ユー・エス・エス(4732)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


ユー・エス・エス(4732)の株価チャート ユー・エス・エス(4732)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】USSグループは、ユー・エス・エス、子会社7社および関連会社2社で構成されており、オートオークションを中心に事業を行っております。その主な事業内容およびユー・エス・エスと関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、これらはセグメントの区分と同一であります。 オートオークション(ユー・エス・エスを含む5社)ユー・エス・エスは中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションを運営しております。また、ユー・エス・エスは専用端末(USS JAPAN)およびインターネット(CIS)を通じたオートオークション接続サービスならびに中古自動車情報サービスを行っております。連結子会社である株式会社ユー・エス物流は、オートオークションの出品車・落札車の陸送取次および出品車引廻しを行っております。連結子会社である株式会社USSサポートサービスは、オートオークション会員向けに金融サービス等を行っております。連結子会社である株式会社ジャパンバイクオークションは、中古二輪車取扱事業者を会員とするバイクオークションを運営しております。関連会社であるJBA Philippines,Inc.は、フィリピン国内において中古自動車取扱事業者を会員とするオートオークションを運営しております。 中古自動車等買取販売(2社)連結子会社である株式会社ラビット・カーネットワークは、中古自動車の買取販売事業を行っております。連結子会社である株式会社リプロワールドは、事故現状車の買取販売事業を行っております。 リサイクル(2社)連結子会社である株式会社アビヅは、廃自動車・金属スクラップ等のリサイクル事業を行っております。連結子会社である株式会社SMARTは、設備・プラント処分元請事業を行っております。 その他(ユー・エス・エスを含む3社)ユー・エス・エスは太陽光発電システムによる売電事業を行っております。連結子会社である株式会社USSサポートサービスおよび関連会社であるSBIオートサポート株式会社は、一般消費者向けのオートローン事業等を行っております。 (注)上記には重要性の乏しい以下の事業は記載しておりません。・ユー・エス・エスが行う売電事業・関連会社であるJBA Philippines,Inc.およびSBIオートサポート株式会社

有価証券報告書(2026年3月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】ユー・エス・エスグループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものです。 (会社の経営理念)USSグループは、「1.公正な市場の創造、2.会員との共生、3.消費者への奉仕、4.株主への還元、5.社員の尊重、6.地域への貢献」を企業理念として掲げ、中古車流通総合企業として社会に貢献し、お客様や社会に信頼される企業を目指しております。 (会社の経営の基本方針)「Challenge to Next Stage」-USSは中古車流通業界をリードする総合企業に変わります-① 社会に貢献できる中古車流通総合企業を目指します② お客様や社会に信頼される企業を目指します③ グループ総合力により変化に対応できる企業を目指します④ 将来のUSSグループを担う自立した人材を育成します⑤ 株主を重視した経営を行います (目標とする経営指標)健全な財務体質を維持し、資本効率を重視した経営を標榜し、自己資本当期純利益率(ROE)を重要な経営指標として捉え、中期的に20%以上の水準を目指してまいります。また、配当に関する基本方針である連結配当性向を60%以上、2026年3月期から2028年3月期までの株主還元方針として、総還元性向100%以上を掲げております。 (中長期的な会社の経営戦略)USSグループは、会社の経営の基本方針に「Challenge to Next Stage」を掲げ、以下の重点課題に取り組んでまいります。① 社会に貢献できる中古車流通総合企業を目指します・ 最新の技術を開発・導入することにより、公正かつ透明性の高いオークションを運営します。・ インターネットなどのチャネルを拡充し、全国共通のサービスを提供します。・ 地球環境を守るため廃車の適正処理を行い、リサイクル事業を強化します。② お客様や社会に信頼される企業を目指します・ オークション運営の質を向上し、全国共通のサービスを提供します。・ IT管理体制を再構築し、災害対策も含め情報セキュリティを強化します。③ グループ総合力により変化に対応できる企業を目指します・ グループ会社間の連携を強化し、事業環境の変化に対応します。・ 中古車オークションを軸にして、他企業との連携を積極的に推進します。・ 新事業に積極的に取り組みます。④ 将来のUSSグループを担う自立した人材を育成します・ 社員の自立を促す新たな人事制度を導入します。・ 教育・研修制度を充実させ、将来の経営を担う人材を育成します。⑤ 株主を重視した経営を行います・ 株主への利益還元を最重要課題の一つとして認識します。