GMOTECH(6026)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3【事業の内容】GMOTECHグループは、GMOTECHおよびGMOTECH連結子会社のGMO ReTech株式会社等からなり、GMOインターネットグループ株式会社の連結子会社として、集客支援事業、不動産テック事業を行っております。GMOTECHの親会社であるGMOインターネットグループ株式会社は、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、インターネットインフラ事業、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を行っております。GMOTECHグループは主に「インターネット広告・メディア事業」に属しております。GMOTECHグループは、世界の人々にとって欠かせないサービスを営業、開発、サポートなどのメンバーが一致団結し創造し続けるインターネットマーケティング企業として、事業を展開しております。 インターネット分野におきましては、トレンドの変化が非常に早く、それによりお客様のニーズが絶えず変化しておりますが、そのような環境下においても、技術力を背景とした自社商材の投入を行いながら、お客様の成果にコミットする事業展開を図っております。GMOTECHグループの事業は、創業事業であるSEOコンサルティングをはじめとするWebマーケティングや、アドテクノロジーを駆使して総合的なインターネット集客支援サービスを提供する集客支援事業及び、2020年7月に設立いたしました、連結子会社GMO ReTech株式会社の行う不動産テック事業により構成されております。 GMOTECHグループのセグメントは下記のとおりとなっております。名称セグメントの名称主要サービス概要GMO TECH株式会社集客支援事業SEM※サービス MEOサービスGoogleマップでの検索(ローカル検索)で店舗情報等を検索ユーザーが見つけやすくなる施策を行う、上位表示対策をするサービス SEOコンサルティングYahoo!、Google検索の上位表示対策 アフィリエイトサービスGMO SmaADスマートフォンアプリおよびWebサービスのプロモーションに特化したアフィリエイト(成果報酬型)広告 GMOアプリ外課金アプリの課金について、外部サイトを通じた決済を可能にするサービスGMO ReTech株式会社不動産テック事業GMO賃貸DX賃貸オーナー・入居者向けのアプリケーションプラットフォームや、不動産賃貸手続きにおける契約の電子化サービスなどの提供 ※SEMとは、Search Engine Marketingの略で、SEOやリスティング広告を含む検索エンジン上のマーケティングのことを指します。 (事業の内容について)(1) 集客支援事業 集客支援事業として、SEMサービス、アフィリエイトサービスを展開しています。①MEOサービスGoogleマップでの検索(ローカル検索)で店舗情報等を検索ユーザーが見つけやすくなる施策を行う、上位表示対策をするサービスを提供しております。②SEOコンサルティングクライアントのホームページを検索エンジンの上位に表示するSEO事業はGMOTECH創業からの事業です。コンサルティング型・成果報酬型・月額固定型等の商品体系により展開しております。③GMO SmaADスマートフォン向け成果報酬型広告サービスです。広告主様には集客と効果検証、媒体主様には収益化プラットフォームを提供しております。国内外の豊富なメディア・広告ネットワークと連携し、費用対効果の高い広告出稿・配信を行います。④GMOアプリ外課金アプリ事業者がアプリ内課金に依存せず、Webサイトを通じてデジタルコンテンツを販売できるサービスです。決済手数料を削減しアプリ収益を向上させるだけでなく、GMO SmaADと連携することでアプリユーザーの獲得も可能です。⑤その他集客支援広告Google AdWords広告やYahoo!スポンサードサーチ広告に加え、Webサイトやモバイルアプリの広告掲載場所に対して多彩なフォーマットで広告表示するディスプレイ広告、また、近年利用者が急増しているソーシャル広告の運用代行を提供しております。また、集客メディアの開発や運営も行っております。 (2) 不動産テック事業 不動産テック事業として、賃貸オーナー・入居者向けのアプリケーションプラットフォームや、不動産賃貸手続きにおける契約の電子化サービスなどの事業を展開しています。 GMO賃貸DX不動産管理会社と不動産オーナー間で発生するコミュニケーションをスマートフォンアプリ上で行える「GMO賃貸DXオーナーアプリ」および、不動産管理会社と入居者との間で発生する様々なコミュニケーションをアプリ上で行える「GMO賃貸DX入居者アプリ」を提供しております。また、不動産管理会社の売上向上を実現する「GMO賃貸DX オーナーCRM」を提供しております。 [事業系統図]以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次の通りであります。 (1)集客支援事業 (2)不動産テック事業
