規参入などにより競争が激化する可能性があります。
アウトルックコンサルティングでは、引き続き顧客のニーズを反映した製品・サービスの提供を進める方針でありますが、競合企業の営業方針、価格設定及び提供する製品・サービスなどは、アウトルックコンサルティングが属する市場に影響を与える可能性があります。サービスの機能強化や開発体制の強化、優秀な人材の確保に努めておりますが、これらの競合企業に対して効果的な差別化を行うことができず、アウトルックコンサルティングが想定している事業展開が図れない場合、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:大
アウトルックコンサルティングのSactona事業は特定の製品「Sactona」に依存した事業となっております。
「Sactona」は複数ユーザの情報共有、分析基盤となるシステムであり、「Sactona」上に構築されるアプリケーションはPLの予実管理だけではなく、プロジェクト採算管理、店舗管理、固定資産管理、人員管理など企業内の多数の業務領域において活用されるものになっており、特定領域の専門ソフトの出現によって、「Sactona」全体の競争力の低下に繋がるものとは考えておりません。
またアウトルックコンサルティングでは、「Sactona」の継続的な製品機能追加・改善によるバージョンアップを適宜実施し、顧客に安心して継続的にご利用いただける環境構築に努めております。その結果、契約更新率は高い水準で推移しております。しかし、同種の機能が実現できる他社システムの出現や、アウトルックコンサルティングの技術開発が進まないなどにより、「Sactona」の優位性が損なわれるような場合には、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
③ マイクロソフト社のサービス規約及び利用規約の変更などによるアウトルックコンサルティング業績への影響のリスク
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:大
アウトルックコンサルティングは、マイクロソフト社との間に提供する製品・サービスなどに係る契約を締結し、当該製品・サービスなどを利活用して顧客に対してアウトルックコンサルティング製品の「Sactona」の開発及び提供を行っております。そのため、何らかの事情により「Microsoftサービス規約」の「対象サービス」が変更され、「Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Basic 及び Microsoft 365 Apps」がリストからなくなった場合、及びアウトルックコンサルティングからの特定の製品・サービスの提供に支障が生じた場合には、アウトルックコンサルティングの製品開発及び経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
アウトルックコンサルティングでは、上記リスクに対応するため、代替製品のリストアップ及び代替製品に対応した「Sactona」の製品開発体制を検討してまいります。
④ 法的規制に関するリスク
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:小
現在、アウトルックコンサルティングの事業活動を制約することとなる法的規制はないと認識しておりますが、今後、ソフトウエア分野に関する新たな規制、又は、関連する分野及び環境などの変化による規制が強化され、アウトルックコンサルティングの事業活動に制約を受けることとなった場合は、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
アウトルックコンサルティングでは、当該リスクの対応策として、関連する法令などの制定・改正についての情報の事前収集を実施するとともに、コンプライアンス徹底に向けて全社的な意識強化と定着に努めてまいります。
⑤ 連結財務諸表の作成について
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:-、影響度:大
アウトルックコンサルティングは、2022年2月24日開催の取締役会決議により、2022年3月31日付で、アウトルックコンサルティングを吸収合併存続会社、ユナイテッドソリューションズ株式会社(以下、「US社」という。)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を実施いたしました。本吸収合併は、企業結合会計上の共通支配下の取引に規定される子会社が親会社を吸収合併する場合に該当し、US社の財務諸表上の資産・負債を合併期日の前日に付された適正な帳簿価額により、アウトルックコンサルティングの貸借対照表に引き継いでおります。この際、現行の会計基準によると、連結財務諸表を作成した場合に識別されるのれん等2,151,794千円は個別財務諸表上では識別されないことから、のれん等相当額だけ純資産が減少することとなります。
