ホットランドホールディングス(3196)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


ホットランドホールディングス(3196)の株価チャート ホットランドホールディングス(3196)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】 ホットランドホールディングスグループは、2025年4月1日付で持株会社体制へ移行いたしました。 ホットランドホールディングスは、同日付で「株式会社ホットランド」から「株式会社ホットランドホールディングス」へ商号変更し、会社分割(新設分割)により、ホットランドホールディングスが営む築地銀だこの東日本エリア事業及び製販事業をホットランドホールディングスの100%子会社となる株式会社ホットランド東日本及び株式会社ホットランドフーズに承継いたしました。併せて、築地銀だこ事業の近畿・北陸エリアの店舗運営を行っているホットランドホールディングスの100%子会社である株式会社ホットランド大阪について、同日付で「株式会社ホットランド西日本」へと商号変更し、築地銀だこの近畿・北陸エリアに加えて西日本エリアの店舗運営を行うことといたしました。 また、ホットランドホールディングスグループの報告セグメントは従来までは「飲食事業」と「リゾート事業」の2区分でありましたが、当連結会計年度より持株会社体制へ移行したことに伴い、当連結会計年度より報告セグメントの区分を「飲食事業」、「リゾート事業」及び「製販事業」の3区分に変更しております。  ホットランドホールディングスグループは、ホットランドホールディングス(株式会社ホットランドホールディングス)及び関係会社18社(株式会社ホットランド東日本、株式会社ホットランド西日本、株式会社ホットランドフーズ、株式会社オールウェイズ、株式会社ホットランドネクステージ、株式会社サセトレーディング、株式会社ファンインターナショナル、株式会社ショウエイ、有限会社よし平、WAEN International Limited、台湾和園國際股份有限公司、Gindaco USA, Inc.、HERO-SARL、HERO-USA, Inc.、Japan Taste Marketing, Inc.、LH Venture Sdn. Bhd.等)により構成されております。 飲食事業は、主として、たこ焼「築地銀だこ」、「銀だこハイボール酒場」、「銀だこハイボール横丁」、たい焼「銀のあん」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」(国内のみ)、おでん「おでん屋たけし」・「おでんと炉端 たけし」、たこ焼「大釜屋」、天ぷら「日本橋からり」、お好み焼「ごっつい」、油そば「東京油組総本店」、もつやき・ホルモン・焼肉「日本再生酒場」・「もつやき処い志井」・「昇家」・「李昇」・「牛串しょうや」、定食「野郎めし」、とんかつ「よし平」等のブランドを、直営、業務委託(以下、「PC」という)及びフランチャイズ(以下、「FC」という)にて、国内及び海外でチェーン展開しております。また、リゾート事業は「駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ」を直営にて展開しており、製販事業は冷凍たこ焼等を製造販売しております。 (1)ホットランドホールディングスグループの主な事業の特徴① 「築地銀だこ」事業 株式会社ホットランドホールディングスは、外食産業間の競争に勝ち残るためには強い個性を打ち出すことが重要と考え、幅広い客層に愛される「たこ焼」に絞り込み、さらに商品を磨きあげることで、強い単品力を持つ「築地銀だこ」を作り上げ、ブランド化に成功いたしました。 単品に絞り込むことで厨房を縮小でき、小スペース低コストで様々なロケーションでの出店が可能となっております。 また、オープンキッチンでの実演販売は、できていく工程の楽しさ、シズル感(注)や安心感をお客様に伝え、できたての商品を提供することが可能となっております。さらに、シンプルなオペレーションにより、多店舗化に向け、短期間での人材育成を実現しております。 ホットランドホールディングスグループは、上記の方針により、小規模店舗を多数出店することで、「築地銀だこ」ブランドの認知を推進するとともに、事業拡大に向けて専用機械の自社化や原料の調達・加工・物流までの一貫したマーチャンダイジングを構築し、さらに銀だこブランドの市販品の製造販売を行っております。 このノウハウである「銀だこスタイル」を活かし、他の単品外食業態(たい焼「銀のあん」、たこ焼「大釜屋」等)を展開しております。(注)シズル感とは食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。五感を刺激するような感覚のこと。 ② 酒場業態 株式会社オールウェイズは、「銀だこハイボール酒場」、「銀だこ酒場」、「おでん屋たけし」、「おでんと炉端 たけし」、「日本再生酒場」等の酒場業態を展開・推進しております。 「銀だこハイボール酒場」は、ハイボール酒場ならではのメニューを開発したことにより、客単価と来店頻度の向上につなげました。また、ドリンク比率の高まりによって利益率が向上いたしました。さらに、オフィス街及び繁華街への出店により夜の集客が可能となったと同時に、従来弱かった路面店の夏場対策に成功いたしました。銀だことハイボールの組み合わせが全国へ浸透したことによって“お酒のおつまみ”としてもたこ焼の需要が広がり、またランチ需要に対しても対応したことにより、既存店の活性化を実現いたしました。フランチャイズによる地方出店にも積極的に取り組んでおります。 「おでん屋たけし」・「おでんと炉端 たけし」は、首都圏の好立地でも展開可能な収益性の高い専門店業態として独自のポジションを築いています。客層も幅広く、おでん屋を利用したことがない方や女性にも入りやすい外観・明るい内装で、店舗拡大に向け出店を加速させてまいります。 「日本再生酒場」・「もつやき処い志井」は、立ち飲みブームの起点となった70年の歴史を持つ“もつやき処い志井”をルーツとした老舗酒場です。2021年12月にホットランドホールディングスグループの傘下といたしましたが、独自のノウハウから仕入れる、最高の鮮度のホルモンがメニューの主軸であり、“活力あふれる日本の酒場をもう一度”の心意気を受け継ぎ、地方都市も視野に入れた店舗展開を図ってまいります。 また、2024年7月にホットランドホールディングスの連結子会社である株式会社オールウェイズが全株式を取得し、子会社化した株式会社ショウエイは、「昇家」、「李昇 本館」等の焼肉店を名古屋市内に展開しております。ホットランドホールディングスグループで急成長している酒場事業で培ったノウハウや経営資源を、同じく酒場事業を展開している「昇家」と融合させ、更なる事業拡大を目指してまいります。 ③ 主食業態 株式会社ホットランドネクステージは、「油そば」、「日本橋からり」、「野郎めし」等の主食業態を展開・推進しております。 「油そば」の「東京油組総本店」は、“汁なし”ゆえにテイクアウト・デリバリーにも適しており、高利益体質の業態に成長してまいりました。全国展開を行い、出店拡大を進めております。 なお、2025年1月にホットランドホールディングスの連結子会社である株式会社ホットランドネクステージが全株式を取得し、子会社化した有限会社よし平は、「厚切り とんかつ よし平」、「天ぷら海鮮 よし平」等のとんかつ店等の飲食店を和歌山県内に展開しております。ホットランドホールディングスグループで急成長している主食事業で培ったノウハウや経営資源を、同じく主食事業を展開している「よし平」と融合させ、更なる事業拡大を目指してまいります。 (2)ホットランドホールディングスグループの各ブランドの内容ブランド内容主な運営会社 皮はパリッと、中はトロッと、たこはプリッと、職人が丁寧に焼き上げたたこ焼を提供しているたこ焼専門店です。●テイクアウト/フードコードショッピングセンター・駅前を中心とした小スペース高効率の主力出店形態。●銀だこハイボール酒場首都圏や大都市のオフィス街・繁華街などでOL・サラリーマンをターゲットにたこ焼とハイボールを楽しむ酒場業態の出店形態。●その他催事、銀だこカー等の出店形態。株式会社ホットランドホールディングス株式会社オールウェイズ株式会社ホットランド東日本株式会社ホットランド西日本厳選された生だこを店内に設置した大釜で茹で上げ、お客様の前でカットし、自社製自動たこ焼機で5分間焼き上げます。大きなたこから出る汁が特徴の、ショウロンポウのようなたこ焼を提供するたこ焼専門店です。株式会社ホットランド西日本自社工場でこだわりの製法で炊き上げた餡を自社開発の専用機械で両面から一気に焼き上げた薄皮たい焼を提供するたい焼専門店です。「クロワッサンたい焼」24層に仕上げたクロワッサン生地を両面からすばやく焼き上げることで独特のサクッとした食感のクロワッサンたい焼です。株式会社ホットランドホールディングス株式会社ホットランド西日本こだわりのエビやアナゴなど海の幸や季節野菜を、からりと揚げた天ぷらを提供している天ぷら専門店です。株式会社ホットランドネクステージ冷たい石の上でアイスクリームとフルーツやナッツなどをミックスして提供するエンターテイメントアイスクリームショップです。ホットランドホールディングスが日本のマスターライセンスを取得しています。 株式会社ホットランドホールディングス”あごだし”と”鶏だし”の2種類の出汁を使用し、食材の美味しさを生かした創作おでんと産地直送のお刺身が味わえる店舗です。また全国各地の日本酒を飲むことができ、銀だこハイボール酒場や銀だこ酒場とは違ったお客様層の来客を図ってまいります。株式会社オールウェイズ株式会社ホットランド東日本株式会社ホットランド西日本 ブランド内容主な運営会社20年以上前から地元客中心に愛されてきた「鉄板焼×お好み焼」業態。「お好み鉄板酒場」として都市部中心に展開。味を守り続けながら、進化し続けてきた“ごっつい”。鉄板で作り上げられる、バリエーション豊かな一品料理に舌鼓をうち、美味しく楽しい時間をすごしてもらいたい。笑顔があふれ、元気になれる空間が、ここにあります。株式会社オールウェイズ日本の国民食であるカレーライスを、お値打ち価格と圧倒的なボリューム感で訴求。職人の”技能”が必要な場面を可能な限り削ぎ落とし、IH等の”技術”に変換することで、軽いオペレーションに伴う省力化の実現と共に、職人に頼らずとも安定した品質で商品をお客様にご提供可能な業態です。WAEN International Limited 東京油組総本店の「油そば」は、拘りの自家製麺と秘伝のタレを使用した唯一無二の商品を提供しており、老若男女問わず幅広い層に支持されている業態で、2017年7月の「人形町組」出店からスタートし、2019年8月に商業施設と自社開発物件におけるマスターフランチャイズ契約を締結して、2025年12月末には69店舗と順調に拡大しております。“汁なし”ゆえにテイクアウト・デリバリーにも適しています。株式会社ホットランドネクステージ株式会社ホットランドホールディングス株式会社ホットランド東日本株式会社ホットランド西日本「日本再生酒場」・「もつやき処い志井」は、立ち飲みブームの起点となった70年の歴史を持つ“もつやき処い志井”をルーツとした老舗酒場です。独自のノウハウから仕入れる、最高の鮮度のホルモンがメニュ ーの主軸であり、“活力あふれる日本の酒場をもう一度”の心意気を受け継ぎ、地方都市も視野に入れた店舗展開を図ってまいります。株式会社オールウェイズ株式会社ホットランド東日本 「野郎めし」は、2021年11月に1号店である「太田50号バイパス店」がオープンした、しょうが焼定食をコアメニューとし、分かりやすいメニューで差別化された専門店業態として、テイクアウト・デリバリー対応も可能な業態です。株式会社ホットランドネクステージ「昇家」は、素材に決して妥協をせず、創業以来飛騨牛をはじめとした黒毛和牛の専門店であり、生産者はもちろん、飼育法・飼料に至るまで熟知しており、安全・安心で本当に美味しいお肉だけを提供してまいりました。これは、創業以来変わらない“当たり前”なのです。株式会社ショウエイ株式会社オールウェイズ厚切りの肉をサクサクした衣で揚げたとんかつを主力商品とし、特大の海老フライやキャベツ用の自家製ドレッシングが好評を得ております。また、ごはんや漬物をおかわり自由とすることで集客に大きな効果を上げております。さらに、天ぷら店においては地元でとれた海産物を用いた天ぷらや海鮮を提供しております。有限会社よし平株式会社ホットランドネクステージ天然温泉や本格フィンランド式サウナ、コテージ・グランピングなどの宿泊施設を完備し、日帰り・宿泊など様々なシーンでご利用いただける、滞在型アウトドアレジャー施設です。株式会社ホットランドネクステージ (3)ホットランドホールディングスグループの国内における事業展開 ホットランドホールディングスは、銀だこをはじめとするブランドを、時代のニーズやロケーションに合わせて業態開発すると同時に、様々なシーンを創出することで幅広い客層を開拓し、事業拡大を図ってまいりました。また、複数のブランドをコラボレーションさせた事業展開も行っております。 ① 各ブランド展開<飲食事業>(a)「築地銀だこ」 「築地銀だこ」展開当初は、小商圏型のGMS(総合スーパー)にテイクアウトを中心とした出店を行い、“小腹”需要を掘り起こしてまいりました。 GMS(総合スーパー)がショッピングセンターへと移行する中で、ホットランドホールディングスは出店形態をテイクアウト型からその場で焼き立てが食べられるフードコート型やイートイン併設型へと変えることで、より多くのファミリー層を取り込み、一家だんらんの“食事”としても需要が広がりました。 「築地銀だこ」のフラッグシップ店として東京1号店(サンモール中野店)を出店(1998年10月)し、大行列ができるなど大きな話題となり、認知度を飛躍的に向上させるとともに多店舗化を加速させました。 また、在宅ワークやお持ち帰り需要の高まりに合わせ、お持ち帰り専用「だんらんパック(24個入り)」の拡充・訴求強化による客単価アップへの取り組みやウーバーイーツ等の更なる活用によるデリバリー強化の取り組みを進めてまいります。 「銀だこハイボール酒場」 更なる事業拡大を目的として、新たな顧客層であるサラリーマン・OL層に向けて銀だこの新しいコンセプトを提案する「銀だこハイボール酒場」(歌舞伎町店)を出店(2009年5月)いたしました。 銀だことサントリーのハイボールの組み合わせが大きな話題を呼び、都市部での出店を加速させました。 この業態の特徴は、ハイボール酒場ならではのメニューを開発したことにより、客単価と来店頻度の向上につなげたことです。また、ドリンク比率の高まりによって利益率が向上いたしました。さらに、オフィス街及び繁華街への出店により夜の集客が可能となったと同時に、従来弱かった路面店の夏場対策に成功いたしました。 銀だことハイボールの組み合わせが全国へ浸透したことによって“お酒のおつまみ”としてもたこ焼の需要が広がり、またランチ需要に対しても対応したことにより、既存店の活性化を実現いたしました。 (b)「銀のあん」 築地銀だこ店舗のサイドメニューで最も人気が高かったたい焼を「銀だこスタイル」化すべく、専門店「銀のあん」(アトレ大森店)を出店(2007年11月)いたしました。 