有価証券報告書(2024年12月決算)の情報です。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在においてGMOTECHが判断したものであります。(1) 会社の経営の基本方針 GMOTECHは、GMOインターネットグループにおいてAIで未来を創るNo.1企業グループとしてWebマーケティングDXサービスを提供し、企業様の売上を最大化する会社であります。GMOTECHは、集客に関する高い知識や経験をもってより良い世の中を創造していく為、「素晴らしい・商品・サービスをもっと世の中に伝えたい」をビジョンとし、「お客様の期待を超える」ことを会社ミッションとしております。 (2) 会社の対処すべき課題 インターネット関連技術は、技術の進歩が著しく、競争の激しい分野であり、技術優位性をもって先見的・コスト優位性のあるサービスを継続的に作りだすことが重要であります。また、集客支援事業、不動産テック事業においては複数の競合会社が存在しており、他社との差別化が重要なポイントであることが経営課題と捉えております。 技術力においては、エンジニアの採用・育成や創造的な職場環境の整備を進めております。自社サービスの開発を優秀な「人財」において行うべく努めております。 (3) 目標とする経営指標 GMOTECHグループは事業の継続的な拡大と企業価値の向上が重要と捉えております。GMOTECHグループの経営上の目標の達成状況を判断するための指標は、売上高、営業利益、経常利益、純利益であります。 (4) 今後の事業展開に関して 集客支援事業においては、創業当初より「検索・集客分野」に経営資源を集中し人材を重点配置したことが功を奏し、高いスキルと能力を有しています。こうした知見はスマートフォン向け広告配信サービスである「GMO SmaAD」においても活かされ、自社商材の拡充を図ってまいりました。また、近年のスマートフォンの爆発的な普及による検索ユーザーの検索行動の変化と、Googleのアルゴリズム改変及びインターフェイスの変更に伴い、Googleマップ検索での上位表示をすることの重要性が増しております。GMOTECHMEO対策を行うサービスにおいては、施策管理ツールおよび施策コンサル等をご提供しております。 2020年7月に不動産テック事業を展開する目的で連結子会社GMO ReTech㈱を設立いたしました。不動産の分野における電子契約サービスの利用をはじめ、ITの利活用が進められようとしております。また、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、VR技術を用いたオンライン内見サービスや、不動産や顧客情報をオンラインで管理・運用するサービスなど、不動産領域の業務にテクノロジーを掛け合わせた「不動産テック」に期待が寄せられており、今後もITの利活用は浸透していくと考えます。これまでのインターネット集客支援事業で培った技術力を「不動産賃貸領域」という新たな分野に投入してまいります。 (5) 経営体制および組織に関して GMOTECHグループは、2024年は、2023年より取り組んでまいりましたAI活用を継続して推進し、さらなる業務効率の改善に取り組み、強固な経営基盤の構築を行いました。2025年についても、世界に通用するサービスを創造するため、鋭意組織の強化を推進しております。
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】GMOTECHグループの事業展開上のリスク要因となる可能性のある主な事項について記載しております。また、必ずしも重要なリスクに該当しない事項についても、投資家の投資判断上、重要と判断した事項については、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。GMOTECHグループはこれらのリスクの可能性を考慮した上で、リスクの発生の回避や分散、または問題が発生した場合の対応について最大限努めて参ります。なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、特段の記載のない限り、本書提出日現在においてGMOTECHグループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。 (1) 事業環境に関するリスク① インターネット広告市場についてインターネット広告費市場は、利用者の増加、インターネット閲覧可能な端末の普及、企業等の活動におけるインターネットの利用増加により成長を続けて参りました。2024年度のインターネット広告媒体費は前年度から8.4%拡大し、2.9兆円を超える見込み(※1)であります。このような傾向は、今後も継続していくと考えております。(※1)出所:電通グループ4社 2024年3月発表「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 しかしながら、広告市場は景気の変動等による業況感の悪化や広告主の広告戦略の変化などによる影響を受け易い状況にあるため、インターネット広告を含む広告出稿全般が低減した場合、GMOTECHの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 技術革新への対応についてGMOTECHグループが提供する事業領域の商材は、広告効果を向上させるために表示方法や販売手法などに関し様々な取り組みが常日頃から行われ、加えてAI(人工知能)など新しい技術も頻繁に導入されております。またスマートフォン関連サービスにおいては、技術革新のスピードや顧客ニーズの変化が早く、ブロックチェーンやIoT技術など新しいテクノロジーを採用した新サービスが常に生み出されております。GMOTECHグループにおいてもこれらの変化に素早く対応していく必要があります。 このためGMOTECHグループではエンジニアの採用・育成や創造的な職場環境の整備に加え、AIを含めた新しい技術、知見、ノウハウの取得に注力しております。 しかしながら、新しい広告手法や新技術の変化への対応が遅れた場合、またはGMOTECHグループのサービスもしくは使用している技術等が陳腐化した場合、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合に関してインターネット広告業界においては複数の競合会社が存在し、市場の拡大とともにプレイヤーが増加しております。