イマジニアグループ(イマジニア及びイマジニアの関係会社)は、イマジニア(イマジニア株式会社)、子会社2社で構成されております。主な事業内容としましては、コンテンツ事業となっております。
イマジニアグループの事業内容及びイマジニアと関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、以下に示す区分は、セグメントと同一区分であります。
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事業区分 |
事業内容 |
主要な会社 |
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コンテンツ事業 |
モバイルコンテンツ キャラクターグッズ製造及びライセンス等 パッケージソフト 海外展開 |
イマジニア株式会社 株式会社imagineer nexus 株式会社SoWhat |
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと下記のようになります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてイマジニアグループが判断したものであります。
(1) 経営方針
イマジニアの社名でありますイマジニアとは「Imagination」と「Engineer」を組み合わせた造語で「想像を形に変える者」を意味しており、イマジニアの経営スタンスとなっております。
この経営スタンスに基づき、全てのステーク・ホルダーとの「共創」による新たな価値の創造に「誠実」に取り組み、高いコスト・パフォーマンスによる顧客満足を追求した企業活動によって、豊かな社会の実現に向けた貢献を目指すことを基本方針としております。
イマジニアグループは、上記の経営の基本方針による事業活動を行い企業価値の向上を図ってまいります。
(2) 経営環境・戦略
イマジニアグループは、企業価値の向上を目指すため、創業以来の事業である「コンテンツ事業」に経営資源を集中し、更なる成長を目指してまいります。
経営環境はスマートフォンで5Gサービスの開始や技術の進化が続いていることに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による新たな生活様式への変化など、大きく変わることが想定されます。
このような状況において経営戦略としては、コンテンツ事業の柱の一つであるスマートフォン向けゲームについて、既存タイトルの成長と新規タイトルの開発に取り組んでまいります。また、各コンテンツのブランド力の向上や中長期での成長を目指した取り組みも推進いたします。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
イマジニアグループは、イマジニアグループの企業価値を継続的に高めていくことが経営上の重要課題として認識しており、企業の主たる営業活動から生じる営業利益と株主還元の原資となる当期純利益を重要な経営指標としております。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を記載しております。イマジニアグループといたしましては、必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる場合には、投資家に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。
イマジニアグループは、これらリスクの発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、イマジニア株式に関する投資判断は、本項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。また、以下の記載は、イマジニアグループの事業もしくはイマジニア株式への投資に関するリスクを完全に網羅するものではありません。
なお、将来に関する記載事項につきましては、当有価証券報告書提出日現在において判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
(1) 市場動向について
イマジニアグループが主軸事業として展開するモバイルコンテンツの市場は、スマートフォンの普及や急速な技術革新、業界標準の変遷に伴い市場環境が大きく変化しております。
モバイルコンテンツ市場は、その変化の速さから、将来的に技術革新への対応の遅れによるサービスの陳腐化や法的規制による計画変更、価格競争による収益減の他にユーザーの嗜好が大きく変化し市場が急激に飽和・衰退するなど、利用者数の獲得が困難となり、市場成長が阻害されるような状況が生じた場合には、イマジニアグループの業績に重要な影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、モバイルコンテンツ市場以外の事業を多方面に展開することで、モバイルコンテンツ市場への依存度を下げる取り組みをしております。
(2) 競合について
イマジニアグループが事業展開するモバイルコンテンツ市場は競争が激しく、参入障壁も低いことから競合企業の事業拡大や新規参入が相次いでおります。イマジニアグループが顧客のニーズに合致したサービスを適時適切に提供できなくなった場合は、顧客数の減少からイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、競争の激化に対応すべくノウハウ・資産を活かして差別化を図っていくことで競合に対する優位性を確保する取り組みをしております。
