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マブチモーター(6592)の株価 業績

最新決算のポイント 2026年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年11月2日発表)
2026年12月期 第3四半期累計は、売上高1,679億円(前年同期比+14.2%)、営業利益216億円(前年同期比+10.6%)、純利益185億円(前年同期比+2.5%)と、増収増益でした。
通期の会社予想(営業利益265億円、前期比+4.1%)に対する進捗率は81.6%で、目安の75%を上回るペースです。
決算発表と同時に2026年12月期の業績予想を上方修正しました。売上高 2,130億円→2,250億円(+5.6%)、営業利益 260億円→265億円(+1.9%)、純利益 215億円→222億円(+3.3%)。
決算発表と同時に配当予想を56円→70円に修正しました(増配)。年間配当は70円の予定(前期106円)で、減配の見込み。
今期の成績(増減の理由)
当第3四半期連結累計期間(2026年1月1日~2026年9月30日)における世界経済は、AI関連投資の拡大により一部に底堅さが見られたものの、地政学リスクや通商政策等の影響により、全体としては低成長に留まりました。米国経済は、個人消費が緩やかな持ち直しの動きを続けたほか、企業収益の拡大やAI関連需要の高まりを受けた旺盛な設備投資等を背景に底堅く推移しました。欧州経済は、個人消費や財政支出が景気を下支えした一方、エネルギー価格上昇やインフレ再加速等の影響により、力強さを欠く状況となりました。中国経済は輸出の拡大が下支えとなったものの、不動産市場の低迷や内需の弱さが継続し成長ペースは鈍化しました。日本経済は、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇や人手不足の影響が一部で見られたものの、AI関連を中心とした設備投資需要の拡大に加え、所得環境の改善を背景とした個人消費の持ち直しもあり、総じて底堅く推移しました。
マブチモーターグループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、一部の地域において自動車販売低迷の影響があったものの、全体として堅調に推移しました。ライフ・インダストリー機器市場は、個人消費の持ち直しにより、全体として堅調に推移しました。マブチモーターグループは、新事業コンセプト「e-MOTO」のもと、回転に留まらない「動き」のソリューションを提供する企業への変革に向けて事業領域の拡大を進めております。この一環として、株式会社マスダックを取得したことを契機に設備・部品関連ビジネスが拡大したことから、業績管理区分を見直しております。設備・部品関連市場のうち食品機械市場では、日本における食品の製造コスト上昇への対応として、生産性向上に資する省人化・自動化設備の需要が堅調に推移しました。
これらの結果、当期の連結売上高は1,679億4千9百万円(前年同期比14.2%増)となりました。
営業利益につきましては、売価・プロダクトミックスの改善や為替レートが前期と比べ円安で推移したこと等の増益要因が、コストアップ等の減益要因を上回り、216億3千1百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
経常利益は、営業利益の増加等により、264億8千9百万円(前年同期比13.0%増)、税金等調整前四半期純利益は、263億9千万円(前年同期比11.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は185億4千5百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
次に、事業別の販売状況についてご説明いたします。
1.モーター事業
1-1. 自動車電装機器市場
売上高は1,228億7千5百万円(前年同期比9.1%増)と増加しました。中型電装用途は、EPB用の販売が減少したものの、パワーシート、パワーウインドウ及びバルブ用が受注拡大により大幅に増加し、円安の影響も加わり全体として増加しました。小型電装用途は、ミラー、ドアロック及びエアコンダンパー用が増加し、円安の影響も加わり全体として増加しました。
1-2. ライフ・インダストリー機器市場
売上高は351億5千1百万円(前年同期比11.9%増)と増加しました。M&Aによりマブチモーターグループに加わった企業の連結化効果と円安の影響も加わり、全体として増加しました。
2.設備・部品等事業
売上高は99億9百万円(前年同期比243.1%増)と増加しました。本事業セグメントの前年同期比の数値につきましては、変更後のセグメント区分に組み替えて比較分析を行っております。当第3四半期より業績を取り込んだマスダックの食品機械では、省力化を目的とする設備等の納入が進展しました。部品関連では、事務機器用やロボット掃除機用のギアの販売が好調に推移しました。
業績の見通し
世界経済は、エネルギー価格の上昇等による各国におけるインフレ圧力の高まりに加え、地政学的リスクによる先行きの不透明感が継続しており、成長ペースは僅かに鈍化するものと見込まれます。米国経済は、物価高や金利上昇により個人消費の伸びが鈍化するものの、AI関連の設備投資が景気を下支えし、緩やかな拡大基調で推移する見通しです。欧州経済は、物価高や金融引き締めによる内需の下押しや設備投資の低迷長期化、一部の国における財政不安により、当面は低迷が続く見通しです。中国経済は、不動産不況や個人消費の低迷から、引き続き成長ペースの鈍化が見込まれます。日本経済は、DX等に向けた投資需要は引き続き根強いほか、世界的なAI関連需要の高まりによる輸出の下支えもあり、緩やかな回復基調を維持する見通しです。
マブチモーターグループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、世界の自動車生産台数は前年比で微減を見込んでおります。米国では、高金利や車両価格・燃料費の上昇による需要減退等を背景に、生産は低迷する見通しです。欧州では、EVシフトの停滞や域外メーカーとの競争激化、エネルギーコスト高を背景に、生産が伸び悩む見通しです。中国では自動車の輸出が増加したものの、買い替えに関する補助金政策縮小の影響により、生産台数は伸び悩む見通しです。その他の新興国では、特にインドにおいて自動車生産台数の成長が見込まれます。ライフ・インダストリー機器市場は、採算性重視の方針により家電・工具・住設及び理美容用は低調となることが見込まれますが、健康・医療機器用の安定的な需要を背景に堅調な推移が見込まれます。設備・部品関連市場のうち、食品機械市場では、生産能力増強や効率向上、さらには人手不足に対応するための省人化・自動化への設備投資が引き続き堅調に推移するものと見込んでいます。部品関連市場では、ロボット家電の技術進歩や用途拡大により、市場の拡大が見込まれます。
このような状況から、連結業績予想及び配当予想につきましては、変更を行っておりませんが、今後、経営環境にきわめて重大な変化が生じた場合は、業績予想を適宜見直し、速やかに開示いたします。
(注)上記の業績予想に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいております。業績は、今後の様々な要因により見通しと異なることがあります。その要因のうち、主なものは以下のとおりであります。
・ 為替相場の変動
・ マブチモーターの事業領域を取り巻く経済環境・需要動向等の変化
・ 新技術・新製品等の急速な技術革新
・ 銅・鋼材・レアアース等の相場の変動
ただし、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
マブチモーター 【業種】電気機器 【市場】東証プライム)
(マブチモーター 【業種】電気機器 【市場】東証プライム)
売上高の推移(単位:100万円)
営業利益の推移(単位:100万円)
経常利益の推移(単位:100万円)
純利益(親会社の株主に帰属する利益)の推移(単位:100万円)
財務三表
マブチモーターの貸借対照表
マブチモーターの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年6月30日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(107.1%/4,086億4,300万円)
純資産合計(90.1%/3,438億6,100万円)
利益剰余金(65.1%/2,486億3,600万円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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