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ライク(2462)の株価 業績

最新決算のポイント 2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月14日発表)
2027年5月期 第1四半期累計は、売上高163億円(前年同期比+2.5%)、営業利益2.6億円(前年同期比-44.0%)、純利益1.3億円(前年同期比-50.9%)と、増収減益でした。
通期の会社予想(営業利益35.0億円、前期比+17.4%)に対する進捗率は7.5%で、目安の25%を下回るペースです。
年間配当は60円の予定(前期60円)で、前期と同額。
今期の成績(増減の理由)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されております。一方で、中東情勢や自然災害、金融資本市場の変動に注視する必要があります。
ライクグループの事業は、保育ニーズの多様化、就業人口の減少、介護離職、老老介護等の社会課題と密接に関連しております。今後もグループ理念である「...planning the Future~人を活かし、未来を創造する~」に基づき、人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループを目指すため、少子高齢化社会における就業人口の増加に注力するとともに、グループ各事業において高品質のサービスを提供することで、関わる全ての人の間に「ありがとう」が自然にあふれ、「あなたでよかった、ありがとう。」と感じていただける気持ちを循環させ、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、子育て支援サービス事業における公定価格や児童数の増加、介護関連サービスにおける入居促進により、売上高163億30百万円(前年同期比2.5%増)、子育て支援サービス事業における従業員数増加に伴う人件費の増加や期ズレ補助金計上額の減少により、営業利益2億61百万円(同43.9%減)、経常利益2億30百万円(同47.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億30百万円(同50.9%減)となりました。
各セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(子育て支援サービス事業)
子育て支援サービス事業につきましては、厚生労働省が2026年6月に発表した人口動態統計月報年計(概数)の概況によれば、2025年の出生数は671,236人と前年の686,173人からさらに減少し、調査開始以来最少を記録しております。
一方で潜在的な待機児童(入所を希望しているが待機児童として数値に表れない児童)を含む待機児童数は63,883人(2026年4月現在)に及び、放課後児童クラブにおける待機児童数(速報値)は14,713人(2026年5月1日現在)にのぼります。また、子ども家庭庁の発表によると、特に東京都においては、保育料無償化が第一子まで対象拡大したことにより保育需要が増加し待機児童数が増加していることから、待機児童問題は依然として首都圏を中心に深刻な状況にあります。さらに、女性就業率は上昇傾向にあるため、首都圏における子育て支援のニーズは引き続き高い水準で推移すると想定され、各種施策の推進が求められております。政府も、2025年11月に閣議決定した「『強い経済』を実現する総合経済対策」において、「放課後のこどもの居場所」の拡大や「こども誰でも通園制度」の本格実施による子育てしやすい環境整備、保育士等の処遇改善や人材確保による保育の質の向上を示し、国策としての少子化対策が一層強化されております。
そのため連結子会社であるライクキッズ株式会社は、民設の認可保育園の運営や自治体が開設した保育園の運営受託、自治体からの学童クラブ・児童館の運営受託、病院・企業・大学等が設置する保育施設の運営受託等、あらゆる側面から子育て支援を行っております。また、今後は「保育の質」が問われる時代へ移行することを鑑み、保育の質を決定づける職員の採用及び定着に注力し、グループ会社であるライクスタッフィング株式会社と綿密に連携することで、新卒に限らず保育の質を担保する優秀な保育士や学童指導員の採用を強化いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は公定価格の上昇や児童数の増加により84億52百万円(前年同期比4.3%増)、営業損失は従業員数増加に伴う人件費の増加や期ズレ補助金計上額の減少により75百万円(前年同期は1億10百万円の営業利益)となりました。
(総合人材サービス事業)
総合人材サービス事業につきましては、日本国内において少子高齢化に伴う就業人口の減少が深刻化することから、今後も引き続き人材派遣需要が高まることが予想されます。また、生成AIの急速な普及に伴い、労働市場において求められるスキルや人材ニーズの変化が進んでおります。そのため、AIに代替されない領域の拡大や高付加価値人材の育成が求められており、人材獲得競争の激化により人材の確保や採用はさらに厳しさを増していることから、生成AI等を活用した採用等の業務効率化に向けた取り組みの重要性が一段と高まっております。
そのため、連結子会社であるライクスタッフィング株式会社では、事業領域であるモバイル、物流・製造、保育・介護業界において、就業人口の増加に向けた営業活動に尽力するとともに、採用フローの見直しを実施いたしました。
モバイル業界においては、各キャリアを中心に人材需要は引き続き堅調に推移しております。一方、採用環境の厳しさから退職者数を上回る採用者数が確保できておらず、稼働スタッフ数は減少していますが、採用フローの見直しを図っております。物流業界における短時間配送への取り組みが加速する中、大手EC事業者の倉庫及び配送施設の新設が相次ぎ、ライクとの直接取引が拡大いたしました。人材不足が深刻さを増している保育・介護業界に対しては、グループ会社であるライクキッズ株式会社及びライクケア株式会社における施設運営のノウハウを活かし、人材派遣・紹介事業を推進しております。
