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ティムコ(7501)の株価 業績

最新決算のポイント 2026年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)(2026年10月9日発表)
2026年11月期 第3四半期累計は、売上高26.1億円(前年同期比+12.2%)、営業利益△68百万円(赤字縮小)、純利益△86百万円(赤字縮小)と、増収・営業利益は赤字縮小でした。
決算発表と同時に2026年11月期の業績予想を上方修正しました。
年間配当は12円の予定(前期12円)で、前期と同額。
今期の成績(増減の理由)
当第3四半期累計期間(自2025年12月1日 至2026年8月31日)における日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景とした各種政策の効果なども影響し、景気は緩やかな回復基調にあるものの、物価上昇や中東をはじめとする地政学リスクなど先行き不透明な状況が続きました。
ティムコの関わるアウトドア関連産業では、地域により6月以降の猛暑や記録的な豪雨に加え、近年増加している熊の出没の影響を受け一部で渓流釣りや登山を控える傾向が進むなど、アウトドアアクティビティにとって全般に厳しい状況に見舞われました。釣用品市場は、国内においては物価高などによる消費者の節約志向の影響を受け、高価格帯の商品を中心に苦戦した一方、輸出においては円安の影響もあり比較的好調に推移いたしました。
また、アウトドア衣料品市場においては、期初において防寒衣料を中心に販売が好調に推移した一方、春夏物については、透湿防水生地の原価高騰による販売価格の上昇などが影響し、ジャケット類を中心とした一部の春物衣料の販売が苦戦し、市場全体として在庫の圧縮を目的とした値引き販売の比率が高まりました。
このような状況の中、ティムコでは収益確保に向けた商品の販売強化に取り組んだ結果、当第3四半期累計期間の売上高は26億13百万円(前年同期比12.2%増)となりました。その一方で、円安や仕入原価の上昇率が高かったことに加え一部滞留商品の値引き販売などが影響し、売上総利益率が低下しました。また、人件費などの増加に加え8月25日に臨時株主総会を開催したことなどによる販売費及び一般管理費の増加の影響を受け、営業損失は68百万円(前年同期間 営業損失88百万円)、経常損失は58百万円(前年同期間 経常損失80百万円)となりました。さらに、特別損失として公開買付提案対応費用14百万円を計上したことなどが影響し、四半期純損失は86百万円(前年同期間 四半期純損失1億2百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
(フィッシング事業)
フィッシング事業に関しては、国内販売においては物価高などによる消費者の節約志向の影響を受け、高価格帯の商品を中心に依然として厳しい状況が続いております。その一方、輸出においては今期より社内体制を変更して販売を強化した効果が出てきていることに加え、円安の後押しもあり好調に推移いたしました。
フライ用品については、輸出を中心にフライフック(釣り針)やフライタイイングツール(毛鉤を巻くための道具)などが好調に推移したものの、一部のフロータント(毛鉤の浮力材)などに欠品が生じ販売は微増に留まりました。
その一方で、ルアー用品においては高価格帯のロッド(釣竿)の販売は苦戦したものの、ルアー(擬似餌)の販売は国内、輸出ともに好調に推移いたしました。
また、昨年5月に発売開始した国産の熊撃退スプレーの販売は引き続き好調に推移しました。
その結果、当第3四半期累計期間におけるフィッシング事業の売上高は、8億16百万円(前年同期比22.3%増)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は35百万円(前年同期比45.6%増)となりました。
(アウトドア事業)
アウトドア事業に関しては、期初に冬季の寒気の影響により防寒衣料や防寒小物の販売が順調に推移いたしました。また、春夏物に関しては、女性物衣料や帽子などのアクセサリー類など一部の商品の販売が苦戦したものの、フィッシングギア(釣用衣料)やシャツ、カットソーなどを中心に販売が好調に推移しました。
その結果、当第3四半期累計期間におけるアウトドア事業の売上高は17億83百万円(前年同期比8.3%増)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は41百万円(前年同期比96.5%増)となりました。
(その他)
その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。当第3四半期累計期間に関しては、賃貸面積の減少によりその他売上高は13百万円(前年同期比12.0%減)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は7百万円(前年同期比17.5%減)となりました。
業績の見通し
通期の業績予想につきましては、本日公表の「2026年11月期通期業績予想の公表に関するお知らせ」に詳細を記載しておりますが、第3四半期累計期間(自2025年12月1日 至2026年8月31日)において、売上高は一定の回復が見られたものの当初の計画ほどの増加には至らず、売上総利益率が低下したこと、人件費などの販売費及び一般管理費が増加したことや臨時株主総会の開催に関わる費用、特別損失として計上した公開買付提案対応費用などの影響による当初計画との乖離に加え、9月1日付で中国子会社「厦門特美客戸外科技有限公司」を設立し、10月下旬に開始する予定の中国及び欧州に向けたEC販売に対する初期費用が先行して発生することが見込まれております。
これらにより、2026年11月期の通期業績予想は、売上高35億2百万円、営業損失75百万円、経常損失63百万円、当期純損失1億3百万円の計上を見込んでおります。
なお、上記の業績予想については、ティムコが現在入手可能な情報に基づき作成したもので、実際の業績は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
ティムコ 【業種】卸売業 【市場】東証スタンダード)
(ティムコ 【業種】卸売業 【市場】東証スタンダード)
売上高の推移(単位:100万円)
営業利益の推移(単位:100万円)
経常利益の推移(単位:100万円)
純利益の推移(単位:100万円)
財務三表
ティムコの貸借対照表
ティムコの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年8月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(100%/50億5,785万9,000円)
売上高(
100%/26億1,324万3,000円)
売上総利益(
44%/11億4,918万3,000円)
負債合計(16.1%/8億1,424万9,000円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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