セントラルフォレストグループ(7675)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて
3 【事業の内容】セントラルフォレストグループグループは、子会社6社、関連会社1社で構成され、食品・酒類等の商品に関する卸売業を主な事業としております。なお、セントラルフォレストグループグループは食品酒類卸売事業及びこれらの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。 また、セントラルフォレストグループは特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することになります。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注) 1.持分法適用会社はありません。2.非連結子会社3社及び関連会社1社につきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。
有価証券報告書(2025年12月決算)の情報です。
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(1)基本方針セントラルフォレストグループグループは、『食の最適流通を目指して「流通の森」を創造し、最も信頼される地域密着の卸グループとして、お取引先様と社会の発展に貢献していきます。』をビジョンに掲げております。お取引先様との強固な取組み関係を築き、新しい価値を共に創り上げていく森のような共同体「流通の森」を創造し、食の流通革新に挑み続けてまいります。 (2)中長期的な経営戦略及び目標とする経営指標「(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題」に包括して記載しております。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題セントラルフォレストグループグループを取り巻く環境は、国内の人口減少に伴う食品需要の縮小に加え、物流費の高騰や労働力不足、さらには業界全体での再編など、事業継続におけるリスク要因が増加傾向にあります。一方で、少子高齢化やライフスタイルの変化に伴う新たな需要、インバウンドの増加、生成AIをはじめとするテクノロジーの進化は成長機会と捉えております。このような流れの中、共同物流や情報連携による業界全体での効率化や、DX・デジタル投資による物流課題の解決が求められており、また専門人材の確保による事業拡大や、環境配慮、多様化するニーズへの柔軟な対応も必要となっております。さらに、食品や物流に関連する法律への的確な対応も課題の一つであり、あわせてテクノロジーを活用して卸売業としての存在価値を再定義し、持続的な企業価値の向上を図ることも、今後取り組むべき経営課題であると認識しております。セントラルフォレストグループグループは、グループビジョンである「私たちは食の最適流通を目指して『流通の森』を創造し、最も信頼される地域密着の卸グループとして、お取引先様と社会の発展に貢献します」のもと、長期戦略(第1次)において、お取引先様と社会の発展に貢献すべく、販売戦略と物流戦略の両輪で各種の取り組みを行ってまいりました。今後も環境変化やビジネスリスクに対応しながら持続的な成長を遂げていくために、2026年12月期から2030年12月期までの長期戦略(第2次)を始動いたしました。2030年に向けた長期ビジョンとして「『卸』を変える。」を掲げ、急速に変化する市場環境や消費者ニーズの多様化を的確に捉えることで、新たな成長領域への取り組みを通じて収益性の高いビジネスモデルへの転換を図り、企業価値のさらなる向上を目指してまいります。長期戦略(第2次)の初年度となります2026年12月期の連結業績につきましては、売上高は3,730億円、営業利益は30億50百万円、経常利益は34億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は23億50百万円を予想しております。
事業等のリスク
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてセントラルフォレストグループグループが判断したものであります。 (1) 大規模災害の影響について セントラルフォレストグループグループの事業所及び得意先の多くは東海地方に所在しており、東海地震に係る地震防災対策強化地域及び南海トラフ地震防災対策推進地域に含まれております。セントラルフォレストグループグループといたしましては、社員の安全確保と優先業務の継続、基幹コンピュータシステムのバックアップ体制等、危機管理体制に万全を期しておりますが、大規模災害が発生した場合には、物流や営業活動等に遅延や停止が生じ、損害が発生する可能性があります。(2) 感染症の影響について感染症が蔓延した場合には、セントラルフォレストグループグループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。なお、セントラルフォレストグループグループといたしましては、社員の感染リスクの軽減や感染者発生時の感染拡大防止等により、取引先への商品の安定供給に努めてまいります。(3) 特定得意先との取引依存についてセントラルフォレストグループグループの主要な得意先は株式会社ファミリーマートであり、同社に対する売上高のセントラルフォレストグループグループ総販売実績に占める割合は10%を超えております。また、商品販売の他に、共同配送等の物流受託も行っております。