商品力を磨き上げるために、北海道産小豆を直接仕入れて、自社工場にてこだわりの製法で炊き上げたあんを使用し、自社エンジニアリング工場が開発した専用機で両面から一気に焼き上げた薄皮たい焼を開発いたしました。 駅近郊を中心に出店することで、“お土産”需要を取り込み、また客層も年配層まで広げることができました。 さらに、「クロワッサンたい焼」を開発し、2013年に発売開始いたしました。この「クロワッサンたい焼」は、24層に仕上げたクロワッサン生地を両面からすばやく焼き上げたサクッとした食感と低糖あんが調和した冷めても美味しい洋風たい焼です。 (c)「COLD STONE CREAMERY」 冷たい石の上でアイスクリームとフルーツやナッツなどをミックスして提供するエンターテイメントアイスクリームショップです。ホットランドホールディングスが日本のマスターライセンスを取得しています。 (d)「大釜屋」 ホットランドホールディングスは、たこ焼事業の更なる拡大を目的として、「おおがまや」チェーンを運営する株式会社みんなひとつコーポレーションを2013年10月に子会社化いたしました(株式会社大釜屋に商号変更の後、2021年1月に株式会社ホットランド大阪へ吸収合併、株式会社ホットランド大阪は2025年4月に株式会社ホットランド西日本へ商号変更)。 厳選された生だこを店内に設置した大釜で茹で上げ、お客様の前でカットし、自社製自動たこ焼機で焼き上げることで品質の安定を図っております。さらに焼成時間が5分と短いためにピークタイム時において高い売上を作ることが可能となっております。また、自動たこ焼機を活用した少人数ローコストオペレーションによって、高い収益力を実現しております。 (e)「日本橋からり」 ホットランドホールディングスは、外食事業の更なる拡大を目的として、客層を年配層まで広げた天ぷら業態を展開しております。 お客様の目の前で“からり”と揚げたあつあつの天ぷらを提供いたしております。 (f)「おでん屋たけし」・「おでんと炉端 たけし」 主要駅周辺への出店を可能にした創作おでん専門店。関西地方では夏場でもおでんを食べる文化がありますが、関東でも夏場のおでん文化の旋風を巻き起こせるよう取り組んでおります。2019年4月に池袋西口店がOPENし、“炉端焼き”を新たに融合させた「おでん屋たけし」の進化形である新業態「おでんと炉端 たけし」も含めて、2025年12月末では33店舗まで拡大しております。 (g)「ごっつい」 ホットランドホールディングスは、新規事業の拡大を目的として、お好み焼飲食店「ごっつい」を首都圏に展開する株式会社アイテムを2018年10月に子会社化いたしました(2021年4月に株式会社ギンダコスピリッツへ吸収合併、株式会社ギンダコスピリッツは2022年1月に株式会社オールウェイズへ商号変更)。20年以上前から地元客中心に愛されてきた「鉄板焼×お好み焼」業態であり、「お好み鉄板酒場」として都市部中心に展開しております。 味を守り続けながら、進化し続けてきた“ごっつい”。鉄板で作り上げられる、バリエーション豊かな一品料理に舌鼓をうち、美味しく楽しい時間をすごしてもらいたい。笑顔があふれ、元気になれる空間が、ここにあります。 (h)「東京油組総本店」 油そばの「東京油組総本店」を2017年7月の「人形町組」出店からスタートし、2019年8月に商業施設と自社開発物件におけるマスターフランチャイズ契約を締結して、2025年12月末には69店舗と順調に拡大しております。“汁なし”ゆえにテイクアウト・デリバリーにも適していることから、出店拡大を進めてまいります。 (i)「日本再生酒場・もつやき処い志井」 「日本再生酒場」は、立ち飲みブームの起点となった70年の歴史を持つ“もつやき処い志井”をルーツとした老舗酒場です。独自のノウハウから仕入れる、最高の鮮度のホルモンがメニュ ーの主軸であり、“活力あふれる日本の酒場をもう一度”の心意気を受け継ぎ、地方都市も視野に入れた店舗展開を図ってまいります。 (j)「野郎めし」 「野郎めし」は、2021年11月に1号店である「太田50号バイパス店」がオープンした、しょうが焼定食をコアメニューとし、分かりやすいメニューで差別化された専門店業態として、テイクアウト・デリバリー対応も可能な業態です。ロードサイド型主食業態の柱として取り組んでまいります。 (k)「昇家」 「昇家」は、素材に決して妥協をせず、創業以来飛騨牛をはじめとした黒毛和牛の専門店であり、生産者はもちろん、飼育法・飼料に至るまで熟知しており、安全・安心で本当に美味しいお肉だけを提供してまいりました。これは、創業以来変わらない“当たり前”なのです。 (l)「よし平」 厚切りの肉をサクサクした衣で揚げたとんかつを主力商品とし、特大の海老フライやキャベツ用の自家製ドレッシングが好評を得ております。また、ごはんや漬物をおかわり自由とすることで集客に大きな効果を上げております。さらに、天ぷら店においては地元でとれた海産物を用いた天ぷらや海鮮を提供しております。 <リゾート事業>新たに取り組んでいるリゾート事業は、自然に囲まれた群馬県桐生市水沼エリアにて、2023年9月に開業した群馬県産の食材をはじめ様々な焼肉BBQメニューを取り揃えた全天候型「スミテラス 焼肉BBQ」、新鮮野菜やこだわりの卵料理・パンケーキなどお楽しみいただける「シカモアカフェテラス」に加え、新たな飲食施設としてこだわりの十割そばを存分に味わえる蕎麦専門店「十割そば 囲炉裏」をオープンしたほか、本格フィンランド式サウナ、コテージ・グランピングなどの宿泊施設を完備し、日帰り・宿泊など様々なシーンでご利用いただける、滞在型アウトドアレジャー施設「サウナの森 水沼ヴィレッジ」(現「駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ」)として2024年4月23日にオープンいたしました。なお、当施設のサウナは、サウナ初心者からサウナ愛好家(サウナー)まで楽しめるよう工夫を凝らしており、貸切(プライベート)サウナは国内では珍しいエストニア「HUUM」社の薪ストーブを使用したフィンランド式サウナで、本格的なロウリュを体験・お楽しみいただけます。パブリックサウナ(水着着用・男女混合)は、グランピングテント宿泊者様や日帰りのお客様もお楽しみいただけるサウナで、国産の薪ストーブを使用し、同じく本格的なサウナをお楽しみいただけるほか、全てのサウナに「天然地下水の水風呂」を完備しており、自然の中での外気浴と合わせ、室内では体験できない“贅沢な癒し”を実感していただける施設となっております。また、2025年1月にはサウナを完備したラグジュアリーな雰囲気のグランピングテントを2棟増築し、うち1棟はペットと一緒にご宿泊いただける仕様となっており、大変ご好評をいただいております。さらに、2025年4月には、2023年7月末から休館していた日帰り温泉施設「水沼駅温泉センター」を「駅の天然温泉 水沼の湯」として改装し、さらに充実した温泉施設として新たに生まれ変わりました。施設は延べ床面積約1,440平方メートルで水沼駅のホームから直結しており、施設のすぐ隣をわたらせ渓谷鐵道の列車が走り、館内のお食事処 上州名物すき焼きと郷土料理「里山本陣」では地元食材を使った多彩なお料理や黒毛和牛を地元の朝採れ玉子で食べる「すき焼き」を提供しております。2025年7月にはコンテナを利用した新型コテージを2棟新設いたしました。こちらのコテージの特徴は客室にサウナと水風呂を併設しており、心行くまでサウナ時間をご堪能いただける仕様となっております。また当コテージの水風呂は温冷の切り替えが可能なため、お客様のお好みで水風呂からお風呂(露天)への変更も可能となっております。    ② 国内ブランド別店舗数(2025年12月末日現在)<飲食事業>ブランド出店形態合計(店)直営(店)PC(店)FC(店)築地銀だこテイクアウト・フードコート424179116129銀だこハイボール酒場等100382834小計524217144163油そば(東京油組総本店)-696333おでん屋たけし-33312-日本再生酒場・もつやき処い志井-16115-よし平-1414--銀のあん-10415大釜屋-9117ごっつい-8-35米福-77--満天-77--北斗-77--野郎めし-66--昇家-66--日本橋からり-54-1囲炉裏-33--炭炉まん-33--ざる焼小林養鶏-22--李昇-22--スミテラス-22--鶏そば炭や-1-1-大衆ビストロ コタロー-11--コールドストーン-1-1-シカモア-11--里山本陣-11--ワイルドレッドパスタ-11--牛串専門しょうや-11--蕎麦と寿し 七乃家-11--その他-312-合計-744397163184 <リゾート事業>ブランド出店形態合計(店)直営(店)PC(店)FC(店)サウナの森 水沼ヴィレッジ-11--駅の天然温泉 水沼の湯-11--合計-22-- ③ 製販事業製販事業においては、銀だこハイボール酒場業態等での販売や米国等への海外輸出を目的にした築地銀だこ「シーフードボール」の「シーフードボール(イカ)」を3月より製造・販売したほか、冷凍やきそばやクロワッサンたい焼の製造・販売の展開も進めております。また、大手スーパーマーケット向けに販売している「築地銀だこ」の家庭用ミックス粉が売上好調のため本年度は定番商品といたしました。自動販売機事業では、コールドストーンアイスクリームの自動販売機の設置を進めており、12月末までに74台を設置・販売しております。引き続き設置場所の拡大に努めてまいります。 (4)ホットランドホールディングスグループの海外における事業展開 ホットランドホールディングスの海外戦略は、国内で培った「築地銀だこ」をはじめとする「庶民的な日本の食べ物」をコンセプトとする各種外食事業を、直営店もしくはFC方式により展開していこうとするものです。 海外展開の第一ステージは、アジアを選択いたしました。そのための拠点として、香港にWAEN International Limitedを設立(2004年10月)し、「築地銀だこ」海外1号店をオープンいたしました。その翌年には台湾に出店、さらにその翌年の2006年12月にはASEANエリアにおいて初出店となるタイのフランチャイズ1号店を出店いたしました。 香港においては「築地銀だこ」を9店舗展開し、「築地銀だこ」以外では主に「銀カレー」を8店舗展開しております。 「銀カレー」は、香港における市場調査を徹底的に行った結果、日本の国民食であるカレーに絞り込み、品質にこだわり、低価格・実演販売・小スペースでテイクアウトもできる等の「銀だこスタイル」が奏功し多店舗化することができました。さらに当該事業の効率化を図るため、一次加工工場を稼働(2010年)させました。 一方、「築地銀だこ」の展開には高品質のたこ焼を焼ける職人技が必要で、時間をかけて現地の人材を育成してきましたが、その点が多店舗化の課題となっていました。しかし、次世代型振動たこ焼機の開発・導入により、海外における安定した「築地銀だこ」のオペレーションを確立し、多店舗化の基盤を築くことができました。 タイにおいては、「築地銀だこ」に関するSiam Santa Foods Co., Ltdとのエリアフランチャイズ契約を締結し、同国において「築地銀だこ」店舗を展開し、9店舗体制となりました。また、「銀のあん(クロワッサンたい焼含む)」に関するSplendid Co., Ltd.とのエリアフランチャイズ契約を締結し、同国において「銀のあん(クロワッサンたい焼含む)」店舗を展開し、4店舗体制となりました。 また、マレーシアでは、2016年1月に設立した現地合弁会社LH Venture Sdn.Bhd.が、「築地銀だこ」5店舗、「クロワッサンたい焼」1店舗の計6店舗を展開しております。 さらに、インドネシアにおいては、2017年11月にPT Foods Beverages Indonesiaとマスターフランチャイズ契約を締結し、同国において「築地銀だこ」21店舗を展開しております。 なお、経済成長が続くASEANエリアでは、タイ、マレーシア、インドネシアに次ぐ国として、シンガポールにおいて2019年6月にピセ株式会社、ベトナムにおいて2024年6月にSiam Santa Foods Co., Ltd、フィリピンにおいて2024年11月にBergen Global Trade Inc.と、各々マスターフランチャイズ契約を締結いたしました。 また、2025年12月にスペイン現地企業とイベリア半島(スペインとポルトガル)でのエリアフランチャイズ契約を締結いたしました。 米国においては、ホットランドホールディングスグループの主力ブランド「築地銀だこ」を中心とするホットランドホールディングスブランドを展開する目的で2018年1月に設立したGindaco USA, Inc.において2018年8月に「築地銀だこ(GINDACO)」米国1号店をオープンし、2025年末においては6店舗体制となっております。また、日本をテーマにしたイベントの企画運営を行う目的で、Japan Taste Marketing, Inc.を2023年2月に設立いたしました。さらに、日本人選手の活躍が期待され、全世界から注目を浴び盛り上がっている米国のプロ野球球団ロサンゼルス・ドジャースと協力し、2024年3月にドジャースのホーム球場である『ドジャー・スタジアム』内に“築地銀だこ”をオープンしたほか、ロサンゼルス・ドジャースと複数年のパートナーシップ契約を締結いたしました。 海外ブランド別店舗数(2025年12月末日現在)出店エリアブランド合計(店)直営(店)FC(店)香港築地銀だこ99-銀カレー88-からやま33-その他11-小計2121-台湾銀だこハイボール酒場1-1韓国築地銀だこ1-1中国築地銀だこ2-2タイ築地銀だこ9-9銀のあん4-4小計13-13マレーシア築地銀だこ5-5銀のあん1-1小計6-6インドネシア築地銀だこ21-21シンガポール築地銀だこ1-1フィリピン築地銀だこ2-2米国築地銀だこ11-その他55-小計66-合計742747 (5)ホットランドホールディングスチェーンの人材戦略① ホットランドホールディングスの人材教育について ホットランドホールディングスの企業理念は「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できることを最上の喜びとする。」であります。その理念を実践するために、銀だこマニュアル等ホットランドホールディングス独自の教育プログラムに従って、4週間にわたって、実践的な教育を徹底しております。 研修を終えたスタッフは、店舗に配属され、マイスター(ホットランドホールディングス基準技術習得者)、CEO(時間帯責任者)、副店長を経て、店長へと昇格し、複数店の店長を経験した後に、独立資格を取得することができます。独立資格を取得した後、SV(スーパーバイザー)を経てMGR(マネージャー)を目指す道と店舗オーナーとして独立を目指す道のいずれかを選択できます。ホットランドホールディングスは社員独立制度を採用しており、以前から多くの独立オーナーを輩出し、さらに独立開業の資格を有している社員が多数おります。 独立したオーナーは、その後、2店舗目以降をFC展開するために会社を設立し、事業規模を拡大させています。オーナー自らが現場経験者であるため、理念と技術とを兼ね備えており、加盟店のスタッフにまで継承しております。 ② ホットランドオーナー会を中心とするチェーンの人材育成について 独立・開業したオーナーが中心となり、自主的に2000年に銀だこオーナー会を設立、その後、複数ブランドに対象を広げたホットランドオーナー会に発展いたしました。 