TOP 2026年の大化け株 関連銘柄
住友林業(1911)の株価 業績

最新決算のポイント 2026年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年11月5日発表)
2026年12月期 第3四半期累計は、売上高1兆9,785億円(前年同期比+21.1%)、営業利益996億円(前年同期比-18.6%)、純利益397億円(前年同期比-42.6%)と、増収減益でした。
通期の会社予想(営業利益1,250億円、前期比-25.9%)に対する進捗率は79.7%で、目安の75%並みのペースです。
決算発表と同時に2026年12月期の業績予想を下方修正しました。売上高 2兆9,500億円→2兆7,800億円(-5.8%)、営業利益 1,430億円→1,250億円(-12.6%)。
年間配当は50円の予定(前期103円)で、減配の見込み。
今期の成績(増減の理由)
当第3四半期連結累計期間の住友林業グループの経営成績は、売上高が1兆9,784億89百万円(前年同期比21.1%増)となり、営業利益は996億37百万円(同19.3%減)、経常利益は771億69百万円(同39.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は396億54百万円(同43.6%減)となりました。
事業セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。各事業セグメントの売上高には、事業セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、変更後の区分に基づいております。
<木材建材事業>
国内流通事業におけるバイオマス燃料や建材の販売回復などが、連結子会社株式を持分法適用関連会社のジオリーブグループ株式会社へ譲渡したことによる減収を補ったことで、売上高は前年同期を上回りました。一方、前期に買収した米国製材工場における生産立上げの遅れなどにより、経常利益は前年同期を下回りました。
木材建材事業の売上高は1,900億49百万円(前年同期比2.9%増)、経常利益は20億79百万円(同64.2%減)となりました。
<住宅事業>
戸建注文住宅事業において、前期の好調な受注により工事中棟数が増加したことで売上高は前年同期を上回りました。一方、連結子会社における土地売却益の減少や戸建注文住宅事業における販管費の増加などにより、経常利益は前年同期を下回りました。
住宅事業の売上高は4,083億96百万円(前年同期比5.3%増)、経常利益は228億25百万円(同10.7%減)となりました。
<海外住宅事業>
米国で戸建住宅事業を行うTri Pointe Homes, Inc.(以下「TPH社」)の買収の影響に加え、豪州の戸建住宅事業において、市況が好調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。一方、米国の戸建住宅事業において、買収関連費用の計上もあり販管費が増加したほか、住宅ローン金利の高止まりや経済の先行き不透明感等により住宅購入層の様子見姿勢が続いたことやインセンティブ付与等による利益率の低下により、経常利益は前年同期を下回りました。
海外住宅事業の売上高は1兆1,643億円(前年同期比33.4%増)、経常利益は712億7百万円(同33.8%減)となりました。
<不動産事業>
国内建築事業の請負金額増加等に伴う増収に加え、前期に連結子会社化した株式会社LeTechの売上寄与により、売上高は前年同期を上回りました。一方、一部のLP(リミテッド・パートナー)投資案件について個別プロジェクトの収益性を精査し評価損を計上したことに加え、米国及び国内の不動産開発物件の売却時期後ろ倒しなどにより、経常利益は赤字となりました。
不動産事業の売上高は2,028億93百万円(前年同期比14.1%増)、経常損失は143億84百万円(前年同期 経常損失85億21百万円)となりました。
<資源環境事業>
海外森林事業において、販売数量が増加したことにより売上高は前年同期を上回りました。一方、海外森林事業やバイオマス発電事業において燃料価格高騰による原価増加等が利益を圧迫し、経常利益は赤字となりました。
資源環境事業の売上高は212億24百万円(前年同期比9.8%増)、経常損失は13億28百万円(前年同期 経常損失6億33百万円)となりました。
<その他事業>
持分法適用関連会社株式の一部売却に伴い持分法投資利益が減少したことにより、経常利益は前年同期を下回りました。
その他事業の売上高は224億27百万円(前年同期比8.1%増)、経常利益は26億39百万円(同20.6%減)となりました。