更なるプレイヤーの増加や競争の激化、その対策のためのコスト負担等により、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。不動産テック事業においても競合会社の参入により競争の激化、その対策のためのコスト負担等により、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法規制について現在のところGMOTECHグループの事業継続に著しく重要な影響を及ぼす法的規制はございませんが、インターネット関連分野においては「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(2002年5月施行)や、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(2000年2月施行)、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」(2008年6月成立)等の法的規制が存在しているほか、個人情報の取扱いなどについては、「個人情報の保護に関する法律」(2003年5月成立)等が存在しております。また、インターネット上のプライバシー保護の観点からクッキー(ウェブサイト閲覧者のコンピューターにインストールされ、ユーザーのウェブ閲覧履歴を監視するテキストファイル)に対する規制など、インターネット利用の普及に伴って法的規制の在り方等については検討が引き続き行われている状況にあります。このため、今後、インターネット関連分野において新たな法令等の制定や、既存法令等の改正等による規制強化等がなされた場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 事業に関するリスク① プラットフォームビジネスについてGMOTECHグループは、PC・モバイル(スマートフォン)のプラットフォームにおける集客支援事業を運営しております。 アフィリエイト事業のスマートフォン向け広告配信「GMO SmaAD」については、Apple Inc.の運営するAppStore及びGoogle Inc.の運営するGoogle Playといったアプリストアにおける集客支援を実施しております。合わせて、SEOコンサルティングサービスは、Google・Yahoo!の検索プラットフォームへの集客支援対策を実施しております。 GMOTECHグループの事業モデルは、Apple Inc.及びGoogle Inc.の2社のプラットフォーム及びGoogle・Yahoo!の検索プラットフォームへの依存が大きいと言えます。これらプラットフォーム運営事業者の事業戦略の転換並びに動向によっては、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 集客支援事業における有力な広告媒体の獲得についてGMOTECHグループは有力な広告媒体の確保に向けて、WEB全般及びアプリストア(AppStore/Google Play)へのマーケティングを徹底し、有力媒体との関係性を密にすることで有力媒体の確保に努めております。今後も引き続き新規媒体の獲得や既存媒体の関係強化に向けて注力して参ります。また、媒体の獲得については、国内の媒体のみではなく、海外の媒体の獲得にも努めております。しかしながら、有力な媒体の確保がなされなかった場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります ③ 不動産テック事業についてGMOTECHグループの新規参入事業である不動産テック事業においては、不動産取引においての様々な法律が関わってまいります。社会情勢の変化に応じてこれらの法制度の改正、強化、解釈の変更などが想定されます。GMOTECHグループは、諸法令に対し、遵法を旨として経営にあたっておりますが、その対応により新たな負担の発生や事業展開の変更を求められることも予測され、GMOTECHグループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④ GMOTECHグループ営業活動による代理店についてGMOTECHグループは、集客支援事業において、自社営業によりクライアントを獲得しておりますが、一部クライアントにおいては代理店も活用しております。現在、自社営業スタッフを新規採用し研修を実施する等、営業力のさらなる強化に努めておりますが、代理店を通じた販売が拡大する場合、代理店への手数料変更や代理店の事業戦略の転換等による利益率の低下などにより、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ システム上のトラブル・サーバクラッキングについてGMOTECHグループの事業は携帯電話やPC、コンピュータ・システムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故、アクセスの増加等の一時的な過負荷等によって通信ネットワークが切断された場合には、正常なサービス提供等に支障が生じ又はシステムが停止する可能性があります。 またGMOTECHグループのシステムは、適切なセキュリティ手段を講じて外部からの不正アクセスを回避するよう努めておりますが、データセンターへの電力供給の停止等の予測不可能な様々な要因によってシステムがダウンした場合や、ウイルスやクラッカーの侵入等によりシステム障害が生じた場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 事業への投資についてGMOTECHグループは常に変化するインターネットビジネスにおいて新たな事業領域にスピード感をもって参入することにより事業成長を続けております。