・ 配当に関する基本方針である連結配当性向を60%以上、2026年3月期から2028年3月期までの3か年における株主還元方針として、総還元性向を100%以上とします。これらの活動を通して、USSグループはさらなる事業成長を達成し、中古車流通業界をリードする総合企業を目指します。 (優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題) ユー・エス・エスは、中長期の経営目標であるオートオークション市場シェア50%(2025年暦年実績43.2%)の達成に向け、事業ポートフォリオの見直しを行い、オートオークション事業への集中投資を進めてまいります。 まず、2026年1月の横浜会場での新築建替えオープンを皮切りに、全国最大級の出品台数を誇る東京会場、西日本最大規模のHAA神戸会場など、主要拠点においてオークション会場の新築建替え、最新鋭のセリシステムへの一新、出品車両ヤードの拡張など、大規模な成長投資を実行してまいります。あわせて、出品手続や車両検査のデジタル化を推進するため、オークション業務に関する基幹システムを再構築し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を徹底して推進することで、会員利便性の向上とユー・エス・エス業務の効率化に取り組んでまいります。これらの施策により、オートオークション市場におけるユー・エス・エスの競争優位性をさらに高め、安定的かつ持続的な成長基盤の構築を図ってまいります。 また、中古自動車等買取販売事業、リサイクル事業、オートローン事業についても、オートオークション事業との相乗効果を図りながら、市場環境の変動に左右されず中長期にわたり安定的に収益を確保できる事業体制への再構築を目指してまいります。 資本効率については、2026年3月期から中期経営目標である自己資本利益率(ROE)を15%以上から20%以上へと引き上げており、今後も継続いたします。(2026年3月期ROE実績20.1%) また、株主還元方針についても、2026年3月期に連結配当性向を従来の55%以上から60%以上へ引き上げるとともに、2026年3月期から2028年3月期までの3か年では総還元性向100%以上を掲げております。 さらに、キャッシュ・フロー創出力を重視したM&Aや他業種企業との連携も機動的に推進し、グループ全体の企業価値向上に努めてまいります。

事業等のリスク

3【事業等のリスク】USSグループの経営成績、株価および財務状況等に影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてUSSグループが判断したものであります。(公的規制等)USSグループは、国内において、古物営業法、環境・リサイクル関連法等の法的規制の適用を受けております。USSグループにおきましては、法的手続きによる権利の保全にも万全を期しておりますが、将来において、現在予測し得ない法的規制が設けられる可能性があり、これらの法的規制に係る指摘を受けた場合、USSグループの事業活動が制限されるおそれがあり、業績に影響を及ぼす可能性があります。(会員およびオークション参加の勧誘および確保について)USSグループの事業にとって、新会員の勧誘、既存会員の確保、会員のオークション参加促進は重要な施策となります。しかし、下記の場合などには、これらの施策に支障が生じる可能性があります。・ 競合他社がUSSグループの提供しないサービス、施設または便益を提供する場合・ オークション会場での出品台数・成約率が競合他社と比べて低い場合・ 役員および従業員の行為がUSSグループの評判に悪影響を与える場合・ 大口出品業者が、何らかの理由で他の販路を選ぶ場合(出品車両の調達について)オートオークション事業はオークション出品車両の調達に大きく依存しており、車両の供給が不足する場合には、最適な規模でのオークション開催ができない可能性があります。現状、出品車両の調達は大口出品業者にある程度依存しており、USSグループはこれらの業者の参加促進のために、手数料の大口割引制度を実施しています。将来USSグループが手数料などの条件を変更した場合には、これらの大口出品業者等の出品台数に影響を与える可能性があります。また、今後とも必要な出品台数を確保できるという保証はなく、これが事業および経営成績に影響を与える可能性があります。(成約率の低下について)USSグループは、過去において成約率(オークション出品車両のうち売買契約が締結された割合)の低下を経験しています。成約率の低下は、出品台数に影響を与える可能性があります。(既存設備拡張の限界について)USSグループの既存設備における事業拡張については、必要とする駐車スペースの確保等の面で能力に限界があります。駐車スペースの拡張には、土地の購入、賃借または立体駐車場の建設など、大規模な設備投資が必要となります。(新しい施設に関連するリスクについて)USSグループはオークション会場の新設ならびに同業者の買収により事業を拡大しておりますが、今後とも事業拡大のために、会場の新設、同業者の買収や提携を進める可能性があります。このような事業拡大には下記のようなリスクをともないます。・ 新設や買収したオークション会場で十分な量の会員または出品車両を確保できない可能性があります。・ 買収や合併に際しては、偶発債務もしくは簿外債務、経営上の問題、権利の瑕疵など、不確実な要因が残る場合があります。