今後もセントラルフォレストグループグループは主要な得意先との更なる取引発展に努める所存でありますが、同社との関係に大幅な変更が生じた場合には、セントラルフォレストグループグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(4) 主要株主との関係について国分グループ本社株式会社は、セントラルフォレストグループの当事業年度末日現在、セントラルフォレストグループ株式の41.13%を保有しているため、セントラルフォレストグループグループの「主要株主」に該当しております。セントラルフォレストグループグループと同社との資本関係、取引関係については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 関連当事者情報」に記載のとおりでありますが、セントラルフォレストグループグループの方針・政策決定及び事業展開については、セントラルフォレストグループグループの規程等に従い、独自の意思決定によって進めております。しかしながら、同社との資本関係、取引関係について変動又は問題が生じた場合、セントラルフォレストグループグループの経営、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。(5) 食品の安全性についてセントラルフォレストグループグループは食品卸売業ですが、セントラルフォレストグループグループである株式会社トーカンの王将営業部及び惣菜営業部において生産機能を有しており、セントラルフォレストグループグループ製品を生産しております。仕入商品についても万全の品質管理を行っておりますが、セントラルフォレストグループグループ製品についてはそれにも増した「安心・安全」の商品づくりを心掛けております。株式会社トーカンの王将営業部及び惣菜営業部は、それぞれ2011年9月、2017年2月に食品安全マネジメントの国際規格「ISO22000」を認証取得し、品質管理を徹底しております。 しかしながら、セントラルフォレストグループグループで生産する製品に事故が発生した場合は、セントラルフォレストグループグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、輸入農産物に関しましては、ポジティブリスト制度に対応した検査体制を敷いておりますが、基準値を超える農薬等が検出された場合は、セントラルフォレストグループグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(6) 債権の貸倒れについてセントラルフォレストグループグループでは取引先に対し年1回企業評価を行い、必要に応じて個々に保全策を検討・実施するなど債権管理には十分留意しておりますが、内外の経済動向の変化や取引先の経営状況の変化により、取引先に不測の事態が発生し、債権の回収が困難となった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。(7) システムダウンについてセントラルフォレストグループグループは基幹システムの運用を業務委託しておりますが、安定的な稼働を維持するため、委託先の適切なセキュリティ対策やメンテナンスの実施を管理するなど、委託先の管理を徹底し基幹システムの安定稼働の確保に努めております。しかしながら、委託する基幹システムへの予測不能なウイルスの侵入やサイバー攻撃等によるシステム障害などにより、情報システムの一定期間の停止や内部情報の漏えい等の事態が発生した場合には、セントラルフォレストグループグループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 法的規制についてセントラルフォレストグループグループは事業を遂行するに当たり、食品表示法や製造物責任法、酒税法、中小受託取引適正化法、個人情報保護法、労働関連規制、環境関連法規制等の適用を受けております。しかしながら、これらの法的規制の強化や改正、法令に違反して、セントラルフォレストグループグループの事業活動が制限された場合、セントラルフォレストグループグループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。セントラルフォレストグループグループといたしましては、法務部門においてこれらの法的規制に関する情報収集を行い、また、従業員に対し研修やe-ラーニング等による教育の機会を設けるなど、法令順守の徹底に努めてまいります。(9) 投資活動についてセントラルフォレストグループグループは長期ビジョンの実現に向け、設備投資や戦略的アライアンス、M&A等の投資活動は効果的な手段の一つと考えております。これらの投資活動の実施にあたっては、事前に収益性や投資回収の可能性について様々な観点から検討を行っておりますが、想定通りに事業を展開できない場合、投資を十分に回収できないリスクや投資活動に伴い発生したのれん及びその他の固定資産の減損損失、株式の評価損が発生し、セントラルフォレストグループグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。(10) 物流問題についてセントラルフォレストグループグループを取り巻く流通環境において、働き方改革関連法に伴うドライバーの時間外労働の上限規制が2024年から物流業界にも適用されたことにより、トラックドライバー不足の更なる悪化による配送の滞りや、物流関連2法改正への対応に伴う物流コストの大幅な増加等、セントラルフォレストグループグループに影響を及ぼす可能性があります。セントラルフォレストグループグループといたしましては、国土交通省や経済産業省等が進めるホワイト物流推進運動を推進する等、一過性のコスト対応ではなく、取引先や物流事業者等との連携を含め最適な物流提案、様々な物流の改善・効率化を行い、持続可能な物流体制の構築を目指して取り組んでまいります。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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