佐田建設(1826)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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佐田建設(1826)の株価チャート 佐田建設(1826)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

 

3 【事業の内容】

佐田建設グループは、佐田建設及び連結子会社4社で構成され、建設事業(土木関連セグメント・建築関連セグメント)を主な内容とした事業活動を展開しております。

佐田建設グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。

 

建設事業

佐田建設グループは建設工事の受注・施工及びアスファルト合材等の販売・建設資機材の賃貸事業等を行っております。

 

《事業の系統図》


 


有価証券報告書(2024年3月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において佐田建設グループが判断したものであります。

 

(1) 会社の経営の基本方針

佐田建設グループは、
◇ 建設事業に特化し、豊かな地域社会の実現に貢献する。
◇ 公明公正を旨として経営する。
◇ 企業改革を持続的に実行する。
を経営理念とし、建設事業を通じて企業価値の向上を図ると共に、安全性に配慮して、技術と創意工夫をもって顧客ニーズに応え、地域の基幹産業としての役割を果たしてまいります。

 

(2) 中長期的な経営戦略

佐田建設は、新たな100年後の未来に向け、「満足」を越えて「感動」をお届けする企業として、時代の変化に対応し更なる事業の発展と継続ができるよう、直近の経営環境を踏まえた事業拡大と未来への投資を目的とした「中期経営計画(2022.4~2025.3)」を策定しました。

今後、中期経営計画の確実な遂行に最大限の努力を行ってまいります。 

 

 『主要なビジョン』

  ①安定的な受注と適正利益の確保

   1.重点取組案件の明確化

   2.市場戦略の見直し

   3.計画達成のための組織の再編

   4.施工体制の再構築・営工連携の徹底

   5.アフターフォロー市場への対応

   6.グループ企業の収益力向上

 

  ②サスティナビリティ経営の推進

   1.ESG経営の実践

   2.人材の確保と育成

   3.DXの推進

   4.働き方改革の推進

   5.コーポレートガバナンスの強化

 

佐田建設グループは2025年3月期を最終期とする「中期経営計画(2022.4~2025.3)」を策定しております。

 

 〔連結 中期経営計画・実績・業績予想〕                 (単位:百万円)

 

2023/3期
中期経営計画

2023/3期実績

2024/3期
中期経営計画

2024/3期実績

2025/3期
中期経営計画

売上高

31,330

30,121

32,440

26,083

33,250

営業利益

1,030

1,823

1,180

200

1,270

経常利益

1,030

1,833

1,180

210

1,270

親会社株主に帰属する当期純利益

710

1,325

790

75

860

受注高

32,730

24,689

33,740

35,709

34,750

 

 

 

 〔個別 中期経営計画・実績・業績予想〕                 (単位:百万円)

 

2023/3期
中期経営計画

2023/3期実績

2024/3期
中期経営計画

2024/3期実績

2025/3期
中期経営計画

売上高

26,350

25,290

27,530

19,017

28,230

営業利益

660

1,499

900

△169

940

経常利益

760

1,611

1,000

△75

1,040

当期純利益

550

1,226

710

△97

750

受注高

28,420

20,005

29,430

26,169

30,430

 

(注) 1 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

(3) 経営環境及び会社の対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、アフターコロナ期への移行が進む中で、社会経済活動も緩やかに持ち直しが予想されますが、長期化するロシア・ウクライナ情勢に加えて中東情勢も緊迫化するなど不安定な状況が継続しています。それに加えて外国為替市場における円安基調の強まりの影響もあり資源価格・原材料価格の高騰が続き、先行き不透明感が増しております。

建設業界におきましては、安定的な公共投資、回復傾向にある民間設備投資によって増加基調にあります。しかし供給面においては、建設資材の価格高騰や労務需給の逼迫、建設業の時間外労働上限規制への対応等の影響もあり、厳しい事業環境が続くものと予測されます。

 

こうした状況下、佐田建設グループは「安定的な受注と適正利益の確保」、「サスティナビリティ経営の推進」、「ネクストステージ目標への挑戦」を基本方針とする『中期経営計画(2022.4~2025.3)』を策定し、「受注施策の改善」・「生産性向上への改革」・「技術職員の確保と育成」・「DXへの取組み」と女性活躍促進のため「女性技術職の採用」や「働きやすい職場環境作り」等を強力に推進してまいります。

また、従来から取組んでおりますSDGsへの行動を本年度は可視化させ、中でも世界規模の課題でもある脱炭素社会に向けた企業活動を「最重要課題」として実践してまいります。

新たな100年後の未来に向け、「満足」を越えて「感動」をお届けする企業として、今まで以上に地域社会の発展に貢献できる企業として、これからも誠心誠意業務に邁進いたす所存です。

 

また、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、会社の持続的成長と中長期的な企業価値向上を図るべく、「今後の取組みの方向性と重点取組み項目」を策定しました。

 

=配当方針=

 基本方針 : 利益配分につきましては、業績に応じた利益還元に重点を置き、一定の内部留保により経営
       環境の変化にも十分対処できる適切な財務体質を構築します。

 配当性向 : 50%以上とし、下限配当額を1株26円とします。

 適用期間 : 本方針は、現行の中期経営計画期間(2025年3月期まで)において適用します。

             本方針を踏まえ、新たな成長戦略に基づき次期中期経営計画を策定してまいります。

 

=経営指標目標=

 ROE    8%以上
 PBR    1倍

 

 

詳細につきましては、2024年2月5日公表の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」をご参照ください。

 

 


事業等のリスク

3 【事業等のリスク】

佐田建設グループの事業に関するリスクについて、投資者の判断に影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、次のようなものがあります。なお、佐田建設グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。

また、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において佐田建設グループが判断したものであります。

 

 

リスクの概要

主要な取り組み

建設市場の動向

 予想を上回る公共事業の削減や経済情勢の変化により民間設備投資の減少が進んだ場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

・市場動向や地域の見極め

・営工の協働態勢による安定的な受注獲得

取引先の信用リスク

 建設業においては、一般的に施工物件の引渡時に未回収の工事代金が残るケースが多いことから、工事代金の回収前に発注者が信用不安に陥った場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、仕入先、外注先が信用不安に陥った場合にも、業績に影響を及ぼす可能性があります。

・与信管理

・情報収集

・債権保全

資材価格の変動

 予想以上に工事主要材料等の調達コストが高騰した際、請負金額に反映することが困難な場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

・施工管理と原価管理のプロセスを強化

重大事故の発生

 土木事業・建築事業においては、人身や施工物などに関わる重大な事故が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。

・安全管理の徹底

・保険加入

大規模自然災害等

 大規模地震、風水害等の大規模自然災害や感染症の大流行が発生した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

・国土交通省『災害時の基礎的事業継続力認定証』の認定取得

施工等の契約不適合

 設計、施工などの各面で重大な契約不適合があった場合、佐田建設グループの業績や企業評価に影響を及ぼす可能性があります。

・ISO 9001認証取得

・引当金の計上

情報セキュリティ

 サイバー攻撃、不正アクセス、コンピューターウィルスの侵入等による情報流出、重要データの破壊、改ざん、システム停止等が生じた場合には、信用が低下し、業績に影響を及ぼす可能性があります。

情報セキュリティ管理規程

・社員教育

・セキュリティ対策ソフトの導入、常時更新

 

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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