栄電子(7567)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3 【事業の内容】栄電子グループ(栄電子及び栄電子の関係会社)は、栄電子及び子会社2社で構成されており、産業用一般電子部品、電子機器の販売を行っております。なお、事業区分としては、単一のセグメントであります。連結子会社の東栄電子株式会社は、栄電子と同様に産業用一般電子部品、電子デバイスの販売を主な事業内容としております。また、台湾を拠点とした一般電子部品の販売を事業目的として、台榮電子股份有限公司(100%子会社)を2026年3月に設立いたしました。 事業系統図は、次のとおりであります。
有価証券報告書(2026年3月決算)の情報です。
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、栄電子グループが判断したものであります。(経営方針・経営戦略)栄電子グループは、「お客の役に立て」を経営の基本理念として、株主の皆様、お取引先、従業員およびその家族、地域社会など、栄電子グループを取り巻くすべてのステークホルダーを「お客」と捉え、その期待に応える企業活動を推進しております。また、中長期的に栄電子グループが果たすべき役割および目指す姿として、以下を掲げております。<私たちの使命>誠実・真摯・高潔な姿勢で、電子部品を通じて人と技術をつなぎ、安定供給と新たな価値創造により産業と社会の発展に貢献する。 <私たちが目指す姿>わくわくする挑戦を重ね、感謝と繁栄が循環する未来を創る。 <基本の心・行動指針>「お客の役に立て」~信頼と挑戦で未来を切り拓く~・素直な心・奉仕の心・約束を守る・時間を大切にする・持続可能な未来への挑戦(目標とする経営指標) 栄電子グループは、資本効率の向上を重視し、営業利益率、ROIC(投下資本利益率)およびROE(自己資本利益率)の向上に取り組んでおります。これらの指標の改善を通じて、PBR(株価純資産倍率)1倍以上の達成を目指し、企業価値の向上を図ってまいります。 (経営環境)栄電子グループを取り巻く経営環境は、AIの進展や自動車の電動化、IoTの普及等を背景として、半導体関連市場の中長期的な成長が期待されております。一方で、半導体市況は短期的な需給変動の影響を受けやすく、顧客の設備投資動向により栄電子グループの業績も影響を受ける状況が継続しております。加えて、地政学的リスクやサプライチェーンの不安定化、原材料価格や人件費の上昇など、先行き不透明な経営環境が続いております。(優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題)このような環境のもと、栄電子グループは、以下の点を重要な経営課題として認識しております。・半導体関連分野への依存度が高いことによる業績変動リスクへの対応・顧客および事業領域の拡大による収益基盤の安定化・資本コストを意識した経営の推進による資本効率の向上・持続的成長を支える人材および経営基盤の強化これらの課題に対応するため、栄電子グループは2026年3月期から2028年3月期を対象とする中期経営計画を策定し、その実現に向けて取り組んでおります。(中期経営計画の概要)●基本方針 資本コストや株価を意識した経営により企業価値を高める●数値目標(2028年3月期) ・連結売上高:150億円 ・投下資本利益率(ROIC)・自己資本利益率(ROE) :8%以上 ・株価純資産倍率(PBR):1倍以上 ●重点施策1)収益力の向上・新規顧客および新規分野の開拓による収益基盤の拡大・社会インフラ・重電分野などへの展開による事業領域の拡充・東アジアを中心とした海外展開の推進による成長機会の取り込み・国内営業体制の見直しによる販売力の強化2)経営効率の向上・DX推進による業務効率化と生産性向上・人材育成および健康経営の推進による組織力の強化3)資本効率の向上・資本コストを意識した経営管理の推進・配当方針:連結配当性向20〜30%を目安とし、DOE2.0%以上を目標とする・株主優待制度の継続実施を含む総合的な株主還元の充実4)IR活動の充実・財務・非財務情報の開示充実(人的資本・ESG等)・IRサイトの改善および情報発信の強化による企業価値の可視化
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が栄電子グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において栄電子グループが判断したものであります。(半導体業界の需要動向による影響について)栄電子グループは、産業用電子部品を主体に半導体製造装置、医療機器、放送機器、通信機器等の分野におけるお取引先を多数有しております。特に半導体製造装置関連の取引高が多いため、半導体業界の需給動向が経営成績変動の主たる要因となり、半導体電子部品の市況如何によっては、栄電子グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(特定のお取引先への依存度が高いことについて)半導体製造装置関連の取引の中で、国内大手半導体製造装置メーカー各社との取引依存度が高くなっております。そのため、半導体市場や関連装置の需要動向の如何では、栄電子グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。こうしたリスクに対し栄電子グループは、新市場・新規顧客の開拓、新製品の取扱い増加、既存顧客の潜在的需要の掘り起こしへと経営資源をシフトさせてゆくことにより、事業等のリスクを軽減させる方針であります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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