児玉化学工業(4222)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


児玉化学工業(4222)の株価チャート 児玉化学工業(4222)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

 

3 【事業の内容】

児玉化学工業及び児玉化学工業の関係会社(児玉化学工業、連結子会社3社(2025年3月31日現在)により構成)においては、モビリティ事業、リビングスペース事業、アドバンスド&エッセンシャル事業の3部門に関係する事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっております。各事業における児玉化学工業及び関係会社の位置付け等は次のとおりであり、「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

(モビリティ事業)

自動車部品(インストルメントパネル、フロントグリル、シート部品、ドアトリム、ラッゲージトリム、ルーフ、ピラーガーニッシュ、サイドマッドガード、コンソール、オイルリザーバタンク、バッテリートレイ等内外装部品各種)の製造販売を行っております。

[主な関係会社] 児玉化学工業、ECHO AUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.

(リビングスペース事業)

住宅関連製品(洗面ミラーキャビネット、浴室天井、カウンター、浴槽エプロン、洗濯機パン、排水トラップ、サニタリー部品、厨房部品等)、家電部品(冷蔵庫内装部品、エアコン部品等)、食品容器、飲用カップ他、プラスチックシート製品(単層、多層、コーティング)その他の製造販売を行っております。

[主な関係会社] 児玉化学工業、THAI KODAMA CO.,LTD.、THAI KODAMA (VIETNAM) CO.,LTD.

(アドバンスド&エッセンシャル事業)

エンターテイメント関連製品(ゲーム用パッケージ等)、物流資材関連製品(自動車部品用トレー、電気機器部品用トレー等)の製造販売を行っております。

[主な関係会社] 児玉化学工業

 

事業の系統図は次のとおりであります。

 



有価証券報告書(2024年3月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、児玉化学工業グループが判断したものであります。

(1) 会社の経営の基本方針

児玉化学工業グループは、時代のニーズに速やかに応えるための機敏な対応と、グローバルな視点で独創的な開発システムにより、プラスチックの可能性を追求し、いつもお客様の信頼に値する製品づくりに徹し、全てのステークホルダーに対し魅力ある企業であることを経営理念としております。

(2) 目標とする経営指標

児玉化学工業グループは、2025年3月期の売上高154億円、営業利益4億60百万円を達成目標としております。

(3) 中長期的な経営戦略および対処すべき課題

    今後の見通しにつきましては、自動車業界のサプライチェーン正常化の動きもあり、国内外の需要も緩やかに改

 善に向かいつつあるものと予測しております。

  一方で、世界的なインフレや金利上昇、持続的な資源・エネルギー価格の上昇および先行きが不透明な地政学リ

 スクの顕在化など、今後の景気動向に対する懸念が依然として払拭されないまま推移しております。

  この様な先行きが不透明な状況におきましても、児玉化学工業は変化する市場のニーズに柔軟に対応し、持続的に発展し 

 続けることが児玉化学工業グループの果たすべき重要な使命であると認識し、児玉化学工業グループの経営資源を最大限に活用しつ

 つ、以下の課題に取り組み、企業価値の更なる拡大を目指してまいります。

・企業体質の向上
 更なる企業体質向上のため、継続して業務品質の向上を目指す共に、生産工程の機能を見直し、全ての無駄を今まで以上に排除して生産性・財務体質の改善を図ると同時に、常に信頼性の維持・向上を第一として、品質マネジメントシステムを確実に履行・維持し、安定した品質の確保により、お客様の視点に立つモノづくりを行います。

・成長分野への進出
 児玉化学工業グループは、樹脂加工の領域として「モビリティ事業」「リビングスペース事業」「アドバンスド&エッセンシャル事業」で事業を展開するとともに、児玉化学工業が持つ軽量化・断熱等省エネ技術を強みとして樹脂加工領域における時代のニーズに合致した新しい事業を開拓してまいります。

 