しかしながらこのような事業展開を実現するためには、その事業固有のリスク要因が加わることとなり、本項に記載されていないリスク要因でもGMOTECHグループのリスク要因となる可能性があります。加えて新規事業への参入のため、新たな人材の採用、システムの購入や開発、営業体制の強化など追加的な投資が必要とされ、新規事業が安定的な収益を生み出すには長期的な時間が必要とされることがあります。 また、新規に参入した事業の市場の拡大スピードや成長規模によっては、GMOTECHグループが想定していた成果を挙げることができないことがあり、事業の停止、撤退等を余儀なくされ、当該事業用資産の処分損や減損の発生等により、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 組織体制・人的リスクについて① 特定人物への依存についてGMOTECHグループの事業の推進者は代表取締役社長CEOである鈴木明人であります。同氏はGMOTECHグループの創業者であり、経営方針や戦略の決定をはじめ、開発、営業、財務の各方面において重要な役割を果たしております。 GMOTECHグループは取締役会や経営会議等において役員及び社員への情報共有や事業部制による権限委譲を進めるなど組織の強化を図り同氏に過度に依存しない体制の構築を進めている段階であり、縮小傾向にあるとはいうものの、同氏の属人的な能力に依存している面があります。何らかの理由により同氏がGMOTECHグループの経営執行を継続することが困難になった場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 内部管理体制の充実についてGMOTECHグループは小規模な組織であり、業務執行体制もこれに応じたものとなっております。GMOTECHグループは、今後の事業展開に応じて、採用・人材育成により業務執行体制の強化・充実を図っていく方針ではありますが、これらの施策が計画通りに進まなかった場合には、GMOTECHグループの事業展開及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 またGMOTECHグループは、今後の事業拡大に対応するためには内部管理体制について一層の充実を図る必要があると認識しておりますが、事業規模に適した内部管理体制の構築が計画通りに進まなかった場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 有能な人材の確保・育成についてGMOTECHグループは今後の事業展開や企業規模の拡大に伴い、幅広く優秀な人材を採用し続けると同時に、社員のスキル向上を図った教育体制を構築することが、今後の事業成長の重要な要素であると認識しております。質の高いサービスの安定稼働や競争力の向上に当たっては、開発部門を中心に極めて高度な技術力・企画力を有する人材が必要であると考えており、一定以上の水準を満たす優秀な人材を継続的に採用するとともに、成長可能性が高いと判断できる人材の採用及び既存の人材の更なる育成・維持の必要性を強く認識しております。しかしながら、GMOTECHグループの採用基準を満たす優秀な人材の確保や人材育成が計画通りに進まなかった場合には、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) その他のリスクについて① 親会社グループとの関係についてア GMOインターネットグループにおける位置付けGMOTECHグループは、親会社であるGMOインターネットグループ株式会社を中心とした企業集団(以下、GMOインターネットグループ)に属しております。同社はGMOTECHグループの議決権の54.3%(2024年12月31日時点)を保有する筆頭株主であり、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、インターネットインフラ事業、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を行っております。 GMOTECHグループは、GMOインターネットグループのインターネット広告・メディア事業におけるインターネット広告事業に属しております。 GMOTECHグループは、スマートフォン向けアドネットワークサービス及びSEMメディア開発の技術的中核を担っており、GMOTECH独自ブランドでSEOサービスを販売する他、GMOインターネットグループで行うSEOサービスの一部についてもOEMによるGMOTECHからのサービスの提供を行っております。よって、GMOインターネットグループのGMOTECHグループに対する基本方針等に変更が生じた場合には、GMOTECHグループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 イ GMOインターネットグループとの取引について2024年12月期におけるGMOTECHグループのGMOインターネットグループ連結企業集団各社との主な取引関係は以下の通りです。なお、2024年12月期におけるGMOインターネットグループ連結企業集団各社との販売取引は全体の5.0%、仕入取引は5.3%であります。 