北越メタル(5446)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


北越メタル(5446)の株価チャート 北越メタル(5446)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】 北越メタル及び北越メタルの関係会社(子会社4社、その他の関係会社1社により構成)は鉄鋼製品の製造加工並びに販売等を主な事業としている。 北越メタル及び関係会社の位置付け等は次のとおりである。 なお、下記の位置付け等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一である。 (鉄鋼) 当部門においては、棒鋼、線材、形鋼、UHYフープ、ファブデッキ、メッシュ、ロックボルト、ターンバックル、THピース、UNボルト、異形ボルト、UND自穿孔ボルト、スプリングチェーン等を製造・販売している。[主な関係会社等](運送等) ㈱メタルトランスポート(製造・販売) ㈱コーテックス、㈱コーテックス工業(販売・仕入) ㈱イノヴァス、トピー工業㈱、トピー実業㈱  事業の系統図は次のとおりである。◎ 連結子会社

有価証券報告書(2026年3月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 北越メタルグループは、鉄鋼素材から土木・建築向け加工製品までの一貫体制のなかで、より高付加価値製品の開発・拡充を指向し、他社との差別化、優位性を図り経営基盤の安定・強化を目指している。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において北越メタルグループが判断したものである。 今後の見通しについては、引き続き鋼材需要の大幅な回復を期待することは難しい状況であることに加え、中東情勢の緊迫化によるエネルギーの安定供給に対する不安など地政学リスクの一層の高まりや米国の通商政策が鉄鋼需給だけではなく世界経済全般に大きな影響を及ぼす可能性があることなど、不透明かつ厳しい経営環境となることが予想される。 このような環境下、北越メタルグループとしては、「中期経営計画2027」の達成に向けた取り組みを精力的に推進し、長期ビジョンの達成を目指していく。  ① 素材事業の強化 ビジネスパートナーとの連携を強化し、北越メタルの強みを活かした販売活動により、新規顧客の開拓を進めるとともに、操業改善によるコスト競争力向上など、収益構造の変革に取り組んでいく。  ② 加工品事業の拡大 建設現場の省人化ニーズにより需要が期待されるプレキャスト工場向け製品の拡販とインフラメンテナンス、国土強靭化需要の取り込みを進めるとともに、既存製品の新規顧客開拓を推進すべく、東京加工品営業所の人員拡充を図り、販売体制を強化していく。  ③ 固定費のコントロール 需要変動に応じた柔軟な生産体制を進めるとともに、設備更新により少ない人数でも安定した生産体制の構築と保守コストの削減に取り組んでいく。また、グループ内の共通業務集約等を図り、効率化を推進していく。  ④ 情報化推進 基幹システムの更改による業務の効率化と属人化の排除を進めるとともに、データの活用基盤を整備し、経営・管理に関する情報をタイムリーに提供できる環境を構築していく。  ⑤ 新製品・新事業・新設備開発 首都圏の超高層マンションや耐震構造物向けニーズ、省力化などに対応した新製品・新用途の開発を2026年4月に新設した開発営業部を中心に積極的に進めるとともに、電気炉を活用した廃棄物処理事業の具体化やデジタル技術活用の高度化による設備の効率化を推進していく。  ⑥ ESGとIR 2030年に向け、CO₂排出量を2013年度比で46%削減することを目標に取り組むほか、継続的な地域貢献活動を推進するとともに、IR活動や株主の皆さまとの対話を強化するなど透明性の確保に努めていく。  今後とも、北越メタルの株主価値・企業価値の向上を目指し、株主・投資家の皆さまとの対話の機会を重視し、関係性を強化していく。

事業等のリスク

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりである。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において北越メタルグループが判断したものである。 (1)市場環境等の変化によるリスク 北越メタルグループは、鉄鋼資源のリサイクル企業として、鉄スクラップを主原料とし特色ある高品質・高付加価値製品を市場に供給することで経営の安定、発展を図っているが、北越メタルの属する普通鋼電炉業界は、市況産業であり業績が景気変動の影響を受けやすい産業である。特に公共投資、民間設備投資及び住宅建築等の鋼材需要の変動や製品の市場価格によって、北越メタルグループの業績及び財務状況に大きく影響する。 北越メタルグループが消費する主原料である鉄スクラップ、合金鉄、エネルギー等の価格は国際的な経済状況の動きを反映して、大幅に変動する可能性がある。 従って、このような原料等の値上がり分を考慮して、製品価格の改善並びにコスト低減をすべく努力するものの、製品価格の改善が図れなかった場合は、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (2)ウイルス等の感染症によるリスク 北越メタルグループでは、ウイルス感染症に対する安全衛生の徹底等により社員等への感染予防に努めるものの、ウイルス等の感染症により社会・経済・市場等が混乱し、ステークホルダーに重大な影響が及んだ場合には事業活動に制約を受ける可能性があり、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (3)電力供給及び電力料金の変動によるリスク 北越メタルグループは、地域を中心に鉄スクラップを主原料として、電気炉を活用し鉄鋼製品を生産する「鉄リサイクル」を基幹事業としている。 北越メタルグループでは、大量の電力を消費するため、設備の改造や補助燃料等の活用など電気炉エネルギー効率の高度化を図っているが、電力需要が逼迫した場合は電力供給の制約を受ける可能性がある。また、電力料金についても石油、液化天然ガス、為替、地政学リスク等の動向によって大幅に変動する可能性があり、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (4)法的規制によるリスク 北越メタルグループの事業活動は、様々な規制や法令の適用を受けている。 北越メタルグループは、グループ行動規範を定め法令順守の強化に努めているものの、法規制の変更・強化等によって事業活動に制約を受ける可能性があり、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (5)災害、事故によるリスク 北越メタルグループは、災害の未然防止対策や設備の事前点検を実施し、災害防止に努めているが、大規模な地震、台風等の自然災害に見舞われ、重大な設備事故や人的被害が発生した場合には、工場の操業停止等により、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (6)人材育成・確保難によるリスク 北越メタルグループは、人材を最大の財産と考え、「人財」の力を高めることこそが北越メタルグループの価値創造の源泉であると認識している。 北越メタルグループでは、社員の働きがいの向上を図るため、働く人々の多様性を尊重し、全ての構成員がそれぞれの能力を充分に発揮でき、活き活きと働ける環境の実現を目指し、人材の育成、自己啓発の支援、省力化への投資、人材確保に向けた取り組みなどを行っている。 今後の国内は、少子化、労働人口の減少という現実があり、北越メタルグループにおいて人材確保が計画未達となった場合には、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。 (7)その他 北越メタルグループは、事業等に関するリスクの発生の可能性を認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針である。 しかし、現時点では予測できない上記以外のリスクの発生によって、北越メタルグループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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