共和工業所(5971)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

TOP関連銘柄

事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


共和工業所(5971)の株価チャート 共和工業所(5971)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3【事業の内容】 共和工業所グループは、株式会社共和工業所(共和工業所)、子会社である株式会社共和ワークスタイル、関連会社である株式会社ネツレン小松並びにその他の関係会社である有限会社ワイ・エム・ジィにより構成されております。 共和工業所グループは、ボルト専門メーカーとして、六角ボルト、六角穴付ボルト、特殊ボルト等を冷間鍛造及び熱間鍛造により、素材から熱処理までの一貫生産体制で製造し、建設機械、自動車関連、産業機械等の業界向けに販売を行っております。 株式会社共和ワークスタイルは、共和工業所製品のメッキ加工を主に行っております。株式会社ネツレン小松は共和工業所製品の中の無段変速機用シャフトの高周波焼入加工を行っております。有限会社ワイ・エム・ジィとの取引関係はありません。 なお、共和工業所グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておりません。 共和工業所グループの事業部門と事業の内容は次のとおりであります。建設機械部門 ブルドーザー等の無限軌道の履帯(シュー)やバケット部分(排土板)の締結、さく岩機装置の分割構造を締結する支柱ボルト、パワーショベルの旋回輪の減速機の部品、グレーダーのブレーキの部品等の製造を行っております。主要製品  六角ボルト       呼び径ボルト、有効径ボルト、全ねじボルト、ワッシャー組み込みボルトシューボルト・ナット  超高強度シューボルト(強度区分12.9・13.9)、マスターリンクボルト六角穴付ボルト     六角穴付ボルト皿根角ボルト      建設機械用プローボルト特殊ボルト       さく岩機装置締結用ブレーカボルト、大型トランスミッション用タイボルトその他         スイングマシナリーシャフト、プラネタリーギア、ブレーキピストンピン、ブレーキドラム、ブレーキケージ/サポート、さく岩機用特殊ナット、ヘリサート圧入ナット、バケット爪取付ピン自動車関連部門 自動車等に用いられるシャフト部を有しているパーツ部品や変速機械用部品の製造を行っております。主要製品  鍛造品         ステアリング用中空部品、ステアリング用ピニオンシャフト、サスペンション支持用ロッドボルト、ブレーキ用アジャスター産業機械部門 機械部品の締結や中でも狭い部分に埋め込んで用いる締結用ボルトの製造を行っております。主要製品  六角ボルト       JIS規格(JIS B 1180)六角ボルト六角穴付ボルト     JIS規格(JIS B 1176)六角穴付ボルト(強度区分10.9)その他 船舶や発電機の内燃機関用ボルトや体育館・スタジアム等の大規模建築物用ボルトの製造を行っております。主要製品  特殊ボルト       中大型ディーゼルエンジン用各種機関ボルト、トラス構造建築用ボルト、免震構造体用ボルト、建築用鉄筋ジョイント、農業用アタッチメント締結ピン、農業用ロータリー爪ボルト 事業の系統図は次のとおりであります。 共和工業所グループの主要製品の製造工程は次のとおりであります。 (冷間製法)六角ボルト、シューボルト、六角穴付ボルト、皿根角ボルトの製造は次の工程で行います。 鍛造品は、多段式ホーマ成形で工程を終了いたします。 (熱間製法)六角ボルトの一部、特殊ボルト、その他ねじ類の製造は次の工程で行います。

