B-Rサーティワンアイスクリームグループ(B-Rサーティワンアイスクリーム及びB-Rサーティワンアイスクリームの関係会社)は、B-Rサーティワンアイスクリーム、連結子会社である31 Aikalima LLCの計2社で構成されております。B-Rサーティワンアイスクリームグループは関係会社(その他の関係会社)であるバスキン・ロビンス・フランチャイジング エルエルシーと「ライセンス及び技術援助契約」を締結しており、アイスクリーム類の製造・販売並びにフランチャイズ方式によるアイスクリーム販売の組織化及び運営に関するノウハウの提供を受けております。それに対し、B-Rサーティワンアイスクリームは売上高の一定率をロイヤリティーとして同社に支払っております。
B-Rサーティワンアイスクリームは関係会社(その他の関係会社)である㈱不二家との間に、バスキン・ロビンス31アイスクリーム小売店の運営並びに同アイスクリームに係る商標、意匠、小売店販売方法等の使用に関する「フランチャイズ契約」を他のフランチャイジーと同様に締結し、同社に対して、アイスクリーム等の販売及び店舗用設備を賃貸するとともに、小売売上高の一定率をロイヤリティーとして受取っております。
B-Rサーティワンアイスクリームは連結子会社である31 Aikalima LLCに100%出資し、役員の兼任をしております。
B-Rサーティワンアイスクリームはその他の関係会社である㈱不二家及びその子会社(関連当事者)である不二家乳業㈱から原料を購入し、㈱不二家神戸へ製品の一部を製造委託しております。以上述べたことを事業系統図で示すと次のとおりであります。
なお、B-Rサーティワンアイスクリームはアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント別の記載を省略しております。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてB-Rサーティワンアイスクリームグループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
B-Rサーティワンアイスクリームグループの企業理念
We make people happy. ~アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。~
B-Rサーティワンアイスクリームグループは、1973年設立以来、高品質で楽しく夢のあるアメリカンタイプのアイスクリームを紹介し、市場のパイオニアとして今日のアイスクリームショップ文化を根付かせてまいりました。
世界各国・地域で7,600店にも及ぶサーティワンアイスクリームのネットワークの中で、B-Rサーティワンアイスクリームグループはアメリカ・韓国と並ぶ世界でも重要な市場として、北海道から沖縄まで全国に約1,300ヶ所以上の販売拠点を展開する日本最大規模のアイスクリーム専門店チェーンを築くに至っております。
このような成長を遂げることができたのは、サーティワンアイスクリームファミリーの企業理念「“We make people happy.”-アイスクリームを通じて、人々に幸せをお届けします。」のもと、安心・安全な商品やサービスの提供により、お客様からの支持を得ることができたからだと考えております。
(2) 目標とする経営指標
B-Rサーティワンアイスクリームの経営指標は、持続的な利益成長と株主還元政策にもつながる「自己資本利益率(ROE)」8%を安定的に超える水準を目指し、経営努力を続けていくことを目標としております。
(3) 会社の対処すべき課題
B-Rサーティワンアイスクリームグループの経営成績に重要な影響を与える要因としまして、以下の点を優先的に対処すべき課題と認識しております。
① 安定的な原材料の調達
B-Rサーティワンアイスクリームはアイスクリーム製造業であり、自社工場(富士小山工場、神戸三木工場)で製品を製造しております。原材料・副材料は、約70%が国内調達で、約30%が海外から輸入しております。ミルクは北海道産を使用しており、国内の酪農業において生産量は安定しております。また、約30%の原材料は海外から輸入しているため、為替変動の影響を受けます。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームは、原材料・副材料の調達において複数社購買を実施し、競争原理を働かせることで調達価格上昇を抑えております。輸入原材料調達に関しては、製造原価安定のため支払の一部に対して為替予約によるヘッジを行い、為替相場見通しに応じ、柔軟に対応をしております。
② 物流網の強化
B-Rサーティワンアイスクリームは自社工場で生産した製品を、国内14ヵ所の契約した冷凍倉庫へ移送し、冷凍倉庫から配送車で全国の店舗へ納品しております。国内の物流業界は、ネットショッピング需要拡大による小口配送の増加やトラックドライバーの高齢化・人手不足、CO2削減や長距離運転時間の規制など大きな課題を抱えており、配送料は上昇してきております。また、石油価格の変動の影響も受けます。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームは、冷凍倉庫の場所・拠点数の見直しや、店舗配送ルートの効率化、積載率向上への取り組み強化などを継続的に実施しております。
③ 社会情勢・人口動態の変化への対応
B-Rサーティワンアイスクリームビジネスの根幹は、フランチャイズ展開によるアイスクリーム専門店であり、社会情勢や景気動向、消費マインド、ライフスタイルの変化などが店舗売上に影響を及ぼすことがあります。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームは、長期経営計画の通り、「ブランドパワー強化」を推進してまいります。
以上を実施することにより、消費者に安全かつ安心な商品と、美味しさと楽しさ、新鮮な驚きを提供し、業績の向上、企業価値の増大に邁進していく所存であります。
有価証券報告書に記載した事業の状況・経理の状況等に関する事項の内、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在においてB-Rサーティワンアイスクリームグループが判断したものであります。
(1) 製品の安全性について
B-Rサーティワンアイスクリームはフランチャイズビジネスを展開しており、自社工場でアイスクリーム製品を製造し、日本全国の約1,300の販売拠点においてアイスクリーム商品を販売しております。常にお客様に対して安心・安全な商品の提供を心掛けており、工場においても店舗においても徹底した衛生管理を実践しておりますが、予見不可能な原因により製品の安全性に疑義が生じ、製品回収や製造物責任賠償が生じた場合は、B-Rサーティワンアイスクリームの業績に影響を与える可能性があります。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームは、富士小山工場・神戸三木工場でのQC活動、フランチャイジー店舗を含む全社的なサービス・オペレーション向上運動の推進を、継続的に強化・実行しております。万一、製品の安全性が疑われる事態が発生した際は迅速に対応出来るよう、出荷停止・回収指示の模擬訓練(リコールシミュレーション)を毎年実施し、お客様の安全を守るための万全の備えを尽くしております。
(2) 自然災害等の発生
大規模地震や大型台風上陸等による風水害が発生した場合も、販売及び生産活動に関して多大な打撃をこうむる可能性があります。そのような事態の発生時期、規模等を予測することは不可能で、事前の対策にも限界があります。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームは、災害発生直後速やかに「危機管理委員会」を立ち上げ、人的・物的被害の把握、サプライチェーンへの影響度の試算、フランチャイジーや従業員の安全を最優先し、かつ様々な対策や支援策を講じ、事業継続が可能な体制を整えます。
(3) 新たな感染症リスクの発生
新たな感染症発生により、店舗の一時休業や営業時間短縮等、通常の営業活動が行えない事態が発生する可能性があります。そのような事態の発生時期、規模等を予測することは困難ですが、先ずはB-Rサーティワンアイスクリームグループ及び店舗において発症者を出さない不断の努力が肝要と認識しております。
これに対しB-Rサーティワンアイスクリームグループは、工場ではFSSC22000やHACCPの基準を遵守し、衛生管理(検温、手洗い、うがい、マスク着用他)を徹底しております。本社・営業所ではテレワークを推進しております。店舗におきましても衛生管理の徹底、また、お客様が事前注文して精算まで可能なモバイルオーダー・システムを導入するなど、従業員の安全と健康を第一に考え、感染防止に努めております。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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