メディカルネット(3645)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

TOP関連銘柄

事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


メディカルネット(3645)の株価チャート メディカルネット(3645)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】

メディカルネットグループは、メディカルネット及び連結子会社9社の合計10社で構成されております。

メディカルネットグループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」を企業理念としております。

メディカルネットグループの事業内容及びメディカルネットと関係会社との関係並びにセグメントとの関連は次のとおりです。

なお、前第3四半期連結会計期間より受託臨床検査事業を行っている株式会社ミルテルを連結子会社化しておりましたが、前連結会計年度においては重要性が乏しいため「その他」のセグメントに含めて記載しておりました。当連結会計年度より当該会社事業の量的な重要性が高まったため、「未病・予防プラットフォーム事業」を報告セグメントとして新たに記載しておりますが、2025年3月28日にメディカルネットが保有する全株式を譲渡し株式会社ミルテルを連結対象子会社から除外しております。

また、当連結会計年度より、メディカルネット連結子会社の株式会社オカムラが、2025年3月に有限会社吉見歯科器械店を連結子会社(孫会社)化し、医療機関経営支援事業に区分し開示しております。

 

会社名

主な事業内容

メディカルネットとの関係

(1)メディア・プラットフォーム事業

株式会社メディカルネット

ポータルサイトを通じた情報提供

(2)医療機関経営支援事業

株式会社メディカルネット

Webマーケティング

HP制作・メンテナンス

歯科医院総合支援

Medical Net Thailand Co., Ltd.

歯科医院運営

連結子会社

株式会社オカムラ

歯科商社事業

連結子会社

有限会社吉見歯科器械店

歯科商社事業

連結子会社

Pacific Dental Care Co., Ltd.

歯科医院運営

連結子会社

ノーエチ薬品株式会社

大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売

連結子会社

NU-DENT Co., Ltd.

歯科商社事業

連結子会社

D.D.DENT Co., Ltd.

歯科商社事業

連結子会社

Fukumori Dental Clinic Co., Ltd.

歯科医院運営

連結子会社

(3)医療BtoB事業

株式会社メディカルネット

歯科医療従事者を会員とする会員制サイトの運営、

歯科関連企業等向けのコンベンション運営受託等

(4)クラウドインテグレーション事業

AVision Co., Ltd.

POSシステムの開発、導入、メンテナンス事業

連結子会社

 

以下に各セグメントの主要なサービスを記載いたします。

 

(1)メディア・プラットフォーム事業

「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、メディカルネットグループが運営するポータルサイトを通して生活者に有益な歯科情報やヘルスケア情報をお届けしております。

メディア・プラットフォーム事業が運営する主要なポータルサイトは下記のとおりであります。

 

・矯正歯科ネット、インプラントネット、審美歯科ネット

上記3サイトは、生活者が全国の自費の歯科治療を行う歯科医院を探すことができ、また、特定の歯科自由診療に関する情報発信に特化したポータルサイトであります。

 

・矯正歯科ネットプラス、インプラントネットプラス、審美歯科ネットプラス

上記3サイトは、生活する地域に沿った、生活者が知りたい自費の歯科治療に関する情報をよりコンパクトにまとめ、第三者目線での記事形式で歯科医院の魅力を生活者に伝えるためのキュレーションサイトであります。

 

(2)医療機関経営支援事業

・Webマーケティング

検索エンジンの検索結果において検索順位を上位表示させることを目的としたSEO(検索エンジン最適化)サービスや、ヤフー株式会社及びGoogle LLCが運営するポータルサイトにおけるリスティング広告(検索連動広告)の運用代行サービスなどを提供しております。

 

・HP制作・メンテナンス

歯科医院、エステサロン等を中心にHP制作・メンテナンスサービスを提供しております。

 

・歯科医院運営

タイ・バンコクにおいて歯科医院を3院運営しており、日本の先進歯科医療を提供しております。

 

・歯科商社事業

国内及びタイ・バンコクにおいて、歯科器材ほか器具、薬品一式等の販売をはじめとする歯科商社事業を行っております。

 

