ハマイ(6497)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3 【事業の内容】ハマイの企業集団は、ハマイ及び連結子会社1社、関連会社2社で構成され、LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁・配管用バルブの製造及び販売を行っており、ハマイグループの主な事業内容と当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 1.バルブ事業 LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁関連ハマイは、LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び設備弁を製造販売しております。関連会社北陸ハマイ株式会社は北陸地区の代理店として、関連会社四国ハマイ株式会社は四国地区の代理店としてそれぞれ、ハマイの製品を販売しております。 また、子会社株式会社ハマイコリアは韓国市場における拠点として高圧ガス容器用バルブを製造販売し、ハマイの高圧ガス容器用バルブについても販売しております。 配管用バルブ関連ハマイが製造販売するほか、北陸ハマイ株式会社は北陸の代理店として、四国ハマイ株式会社は四国地区の代理店として、それぞれハマイの配管用バルブ等を販売しております。 2.不動産賃貸事業ハマイは、バルブ事業の他、店舗用ビル、老人ホーム施設等の不動産賃貸事業を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 関連会社につきましては、持分法を適用しておりません。
有価証券報告書(2021年12月決算)の情報です。
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてハマイグループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針ハマイの一貫した基本方針は、確かな品質管理体制を維持し顧客の信頼に応えることを念頭においており、高圧ガス関連機器の用途開発の多岐にわたる発展を目標に、バルブを通じて社会に貢献することを目指しております。 (2)目標とする経営指標ハマイは、収益性のある経営を目指しており、品質向上、コスト管理の徹底と継続的な技術開発を心がけ、売上高営業利益率10%以上を目指しております。 併せて、総資産利益率(ROA)や投下資本利益率(ROIC)といった経営の効率性を重視した事業運営に注力する所存であります。 (3)ハマイを取り巻く経営環境と中長期的な会社の経営戦略ハマイが関連するバルブ業界を取り巻く経営環境は、エネルギー改革の進展やマーケットの東南アジア等へのロケーション変化への対応など取り組むべき課題は多岐に亘っています。また材料費の高騰によるコスト上昇圧力の高まりもあり、一層の生産効率の向上によるコストダウンが必至の状況でもあります。斯かる展望下、ハマイの既存メイン商品の将来の需要動向も楽観できるものではなく、新規商品開発による競争力の強化や新エネルギーへの積極的な取組みによるマーケットプレゼンスの強化及び海外等への新たなマーケットをターゲットとした経営戦略を着実に展開して参ります。 (4)会社の対処すべき課題 2050年温室効果ガス排出ゼロ、カーボンニュートラルに向けて、世界中でエネルギー転換が加速すると考えられ、2030年までの9年間はその実現可否が問われる大きな分岐点となります。その2030年を見据え、ハマイの機器メーカーとしての役割と成長の道筋を「ビジョン2030」として描き、「2226中期経営計画」はその基本となる戦略を設定した5カ年計画であります。今年度は、その5カ年の中期経営計画(2022~2026)の初年度にあたります。「ビジョン2030」のあるべき姿を実現し、エネルギー関連機器メーカーとして持続的成長を続けるための基本戦略は下記の4項目であり、重点課題として取組んでまいります。①既存主力製品の拡大と収益性の向上 ・既存主力商品のメニューアップとマーケット拡大による拡販 ・東アジアや欧米をターゲットとしたグローバル市場への展開 ・ロス削減、改善活動を主体とした原価低減・収益性の向上②水素を中心としたクリーンエネルギー関連開発商品の市場投入 ・水素関連機器の開発 ・FCV関連機器の量産環境の整備 ・技術基盤の強化③メーカーとして持続的成長を遂げるための人財開発 ・現場力を高める人財開発と組織パフォーマンスの向上④SDGsやCSR活動を基軸としたサステナビリティ経営 ・環境保全への取組・SDGsへの取組 ・コーポレートガバナンスの強化 ・働く環境の整備 ・BCPの整備
事業等のリスク
2 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。ハマイグループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてハマイグループが判断したものであります。① LPガス容器弁等の中長期的な需要減少に対する競争激化リスク 規制緩和やLPガス容器の大型化等の影響により、今後需要全体としては減少傾向にあると思われ、需給バランスの変化による受注競争の一層の激化がハマイグループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。② 材料費の価格変動による収益影響リスク ハマイグループの製品群において、主材料の材料費率は比較的大きく、材料費の大幅な変動は、ハマイグループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。③ 海外での事業展開リスク ハマイグループでは、海外特に東アジアにおける需要拡大に対応するため、韓国に生産拠点を有する子会社を設立し、そこを拠点に韓国内、中国への展開を図っております。このため韓国、中国等のアジア地域の政治・経済情勢・法規制・税制等が変化した場合や現地での紛争、災害、感染症等が発生した場合には、ハマイグループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。④ 品質保証リスク ハマイグループが生産する製品は、容器、配管及び設備機器の多岐に亘る分野に組み込まれています。ハマイグループでは、全生産拠点においてISO9001及びISO14001取得するなど、品質管理体制の維持・強化を図ってはおりますが、予期せぬ事象によりハマイグループ製品の不具合等に起因した最終製品の品質問題、リコール等が発生した場合、多額の費用負担やハマイグループの信用低下によって、ハマイグループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。⑤ 災害時の事業継続リスク ハマイは自然災害や事故等の緊急時に備えて、人命・安全の確保及び事業の継続に向けたBCP(事業継続計画)を作成しておりますが、被害の状況によっては、ハマイの事業活動が制限され、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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