伊豆シャボテンリゾート(6819)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業などのリスク


伊豆シャボテンリゾート(6819)の株価チャート 伊豆シャボテンリゾート(6819)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

 

3 【事業の内容】

伊豆シャボテンリゾートグループは、伊豆シャボテン動物公園グループを中心としたレジャー事業を主軸としております。そして、株主様、取引先、従業員といった全てのステークホルダーとともに、コンプライアンスと社会的責任に十分配慮し、企業価値向上に努めることを経営の基本方針としております。
 伊豆シャボテンリゾートグループは、伊豆シャボテンリゾート(持株会社)と連結子会社である株式会社伊豆シャボテン公園、株式会社伊豆ドリームビレッジ、株式会社FLACOCOと持分法適用関連会社である株式会社ウェブの計5社にてグループを形成しております。

 

[事業系統図]

  2025年3月31日時点での事業系統図を示すと次のとおりであります。

 


 


有価証券報告書(2024年3月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

1. 会社の経営の基本方針

伊豆シャボテンリゾートグループは、社員・役員・取引先・株主の皆様・地域の皆様・そしてお客様、その他伊豆シャボテンリゾートを応援下さるすべての皆様とのつながりを大切にし、成長の道をともに歩んでまいれればと願っております。和衷共済による会社の発展・成長こそが伊豆シャボテンリゾートグループの目指す未来です。

 

2.目標とする経営指標

伊豆シャボテンリゾートは、グループ全体でシナジーを高めながら、企業価値の向上を図ってまいります。その事業の成果となる営業利益を重視し、継続的な連結当期純利益の計上により、純資産の伸長をはかってまいります。
  また、伊豆シャボテンリゾートは各公園施設に対して多額の投資を行っております。そのため、減価償却費が伊豆シャボテンリゾートの経営成績に大きな影響を及ぼしております。従いまして、営業利益に減価償却費を加算したEBITDAについても伊豆シャボテンリゾートの重要な経営指標として取り扱います。

 

3.中長期的な会社の経営戦略

伊豆シャボテンリゾートを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の分類の変更に伴い、入場者数がコロナウイルスの流行以前の水準に近付き、新規事業となったホテル事業及びアニタッチ事業の店舗増加に伴いグループとして初めて200万人を超えるお客様にご来園をいただきました。

各施設の充実はもとより、営業力の強化を図ってまいります。また、イベントによるPR等によって各施設の更なる知名度の向上を図り、入園者数の増加を図ってまいります。

また伊豆シャボテンリゾートグループ会社間の協力体制を強固なものにすることによって、相乗効果によって収益向上を図ります。

 

4.会社の対処すべき課題

(1) グループ全体における課題

① グループ知名度の向上

伊豆シャボテンリゾートグループは1年間で約200万人のお客様をお迎えする施設を有しております。今後の伊豆シャボテンリゾートグループの成長のためには、伊豆シャボテンリゾート施設をまだご存じない方々に認知を促し、より多くのお客様にご来訪いただける施策を講じていくかが重要な課題であると考えております。

② 人材の確保 

人事・賃金制度や研修等の見直しにより、優秀な人材の確保と従業員の成長を図り、今後の雇用環境の変化に対処してまいります。また、より複雑化・高度化する業務に適切に処理できる組織力を培うことが重要な課題であると考えております。

③ コンプライアンスの推進

伊豆シャボテンリゾートグループは、ステークホルダーとの信頼関係を築いてまいりました。一度の法令違反により、これらの信頼関係を瓦解させ、ひいては企業経営に多大なダメージを与えることとなります。従いまして、伊豆シャボテンリゾートは役職員に対し、高い倫理観と社会的責任に基づいて行動する企業風土の確立を指導すると共に、適宜外部専門家との情報交換を行うことにより、法令・定款違反行為を未然に防止することがなにより重要であると考えております。

 

(2) レジャー事業における課題

① 魅力的な運営施設への継続的な改善

伊豆ぐらんぱる公園における「グランイルミ」などへの新たな設備投資、また老朽化した既存設備の修繕などを行い、運営施設の全般的な魅力向上に努めることが、集客力の強化の課題となっております。

② イベントの拡充

レジャー事業施設においては様々なイベントを開催しておりますが、ご来園いただいたお客様の顧客満足度の向上を図るイベントだけでなく、そのイベントによって集客を図ることができる話題性のあるイベントなど魅力的なイベントを拡充することが、集客力の強化の課題となっております。

③ 物販の拡充

魅力的なオリジナル商品の企画開発・販売を行い、各運営施設の売上向上やオリジナル商品の販売を通じての各運営施設、及びインターネット通販サイトである伊豆シャボテン本舗の知名度向上を図ることが、施設集客力の強化の課題となっております。

 

④ 接遇などサービスレベルの向上

各運営施設のスタッフによるきめ細やかなサービスの提供を通じて、顧客満足度の向上を図ることが、集客力の強化の課題となっております。

⑤ 効果的な宣伝広告の実施

レジャー事業施設は施設コンセプトが異なることから、広告媒体の選別を行い、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始や春休みなどの各繁忙期に向けてそれぞれに効果的な宣伝を行うことが、集客力の強化の課題となっております。

 