・大衆医薬品・医薬部外品の企画・卸販売

大衆医薬品のファブレスメーカー(※1)・医薬品卸として、大衆医薬品・医薬部外品の企画や、大手ドラッグストアや調剤薬局に対して、医療用医薬品から一般医薬品に転用したスイッチOTC医薬品(※2)を中心に、ドラッグストア専売品やプライベートブランド商品を提供しております。

※1 工場を所有せずに製造業としての活動を行う企業。

※2 病院で医師の診察を受けた上で処方してもらう「医療用医薬品」ではなく、薬局やドラッグストアなどで、自分で選んで買うことができる「一般用医薬品」と「要指導医薬品」のことで、一般的には市販薬とも呼ばれます。

 

・歯科医院総合支援

 歯科医院の開業から経営支援までのワンストップサービス及び歯科医師個人の資産形成補助等を提供しております。

 

(3)医療BtoB事業

 歯科医療従事者のための総合情報サイト「Dentwave」での広告ソリューションの提供を中心に、オンラインイベントの実施・運営、リサーチ、コンベンションの運営受託等、様々なサービスを提供しております。

 

(4)クラウドインテグレーション事業

 タイにおいて、小売業、製造業や病院向けにPOSシステムの開発・導入・メンテナンスサービスを提供しております。

 

(5)その他

 管理業務受託事業においては、経理、人事総務等の管理業務を受託し、サービスを提供しております。

 

 

 メディカルネットグループの事業系統図は次のとおりです。

 


有価証券報告書(2024年5月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

将来に関する事項につきましては別段の記載のない限り、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。

(1)会社の経営方針

メディカルネットグループは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」を経営理念としております。

口腔は全身の健康につながっており、私たちは、口腔まわりから健康な社会をつくり人々が健康で豊かな人生を歩めるよう、口腔ケアから全身の未病・予防に資するような生活者・事業者向けの革新的なサービスを提供し続け、歯科医療プラットフォームビジネス・領域特化型プラットフォームビジネスにおいて国内外でトップ企業を目指します。

そして、より良い歯科医療環境の実現を目指し、インターネットを活用したサービスの提供にとどまらず、歯科医療を取り巻く全ての需要に対して課題解決を行ってまいります。人々の健康寿命を延ばし、日本を、さらには世界中の人々の笑顔を増やしていくことが私たちの使命だと考えております。

 

(2)目標とする経営指標

メディカルネットグループは、成長性を重視しており、売上高の対前期増加率を重要な経営指標としております。

 

(3)経営戦略

メディカルネットグループは、主力事業であるメディア・プラットフォーム事業を中心とする歯科医療プラットフォームにおいて、事業領域の拡張やサービス向上により経営基盤の安定化を図るとともに、未病・予防プラットフォームの本格稼働やクラウドインテグレーション事業の開始に加え、新たな事業の創出、展開にも注力してまいります。また、引き続き成長戦略としてのM&Aを推進してまいります。

上記取組を推進し、メディカルネットグループが歯科分野で獲得した顧客網を活用し、ICT以外の分野においてもサービスを展開する歯科医療業界のリーディングカンパニーを目指してまいります。さらに、タイにおける歯科プラットフォーム事業を始めとして海外諸国において日本の先進歯科医療の普及に努め、事業化し、新たなマーケットの拡大を図るとともに、歯科医療環境の健全な発展を通じ世界中の生活者の笑顔を増やしてまいります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

メディカルネットグループが関連するインターネット広告市場における広告費は、増加傾向が継続すると予想されます。その一方、メディカルネットグループの事業領域である歯科市場においては、歯科診療医療費の伸び悩みや歯科医院の過当競争の進展により厳しい状況が続いておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、歯科自由診療への需要が高まりました。また、令和5年6月16日に「国民皆歯科健診」について明記された「経済財政運営と改革の基本方針2023 加速する新しい資本主義~未来への投資の拡大と構造的賃上げの実現~」が閣議決定されたことにより、人々の口腔衛生、未病・予防への意識の高まり、今後の歯科市場は拡大が予想されます。