・ 事業の拡張によって拡大、複雑化する組織を適切に監督するため、ユー・エス・エスの経営負担は増大する可能性があります。・ オークション会場の拡張や移転をするためには、当局による各種許認可を取得する必要があります。これらの許認可の取得に支障が生じた場合には、計画を遅延または中止しなくてはならない可能性があります。 (資産の減損)企業買収などにより取得したのれんをはじめ、USSグループの保有する減損会計の対象となる資産について、将来キャッシュ・フローにより資産の帳簿価額を回収できないと判断される場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することになります。保有資産に係る将来キャッシュ・フローの見込みにより、減損損失を計上することとなった場合、USSグループの事業展開、経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。(市場全体の成長の限界について)現在、日本における自動車流通市場は成熟しており、成長の余地は大きくはないものと考えられます。USSグループの事業は、オートオークションの利用者にとって有益な自動車流通システムを開発し、これを浸透させることが重要でありますが、USSグループが競合他社を凌ぎ、市場シェアを拡大することができない場合には、収益の減少、成長率の低下等に結びつく可能性があります。これまでUSSグループは各営業地域のオークション会場において高いシェアを確保してきました。しかし、競合他社が積極的な事業の拡大を行ったり、合併や提携を進めた場合、これらの企業がUSSグループにとって対抗できない大規模な施設、サービス、その他便益を提供する可能性があります。一方、自動車メーカー等がその系列販売会社の流通網を活用し、新たな中古自動車の流通形態を構築したときには、強力な競争相手となり得ます。競争の激化はUSSグループの成長性、収益性に悪影響を与えかねません。またUSSグループが設定する手数料および各種料金は、常に競合他社よりも低水準であるという保証はありません。(急激な技術革新について)現車オークション、専用端末およびインターネットを通じたオークション情報提供に関しては、急激な技術革新と顧客の需要の変化が市場の特徴となっており、USSグループの将来の成功は、急激な技術革新、サービス競争の激化、需要レベルの高度化に対応していくことができるか否かによって決まります。しかしながらこれらの変化に順応できない場合、USSグループの事業、財政状態および業績は影響を受ける可能性があります。さらに競合するオークション会場が一層高度な電子商取引技術等を広範に取り入れた場合、USSグループはその対応のために相当な出費を余儀なくされる可能性があります。これらの出費はUSSグループの財源を圧迫し、事業計画の変更や、財政状態および業績に影響を与えるということもあり得ます。また、USSグループがこれらの技術を利用した競争力のあるサービスの提供を行うことができるという保証はありません。(USSグループの集中管理について)ユー・エス・エスの連結対象子会社の管理業務全般は、ユー・エス・エス統括本部にて集中管理をしており、データのバックアップをとるなどの対策を講じているものの、システムに何らかの支障が生じた場合には、業務に影響を与える可能性があります。(会員情報の管理について)USSグループのオークションは会員制オークションであり、会員の多くは中古自動車販売業を営んでおります。これらの会員の情報は、個人情報が含まれているため、個人情報保護方針に基づき厳正に管理をしておりますが、万一、漏洩した場合には、USSグループに対する信用の失墜につながり、業績に影響を与える可能性があります。(自然災害、事故災害に関するリスクについて)地震、台風、津波等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、USSグループの拠点等が被災した場合、その一部または全部の操業が中断し、サービスの提供や販売ができなくなる可能性があります。また、被災した建物、設備等を復旧するために多額の費用が発生するおそれもあり、その結果、USSグループの事業、財政状態および業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (パンデミックに関するリスクについて)USSグループは、オークション会員や従業員の健康と安全確保を最優先とし、事業継続に必要な対策を講じてまいりますが、政府および地方自治体からの要請や指導等によっては、対面サービスをすべて休止し、インターネット等を活用した外部落札型オークションへ切り替える可能性や、オークション運営を休催または停止する可能性があります。また、新車販売台数の低迷や、中古車輸出の仕向地における国境封鎖などによる中古車輸出台数の減少が国内のオークション取引を急激に縮小させる可能性があります。併せて、USSグループのオークション会員が感染症の影響により財政状態が悪化し、その結果、事業継続が困難となった場合、安定的に推移していた取引の消失や債権の回収が困難となる可能性があります。ただし、これらはすべてのリスクを網羅したものではなく、記載した事項以外の予見しがたいリスクも存在します。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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