大運(9363)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

TOP関連銘柄

事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


大運(9363)の株価チャート 大運(9363)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3 【事業の内容】

大運の事業目的は記載されているとおりでありますが、現在行っている事業の内容は次のとおりであります。

報告セグメント

事業別

事業内容

港湾運送事業

一般港湾荷役事業

港湾運送事業法による無限定業者として、貨物の船積み、陸揚げのための貨物の運送及び荷捌きを一貫引き受けして行う業務

港湾荷役事業

船会社、荷主、元請港運事業者の委託を受け、沿岸荷役(無限定)を行う業務

通関業

通関業法に基づく輸出入貨物の通関手続業務

倉庫業

倉庫業法に基づく普通倉庫の保管、荷役業務

自動車運送事業

一般区域貨物自動車運送事業

大小各型トラックによる一般陸運貨物の現地運送並びに集配業務

長距離貨物輸送業務及び隔地間連絡輸送業務

国際海上コンテナ貨物の内陸輸送業務

その他

損害保険代理業

自動車、火災、傷害及び、海上等の各種損害保険の代理店業務

 


有価証券報告書(2024年3月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

(1)会社の経営の基本方針

大運は港湾運送事業・国際コンテナー輸送・NVOCC・通関及び倉庫業を基本に国際複合一環輸送を主業務としております。また、国内輸送部門では海上フェリーを利用した隔地間輸送を行ない、倉庫部門では賃貸倉庫を経営しております。

経営理念は「つねに豊かな総合物流の未来を拓く」を基本に、今日まで培った経験と実績を礎に顧客のニーズにいち早くお応えしながら「創造するロジスティクス」を追求することによって社会に貢献できる企業を目指しております。

併せて、大運事業の発展と経営の安定を実現することによって株主の皆様をはじめ、大運協力会社など信頼をお寄せいただいている方々のご期待に応えてまいります。

 

(2)目標とする経営指標

安定した収益の確保を目指す観点から、収入・粗利益・経費の中期計画を完全実施してまいります。あらゆる部店の利益確保を思考し、安定的に営業利益の確保を目指してまいります。

 

(3)中長期的な会社の経営戦略

大運は引き続き、多様化する荷主及び市場の変化に応え得る企業体質を確立して、如何なる経営環境の変化にも対応できるよう、営業力の強化と中長期的視点に立った施設・設備の充実、新たな輸送方法の研究・開発とそれを担う人材の育成を目指しております。

そのような状況下において、特に下記を重点項目と致しております。

1.重点対象荷主・貨種の選定

荷主の選別と集中を図り、それぞれの対応方針を明確にする。

2.海外拠点の強化

中国事務所の営業機能強化及び海外パートナーの拡大。

3.営業力の強化

営業担当者の質的向上、営業人員の増加、販売促進強化、営業推進体制の再構築。

4.物流機能の強化

    港湾運送事業を基礎に3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)を視野に入れながらパートナーのネット

   ワークを強化拡大する。

5.ローコストオペレーションによる生産性の向上を図る。

    港湾荷役事業・倉庫業・国内海上コンテナ・営業業務のコスト対応力を強化する。      

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

大運は、厳しい国際・国内物流業界において、如何なる経済環境にあっても大運の営業基盤を確立できるよう、荷主に直結した作業・輸送システムを更に発展させてまいります。

毎期安定した収益、配当を確保すべく取り組んでおります。

営業上の立替金が増加し、資金負担、回収リスクが増加しており、立替金の管理及び早期回収を強化いたします。

経営姿勢として安全第一、コンプライアンスの徹底、地球環境に配慮したグリーン経営をより充実させ、経営資源を有効活用しながら中長期に亘って収益機会を創造いたします。今後は引き続き財務体質の尚一層の改善を図るべく、徹底した経営の効率化と安定化を目指してまいります。

 

なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において大運が判断したものであります。


事業等のリスク

 

3 【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において大運が判断したものであります。
 

(1)立替金及び営業未収入金等の回収遅延や貸倒れリスク

当業界では長年の慣例として、荷主が払うべき海上運賃・関税・消費税をサービスの一環として、一時的に立替払いを行うことが一般的となっており、営業未収入金とともに多額の立替金が計上されるのが通常となっています。

そのため営業未収入金が回収不能となった場合、併せて立替金も回収不能となる場合があり経営成績及び財政状態に重要な影響を与えるリスクがあります。

また、立替金は営業活動の拡大とともに増加していく傾向にあるとともに、消費税率の変更があった場合に一時的に立替払いが急増し資金繰りに影響を与えるリスクがあります。

債権の貸倒れの発生については、景気動向により影響を受けることはもとより、個社特有の事情にもよるため、リスクが顕在化する程度や時期を特定することは困難でありますが、業績に影響を及ぼす可能性があります。

大運では新規及び既存取引先について与信管理を徹底し債権の貸倒れの発生を防ぐとともに、経理部門において全社的な債権管理を行い、滞留債権の発生が認められた場合、営業部門に報告と対応策を求めることで貸倒れのリスクを管理しております。

また資金繰り計画を適時に作成・更新するとともに、一定の余裕資金を常に確保することで急な資金需要があった場合にも対応できる体制を構築しております。

 

(2)外部経営環境に関わるリスク

大運は大阪港の港運を中心とした総合物流事業を展開しておりますが、輸送需要は経済動向、天災、テロや戦争、疾病の発生・蔓延等により大きく減少する可能性があります。

 

(3)有価証券の価値の変動に関するリスク

大運では、低金利下での余資運用等の目的で有価証券を保有しておりますが予期せぬ金融市場の混乱等により、大運が保有する有価証券の価値の変動が大運の経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

大運では、有価証券の購入、売却に係る内部統制を整備・運用するとともに保有する有価証券の時価を適時に取締役会に報告する等、保有する有価証券の価値の変動に関するリスクの把握に努めております。

 

 

 

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

Copyright (c) 2014 かぶれん. All Rights Reserved. プライバシーポリシー