TOP 2026年の大化け株 関連銘柄
NSユナイテッド海運(9110)の株価 業績

最新決算のポイント 2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月30日発表)
2027年3月期 第2四半期(中間期)累計は、売上高1,371億円(前年同期比+22.9%)、営業利益177億円(前年同期比+91.6%)、純利益145億円(前年同期比+31.0%)と、増収増益でした。
通期の会社予想(営業利益322億円、前期比+56.9%)に対する進捗率は55.0%で、目安の50%並みのペースです。
決算発表と同時に2027年3月期の業績予想を上方修正しました。売上高 2,420億円→2,630億円(+8.7%)、営業利益 265億円→322億円(+21.5%)、純利益 250億円→264億円(+5.6%)。
決算発表と同時に配当予想を295円→0円に修正しました(無配)。
今期の成績(増減の理由)
(単位:百万円)
※全油種平均
当中間連結会計期間(2026年4月1日から2026年9月30日までの6ヶ月間)のNSユナイテッド海運グループの売上高は1,371億10百万円(前年同期比255億81百万円増)、営業利益は177億6百万円(前年同期比84億66百万円増)、経常利益は170億73百万円(前年同期比85億90百万円増)、親会社株主に帰属する中間純利益は144億67百万円(前年同期比34億20百万円増)となりました。
当中間連結会計期間の外航海運事業において、ドライバルクにつきましては、総じて堅調な市況となりました。ケープ型撒積船(18万重量トン型)は、ブラジル積み鉄鉱石及び西アフリカ積みボーキサイトの輸送需要が堅調に推移したことに加えて、ギニア・シマンドゥ鉄鉱石の出荷拡大に伴い輸送距離が伸長したことで、船腹需給が引き締まり、市況は前年同期を上回る水準で推移しました。パナマックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)につきましては、中東情勢を背景としたエネルギー供給の制約や価格上昇を受け、一部地域で代替燃料として石炭火力発電向けの一般炭需要が増加したことに加え、南米発を中心とした穀物の長距離輸送やマイナーバルクの輸送需要が市況を下支えし、市況は前年同期を上回る水準となりました。VLGC(大型LPG運搬船)につきましては、ホルムズ海峡の通航制約により中東積み貨物が減少した一方で、中東以外からの調達増加に伴う輸送距離の伸長が船腹需給を引き締め、市況は非常に高い水準で推移しました。また、前年同期と比べて円安が進行したことも、収益の押し上げに寄与しました。以上の結果、外航海運事業の業績は前年同期比で増収増益となりました。
内航海運事業のうち、ドライバルクにつきまして、鉄鋼関連貨物は、建設業・製造業ともに需要環境に大きな変化は見られませんでしたが、主要荷主の生産回復により、輸送量は前年同期比で微増となりました。鋼材輸送量についても、前年度の輸送未達分の持ち越しもあり、前年同期を上回りました。バイオマス関連貨物については堅調に推移したものの、セメント関連貨物は、内需の落ち込み・建設現場の人手不足に加え、台風等の天候要因の影響を受け、前年同期を下回りました。電力関連貨物については、火力発電所の稼働低下により、前年同期を下回る荷動きとなりました。液体貨物につきましては、LNG輸送は大阪湾・瀬戸内エリアにおけるLNGバンカリング船の竣工により輸送量は前年同期比で増加したものの、LPG輸送は減少しました。このような状況下、燃料油価格上昇分の運賃への反映等により増収となった一方、燃料費の増加を十分に補うには至らず、内航海運事業の業績は前年同期比で増収減益となりました。
なお、NSユナイテッド海運グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合は約9割、内航海運事業の割合は約1割となっております。
業績の見通し
2027年3月期連結業績予想 (単位:百万円)
通期
前回予想:今回予想 / 前回予想比
増減額:増減率
売上高:242,000 / 263,000 / 21,000 / 8.7%
営業利益:26,500 / 32,200 / 5,700 / 21.5%
経常利益:25,300 / 30,700 / 5,400 / 21.3%
親会社株主に帰属 する当期純利益:25,000 / 26,400 / 1,400 / 5.6%
前回予想(2026年7月31日)及び今回予想における第3・4四半期の対米ドル円換算率及び燃料油価格の前提は以下の通りです。
第3・4四半期前提:前回予想 / 今回予想
対米ドル円換算率:US$=155.00円 / US$=155.00円
燃料油価格 ※:US$630/MT / US$800/MT
※全油種平均
第3四半期以降のドライバルク市況につきまして、世界の鉄鉱石、石炭、ボーキサイト、穀物及びマイナーバルクの輸送需要は総じて底堅く推移し、市況を下支えするものと予想しております。一方で、中国の粗鋼生産の動向、新造船の竣工増加に伴う船腹供給の拡大懸念、米国の通商政策及び地政学的リスク等が海運市況に影響を及ぼす可能性があります。また、第4四半期には季節的な荷動きの変動により、市況が軟化する可能性があることから、これらの動向を引き続き注視してまいります。燃料油価格につきましては、中東情勢を背景に高い水準で推移していますが、産油国が徐々に増産基調に転じていることから、今後は一定程度落ち着いて推移するものと見込んでおります。為替相場につきましては、日米の金融政策や金利差の動向、地政学的リスク等により変動する可能性があります。
当中間連結会計期間の業績及び第3四半期以降のNSユナイテッド海運グループを取り巻く事業環境を踏まえ、2026年7月31日付けで公表した2027年3月期通期の連結業績予想を上記の通り修正いたします。第3四半期以降の前提条件につきましては、対米ドル円換算率を155.00円、燃料油価格は全油種平均をトン当たり800ドルと予想しております。
なお、配当予想につきましては、2026年7月31日付けで公表した「2027年3月期の配当予想の修正(無配)に関するお知らせ」の通り、2027年3月期は無配を予定しております。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
NSユナイテッド海運 【業種】海運業 【市場】東証プライム)
(NSユナイテッド海運 【業種】海運業 【市場】東証プライム)
売上高の推移(単位:10億円)
営業利益の推移(単位:100万円)
経常利益の推移(単位:100万円)
純利益(親会社の株主に帰属する利益)の推移(単位:100万円)
財務三表
NSユナイテッド海運の貸借対照表
NSユナイテッド海運の損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年9月30日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
純資産合計(65.2%/1,977億4,500万円)
利益剰余金(53.4%/1,618億3,700万円)
船舶純額(42.5%/1,289億6,200万円)
負債合計(34.8%/1,054億1,000万円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
Copyright (c) 2014 かぶれん. All Rights Reserved. プライバシーポリシー