グローバルダイニング(7625)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


グローバルダイニング(7625)の株価チャート グローバルダイニング(7625)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3 【事業の内容】グローバルダイニンググループは、グローバルダイニング及び米国子会社であるグローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニアにより構成されており、レストラン経営を主とする飲食事業を営んでおります。グローバルダイニンググループの事業内容及び当該事業における位置付けは、次のとおりであります。なお、店舗数は当有価証券報告書提出日現在のものです。 (グローバルダイニング)株式会社グローバルダイニング都内を中心にイタリア料理、メキシコアメリカ料理、アジア料理、国際折衷料理、和食の飲食店など、計43店舗の経営を行っております。 (子会社)グローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア米国内においてレストランチェーンを展開するためカリフォルニア州に設立され、現在ロサンゼルス(ウエストハリウッド、サンタモニカ、ダウンタウン地区)において3店舗の経営を行っております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 なお、グローバルダイニンググループは、レストラン経営を主とする飲食事業という単一のセグメントに属するため、セグメントに係る記載は該当がありません。本報告書においては、セグメントに代えて営業形態など、適宜区分して記載しております。 

有価証券報告書(2025年12月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、グローバルダイニンググループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針将来の人口減少や少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化、ならびに地政学リスクに起因するエネルギー価格・原材料費の高騰など、外食産業においては戦略の見直しや業態・オペレーション・メニュー開発の改善を余儀なくされる事態に直面しております。このような経営環境が大きく変化するなか、グローバルダイニンググループの社員をはじめあらゆるステークホルダーの皆さまとグローバルダイニンググループの企業理念を共有することで、今後の持続的な成長と企業価値の更なる向上を目指してまいります。 ■パーパス PURPOSE(存在意義) 世界に喜びと健康を ■ミッション MISSION(果たす役割・使命) すべてのお客様に感動して頂き、社員も感動できる最高の舞台を提供する ■バリュー VALUE(大切にする価値観) 個の尊重      仕事に楽しさと誇りを 本物志向     (料理・サービス・空間の品質を追求しよう) 革新性と創造性  (現状に満足せず常にチャレンジし、新しい価値を生み出そう) 健康増進     (健康的な食の提供&環境づくりや健康習慣を定着させよう) (2) 目標とする経営指標グローバルダイニンググループは、持続的な企業価値向上に向けた「成長投資の着実な収益化」と「資本効率の向上」を両立させるため、以下のとおり目標とする経営指標を改定いたしました。 ROE(株主資本当期純利益率) 変更前:5%   変更後:10%ROA(総資産経常利益率)   変更前:10%   変更後:5%以上ROI(投資利益率)    変更前:20%以上を念頭においた出店 変更後:15%以上を念頭においた出店既存店売上高の前年比プラス   変更なし 変更の理由・ROE株主資本コストを意識した経営を推進し、早期のPBR(株価純資産倍率)1倍超の達成および定着を目指すため、目標値を10%に引き上げました。17年ぶりの復配を機に、利益成長と安定的な配当による株主還元のバランスを最適化し、資本効率のさらなる向上に努めてまいります。 ・ROA「リースに関する会計基準」適用(2028年12月期より)に伴う資産拡大に加え、大型複合施設(那須プロジェクト等)への投資に伴う変化したアセットに適した目標値とすること、拡大した総資産を効率的に活用し、安定的かつ優良な収益性を維持する基準として5%以上といたしました。 ・ROI店舗建設コストの高騰等の外部環境の変化を反映しつつ、グローバルダイニングのブランド力とオペレーションの質を維持できる適切な採算ラインとして、15%以上を念頭においた出店といたしました。 (3) 中長期的な会社の経営戦略グローバルダイニンググループは、創業以来「エンターテインメントとしての外食」を追求し、以下の戦略を軸に、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。 ・「新商業施設パッケージ」の創出(那須パラダイスヴィレッジの展開)栃木県那須塩原市の「那須パラダイスヴィレッジ」においては、グローバルダイニングが自らオペレーションをコントロールし、宿泊、飲食、物販、イベントを融合させた「新しい商業施設パッケージ」の確立を目指します。 ・業態開発と出店戦略既存業態の都心部への地道な出店は継続しつつ、変化する市場ニーズに対応するため、アルコールに依存しないロードサイド店舗や、投資効率の高い中小型業態の開発を推進し、出店ペースの一段の向上を図ってまいります。 ・グローバル展開「世界に通用する企業」を目指し、米国事業(グローバルダイニング,インク.オブ カリフォルニア)の成長を最優先事項として取り組んでまいります。米国拠点において得られる成功体験、最先端の外食トレンド、および経営ノウハウをグループ全体で共有し、国内事業の活性化に繋げる相乗効果を追求いたします。米国事業の収益化の先には、タイ・インドネシアなどのアジア地域への進出を軸としたグローバル展開を見据えております。この地域への進出は、単なる市場拡大を超えた「食材供給拠点としての優位性」と、「若年層の人口比率が高く現地での成長が期待できる」、という二段構えの成長戦略が描けることから、FC展開のみならず、地域の優秀な経営パートナーとの出資を含めた柔軟な契約形態も模索してまいります。 (4) 会社の対処すべき課題 2025年の外食業界は、原材料費や人件費の高騰が続く一方、賃上げによる消費の底堅さと旺盛なインバウンド需要が業績を後押ししました。他方で、地政学リスクの長期化や為替相場の激しい変動により、依然として先行き不透明な状況は続いております。このような経営環境の中、グローバルダイニンググループは次の課題に優先的に取り組んでまいります。 ①人材の採用・発掘・育成と組織活性化 グローバルダイニンググループの持続的な成長には、優秀な人材の確保と育成が不可欠であると認識しております。次世代リーダーを継続的に輩出すべく、企業理念の浸透や独自の立候補制昇格人事・評価制度に加え、海外市場視察や各種コンテスト等、従業員の意欲と能力向上を促す環境整備に引き続き取り組んでまいります。採用・発掘面においては、現場スタッフ(アルバイト等)からの管理職登用を深化させつつ、多様なバックグラウンドを持つ新卒・中途採用によって組織の多様性と活性化を図り、グローバル人材の獲得・育成にもつなげてまいります。 ②商品・サービスによる競争力の強化 顧客ニーズが多様化する中、他社との差別化を図るため、商品及びサービスの価値向上に継続して取り組んでおります。商品戦略においては、海外現地調達の拡大により調達コストの低減と安定供給体制を構築するとともに、グローバルダイニングでしか味わえない希少性の高い戦略商品の開拓を進め、収益性の向上と高付加価値化を図ります。サービス面では、具体的な行動指標(KPI)に基づき全店でサービスレベルの平準化と底上げを推進し、「選ばれる店舗」としてのブランド力確立に注力してまいります。 ③新店・新業態の着実な収益化 他社との差別化を象徴する新業態開発において、当第1四半期、屋外庭園を活用したイタリアン業態『セッテチェント』(米国ロサンゼルス)、及び宿泊設備付きの新たな商業施設の形を目指した『那須パラダイスヴィレッジ』をグランドオープンいたしました。これら新規拠点の早期収益化に全力を注ぐとともに、グループ全体の成長を牽引する中核事業へと育成してまいります。非日常性や感動体験を届けるイベント・空間演出を絶え間なく提供することで、「地域に不可欠なランドマーク」となれるよう目指してまいります。 ④財務体質の健全化 グローバルダイニンググループは、コロナ禍以降における経営基盤の再構築を経て、当期は将来の成長の柱となる大型店出店への投資を実施いたしました。設備投資が一巡した今後は、新店の早期収益化と厳しい環境下で培ったコスト管理体制を維持し、好調に推移する既存店の収益力を基盤として着実なキャッシュ・フローの創出に注力いたします。その結果として、有利子負債の計画的な圧縮を推進し、不透明な外部環境下においても機動的に対応し得る、強固な財務体質の構築に努めてまいります。  安心安全な食材の調達を大前提とし、より高いレベルの料理・サービス・空間の提供にこだわり続けることで、お客様に感動していただき、そして社員も感動できる最高の舞台を提供してまいりたいと考えております。

事業等のリスク

3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況などに関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。これらのリスクは必ずしも全てのリスクを網羅したものではなく、想定していないリスクや重要性が低いと考えられる他のリスクの影響を将来的に受ける可能性もあります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてグローバルダイニンググループが判断したものであります。 1.天候・災害等による影響についてグローバルダイニンググループが展開するレストラン運営事業において、天候不順や異常気象により来店客数の減少や店舗を休業せざるを得ない状況が発生した場合には、売上高が減少する可能性があります。天候不順に加えて、鳥インフルエンザ等の家畜伝染病の蔓延により食材価格の高騰や食材調達に支障をきたす場合や、これらの影響が長期に及ぶ場合には、グローバルダイニンググループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、グローバルダイニンググループの店舗の多くは、東京都内に集中しております。