ホットランドオーナー会は、ホットランドグループ全ブランドの更なる向上を目的として、「チェーン経営向上委員会」、「総務広報委員会」の2つの委員会で現在、積極的に活動を行っております。 また、ホットランドホールディングスと連携して、更なる技術の向上を目的とした「あつあつグランプリ(注)」をホットランドホールディングスとともに定期的に開催し、ブランドの更なる向上を図っております。毎回全国から数千人が参加し、焼き手としての腕を競いながら、チェーンの結束を強めております。 (注)ホットランドホールディングスグループ内の日本一の焼き手を競う店舗スタッフ全員参加型の定期的に開催される大会。店舗予選、地区予選・エリア予選を勝ち抜いた者が本選に出場し、日本一を目指します。  ホットランドホールディングスは、理念を共有するオーナー会と共存共栄の精神を持って、ブランド向上に向けた努力を行うのみならず、社会貢献を通じて、加盟店スタッフに対しても理念の浸透・実践を図っております。 ③ 主力事業「築地銀だこ」の積極的展開のための人材戦略  主力事業である「築地銀だこ」は、川上から川下まで自社で完結するホットランドホールディングス独自のビジネスプラットフォームを 強みとする「銀だこスタイル」で展開しております。ホットランドホールディングスは、「築地銀だこ」の一層の積極的展開のために、経 営資源を集中させ、人材の能力開発や最適な人材配置を行ってまいります。 ④ 人材の確保・採用について  継続的な成長基盤を築くため人材の安定的な確保・採用を積極的に行ってまいります。多様化するライフスタ イルに合わせ「勤務地限定社員制度」、「時短社員制度」を導入し、働きやすい環境を創出しながら人材の確 保・採用の強化を図っております。  なお、2025年4月1日の持株会社体制への移行に伴い、持株会社と各グループ会社とで連携し、各々の事業・ 業務に最適な人材の確保・採用に努めております。 (6) ホットランドホールディングスグループの生産体制① 「築地銀だこ」・「大釜屋」の主原料(たこ) ホットランドホールディングスは、世界でも有数のたこを使用(原料ベースで年間約4,100トン)する外食企業であります。その強みを活かし、世界中の漁場から原料を調達できるルートを開拓するとともに、たこの完全養殖を目指した取り組みを行っております。 (a)世界中からの原料調達と加工地の分散化 アジア・アフリカなど、世界中の漁場から原料を調達できるルートを開拓しております。また、加工地においても、中国・ベトナム・インドネシア・モーリタニアなどの各地で加工することで、優位性のある原産地と加工地を組み合わせながら、相場に影響されにくいルート作りとリスクの分散を図り、仕入れ価格の低減を実現してまいります。 (b)真だこ養殖の研究開発・産業化 世界初となる真だこの完全養殖を目的とし、科学技術振興機構に申請受諾(2013年3月)され、宮城大学・東北大学・東海大学・石巻養殖業者と共に上天草水産研究所を開設して共同研究に取り組んでおります。国産真だこの水揚げが多く、未稼働の養殖施設(魚介類)を多数保有する熊本県上天草市において、熊本県上天草市を立会人として、天草漁業協同組合と真だこの完全養殖を目的とした包括連携協定を締結(2015年3月)し、各研究機関で研究開発された技術を使い、上天草産真だこ養殖の産業化に向けて協働の取り組みを行っております。なお、マダコの孵化・幼生の着底に成功し、引き続き、マダコの孵化・幼生の着底率向上と幼生の稚ダコ・成ダコへの生残率向上を図る研究活動の取り組みを継続してまいります。 ② 「銀のあん」の主原料(あんこ) 北海道産小豆を使った「銀のあん」用あんこを、ホットランドホールディングス桐生工場において一貫生産することで、安定的な品質と仕入加工コストの低減を実現しております。 ③ 「築地銀だこ」・「銀のあん」・「大釜屋」の自社製専用機械 独自の品質と製法を作り出すために食品機械メーカー有限会社佐憲鉄工所を吸収合併(1999年12月)し、現在、ホットランドホールディングスエンジニアリング工場として、以下の主力厨房機器を開発し、製造販売しております。築地銀だこ:たこ焼機製造・自動たこ焼機製造・専用厨房器材製造・メンテナンス銀のあん :両面加熱型たい焼機(特許第4338502号)の製造・専用厨房器材製造・メンテナンス大釜屋  :自動たこ焼機製造・専用厨房器材、メンテナンス ホットランドホールディングスは、上記の主力機械を自社開発製造することで、同業他社への参入障壁を築き上げるとともに、店舗オペレーションの効率化を図り、メンテナンスをエンジニアリング工場で一括して行うことで、店舗人件費の節減、品質の維持を実現しております。また、機械のリサイクル化により、出店コストの低減を実現しております。 国内外におけるフランチャイズ加盟店等が拡大することで、機械販売やメンテナンス収入による売上増加に寄与しております。 [国内 事業系統図]<飲食事業・製販事業> (注)ホットランドホールディングスグループは2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、「株式会社ホットランド」から「株式会社ホットランドホールディングス」へ商号変更し、会社分割(新設分割)により、ホットランドホールディングスが営む築地銀だこの東日本エリア事業及び製販事業をホットランドホールディングスの100%子会社となる「株式会社ホットランド東日本」及び「株式会社ホットランドフーズ」に承継いたしました。併せて、築地銀だこ事業の近畿・北陸エリアの店舗運営を行っているホットランドホールディングスの100%子会社である「株式会社ホットランド大阪」について、同日付で「株式会社ホットランド西日本」へと商号変更し、築地銀だこの近畿・北陸エリアに加えて西日本エリアの店舗運営を行うことといたしました。 <リゾート事業>・駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ国内のお客様に、天然温泉や本格フィンランド式サウナ、コテージ・グランピングなどの宿泊施設を完備し、日帰り・宿泊など様々なシーンでご利用いただける、滞在型アウトドアレジャー施設、飲食サービス・食品を提供 [海外 事業系統図]<飲食事業>

有価証券報告書(2025年12月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 ホットランドホールディングスグループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在においてホットランドホールディングスグループが判断したものであります。(1)経営方針 ホットランドホールディングスグループは、「“日本一うまい”食を通じて“ほっとした安らぎ”と“笑顔いっぱいのだんらん”を提供できることを最上の喜びとする。」という企業理念に基づいた経営を行っております。核家族化や個食化が進み、食事においても利便性が優先される時代の中で、ホットランドホールディングスは本来食事の持つ「おいしさ」、「あたたかさ」、「楽しさ」を大切にし、家族や世代をつなぐ「共食」の文化を広げていくために、安全で美味しい商品を提供し続けてまいります。 川上から川下までしっかりと自社で責任を持ち、こだわりを持った職人の技術を磨き、心温まるサービスを提供する体制をグループ一丸となり築き、多くのお客様に安心して喜んでいただくことで信頼されるブランドを作り上げ、全ての人たち(お客様・従業員・オーナー・取引先・生産者・株主・地域等)が幸せになることがホットランドホールディングスの想いです。 (2)経営環境当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに持ち直しつつあるものの、国際情勢の不安定化や為替動向、加えて物価上昇への懸念などもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、外食産業におきましては、国内消費者による外食需要が一定の堅調さを維持し、外国人観光客の増加によるインバウンド需要も引き続き高水準で推移した一方、原材料価格や人件費の上昇といったコスト増加の影響が続いており、引き続き厳しい経営環境にあります。  たこ焼市場におきましては、近年、原材料価格(たこ)の高騰等による事業者の廃業等により市場縮小傾向にありましたが、庶民の味として定着しているたこ焼市場の継続的な縮小は見込まれておらず、ホットランドホールディングスグループはたこ焼市場における圧倒的トップシェア企業の地位を確立しております。居酒屋市場におきましては、提供メニューを絞ったカテゴリー居酒屋、さらにはフードを絞ったセレクト系居酒屋が登場しており、これらの業態は従来の総合居酒屋業態に比して高い成長性を有しています。ホットランドホールディングスの銀だこ酒場、おでん屋たけし、日本再生酒場等の酒場業態は、カテゴリー居酒屋・セレクト系居酒屋に属するものと考えられ、今後十分な成長余地があると考えております。 また、インバウンド需要の増大により、観光地に多くの店舗を有する株式会社ファンインターナショナルの運営店舗は、今後さらなる市場拡大が見込まれます。さらに、築地銀だこや酒場業態、観光地立地店舗に加え、主食業態においても、市場の動向に応じた業態・店舗の開発・展開に取り組んでおります。東京油組総本店<油そば>、厚切りとんかつ よし平等の主食業態の成長余地は大いにあると考えております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ホットランドホールディングスグループは、「築地銀だこ」及び「銀だこハイボール酒場」を中心に、海外展開やM&Aを積極的に推進し、業容を拡大してまいりました。 新型コロナウイルスの影響に加え、原材料費や水道光熱費の高騰といった厳しい外部環境の変化にも対応しながら、「築地銀だこ」及び「銀だこハイボール酒場」の店舗展開、M&A、さらには子会社を中心とした新業態の開発や海外展開を進めてまいりましたが、事業環境や業績の変化を踏まえ、1,000億円規模の外食グループを目指すべく、今後のホットランドホールディングスグループの成長加速及び事業拡大並びに、より強固な経営基盤の構築を実現するための経営体制として2025年4月1日付で持株会社体制へ移行いたしました。 新体制への移行を通じて、ホットランドホールディングスは持株会社としてグループの持続的成長と企業価値向上のため、事業戦略及び財務戦略並びにブランド戦略の立案、グループの資本効率向上やリスク管理及び人的資本の強化、グループ各社の経営執行に対する支援と監督機能を担い、グループ全体の事業拡大と収益改善に向けた取り組みを行っております。 また、グループ各社においては、独立した企業としての責任の下で事業構造改革と成長戦略の実現に向けた取り組みを自立的に展開し、企業価値及び資本効率の向上に努めております。  ①ホットランドグループ事業 (運営会社:株式会社ホットランド東日本・株式会社ホットランド西日本・株式会社ホットランドホールディン グス) ・国内事業展開 ○全国の銀だこ事業部エリアにおけるグループ所有の高収益ブランドの展開 →銀だこハイボール酒場、おでん屋たけし、東京油組総本店<油そば>など ○築地銀だこ『バージョンアップ』計画 →「焼きそば」の生産性改革、「たこ焼」の品質向上、店舗オペレーションの再点検 ・海外FC展開 ○アジア・ASEAN地域におけるFC展開の拡大 →タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア等 ○集客実績を背景とした市場獲得の推進 →2026年より欧州展開を開始  ②酒場事業 (運営会社:株式会社オールウェイズ・株式会社ショウエイ) ・多様な業態展開による事業基盤の強化 ○銀だこハイボール酒場 →地方展開の本格化 ①高いブランド認知度の活用 ②価格と品質の両立 ③FC展開の推進 ○おでん屋たけし・おでんと炉端 たけし・おでんと焼鳥 たけし →立地特性に応じたブランド展開  ③主食事業 (運営会社:株式会社ホットランドネクステージ・有限会社よし平) ○厚切りとんかつ よし平 →全国展開の推進 ①郊外型モデルの高度化 ②付加価値の高い提供体制の構築 ③高収益モデルの確立 ○野郎めし ①中華メニュー導入による来店頻度向上 ②ボリューム型定食業態の強化 ③シンプルな商品構成による効率的な運営体制の確立 ○東京油組総本店<油そば> →多店舗展開の推進 ①品質の安定化 ②少人数体制による効率運営 ③安定した収益モデルの構築  ④リゾート事業 (運営会社:株式会社ホットランドネクステージ) ○駅の天然温泉&サウナの森水沼ヴィレッジ →第3ステージ完成形への移行 ①天然温泉施設「水沼の湯」の開業 ②総合リゾートヴィレッジ化の推進 ③飲食企業としてのノウハウを活かした差別化戦略  ⑤ファンインターナショナル事業 (運営会社:株式会社ファンインターナショナル) ・国内観光地における高付加価値型直営業態の展開 ○京町家を活用したリノベーション型店舗の展開 ○国内外観光客をターゲットとした業態開発 ○京都「宵の小町」プロジェクトによるエリア価値創出  ⑥製販事業 (運営会社:株式会社ホットランドフーズ) ・冷凍たこ焼の新商品開発 ・販路拡大の推進 ・冷凍たこ焼き市場のグローバル展開と成長戦略 ・冷凍スナック市場拡大に向けた新工場の新設 ・冷凍たこ焼の輸出販売  ⑦タコの養殖・加工工場 (運営会社:株式会社ホットランドホールディングス) ・原料となる「タコ」の安定調達体制の構築 ○モーリタニア第2工場の本格稼働 ○マダコ養殖事業の推進 →熊本県上天草におけるマダコ稚魚放流の実施

事業等のリスク

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結決算の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。ホットランドホールディングスは、グループ全体のリスク管理の基本方針及び管理体制を「リスク管理規程」において定め、その基本方針及び管理体制に基づき、代表取締役社長を委員長とするリスク管理委員会で、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止を図っております。また、重大な危機が発生したときは、代表取締役社長を本部長とする対策本部を直ちに設置し、対応することとしております。  なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてホットランドホールディングスグループが判断したものであります。 1.各種法的規制について(顕在化の可能性:低、顕在化の時期:中期~長期、影響度:大)ホットランドホールディングスグループは、「食品衛生法」、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」、「中小小売商業振興法」、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」、「労働基準法」、「個人情報の保護に関する法律」等の法規制の適用を受けています。これらの法的規制の強化、変更、又は新たな法規制の導入により、それに対応するための費用が発生した場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。特に、ホットランドホールディングスグループが運営する店舗は、食品衛生法の規定に基づき、所管保健所より飲食店営業の営業許可を取得しており、日々のオペレーションにおいて、「築地銀だこマニュアル」等に基づき、衛生管理体制の強化を図っております。