業績の見通し
最近の業績動向等を踏まえ、2026年12月期の連結業績予想を修正します。2026年8月7日付の「2026年12月期第2四半期(中間期)決算短信」で公表しました、2026年12月期の連結業績予想との差異は下表のとおりであります。
2026年12月期連結業績予想数値の修正(2026年1月1日~2026年12月31日)
売上高 / 営業利益 / 経常利益 / 親会社株主に帰属する当期純利益 / 1株当たり 当期純利益
前回発表予想(A):百万円 2,950,000 / 百万円 143,000 / 百万円 115,000 / 百万円 60,000 / 円 銭 97.85
今回修正予想(B):2,780,000 / 125,000 / 92,500 / 60,000 / 97.85
増減額(B-A):△170,000 / △18,000 / △22,500 / - / -
増減率(%):△5.8 / △12.6 / △19.6 / - / -
米国の戸建住宅事業において、住宅ローン金利の上昇と経済の先行き不透明感を背景とした住宅購入者の様子見姿勢が継続していることから、販売戸数の減少や収益性の低下を織り込んだこと、さらに、米国の不動産事業において売却物件数の減少を織り込んだことなどにより、売上高、営業利益、経常利益が前回公表値を下回る見込みであります。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
住友林業 【業種】建設業 【市場】東証プライム)
売上高から売上原価をひいたものを売上総利益または粗利(あらり)といいます。
売上総利益率(粗利率)=(売上総利益÷売上高)×100
業種別の粗利率中央値一覧
粗利率の大きい銘柄(建設業)ランキング
粗利率の推移(%)
| 決算期 |
実績値 |
参考(建設業の粗利率) |
| 粗利率 | 増減率% | - |
中央値 | 平均値 |
| 2014年3月31日 | 16.46 | - | 連結 |
11.47 | 13.23 |
| 2015年3月31日 | 17 | +3.2 | 連結 |
12.09 | 13.78 |
| 2016年3月31日 | 17.6 | +3.6 | 連結 |
13.65 | 15.29 |
| 2017年3月31日 | 18.34 | +4.2 | 連結 |
14.1 | 15.92 |
| 2018年3月31日 | 17.95 | △2.1 | 連結 |
13.96 | 15.54 |
| 2019年3月31日 | 17.74 | △1.2 | 連結 |
14.24 | 15.47 |
| 2020年3月31日 | 21.98 | +23.9 | 連結 |
14.89 | 16.57 |
| 2020年12月31日 | 22.78 | +3.6 | 連結 |
14.89 | 16.57 |
| 2021年12月31日 | 23.23 | +2 | 連結 |
14.93 | 16.87 |
| 2022年12月31日 | 23.54 | +1.3 | 連結 |
14.58 | 16.4 |
| 2023年12月31日 | 23.59 | +0.2 | 連結 |
14.18 | 16.18 |
| 2024年12月31日 | 24.49 | +3.8 | 連結 |
14.57 | 15.92 |
| 2025年12月31日 | 23.14 | △5.5 | 連結 |
16.88 | 17.79 |
日本:日本基準 国際:国際会計基準(IFRS)
株価等と粗利率の関係
財務三表
住友林業の貸借対照表
住友林業の損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2025年12月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(71.8%/2兆5,720億3,200万円)
売上高(
100%/2兆2,675億7,700万円)
売上原価(
76.9%/1兆7,429億3,100万円)
負債合計(40.1%/1兆4,352億4,600万円)
純資産合計(31.7%/1兆1,367億8,600万円)
長期借入金(14.9%/5,321億5,900万円)
売上総利益(
23.1%/5,246億4,500万円)
工事未払金(4.5%/1,597億4,800万円)
短期借入金(3.9%/1,407億8,800万円)
当期純利益(
6.1%/1,383億1,800万円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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