事業等のリスク

 

3 【事業等のリスク】

児玉化学工業グループの財政状態および経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項には、次のようなものがあります。なお、児玉化学工業は、児玉化学工業グループにおける各種リスク発生の可能性を把握し、発生の回避および発生時に迅速・的確な対応ができるようにするための体制の確立に努めてまいります。また、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、児玉化学工業グループが判断したものであります。

(1) 受注量の変動

児玉化学工業グループの主事業は受注生産事業であり、得意先の発注方針、工法変更、競合他社との受注競争および生産動向等により受注高が変動し、児玉化学工業グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(2) 主要取引先への依存度

当連結会計年度における売上高の約1割がTOTOグループに対するものでありますが、同社グループとは納入数量、価格等について長期納入契約は締結しておらず、児玉化学工業に対する取引方針が変化した場合には、児玉化学工業グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。児玉化学工業グループでは、これまで培ってきた技術をベースとして新製品・新技術の開発や生産体制の整備を推進し、新たな需要の発掘や拡販活動を強化してまいります。

(3) 原材料価格の変動

児玉化学工業グループの製品の主原料は、熱可塑性樹脂であり石油化学製品の価格が高騰し、それを製品価格に転嫁できない場合には、児玉化学工業グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。児玉化学工業グループでは、複数の購買先を確保するなどして仕入価格の変動抑制に取り組んでおります。

(4) 製品の品質

品質管理には万全の体制をとっておりますが、予期せぬ製品の欠陥が発生し修理費用等を負担する可能性があります。児玉化学工業グループでは、品質管理について基準を設け、常に徹底した管理、適切な対応に取り組んでおります。

(5) 資金調達

児玉化学工業グループは、金融機関からの借入れを中心に、シンジケートローン等の方法により資金調達の多様化を図っていますが、契約内容には一定の財務制限条項が付されている場合があり、当該事由に抵触した場合には、児玉化学工業グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(6) 為替レートの変動

児玉化学工業グループは、日本に本社を置き事業運営を行っているため、各地域における現地通貨建て財務諸表を連結財務諸表等作成のため円換算しております。従って、為替レートの変動により換算に適用するレートが変動し、円換算後の損益が影響を受けることになります。

(7)法的規制について

児玉化学工業グループの事業は、事業を展開する各国において様々な法の規制を受けておりますが、予期せぬ法的規制の変更により、児玉化学工業グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。児玉化学工業グループでは、関係会社を通じて法律や規制の変更状況、政治や経済の状況変化の把握に努めております。

(8) 大規模な災害及び感染症等の影響

児玉化学工業グループは、非常時に備えた危機管理体制の整備に努め対策を講じておりますが、台風、地震、火災等の災害および新型感染症等が、想定を大きく上回る規模で発生、流行し、児玉化学工業グループの事業所の稼働が長期にわたり困難になるような場合や児玉化学工業グループの顧客の属する業界に大きな影響が生じる場合には、児玉化学工業グループの財政状態および経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります。

(9) 固定資産の減損会計による影響

固定資産の減損会計の適用に伴い、経営環境の変化等により、固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった場合には、その回収可能性を反映させるよう帳簿価額を減額し、その減少額を減損損失として計上する可能性があります。

 

(10)株式の希薄化のリスク

児玉化学工業は、エンデバー・ユナイテッド株式会社が組成したファンドであるエンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合に対して、第三者割当増資により普通株式及びA種優先株式を発行しております。発行された7,812,500株のA種優先株式の全部について、普通株式を対価とする取得請求権が行使された場合には、7,812,500株(議決権個数78,125個)の児玉化学工業普通株式が交付されることとなります。かかるA種優先株式に対する普通株式を対価とする取得請求権の行使により、児玉化学工業普通株式の1株当たりの株式価値および持分割合が希薄化し、児玉化学工業株価に悪影響をおよぼすおそれがあります。

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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