しかしながら、食中毒事故等が発生した場合には、食品等の廃棄、営業許可の取り消し、営業の禁止、もしくは一定期間の営業停止の処分、被害者からの損害賠償請求等により、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 2.主要原材料等の市況変動(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期~中期、影響度:大) ホットランドホールディングスグループの主要商材であるたこの仕入額が、ホットランドホールディングスグループ全体の仕入原価に占める割合は極めて大きく、たこの市場動向が原価に大きく影響を与えております。たこの仕入価格は、従来は主に西アフリカ地域諸国及び中国の原料相場と、二次加工地である中国及びベトナム工場での加工費に依存しており、漁獲高、為替変動等の影響により、その価格が大きく変動するリスクがありました。ホットランドホールディングスグループにおいては、リスク回避のために新たな調達先を世界的規模で積極的に開拓しております。新たな開拓地域へ日本式漁法を導入し効率的な漁労環境を確立するとともに、当地の提携工場に生産ラインを設置し、水揚げから加工、日本への輸出までのサプライチェーンを一気通貫で構築することによる加工経費の低減及び特恵関税の適用等、仕入原価への好影響が期待されます。この様に仕入先を複数の国・地域に分散しているほか、調達ルートを複数保有し、価格交渉力を高めることで、安定的な仕入れ価格および数量の確保に努めております。しかしながら想定以上に相場が高騰した場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 3.出退店政策の基本方針(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、予め一定以上の集客を見込めるショッピングセンター(以下「SC」という。)、スーパーマーケット、ホームセンター、百貨店、駅構内等の商業施設及び路面に出店しており、立地条件、賃貸条件、店舗の採算性等の観点から、好立地を選別した上で、出店候補地を決定しております。そのため、計画した出店数に見合った出店地を十分に確保できない可能性もあり、その場合には、ホットランドホールディングスグループの業績見通しに影響を及ぼす可能性があります。 4.市場環境の変化、競合の状況(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、主要な事業を日本国内において、また海外においても一部事業を展開しています。そのため、事業を展開している国内、海外の景気や個人消費の動向などの経済状態や外食業界の環境が悪化した場合、また、顧客の嗜好の変化等にホットランドホールディングスが対応できなかった場合、さらに出店地の周辺環境の変化等により店舗の集客力が低下する場合には、ホットランドホールディングスグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 5.特定の取引先・製品・技術等への依存に関する重要事項(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中) ①主要製品への依存ホットランドホールディングスグループは、主にたこ焼を販売する業態である「築地銀だこ」の店舗の売上構成比が高い状況であるため、たこそのものやたこ焼に対する消費者の嗜好に変化が生じた場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ②特定の仕入先からの仕入の依存 地政学的なリスクが高まっている昨今の状況に鑑み、ホットランドホールディングスグループは特定の供給源に依存及び偏重することなく、子会社のHERO-SARLのモーリタニア工場を主軸に複数の地域・企業より分散した仕入を実施し、調達ルートを世界的規模で複数保有するに至っております。また新たな仕入先を積極的に開拓するなど、供給源の集中により惹起されるリスクを分散しております。 しかしながら、何らかの要因により、調達ルート先との取引が継続できなくなった場合は、ホットランドホールディングスグループの業績等や事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 ③ショッピングセンター等への出店についてホットランドホールディングスグループは、SC等の大規模小売店に多数の店舗を展開しております。今後、SCを取り巻く環境の変化や業界再編、SCの集客力の変動、及びSCの運営企業の出店戦略の変更等によりホットランドホールディングスグループの出店するSCが閉鎖される事態が生じた場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 6.フランチャイズ・チェーン展開に関する重要事項(顕在化の可能性:低~中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは直営店による事業拡大とともに、加盟者との間で「フランチャイズ契約」を締結し、店舗展開を行っております。ホットランドホールディングスグループは同契約により、加盟者に対し、スーパーバイザー等を通じて、店舗運営指導や経営支援等を行っております。また、ホットランドホールディングスから独立した加盟者を中心に設立され、ホットランドホールディングスグループの業態を運営する者をメンバーとするオーナー会は、「チェーン経営向上委員会」「総務広報委員会」の2つの委員会の活動を通じて、相互協調とチェーンの向上・発展に努めており、ホットランドホールディングスグループと加盟者との関係は円満に推移しております。しかし、ホットランドホールディングスグループの指導や支援が及ばない範囲で、加盟者においてホットランドホールディングスグループ事業の評判に悪影響を及ぼすような事態が発生した場合には、ホットランドホールディングスグループ及びブランドのイメージに悪影響を与え、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 7.特定人物への依存(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:大)ホットランドホールディングスの創業者で代表取締役社長である佐瀬守男は、経営方針や経営戦略の決定をはじめとして、ホットランドホールディングスグループの事業活動全般において重要な役割を果たしております。現時点において、ホットランドホールディングスグループの事業は、ホットランドホールディングスグループの役職員により計画及び運用されておりますが、ホットランドホールディングス代表取締役社長である佐瀬守男に不測の事態が生じた場合には、円滑な事業の推進に支障を来たす可能性があります。 8.有利子負債依存度の状況(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期~中期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、新規出店資金やM&A資金を含めた、設備投資及び新規事業展開に必要な資金を、自己資金の他、金融機関からの借入金によって調達しております。銀行借入についてはコミットメントライン等の借入枠を設定しており、自己資金を超えた資金需要が出た場合には今後も当該借入枠を利用して出店等を行う予定であります。また、現時点での借入金の大半は変動金利となっているため、金利の変動により資金調達コストが上昇した場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 9.