外国人材就労支援サービスの拡大にも引き続き注力し、介護業界を中心に営業活動を展開するとともに、より多くの企業様においてスムーズな受入れをしていただけるよう、生活のサポートを含む働きやすい環境の整備を進めております。また、ライクで支援する外国人材が日本で長く働けるよう、介護福祉士試験に向けた支援の充実も図っております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、モバイル・コールセンター業界向け人材派遣事業での稼働スタッフ数減少により、54億8百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は4億円(同7.6%減)となりました。
(介護関連サービス事業)
介護関連サービス事業につきましては、全国的に65歳以上の高齢化率は上昇し続けるとされており、特に首都圏では高齢者人口の増加に伴い、介護需要はさらに高まることが予想されます。一方で、そうした介護需要を支える介護人材の確保が大きな課題となっており、今後も人材の大幅な不足が見込まれています。政府は令和9年度介護報酬改定を待たず期中改定となる令和8年度介護報酬改定を実施し、介護従事者を対象とした処遇改善が行われました。国内人材のみでは十分な介護人材の確保が困難な状況において、国内外を問わず人材の確保が急務となっております。
そのような環境の下、連結子会社であるライクケア株式会社では、神奈川県・東京都・埼玉県といった65歳以上の人口が多い首都圏において、介護付有料老人ホーム等を運営しております。医療連携を強みとし、24時間看護師が常駐し看取り介護を行っている施設も多いことから、介護度が高く、ご自宅での介護が困難である方が入居されております。
また、グループ会社であるライクスタッフィング株式会社と綿密に連携することで、介護の質を担保する介護士や特定技能外国人材を採用しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2024年2月の開設以来低調であったフェリエ ドゥ 上井草の入居率が改善したことに加え、各施設が堅調に稼働したことにより24億21百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は1億33百万円(同6.5%増)となりました。
業績の見通し
連結業績予想につきましては、2026年7月13日に公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
ライク 【業種】サービス業 【市場】東証プライム)
国や自治体などから受け取った補助金による収入です。
補助金収入の推移(単位:100万円)
| 決算期 | 補助金収入 | 増減率% | - | 会計基準 |
| 2022年5月31日 | 2,531万6,000円 | - | 連結 |
日本 |
| 2026年5月31日 | 1億2,839万4,000円 | +407.2 | 連結 |
日本 |
日本:日本基準 国際:国際会計基準(IFRS)
株価等と補助金収入の関係
ライクの損益計算書から一部抜粋
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(単位:千円) |
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前連結会計年度
(自 2024年6月1日
至 2025年5月31日)
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当連結会計年度
(自 2025年6月1日
至 2026年5月31日)
|
営業外費用合計 |
147,742 |
186,086 |
経常利益 |
3,498,008 |
3,668,106 |
特別利益 |
|
|
固定資産売却益 |
3,887 |
20 |
受取保険金 |
21,258 |
56,388 |
補助金収入 |
- |
128,394 |
特別利益合計 |
25,146 |
184,802 |
特別損失 |
|
|
固定資産除却損 |
21,594 |
10,840 |
事務所移転費用 |
4,178 |
- |
固定資産売却損 |
- |
1,858 |
財務三表
ライクの貸借対照表
ライクの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年5月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
売上原価(
86.2%/580億5,552万9,000円)
資産合計(105.4%/412億4,279万7,000円)
負債合計(56.8%/222億3,595万1,000円)
純資産合計(48.6%/190億684万5,000円)
株主資本合計(47.9%/187億5,590万7,000円)
流動資産合計(45.6%/178億3,017万6,000円)
利益剰余金(45.4%/177億8,253万9,000円)
売上総利益(
13.8%/92億5,999万1,000円)
未払金(11.8%/46億2,425万6,000円)
リース資産(10.2%/39億7,978万1,000円)
経常利益(
5.4%/36億6,810万6,000円)
長期借入金(7.6%/29億8,303万9,000円)
営業利益(
4.4%/29億8,139万7,000円)
リース債務(6.5%/25億2,446万9,000円)
当期純利益(
3.5%/23億2,849万2,000円)
受入入居金(2.4%/9億3,917万2,000円)
採用教育費(
1.4%/9億1,573万7,000円)
長期貸付金(1.6%/6億2,612万7,000円)
その他純額(1.3%/4億9,940万3,000円)
支払利息(
0.2%/1億6,684万2,000円)
資本剰余金(0.4%/1億6,582万7,000円)
補助金収入(
0.2%/1億2,839万4,000円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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