したがって、この地区において大規模災害(地震、火災、津波、水害、大気汚染、感染症、テロ、暴動、紛争等)の発生による直接的な被害や首都圏の物流網への影響が甚大な場合は、店舗の営業継続が困難となり、グローバルダイニンググループの経営成績及び財政状態に多大な影響を及ぼす可能性があります。  2.賃貸借契約についてグローバルダイニンググループは、直営にて店舗の物件を賃借しております。賃貸借期間は賃貸人との合意により更新可能ですが、賃貸人側の事情により賃貸借期間を更新できない可能性があります。また、賃貸人側の事情による賃貸借期間の期間前解約により、業績が順調な店舗であっても計画外の退店を行わざるを得ない可能性があります。これらが生じた場合には、グローバルダイニンググループの経営成績、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 3.出店政策による影響について新規出店に際しては、その立地の諸条件・集客性・コストなどを検討のうえ、厳しく選定しておりますが、出店計画の変更や延期あるいは中止を余儀なくされることもあります。また、必ずしも集客が見込みどおりにならない場合及びグローバルダイニングの経営判断により業績不振店舗等の業態変更、退店を実施することがあります。業態変更、退店にともなう固定資産の除却損、各種契約の解除による違約金、退店時の原状回復費用等が想定以上に発生する可能性があります。これらが生じた場合には、グローバルダイニンググループの経営成績、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 4.減損損失についてグローバルダイニンググループは、各店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位と捉え、店舗ごとに減損会計を適用し、定期的に減損兆候の判定を行うことで、業態変更や退店の判断を健全に行い、経営効率の向上を目指しておりますが、外部環境の急激な変化等により著しく収益性が低下した場合や退店の意思決定をした場合、減損損失を計上する可能性があります。 5.新業態の開発及び新規事業への進出による影響について収益基盤の拡大に向けて、将来の事業の柱となる新業態の開発を行うとともに、既存業態のブラッシュアップや店舗運営のノウハウの蓄積、さらには新規事業への進出に向けた調査・研究に努めております。しかしながら、経済環境や市場の変化を充分に予測できず、顧客のニーズにあった商品やサービスの提供をタイムリーにできない場合や、新規事業への進出・展開が計画通りに進まない場合は、グローバルダイニンググループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  6.代表取締役への依存についてグローバルダイニンググループの新業態開発や店舗開発、子会社の経営指導など経営全般にわたり、創業者であり代表取締役社長である長谷川耕造への依存度が高くなっております。執行役員制度の導入や取締役の職位に副社長職を配置するなど後継経営者の育成を進めてきておりますが、長谷川耕造が経営から退く事態が生じた場合は、グローバルダイニンググループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 7.法的規制についてグローバルダイニンググループの事業活動においては、食品衛生法、食品安全基本法、健康増進法、個人情報保護法などの規制の適用を受けております。このため、査察チームや各業態のフードディレクター等による衛生面のチェック体制を強化して万全を期すとともに、店舗内の禁煙やプライバシーポリシーを掲げて顧客情報を適切に取扱うなど規制を遵守しております。しかしながら、これらの規制を遵守できない場合や、万が一にも食中毒事故や重大な衛生問題が発生した場合は、グローバルダイニンググループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 8.為替相場の変動による影響についてグローバルダイニンググループでは、海外子会社の現地通貨建財務諸表を、連結財務諸表作成のために円換算を行っており、大幅な為替相場の変動があった場合には、グローバルダイニンググループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、今後のグローバルダイニンググループにおける資金調達の方法によっては、為替相場の変動による為替差損益が発生する可能性があります。 9.重要な訴訟による影響についてグローバルダイニンググループでは、適正なコンプライアンスとガバナンス体制の構築に努めており、法的に問題となる懸念案件については事前に弁護士等に確認するなどの体制を敷いております。しかしながら、グローバルダイニンググループを相手とした重要な訴訟等が発生し、グローバルダイニンググループ側の主張・予測と異なった場合など、判決結果如何によってはグローバルダイニンググループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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