種類会社等の名称又は氏名資本金又は出資金(百万円)事業の内容又は職業取引の内容取引金額(百万円)親会社GMOインターネットグループ㈱5,000インターネット総合事業SEOサービス等の提供(注1の(1))181同一の親会社を持つ会社GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱916クラウド・ホスティングサービス等サーバー利用料等の支払等(注1の(1))86 子会社GMO ReTech㈱100不動産テック事業受取利息(注1の(2))16業務受託収入(注1の(3))4通算税効果額39 (注) 1.取引条件及び取引条件の決定方針(1) GMOTECHグループと関連を有しない会社との取引と同様に、市場価格及び取引規模を総合的に勘案し交渉の上決定しております。(2) 受取利息については、貸付金にかかるものであり、GMOTECHの借入金利をふまえて利率を合理的に決定しております。(3) 業務受託収入については、GMOTECHがGMO ReTech㈱より事業活動にかかる管理部門業務を委託されたことに伴う収入であり、その取引価額については他社の一般取引条件及び管理業務に従事するGMOTECH従業員の給与等を勘案し、合理的に決定しております。 ウ GMOインターネットグループとの役員の兼務関係について2024年12月31日現在におけるGMOTECHグループの役員9名のうち、GMOインターネットグループ㈱または兄弟会社の役員を兼ねる者は2名であり、その者の氏名、GMOTECHグループ及び親会社(または兄弟会社)における役職、兼任の理由は以下の通りです。氏名GMOTECHにおける役職親会社または兄弟会社における役職兼任の理由熊谷 正寿取締役会長(非常勤)GMOインターネットグループ㈱代表取締役グループ代表会長兼社長執行役員・CEOGMOTECH事業に関する助言を得ることを目的としたものであります。GMOペイメントゲートウェイ㈱取締役会長(非常勤)GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱取締役会長(非常勤)GMOアドパートナーズ㈱取締役会長(非常勤)GMOぺパボ㈱取締役会長(非常勤)GMOリサーチ&AI㈱取締役会長(非常勤)GMOメディア㈱取締役会長(非常勤)安田 昌史取締役(非常勤)GMOインターネットグループ㈱取締役グループ副社長執行役員・CFOグループ代表補佐グループ管理部門統括 GMOTECH事業に関する助言を得ることを目的としたものであります。GMOペイメントゲートウェイ㈱取締役(非常勤)GMOグローバルサイン・ホールディングス㈱取締役(非常勤)GMOアドパートナーズ㈱取締役(非常勤)GMOリサーチ&AI㈱取締役(非常勤)GMOフィナンシャルホールディングス㈱取締役(非常勤)GMOメディア㈱取締役(非常勤)GMOあおぞらネット銀行㈱社外取締役 エ 親会社からの独立性の確保についてGMOTECHグループが事業活動を行う上で、「重要な決議事項」に限り親会社であるGMOインターネットグループ㈱に事前通知することとなっておりますが、GMOTECHグループは各事業における営業活動等、すべての業務を独自に意思決定し事業展開しております。またGMOインターネットグループ㈱からの役員の兼務状況はGMOTECH独自の経営判断を妨げるものではなく、経営の独立性は確保されていると認識しております。 ② 訴訟リスクについてGMOTECHグループは2024年12月31日時点で第三者からの訴訟を提起される事案はございません。しかしながら、GMOTECHグループが事業展開を図る上で、クライアント等による違法行為やトラブルに巻き込まれた場合、もしくはシステム障害等によってクライアント等に損害を与えた場合等、GMOTECHグループに対して訴訟その他の請求を提起される可能性があります。 また、インターネットビジネス自体の歴史が浅く、新たに発生した又は今まで顕在化しなかったビジネスリスクによって、現在想定されない訴訟等が提起される可能性もあります。 一方、GMOTECHグループが第三者に何らかの権利を侵害され、又は損害を被った場合に、第三者の権利侵害からGMOTECHが保護されない可能性や、訴訟等によるGMOTECHグループの権利保護のために多大な費用を要する可能性もあります。係る場合には、その訴訟等の内容又は請求額によっては、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 知的財産権等に関する侵害についてGMOTECHグループは管理部・法務にて、GMOTECHグループが他社の知的財産権等を侵害していないかの確認を実施しております。GMOTECHグループが事業活動を行うプロセスにおいて使用しているソフトウエア及びシステムは第三者の知的財産権等を侵害するものではないと認識しております。しかしながら不測の事態、あるいは何らかの不備により第三者の知的財産権等を侵害してしまう可能性、ないしGMOTECHグループが使用する技術について侵害を主張され、防御又は紛争の解決のための費用又は損失が発生する可能性があります。また、将来GMOTECHグループによる特定のサービスの提供もしくは特定の技術の利用に制限が課せられ、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 自然災害等についてGMOTECHグループでは、自然災害、事故等に備え、定期的バックアップ、サーバ稼働状況の常時監視等によりトラブルの防止又は回避に努めておりますが、GMOTECHグループの本店所在地である東京都における大地震や入居しているテナントビルにおいて火災等の自然事故が発生した場合、GMOTECHグループ設備の損壊や電力供給の制限等の事業継続に支障をきたす事象が発生し、GMOTECHグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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