TOP 2026年の大化け株 関連銘柄
エムスリー(2413)の株価 業績

最新決算のポイント 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 [IFRS](連結)(2026年11月4日発表)
2027年3月期 第2四半期(中間期)累計は、売上高1,819億円(前年同期比+6.4%)、営業利益363億円(前年同期比+1.0%)、純利益200億円(前年同期比-12.0%)と、増収増益でした。
通期の会社予想(営業利益800億円、前期比+8.8%)に対する進捗率は45.4%で、目安の50%並みのペースです。
今期の成績(増減の理由)
国内においては、医師会員35万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
メディカルプラットフォームでは、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスや、会員医療従事者を対象とした調査サービス、また、エムスリーグループが保有する多様なデータアセットと、AIを含むテクノロジーの力を掛け合わせることで、本質的な薬剤課題を解決する製薬企業向けのマーケティング支援サービス等、顧客の意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。また、医療機関向けには、AI機能を搭載した電子カルテや診療支援システム、及び画像診断支援領域を中心とする多様な医療AIを利用できる仕組みに加え、「m3.com」の会員基盤を活用した開業医向けの第三者継承支援事業等を提供しています。その他、疾病の発症前の段階から健康状態を維持することを目的とした取り組み「ホワイト・ジャック・プロジェクト」の一環として2025年4月に子会社化した株式会社イーウェルが提供する企業向けの福利厚生サービス事業や、2026年7月に子会社化した株式会社ワイズマンを中心に提供している介護現場向けのDX支援・医療介護連携事業等、グループ各社を通じて様々なサービスを展開しています。
エビデンスソリューションでは、臨床開発業務の支援及び大規模臨床研究の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援するSMO、臨床開発・臨床研究等の実施に必要な被験者の募集並びに周辺業務の支援を行うPRO等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービス等の展開を進めています。
サイトソリューションでは、医療機関の運営をサポートする各種サービスを展開しています。
ペイシェントソリューションでは、CS(ケア・サポート)セットの提供等を通じて、入院患者や介護施設の利用者等を対象とした患者サポート事業を行っています。
さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(https://
www.AskDoctors.jp/)や、医療福祉系国家試験の対策等の事業を行うエムスリーエデュケーション株式会社等を通じて様々なサービス展開を進めています。
また、エムスリーグループは日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルを通じて合計700万人以上の医師登録数を有しており、海外セグメントでは、これを活用してグローバルな調査サービスを提供している他、米国や欧州を中心に、会員基盤を活かした製薬企業向けサービスや医師を中心としたキャリア関連サービス等も展開しています。この他に、北米地域では治験支援サービスを、欧州地域では、VIDAL Groupを通じて、フランス、ドイツ、スペインでの医薬品情報データベースの提供や、主にフランスでのSaaS型電子カルテWedaをはじめとするクリニック向けソフトウェアの提供を行うとともに、アジアを中心とするその他地域においてもインドや韓国を筆頭に事業を拡大しています。
当中間連結会計期間の業績は、以下の通りです。
(当期の業績) (単位:百万円)
(セグメント別業績) (単位:百万円)
1 メディカルプラットフォーム
2026年7月に連結を開始した株式会社ワイズマンの新規連結効果に加え、電子カルテ等を提供する医療現場のDX化支援等の事業が堅調に推移したことにより、セグメント売上収益は54,384百万円(前年同期比4.6%増)となりました。また、利益率の高い製薬マーケティング支援事業の売上が前年同期比で減少した一方で、医療現場のDX化支援事業の伸長や医療機関向けの支援事業において減損損失の戻入を計上したこと等により、セグメント利益は18,487百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
2 エビデンスソリューション
前年同期に発生した、相対的に収益性が高い案件や大型案件等の貢献が剥落した結果、セグメント売上収益は11,713百万円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益は1,973百万円(前年同期比15.3%減)となりました。
3 キャリアソリューション