有価証券報告書(2026年4月決算)の情報です。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】共和工業所グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において共和工業所グループが判断したものであります。 (1)経営方針共和工業所グループは、企業体質の強化および改善を図り、企業の社会的責任をより明確にすることを経営の重要課題と認識しております。共和工業所グループが掲げる「良い製品を早く、安く、お客様にサービスしていく」との基本方針のもと、ねじ分野のほか、特殊形状圧造部品等の新分野への挑戦に努めるとともに、品質第一を徹底し、お客様の満足度向上に取り組んでまいります。これらの取組みを通じて、全社員の幸せと生活の向上を図り、企業の持続的な成長を目指してまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 共和工業所グループは、急激に変化する社会情勢でも安定的に利益を出すことのできる経営体質を構築するため、売上高および営業利益を重視しております。また、安定性や効率性を測る指標として、自己資本比率80%以上および自己資本利益率(ROE)8.0%以上を定めております。 (3)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当連結会計年度におけるわが国経済は、原材料価格やエネルギーコストの高騰が続く一方で、個人消費の回復や賃上げにより所得環境は改善し、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。 共和工業所グループの主力販売先である建設機械業界におきましては、中国経済の減速や米国による追加関税の影響などから、先行きの不透明感が高まり、慎重な見方が広がりました。 このような環境のもと、共和工業所グループは、生産能力の強化や工場レイアウトの最適化、生産工程の効率化を推進し、生産性向上とコスト競争力の強化に努めてまいります。また、人材確保・育成を重要課題と位置付け、働きやすい環境整備や次世代人材の育成強化を進めてまいります。さらに、適正な価格転嫁の推進と継続的な原価低減活動を通じ、収益力の維持・向上に努めてまいります。 優先的に対処すべき課題は以下の通りであります。・人材の確保・育成 事業を継続していく上で、共和工業所グループの将来を担う人材の確保や、顧客の様々な要望に応えられる技術スキル向上のための人材育成が重要であると認識しております。そのため、従業員の働きやすい環境づくりを推進し人材確保に努めると同時に、能力を向上させるための研修の実施と評価制度の充実により、社員の能力を最大限に発揮させる仕組みを確立してまいります。

事業等のリスク

3【事業等のリスク】以下の文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において共和工業所グループが判断したものであります。(1) 建設機械業界に対する依存度が高いことについて共和工業所グループは従来から、建設機械向け製品の売上比率が高く、内外の建設機械需要の動向に影響を受けやすく、今後もその影響により業績が大きく変動することが考えられます。このような状況において、業績の安定化をはかるため、引き続き建設機械部門以外の需要分野開拓に注力してまいります。 事業部門別販売実績の推移事業部門第63期2022年4月期第64期2023年4月期第65期2024年4月期第66期2025年4月期第67期2026年4月期金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)建設機械11,00594.412,62095.510,47695.510,00295.610,37395.8自動車関連1361.21240.91421.31041.01020.9産業機械1301.11240.91020.91011.01031.0その他3863.33442.62522.32492.42502.3合計11,659100.013,213100.010,972100.010,457100.010,828100.0(2) 材料価格の変動について 共和工業所グループの主要材料である鋼材は、国内景気、為替、原油価格等の影響により価格が変動します。材料費の当期総製造費用及び売上高に対する比率は、2026年4月期でそれぞれ59.6%、47.5%と高く、共和工業所グループの業績は鋼材価格の変動により大きな影響を受けます。 このリスクに対し、共和工業所グループは、原材料の市場動向や価格変動を的確に把握するため、仕入先メーカーとの情報共有や連携強化を図るとともに、販売先への迅速な価格転嫁を進めることで業績への影響を最小限に抑えるよう取り組んでおります。 (3) 協力会社に関するリスク 共和工業所グループは製品の製造において協力会社にその加工の全てもしくは一部を委託しております。現時点では優良な協力会社に恵まれているものの、事業環境の悪化による外注費の高騰や、協力会社の後継者不足による事業の廃業などのリスクがあります。これらのリスクに共和工業所グループが対処できない場合には、外注費の増加や生産遅延が生じ、共和工業所グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 共和工業所グループはこれらのリスクに対応するため、これまで構築してきた協力会社との良好な関係を維持しつつ、特に重要度の高い協力会社とは、協働して安定的かつ継続的な生産体制を構築してまいります。併せて、共和工業所グループ内において加工の一部を内製化し、製造ノウハウを蓄積させることで生産の効率化に繋げ、業績への影響の低減を図ってまいります。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

Copyright (c) 2014 かぶれん. All Rights Reserved. プライバシーポリシー