(3) 特定事業者への依存について
イマジニアグループは㈱NTTドコモ、KDDI㈱及びソフトバンクモバイル㈱等が提供するプラットフォームへのサービスを展開しており、決済におきましては各通信キャリアの回収代行サービスを用いております。またプラットフォーム提供会社であるApple社及びGoogle社並びにLINE㈱への収益依存も拡大しつつあります。イマジニアグループと致しましては、今後も安定した取引の継続に努めてまいりますが、各プラットフォーム提供会社の事業環境の変化、経営方針の変更、コンテンツ利用の決済代行に関する手数料の変化、技術的な障害、その他何らかの理由等によりイマジニアとの取引関係が継続できなくなった場合には、イマジニアグループの業績に重要な影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、プラットフォーム事業者に対して積極的にサービスを展開していくことで、特定事業者に対する依存度を分散する取り組みをしております。
(4) 情報料回収不能について
イマジニアグループが用いている回収代行サービスにおいて、㈱NTTドコモ及びKDDI㈱については、料金の回収代行に関する契約により、情報料回収事業者の責に帰すべき事由によらずに情報料を回収できない場合は、イマジニアへ情報料の回収が不能であると通知し、その時点で回収事業者のイマジニアに対する情報料回収代行義務は免責されることとなっております。
このような場合、イマジニアは未納者に直接代金回収を行うことができますが、1件あたりの金額が少額であり、回収にかかる人件費その他費用を鑑みると費用対効果の観点から実質的に回収は困難であります。よって、料金未納者数や未納金額が今後増加した場合には、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、情報料回収事業者に対して回収が不能となった金額、比率を適宜確認し、回収代行を委託する業者として適切かどうかの評価を行っております。
(5) 売上債権回収不能について
イマジニアグループが事業展開している中国では、経済の見通しが不透明となっており、売上債権の回収が計画通り行えない場合には、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、中国の取引先に対して債権回収の実績を監視し、取引先として適切かどうかの評価を行っております。
(6) 為替について
イマジニアグループでは中国に対してのコンテンツの販売を行っており、外貨による売上債権を計上しております。
今後の経済情勢により、為替レートが変動した場合には、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、為替レートの変動を監視しており、為替レート変動による実績への影響を最小化するよう取り組んでおります。
(7) 版権元について
イマジニアグループの事業には、版権元より著作権、著作隣接権等の使用許諾を得て展開しているサービスがあります。現在版権元とイマジニアグループの関係は良好でありますが、何らかの原因により版権元から使用許諾が得られない場合や版権元自身が同様の事業展開を行うことにより版権を獲得できなくなった場合には、当該サービスが提供できなくなり、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは版権元との関係構築に細心の注意を払って取引することで、版権獲得を維持できるよう取り組んでおります。また、特定の版権元への依存度を下げるため、常に新たな版権獲得への取り組みを行っております。
(8) 人気コンテンツへの依存について
イマジニアグループは数多くのモバイルコンテンツサイトのサービスを行っております。しかしながら、モバイルコンテンツの売上のうち、人気コンテンツの売上が占める割合が比較的大きいため、これらの人気コンテンツに不具合が生じたり、競争環境に変化が生じた場合は、サイト会員数減少等の要因により、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、特定の人気コンテンツからの売上依存度を下げるため、新たな人気コンテンツ創出に力を入れております。
(9) パッケージソフトウェアについて
イマジニアグループが展開している家庭用ゲーム機向けソフトウェアの市場は、プラットフォームの世代交代による製品の陳腐化やゲームプレイが可能な通信端末の普及など、不確定要素が含まれるため、何らかの悪影響を及ぼす環境の変化が生じた場合は、イマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、パッケージソフトウェアを提供するプラットフォームの市場性を常に評価し、事業を展開するプラットフォームとして最適と判断した市場に対してパッケージソフトウェアの提供を行っております。
(10) システムダウンについて