そのような経営環境のなか、メディカルネットグループは、持続的かつ安定的な発展と強固な経営基盤を確保すべく、以下の事項を優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題と認識しております。

 

① 既存事業の拡大

メディア価値とブランディングの向上に努め、顧客にさらなる付加価値の提供を続けてまいります。

 

② 新規事業

長年積み上げてきた既存顧客の基盤やグループ会社の事業を活かして、新規事業への横展開を図り、多角的な収益確保を目指してまいります。

 

③ M&Aの推進

M&Aの活用が既存事業の拡充と新規事業領域への進出に有効であると考えており、メディカルネットとのシナジー効果と投資効果及びリスクを見極めながら国内外で推進してまいります。

 

④ 人材の確保

メディカルネットの業容拡大に伴い、優秀な人材の確保並びにさらなる社員の能力向上が不可欠であると考えております。即戦力となる中途採用はもちろんのこと、将来を担う人材の確保及び組織の活性化を目的とした新卒採用を行い、持続的な成長を支える組織の構築に取り組んでまいります。

 

⑤ 経営管理体制の強化

事業の成長や業容拡大に伴い、経営管理体制のさらなる充実・強化が課題であると認識しております。また、子会社含むグループ会社にグループガバナンスの強化を実施してまいります。


事業等のリスク

3【事業等のリスク】

以下において、メディカルネットグループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載しております。また、必ずしも事業上の重要なリスクとは考えていない事項についても、メディカルネットグループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から記載しております。

メディカルネットグループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、記載内容及び将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、メディカルネットグループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、以下の記載内容はメディカルネット株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、ご留意ください。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてメディカルネットグループが判断したものであります。

 

(1)メディカルネットグループの事業に関するリスクについて

① 競合について

メディカルネットグループが事業展開しているインターネット広告市場は、競争が激しい業界であります。メディア・プラットフォーム事業においては、様々なビジネスモデルのサイトが数多く存在し、かつ、常に新しいサイトが開発される等、競争環境が続いております。また、Webマーケティングを提供する企業は大手のインターネット関連企業をはじめ多数存在し、インターネット広告サービスも多様化しております。

このような環境のもと、メディカルネットグループは引き続き各事業の競争力の維持・強化に努めてまいりますが、優れた競合事業者の登場、競合事業者のサービス改善及び付加価値の高いサイト・ビジネスモデルの出現等により、メディカルネットグループの競争力が低下する可能性があり、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

② インターネット広告市場の動向について

近年、インターネット広告市場は、インターネットの普及、利用環境の向上により急速に拡大し、スマートフォンやタブレット端末の普及拡大や広告関連技術の進展により、広告の最適化を自動的に支援する運用型広告は高い成長が見込まれておりますが、景況感の変化や新たなイノベーションの創出により、インターネット広告市場が拡大傾向の鈍化あるいは縮小傾向に転じた場合、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

特にメディカルネットグループは、歯科医療業界及び美容・エステ業界を中心に事業を展開しているため、歯科医院、エステサロン等におけるインターネット広告意欲が減退した場合、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

③ メディカルネットグループの事業に係る法律等による規制について

メディカルネットグループのWebマーケティングにおけるリスティング広告(検索連動広告)の運用代行サービス及び販売代理における新聞折込広告の出稿代理サービスは、医療法及び医療広告ガイドラインの適用を受ける場合があります。

また、メディア・プラットフォーム事業は、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」の適用を受けております。現状においては、当該法律等による規制の影響は軽微であると認識しております。

なお、このほかにメディカルネットグループの事業を直接規制する法律等はありませんが、メディカルネットグループの中心事業であるメディア・プラットフォーム事業では、医療法及び医療広告ガイドラインの制定趣旨に基づいて、独自ルールを設け運営しております。今後、新たな法令等の制定、既存法令等の解釈変更又は自主ルールの整備等がなされ、メディカルネットグループの事業が制約を受けることになった場合、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