現在アウトルックコンサルティングは個別財務諸表のみを作成しておりますが、今後連結財務諸表を作成することとなった場合には、当該のれん等のうち、その時点での未償却相当額が、連結貸借対照表に計上される可能性があります。(参考:2024年3月期末の未償却相当額1,863,285千円)そのため、連結財務諸表が作成される場合には、現在の個別財務諸表を基礎とした連結財務諸表に比べ、連結貸借対照表の財政状態において、のれん等の未償却相当額だけ、総資産・純資産が増加するとともに、のれん等の償却(償却期間18年、年間償却費相当額144,254千円)を行うことによってアウトルックコンサルティングの連結損益計算書の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、業績の悪化等により減損処理を行うことになった場合においてもアウトルックコンサルティングの連結損益計算書の業績に影響を及ぼす可能性があります。
アウトルックコンサルティングとしては、今後M&A等により連結財務諸表を作成することとなった場合における短期的な損失計上リスクの低減に努めるため、投資全般に関する意思決定をより慎重に行ってまいります。
本吸収合併に係るのれん等の計上については、「第5 経理の状況 (企業結合等関係)」をご参照ください。
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:小
アウトルックコンサルティングが提供する製品に深刻な誤作動・バグなどが生じた場合や、アウトルックコンサルティングによる導入サポートや導入後の技術サポートなどにおいてアウトルックコンサルティングに責任のある原因で支障が生じた場合、又はアウトルックコンサルティングの製品が機能不足と認識された場合や損害賠償責任の発生や顧客のアウトルックコンサルティングに対する信頼喪失により、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
アウトルックコンサルティングの製品開発に関しては、R&D本部で開発した製品を、コンサルティング事業本部にて製品テストを行い、未然に誤作動・バグなどが生じていないか確認する体制にしております。
発生可能性:中、発生する可能性のある時期:―、影響度:中
アウトルックコンサルティングは、現時点において第三者より知的財産権に関する侵害訴訟などを提起されたり、そのような通知を受け取っておりません。しかしながら、将来、アウトルックコンサルティングの事業活動に関連して第三者が知的財産権の侵害を主張する可能性がないとはいえません。アウトルックコンサルティングの属する市場が大きくなり、事業活動が複雑多様化するにつれ、競合が激化し、知的財産権をめぐる紛争が発生する可能性があります。
アウトルックコンサルティングでは、ソフトウエア開発などにおいて、他社の所有する著作権及び特許権を侵害しないように、「知的財産管理規程」を整備した上で開発者に対し十分な啓蒙活動を行うとともに、経営・部門長会議においても該当する事案がないか常に注意を払っております。
発生可能性:中、発生する可能性のある時期:―、影響度:中
アウトルックコンサルティングは、事業の性格上、システム導入や企画提案時に、顧客企業の秘密情報などを取り扱う場合があります。情報の取り扱いに際しては、情報セキュリティの国際規格、国内規格に準拠して、情報管理の規程の整備、研修を通じた社員への周知徹底、システムインフラストラクチャーのセキュリティ強化などにより、管理の強化・徹底と漏洩防止に努めてまいります。
しかしながら、情報の授受、運搬時における紛失や盗難などにより、顧客企業の秘密情報などが漏洩した場合には、当該顧客からの損害賠償請求による費用発生や、顧客のアウトルックコンサルティングに対する信頼喪失により、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
発生可能性:中、発生する可能性のある時期:―、影響度:中
アウトルックコンサルティングにおいて優秀な社内の人材の確保、育成及び定着は最重要課題と認識しております。また、国内においては労働人口の減少が進行していることを踏まえ、中長期の持続的な成長に向けて多様な人材の確保策がますます重要となります。
将来成長に向けた積極的な採用活動、人事評価制度の整備や研修の実施などの施策を通じ、社内リーダー層への幹部教育、新入社員及び中途入社社員の育成、働きやすい職場環境を維持・継続し、社員の定着に取り組むと同時に、多様な人材の積極採用に努めてまいります。
しかしながら、必要な人材を確保できない可能性もあり、また必ずしも採用し育成した社員が、アウトルックコンサルティングの事業に寄与し続けるとは限りません。必要な人材が全く採用できない、もしくは、マネージャー以上の役職(特に執行役員の者)が同時期に退職するような場合には、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
これに対して、アウトルックコンサルティングでは日常的に経営情報の共有、定期的な社内研修による人材育成に努め社員のスキルを全体的に底上げしていることから、不慮の離脱があった場合も業務運営上の問題は最小になるように努めております。