(3) アニタッチ事業における課題

  アニタッチの認知度向上

「アニタッチ」については、SNSなどを通じて伊豆シャボテンリゾートグループの運営ということを更に周知してまいりたいと考えております。また、アニタッチが所在する施設の周りでも、まだまだアニタッチそのものをご存じない方も大勢いらっしゃいます。皆様にアニタッチの魅力を着実に伝えより多くの入場者に来ていただくこと、及び「アニタッチ」各施設へ来園いただいたお客様にレジャー事業の各施設へご来訪いただけるよう相互の施設の認知度を高めていくことが、集客力の強化の課題となっております。

 

(4) ホテル事業における課題

① 各ホテルの認知度向上

伊東市は2022年度において第5位の入湯税収入を誇る温泉地であり、多数の宿泊施設が所在する自治体となっています。競合施設が多数存在する中で株式会社伊豆ドリームビレッジが運営する伊豆シャボテンヴィレッジ他各施設の魅力を高めることにより認知度を向上させることが課題となっております。

② グランピングブーム

伊豆シャボテンヴィレッジは伊豆シャボテン動物公園の隣地に位置するという地理的に有利な条件もあり多くのお客様に来場いただいております。しかしながら全国的にグランピング施設が増加したことなどにより一時のブームは落ち着きを見せております。グランピング施設への宿泊体験をより身近なものとしていただくような広告戦略及び他社との協業などを行い宿泊率を向上させることが課題となっております。

 


事業等のリスク

3 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。伊豆シャボテンリゾートグループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、当該リスク発生の回避、及び発生した場合の対応に努めております。
 ただし、記載された事項以外にも予見することが困難なリスクが存在し、伊豆シャボテンリゾートグループの事業、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
 なお、文中に含まれる将来に関する記載は、有価証券報告書提出日(2024年6月27日)現在で判断したものであります。
  

1. 事業におけるリスク

(1) 天候

伊豆シャボテンリゾートグループの運営施設は、天気や気温といった天候要因により、入園者数が変動しやすくなっております。そのため悪天候が長期に及ぶ場合は、一時的な入園者数の減少などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(2) 災害

伊豆シャボテンリゾートグループの運営施設にて、大震災、火災、洪水、津波等の災害が発生した場合は、施設や交通機関への被害、レジャーへの消費者マインドが低下することが予想され、一時的な入園者数の減少により、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(3) 事故

伊豆シャボテンリゾートグループの運営施設では、事故等が起きないようマニュアル化を進める等安全対策は万全を期し安全意識の向上に努めておりますが、遊具施設、商品、食品等に万が一事故(遊具施設での事故、異物混入等)があり、お客様に重大な危害が加わる事態が発生した場合は、伊豆シャボテンリゾートグループの信頼低下や訴訟等による費用負担により、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(4) 景気変動

お客様においてレジャーとはあくまで余暇や余剰資金を利用したものであり、生活に必要不可欠とまで言い切ることができません。そのため今後、これまで経験したことのない不景気となった場合は、一時的な入園者数の減少などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(5) 動植物

伊豆シャボテンリゾートグループの一部の運営施設では、動物や植物の展示をしております。動植物担当の社員の知識の向上であったり、獣医や樹木医などへの外部専門家との連携を通じたりして、動植物の管理をしておりますが、万が一病気の蔓延や異常気象による枯死などが発生した場合は、一時的な入園者数の減少などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(6) 伊豆半島への誘客

伊豆シャボテンリゾートグループのレジャー事業及びホテル事業の運営施設は多くが静岡県伊東市に集中しており、伊豆半島を代表する施設になっております。そのため今後、同地域の宿泊施設など観光産業の業績が悪化した場合は、一時的な入園者数の減少などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7) 法規制など

伊豆シャボテンリゾートグループの運営施設は、アトラクションの安全基準、商品販売に関する基準、環境に関する基準、会計基準や税法など様々な法規制の適用を受けております。外部専門家と連携をしながらリスクマネジメントには十分配慮しておりますが、今後、法規制などの新設や変更がなされた場合は、伊豆シャボテンリゾートグループとしては社会的責任として当然ながらこれらに対応すべく努めてまいりますが、結果として、一時的な入園者数の減少などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)個人情報などの機密情報の漏洩

ホテル事業における宿泊客の個人情報については、社内の総務部門などが中心となり、外部への流出防止を行っておりますが、情報の漏洩が発生した場合は、伊豆シャボテンリゾートグループの信頼低下や損害賠償等による費用負担により、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2. その他リスク

(1) 法令違反

伊豆シャボテンリゾートグループが展開する事業では、各事業のオペレーションにおいて、コンプライアンスを重視しており、コンプライアンスの推進体制整備と役職員への啓発活動には十分努めております。これらの取り組みにもかかわらず役職員による重大な法令違反などが生じた場合は、行政処分による一部業務の中断や伊豆シャボテンリゾートグループの信頼の低下、ブランドの毀損及び訴訟などの多額の費用負担などにより、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(2) 人材の確保

伊豆シャボテンリゾートグループが展開する事業では、各事業分野において専門性を必要とする人材が必要であり、継続した人材の確保・育成が重要であると考えております。今後、人材獲得競争が激化し、優秀な人材の流出や人材の確保が困難となった場合、伊豆シャボテンリゾートグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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