④ 外部検索エンジンの影響について

インターネットユーザーの多くは検索エンジンを利用して必要な情報を入手しておりますが、メディカルネットグループの中心事業であるメディア・プラットフォーム事業においてもサイトへの集客については、概ねYahoo!JAPANやGoogleの検索エンジン経由であります。

また、WebマーケティングのSEOサービスは、各検索エンジンの検索結果がサービスの最も重要な要素であります。

したがって、各検索エンジンの検索結果が、どのような条件により上位表示されるかは、各検索エンジン運営者の上位表示方針によって左右されるため、当該方針に変更等があった場合、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

⑤ サービス等の陳腐化について

インターネットにおいては、新たな技術やサービスが逐次開発及び提供されており、その利用者の嗜好等についても変化が激しい状況にあります。また、広告主の求めるニーズも多種多様化が進んでおります。

メディカルネットグループでは、クライアントのニーズに対応するため、常に新たな技術及びサービス等にかかるノウハウの導入を図り、蓄積したノウハウの活用とあわせてサービス機能の強化及び拡充を進めております。

しかしながら、何らかの要因により、メディカルネットグループが保有する技術及びノウハウ等が陳腐化した場合、変化に対する十分な対応が困難となった場合及びクライアントのニーズの的確な把握が困難となった場合等においては、クライアントに対するメディカルネットグループのサービスの訴求力低下等により、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑥ 情報管理について

メディカルネットグループは、クライアント及びインターネットユーザーの個人情報やクライアントのHPのID・パスワード等を取り扱う場合があります。メディカルネットグループは、これらの情報管理を事業運営上の重要事項と認識しており、当該情報の取扱いについては、情報管理規程、パソコン等管理規程等を制定し、業務フローを定めて厳格に管理するとともに、全従業員を対象とした社内教育、当該情報管理体制の構築・運用に積極的に取り組んでおります。

しかしながら、メディカルネットグループが取り扱う情報について、何らかの要因から漏洩、改竄又は不正使用等の事態が生じた場合には、適切な対応を行うための費用増加、損害賠償請求、信用失墜及びクライアントとの取引停止等によって、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑦ 提供サービスの不具合等について

メディカルネットグループの事業においては、インターネットを通じてクライアントの紹介をすることから、メディカルネットグループの提供するサービスについては正確性が求められます。メディカルネットグループの運営するポータルサイトにおいてサイト上の誤表示やメディカルネットグループが提供したサービスの障害、その他トラブル等が生じた場合、メディカルネットグループの信頼性低下、損害賠償請求、クライアントとの取引停止等が生じ、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑧ システム障害について

メディカルネットグループは、コンピューターシステムの管理に細心の注意を払い、システム障害等のトラブルが発生することのないよう運営にあたっており、万一トラブルが発生した場合においても短時間で復旧できるような体制を整えております。

しかしながら、サイトへのアクセスの急増等の一時的な過負荷や電力供給の停止、メディカルネットグループのソフトウエアの不具合、コンピューターウィルスや外部からの不正な手段によるコンピューターへの侵入、自然災害、事故等、メディカルネットグループの予測不可能な様々な要因によってコンピューターシステムがダウンした場合、メディカルネットグループの事業活動に支障を生じる可能性があります。

また、サーバーの作動不能や欠陥に起因して、メディカルネットグループの信頼が失墜し取引停止等に至る場合や、メディカルネットグループに対する損害賠償請求が行われる場合も想定され、このような場合にはメディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑨ 知的財産権に係る方針等について

メディカルネットグループのポータルサイト「インプラントネット」、「矯正歯科ネット」、「審美歯科ネット」、「エステ・人気ランキング」、「Dentwave.com」等は商標登録されております。今後も知的財産権の保全に積極的に取り組む予定ですが、メディカルネットグループの知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決のために多くの時間や費用がかかるなど、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、メディカルネットグループによる第三者の知的財産権侵害の可能性については調査可能な範囲で対応を行っておりますが、メディカルネットグループの事業分野でメディカルネットグループの認識していない知的財産権がすでに成立している可能性があります。かかる場合においては、メディカルネットグループが第三者の知的財産権等を侵害することによる損害賠償請求や差止請求等、又はメディカルネットグループに対するロイヤリティの支払い請求等を受けることにより、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑩ 企業買収等(M&A)について

