エムケー精工(5906)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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エムケー精工(5906)の株価チャート エムケー精工(5906)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】

 エムケー精工グループ(エムケー精工及びエムケー精工の関係会社)は、エムケー精工及び子会社10社で構成され、モビリティ&サービス機器・ライフ&サポート機器・住設機器の製造販売を主体とし、その他の事業として保険代理業、不動産管理・賃貸業、一般貨物等の運送業務、ホテル業、印刷業及びIoT関連機器の企画・開発・販売業を営んでおります。

 事業内容及びエムケー精工と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。

 なお、次の4事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

区分

主要製品・事業の内容

主要な会社

モビリティ&

サービス事業

洗車機

門型洗車機、高圧洗車洗浄機ほか

エムケー精工、エムケー電子㈱

MK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.

(会社総数 3社)

オイル機器

灯油配送ローリー、各種オイル交換機ほか

LED表示機

店舗用表示機、工事用表示機、フルカラー表示システムほか

その他

フロンガス充塡機、車内用掃除機、オゾン除菌脱臭機、空間演出照明システムほか

ライフ&

サポート事業

農産物貯蔵庫

農産物低温貯蔵庫、米保管庫ほか

エムケー精工、エムケー電子㈱

㈱ジャパンシステム、㈱システム

MK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.

(会社総数 5社)

家庭用電気機器

精米機、餅つき機、パン焼き機ほか

台所収納庫

電子レンジ置台、計量米びつほか

食品加工機

製菓用機器、製パン用機器ほか

撹拌機

竪型撹拌機、可搬型撹拌機ほか

その他

各種給油ポンプ、音響機器ほか

住設機器事業

建具製造業

建具工事業等

木・アルミ複合断熱建具、鋼製防火扉ほか

㈱ニュースト

㈱メタルスター工業

(会社総数 2社)

その他

反射板式消音装置ほか

その他の事業

保険代理業及び不動産管理・賃貸業

エムケー興産㈱

(会社総数 1社)

エムケー精工グループ製品及び一般貨物等の運送業

信濃輸送㈱

(会社総数 1社)

ホテル業

長野リンデンプラザホテル㈱

(会社総数 1社)

印刷業

エムケー電子㈱

(会社総数 1社)

IoT関連機器の企画・開発・販売業

㈱AZx

(会社総数 1社)

 

 

 

 

 以上の事項について図示すると次のとおりであります。

 (注)※1 連結子会社

※2 非連結子会社(持分法非適用会社)


有価証券報告書(2024年3月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

エムケー精工グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてエムケー精工グループが判断したものであります。

 

(1) 経営方針

エムケー精工グループは、2018年7月に迎えた創立70周年を機に、第二創業としての強い攻めの気持ちをもって、中期経営計画策定、M&A、生産設備やIT基盤への投資、労働環境の改善など、成長ステージに向けての施策を講じてきました。そして、この施策の一環として、エムケー精工グループの理念たるビジョン、ミッション等を次のように定め共有いたしました。

・ビジョン 「今までにない、いろどり豊かなシーンを広げる。」

・ミッション「これが欲しかった!を、アイデアで次々に実現する。」

・スローガン「その手があった!の一手先。」

この理念のもと、これまでのモノづくりの実績を踏まえた上で、持てるネットワークと資源の全体最適を図りながら、新たな成長フェーズへと実績を積み上げてまいります。

 

(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

エムケー精工グループは、グループとしての全体最適を図る中でのトップラインの売上高増収を伴った収益力向上を重点課題としており、また財務とのバランスを注視しております。したがって、経常利益及び自己資本の充実を重要な要素と捉え、経営指標としては、売上高経常利益率5%、自己資本比率50%を目標にしてまいります。

 

(3) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

今後の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善により、緩やかな景気回復の継続が期待される一方、国際紛争や物価上昇の長期化、金融資本市場の変動、為替動向の影響など懸念材料も多く、先行き不透明な状況が続くものと思われます。エムケー精工グループ関連業界におきましても、原材料価格やエネルギー価格の高騰に加え、物流コストの上昇、人手不足や人件費上昇も懸念されるなど、厳しい経営環境が続くものと予想されます。

このような状況の中、エムケー精工グループは外部環境の変化を前提とした強固な経営基盤の再構築を引き続き進めながら、“美・食・住”を軸とした事業領域の拡大を着実に前進させるべく、以下の課題に取り組んでまいります。

①顧客価値の追求

持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するため、モノづくりとサービスを通じた顧客価値を追求し、エムケー精工グループのスローガン「その手があった!の一手先。」の姿を具現化する。