イマジニアグループの事業は、コンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存しており、自然災害や事故等によって、通信ネットワークが切断された場合には、イマジニアグループの営業は不可能となります。また、アクセス増などのトラフィックの急激な過負荷などによって、コンピュータシステムが動作不能な状態に陥った場合、あるいはイマジニアグループのハードウェアまたはソフトウェアの欠陥により、正常なサービス提供が行われない可能性があります。
さらには、外部からの不正アクセスによるハッキング、コンピュータウィルス感染、イマジニアグループの社員による過失等によって、イマジニアグループのソフトウェア及びデータの書き換えや破壊等の被害を受ける可能性があります。これらの事態が発生した場合には、イマジニアグループの信用低下によりイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、多重化された信頼性の高いネットワークを利用することで、システムダウンの回避対策を行っております。また事業継続を阻害するハッキング、ウイルスあるいはイマジニアグループ社員による過失などに対してはセキュアな環境を提供する事業者にシステムを環境ごと預けることで回避の可能性を格段にあげております。
(11) 法的規制について
イマジニアグループの事業展開において、現状では直接的に事業活動を規制するような法的規制はありません。しかし、今後においてイマジニアグループの事業を規制対象とする新法令の制定及び現行法令の適用の明確化、または自主規制等が求められた場合、イマジニアグループは事業活動の制限、変更、停止及びその対応にかかるコスト増などが予想されます。このような状況が発生した場合は、イマジニアグループの業績に大きな影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、これまで規制されてきた事例を把握し、道徳的側面も考慮した上で規制の予測をしていくことで、法的規制がかからないと考えられる分野での事業展開を行っております。
(12) 知的財産権について
イマジニアグループの事業展開において、イマジニアグループが第三者の知的財産権を認識せずに侵害し、損害賠償請求や差止請求などがなされた場合、かかる請求による負担はイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、第三者の知的財産権を侵害せぬよう常に留意し、調査を行っております。
(13) 個人情報の管理について
イマジニアグループが提供するサービスでは、利用申込時に携帯電話番号やメールアドレスをシステム上に保管することがあります。これらの個人情報が不正アクセスや社内管理体制の瑕疵等により外部流出した場合には、セキュリティ向上に要する費用増加やイマジニアグループへの損害賠償請求、または信用低下によってイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、お客様の個人情報は、外部ネットワークと隔離した環境で厳重に管理して保管しております。さらに社内の取り組みとしてシステムやセキュリティに関する規程類の整備、従業員への教育などを実施しております。
(14) コンプライアンスについて
イマジニアグループは、コンプライアンスの遵守を重視し、コンプライアンスに関する規程類の整備、従業員への教育などを実施しております。しかしながら、これらの徹底が図られず、万が一法令等に抵触する事態が生じた場合には、イマジニアグループへの信用低下によってイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、コンプライアンス遵守に関する従業員への教育を継続して行っております。
(15) 経営者への依存について
イマジニアの取締役である神藏孝之は、イマジニアの大株主であるとともに、イマジニアグループの企業運営全般にわたり大きく関与しております。神藏孝之がイマジニアグループを離れるような事態が生じた場合、イマジニアグループの企業運営に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、取締役会や経営会議等における役員間の意思疎通等を通じて、経営リスクの軽減に努めております。
(16) イマジニアの保有する投資有価証券について
イマジニアは、時価及び為替の変動を受ける有価証券を保有しており、これらは国内外の金融市場や経済情勢の変化に大きく左右されます。よって、時価及び為替が著しく低下した場合には、評価損の計上によりイマジニアの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、金融市場や経済情勢の変化を常に確認し、保有している投資有価証券について保有することが適正かどうかの判断をしております。
(17) 人材の確保、育成について
イマジニアグループが今後更なる成長をしていくには、優秀な人材の確保及び継続的な育成が必要であると考えております。そのため、イマジニアグループでは採用活動や社内教育に注力する所存ではありますが、計画通りに優秀な人材が確保できない、または人材育成の効果が得られない場合にはイマジニアグループの業績に影響を与える可能性があります。
イマジニアグループでは、イマジニアの置かれている現状と市場を常に把握し、人材の確保、育成に力を入れております。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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