また、優秀な人材の採用・定着のために、大手を中心とした複数エージェントによる採用活動を行っております。採用過程においては、適正テストの実施、また必要に応じて実技テストや性格診断を実施しております。入社後は新入社員向けのメンタリング制度を導入し、新入社員をサポートできる体制としております。
発生可能性:中、発生する可能性のある時期:―、影響度:中
アウトルックコンサルティングは、顧客に満足を提供し、安全で快適な製品の供給を図るため、製品・アプリケーションの開発ならびに品質保証体制においても万全を尽くしております。しかしながら、予期せぬ製品などの不具合やクラウドサービス障害等の発生や、不十分なプロジェクト管理などにより、成果物やサービスの品質低下に伴う損失が発生する可能性があり、このような場合には、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(4) その他のリスクについて
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:小
アウトルックコンサルティングは、安定的なサービスの提供を維持するため、地震、落雷、火災などの災害に対して十分な耐性を有すると判断されるビルにオフィスを構えるとともに、在宅勤務に対応した業務プロセス、ルールを確立しております。また、顧客の情報資産が格納されるサーバは、安全が確保された外部データセンターにてクラウド上で情報を分散管理することでリスクを低減、分散させておりますが、データセンターやその周辺ネットワーク設備などに被害を及ぼす災害、事故などが発生し情報資産の消失又はサービスの提供が維持できない状態に至った場合、アウトルックコンサルティングの事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。
なお、当該リスクが顕在化した場合にアウトルックコンサルティングの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため、記載しておりません。
発生可能性:小、発生する可能性のある時期:―、影響度:小
今日では気候変動問題が世界的に重要なリスクとして広く認識されております。アウトルックコンサルティングにおいても、温室効果ガスの排出規制などの適合に必要なコストの増加、それら規制に適合できないことによる企業のレピュテーションの低下などによりアウトルックコンサルティングの経営成績に影響を与える可能性があります。アウトルックコンサルティングは2021年4月より本社の消費電力を100%再生可能エネルギーに切り替えており、また、環境負荷低減のため、オフィスサーキュラーエコノミー、PETボトル使用削減に関する取り組みを実施しております。
発生可能性:中、発生する可能性のある時期:―、影響度:小
アウトルックコンサルティングは、戦争・紛争に係るサプライチェーンの停滞などにより生産活動の停止や遅延により、必要な電子機器の調達が困難になったり、コストの増加などが発生した場合、アウトルックコンサルティングの「Sactona」の開発、及びサービスに支障が起こり、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
アウトルックコンサルティングでは、仕入先との協力体制構築や時間的余裕を持った早期の手配などにより、必要な機器の確保に努めております。
④ 大株主がファンドであること等について
発生可能性:大、発生する可能性のある時期:―、影響度:大
アウトルックコンサルティングはアスパラントグループ株式会社が無限責任組合員を務めるAG2号投資事業有限責任組合から、純投資を目的とした出資を受けており、本書提出日現在、同組合はアウトルックコンサルティングの主要株主となっております。
AG2号投資事業有限責任組合が保有するアウトルックコンサルティング株式の保有・処分方針によっては、アウトルックコンサルティング株式の流動性及び株価形成等に影響を及ぼす可能性があります。また、アウトルックコンサルティング株式の保有状況によっては、役員の選解任、他社との合併等の組織再編、剰余金の配当等のアウトルックコンサルティングの株主総会決議の結果に重要な影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 大株主と代表取締役の関係について
発生可能性:―、発生する可能性のある時期:―、影響度:―
アウトルックコンサルティングの大株主であるAG2号投資事業有限責任組合の無限責任組合員であるアスパラントグループ株式会社にアウトルックコンサルティング代表取締役である平尾は勤務しておりましたが、アスパラントグループ株式会社からの転籍に伴い、現在、大株主と平尾の間では雇用等関係性はございません。
しかしながら、アスパラントグループ株式会社の報酬制度として、AG2号投資事業有限責任組合の収益実績、また在籍時における職務実績に応じた報酬が、AG2号投資事業有限責任組合の収益額確定後に平尾に支払われます。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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