②健康経営の推進

健康は個々人の幸せの礎であり、社員とその家族の健康は会社が成長し社会的責務を果たすための源である。健康を経営の最重要課題の一つと捉え、社員とその家族の心身の健康を保持・増進する健康経営に取り組む。

③“美・食・住”の3領域の拡大

SDGsや脱炭素社会の実現を含む様々な社会的な課題を“美・食・住”の視点から探求し、その解決に向け、エムケー精工グループをあげて新しい事業、製品及びサービスをデザインする。

④ブランドの強化

社外向けコーポレートブランディング、エムケー精工グループ内のインナーブランディング及び採用ブランディングを通じて、魅力あるモノづくり集団としてのエムケー精工グループの一層の認知度向上を図る。

⑤意識行動の変革

エムケー精工グループの理念“エムケーフィロソフィー”を全社員が共有し、人的資本の充実に資する社内組織・制度を改革し、意識行動の変革を通じて、研究開発型の完成品メーカーとして社会に貢献する企業グループの進化を図る。

⑥経営インフラの強化

エムケー精工グループを支える人材、財務、IT、生産ラインといった経営インフラを、グループ全体の最適化を踏まえながら整備し強化する。

 


事業等のリスク

3【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。

 なお、本文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてエムケー精工グループが判断したものであります。

(1) 経済情勢及び景気動向について

 エムケー精工グループは、売上のほとんどが民需を主体とした国内であり、直接的には国内景気の動向による業績への影響は避けられません。“美・食・住”を主要な事業領域と位置付け、エムケー精工グループの関係する業界を多岐にするなどリスク分散を図り、経営の安定化に努めております。

(2) 原材料価格及び為替レート等の変動

 原油価格の高騰及び為替レートが円安方向へ変動した場合、原材料価格、その他燃料費、運送費など市況品等への影響は必至で、エムケー精工グループ事業の主要原材料及び輸入製品の仕入価格値上げと経費増という形で収益圧迫の懸念があります。また、地政学的リスクや調達先の事業継続リスクを認識し、サプライチェーン及び物流網の混乱を想定しておく必要があります。

 調達先の見直しや生産合理化をはじめ間接部門の生産性向上を含む全部門を挙げての徹底したコスト削減及び製品価格への一部転嫁(値上げ)などによりカバーしていく考えであります。

(3) 金利動向

 エムケー精工グループは、金融機関からの借入金にて資金調達を行っており、市場金利が上昇した場合の業績への影響の可能性があります。資産の効率的運用と収益力の向上を一段と図り、借入金などの有利子負債の圧縮を一層進めていく所存であります。

(4) 競合について

 エムケー精工グループは、いずれの市場においても厳しい競合環境にあり、価格低減による業績への影響の可能性があります。オンリーワンなど高付加価値の差別化商品開発、全国に配置したメンテナンス体制を通じた顧客との関係強化、及び生産合理化をはじめとする各部門の生産性向上によるコスト競争力のアップが課題であると認識しております。

(5) 新商品開発力について

 エムケー精工グループは開発型企業を志向しておりますので、新製品の開発は将来の成長の絶対条件であると考えております。今後とも、優秀な人材の採用を強化し顧客ニーズを的確に捉え、コア技術を生かした魅力ある商品開発を継続できるものと考えておりますが、開発、新製品誕生のプロセスは複雑かつ不確実なものであり、ユーザー、市場が真に求める魅力ある新製品を送り出せなかった場合、成長性と収益性を低下させる可能性があります。

(6) 自然災害等の発生

 大規模な台風、地震等の自然災害あるいは火災などの事故によって、エムケー精工グループの製造拠点等の設備が壊滅的な被害を被った場合、操業に支障が生じ、業績に悪影響を与える可能性があります。この場合、製造拠点等の修復又は代替のために巨額の費用を要することになる可能性があります。また、新型コロナウイルス感染症のような大規模な感染症拡大による社会的混乱が発生した場合、サプライチェーンの停滞や市場低迷などにより、エムケー精工グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7) サイバーセキュリティについて

 サイバー攻撃は年々高度化、巧妙化しており、サイバー攻撃によるシステム障害が発生した場合、業績への影響の可能性があります。また、情報漏えいや情報の不適切利用により損害を与えた場合、社会やステークホルダーから法的責任を問われる可能性もあります。さらに、IoT、AI、ビッグデータなどを活用した新たな商品・サービスの開発や新しいIT社会環境への適応が求められています。情報管理態勢強化のため継続的なシステム投資と社員の情報リテラシー教育が重要であると認識しております。




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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