メディカルネットグループは、成長を加速するための有効な手段としてM&Aの活用が既存事業の拡充と新規事業領域への進出に有効であると考えており、メディカルネットとのシナジー効果と投資効果及びリスクを見極めながら国内外で推進してまいります。M&Aの実施に当たっては、事前に収益性や投資回収可能性に関する十分な調査及び検討を行っておりますが、多額の資金需要が発生する可能性があるほか、買収後の事業環境の急変や想定外の事態の発生等により、当初期待していた投資効果が得られない場合、メディカルネットグループの業績及び今後の事業展開に影響を受ける可能性があります。

また、メディカルネットグループは、株式会社オカムラ、NU-DENT Co., Ltd.、D.D.DENT Co., Ltd.、AVision Co., Ltd.を連結子会社(孫会社)化しており、2024年5月31日現在、446,654千円ののれんを計上しております。メディカルネットグループは、のれんについて、その効果の発現する期間を個別に見積り、20年以内の合理的な年数で均等償却しております。しかしながら、経済状況や経営環境の著しい悪化等により収益性が低下した場合、のれんの減損損失の発生によりメディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑪ 貸倒リスクについて

メディカルネットグループは、十分な与信管理を行うとともに、売上債権等に対して一定の貸倒引当金を計上する等、信用リスク管理に努めております。しかし、与信先の信用不安等により、貸倒損失の発生や貸倒引当金を追加で計上する場合は、メディカルネットグループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。

 

⑫ 新規事業への取り組みについて

メディカルネットグループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を図るため、積極的に新サービス及び新規事業に取り組んでいく方針であります。しかしながら、これにより先行投資として、人材採用、広告宣伝費、システム投資などの追加的な支出が発生し、利益率が低下する可能性があります。また、新規サービス、新規事業においては、採算性に不透明な点が多く結果的に当初予想した収益が得られない可能性があること、安定した収益を生み出すまでにある程度の時間を要する可能性があること等が予想され、新規サービス及び新規事業に取り組んだ結果、利益率の低下等、メディカルネットグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑬ 海外市場での事業拡大に伴うリスク

メディカルネットグループは、海外市場での事業拡大を戦略のひとつとしております。メディカルネットグループのアジアを中心とした事業及び投資は、海外の金融市場及び経済に問題が生じた場合や当該国の社会的及び政治的な問題が生じた場合、当該市場に関係の深い顧客からの需要が大幅に減少するなど、メディカルネットグループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑭ 為替変動のリスクについて

メディカルネットグループの業績及び財務状況は、為替相場の変動によって影響を受けます。為替変動は、メディカルネットグループの外貨建取引から発生する資産及び負債の本邦通貨換算額に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑮ 特定の仕入先について

クラウドインテグレーション事業で仕入販売しているライセンスについては、Microsoft Regional Sales Pte., Ltd.との長年にわたる取引・協業によって、事業を拡大させており、今後の持続的な成長においても、同社との関係の維持・強化が重要であると考えております。現在同社とは安定した取引関係を継続しておりますが、同社の経営方針及び同社との契約内容・取引条件に大きな変動が生じるなどの何らかの事情により、同社との関係に大きな変化が生じた場合には、メディカルネットグループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)メディカルネットグループの組織体制に関するリスクについて

メディカルネットグループは、2024年5月31日現在、従業員274名と小規模組織であり、内部管理体制もこのような規模に応じたものになっております。メディカルネットグループは、重要ポストへの人材登用、業務内容に応じた適切な人員配置を行っており、現時点の規模においては、適切かつ組織的な対応に十分な人員であると考えております。また、今後は事業の拡大にあわせて、人材の育成、人員の増強及び内部管理体制の一層の充実を図る予定であります。

しかしながら、何らかの事情により相当数の従業員が短期間のうちに退職する場合や、人材の確保、育成が予定どおり進まない場合には、業務運営の効率性が低下するおそれがあり、メディカルネットグループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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