薬剤師向けの派遣サービスを中心に求人求職支援サービスの売上が前年同期比で減少し、セグメント売上収益は12,686百万円(前年同期比3.7%減)となりましたが、収益ミックス改善等の影響により、セグメント利益は4,438百万円(前年同期比2.2%増)となりました。
4 サイトソリューション
医療機関事業(国内)やホスピス事業を中心に、各事業が堅調に推移したことでセグメント売上収益は28,735百万円(前年同期比9.3%増)となりましたが、ホスピス事業における診療報酬改定に伴う単価低下の他、医療機関事業(海外)や居宅訪問看護事業において新規開設に向けた先行投資費用が増加したこと等の影響を受け、セグメント利益は930百万円(前年同期比45.1%減)となりました。
5 ペイシェントソリューション
CSセット新規契約獲得による利用者の増加等に加え、前連結会計年度第4四半期からオリジナル患者衣の会計上の取扱いを変更したこと、及び投資関連の一過性利益が発生したこと等の影響により、セグメント売上収益は30,229百万円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は2,011百万円(前年同期比90.7%増)となりました。
6 海外
先行投資を積極的に実施したこと等の影響が発生した一方で、前年同期比での円安傾向によるポジティブな為替影響もあり各地域の売上が増加したことや、収益ミックスが改善したこと等により、セグメント売上収益は45,447百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益は9,854百万円(前年同期比10.4%増)となりました。
7 その他エマージング事業群
セグメント売上収益は1,033百万円(前年同期比2.9%減)となりました。また、セグメント利益は304百万円(前年同期比47.4%減)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間におけるエムスリーグループの売上収益は181,853百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は36,335百万円(前年同期比1.0%増)、税引前中間利益は36,620百万円(前年同期比0.2%減)、中間利益は22,623百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
エムスリー 【業種】サービス業 【市場】東証プライム)
PBR(倍)=(株価÷1株当たりの純資産)×100
株価純資産倍率ともいいます。会社の解散価値に対して株価が何倍の水準にあるのかを見る投資指標です。数値が小さいほど割安、数値が大きいほど割高と判断されます。
業種別のPBR中央値一覧
pbr(実績)の推移(倍)
| 決算期 |
実績値 |
参考(サービス業のPBR) |
| PBR | 増減率% | - |
中央値 | 平均値 |
| 2014年3月31日 | 14.98倍 | - | 連結 |
1.64 | 2.44 |
| 2015年3月31日 | 18.31倍 | +22.2 | 連結 |
1.89 | 2.83 |
| 2016年3月31日 | 16.76倍 | △8.5 | 連結 |
1.93 | 2.91 |
| 2017年3月31日 | 13.38倍 | △20.2 | 連結 |
2.32 | 3.84 |
| 2018年3月31日 | 18.82倍 | +40.7 | 連結 |
2.48 | 4.23 |
| 2019年3月31日 | 12.22倍 | △35.1 | 連結 |
2.34 | 4.15 |
| 2020年3月31日 | 13.08倍 | +7 | 連結 |
1.83 | 3.57 |
| 2021年3月31日 | 25.78倍 | +97.1 | 連結 |
2.13 | 5.28 |
| 2022年3月31日 | 11.8倍 | △54.2 | 連結 |
1.88 | 3.9 |
| 2023年3月31日 | 7.43倍 | △37 | 連結 |
1.9 | 7.07 |
| 2024年3月31日 | 4.14倍 | △44.3 | 連結 |
1.77 | 3.09 |
| 2025年3月31日 | 3.07倍 | △25.8 | 連結 |
1.77 | 3.03 |
| 2026年3月31日 | 2.64倍 | △14 | 連結 |
- | - |
| 2026年11月6日実績 | 2.97倍 | +12.5 | - | - | - |
日本:日本基準 国際:国際会計基準(IFRS)
株価等とpbrの関係
※各期末の株価÷1株当たりの純資産の実績値により求めた数値です。
財務三表
エムスリーの貸借対照表
エムスリーの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年3月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(96.8%/6,373億9,600万円)
資本合計(67.8%/4,466億4,800万円)
利益剰余金(49.3%/3,248億4,800万円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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