重要な財務制限条項(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期、影響度:中)ホットランドホールディングスは、株式会社三井住友銀行及び株式会社みずほ銀行を主幹事とする銀行団とシンジケート方式によるコミットメントライン契約及びタームローン契約を結び、また、株式会社三菱UFJ銀行とコミットメントライン契約及びタームローン契約、農林中央金庫とタームローン契約を締結しており、借入を実行または実行を予定しております。本借入には、純資産の維持、経常利益の維持に関する財務制限条項が付されております。同条項に定める所定の水準が達成できなかった場合には、借入金利の引上げや借入金の期限前弁済を求められる可能性があるため、今後の業績や財務状況により、本財務制限条項へ抵触することとなった場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 10.資産の減損、含み損の存在、発生可能性(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。今後とも収益性の向上に努める所存でありますが、店舗業績の不振等により、固定資産及びリース資産の減損会計による損失を計上することとなった場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、ホットランドホールディングスグループでは、既存事業の海外展開や、新規事業の展開などによる事業拡大を図っております。M&Aによる企業買収や新規事業の展開の結果、連結上ののれんやテリトリーフィーや店舗開設フィーの長期前払費用が生じて、当該のれんが買収時における評価を大幅に下回り、減損の対象となった場合や、計画通りに事業が進展せずに当該前払費用が減損の対象となった場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 11.自然災害について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループの出店地域及び仕入先が所在する地域において大規模な地震等の災害が発生し、店舗や設備の損壊、道路網の寸断、交通制御装置の破損等により、店舗運営並びに仕入等が困難になった場合には、一時的に店舗の売上が減少する可能性があります。また、災害等の被害の程度によっては、修繕費等の多額の費用が発生する可能性があり、結果としてホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 12.カントリーリスクについて(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、アジアを中心とした海外へ積極的に店舗展開しており、また、食材の一部を海外から仕入れております。海外市場における事業活動には、進出国における政治、経済、法律、文化、宗教、習慣や為替等の潜在リスクがあり、ホットランドホールディングスグループは現地の動向を随時把握し、適時適切に対応していく方針でありますが、これらに関して不測の事態が発生し、想定通りの事業展開が行えない場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 13.為替変動リスクについて(顕在化の可能性:高、顕在化の時期:短期~中期、影響度:大)ホットランドホールディングスグループが提供する商品の原材料のたこは海外から輸入されているため、その価格は為替変動の影響を受けております。ホットランドホールディングスは、為替予約により、為替変動リスクを回避する努力を行っておりますが、適切かつ機動的な為替予約を必ず行えるという保証はなく、為替の変動がホットランドホールディングスグループの業績等に影響を与える可能性があります。 14.労働者の雇用について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、業種柄多くの短時間労働者が就業しております。今後の店舗展開に伴い適正な労働力を確保できないあるいは人件費が増加する可能性があります。また、労働関連法規の改定や年金制度の変更が行われた場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 15.風評被害について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期~中期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、インターネット等におけるホットランドホールディングスグループ及びその関係者に関連する不適切な書き込みや画像等の公開によって風評被害や食の安全に対する不安を生じさせることとなった場合には、速やかに適切な対応を図ってまいりますが、その内容の真偽にかかわらず、ホットランドホールディングスグループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 16.IT(情報システム)への依存について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期~中期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、サプライチェーン管理、店舗からの受発注、店舗における飲食代金の決済等において情報通信システムに大きく依存しております。ホットランドホールディングスグループは、システム障害やコンピュータウイルス・サイバー攻撃等に対する防止策を実施し、影響の低減に努めておりますが、情報通信システムが悪意ある攻撃等により障害が発生した場合には、効率的な運営や消費者に対する商品の適時の提供が阻害されることや社会的信用の毀損により、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 17.サステナビリティに関する影響(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:中期~長期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、サステナビリティに関する課題への対応に努めておりますが、ホットランドホールディングスグループの対応の遅れ等により、ホットランドホールディングスグループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。また、地球温暖化の影響に起因する自然災害により、農作物の生育や水産物の漁獲に変動が生じた場合には、原材料の品質や物量、調達コスト等に影響を及ぼす可能性があります。 18.飲酒運転について(顕在化の可能性:中、顕在化の時期:短期~中期、影響度:中)ホットランドホールディングスグループは、飲酒運転及びその幇助に対する社会的批判の高まりと、交通警察による取締り強化が進むなか、法令に則り適切な対応を行ってまいりますが、お客様がホットランドホールディングスグループの店舗での飲酒後に車を運転し、交通事故を起こされたり、飲酒運転により検挙されたことにより、ホットランドホールディングスグループ並びに従業員が法的責任を問われた場合には、ホットランドホールディングスグループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。



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