小池酸素工業グループ(小池酸素工業および小池酸素工業の関係会社)は小池酸素工業、子会社18社、関連会社23社で構成され、機械装置、高圧ガスおよび溶接機材の製造、仕入、販売を行っております。
小池酸素工業グループの事業内容、各社の位置づけおよびセグメントとの関連は次のとおりです。
なお、部門区分はセグメントと同一であります。
機械装置
〔中大型切断機〕
小池酸素工業が製造および販売を行うほか、子会社㈱コイケテックに製造の一部を委託しております。また、米国においては子会社コイケアロンソン㈱、韓国においては子会社コイケコリア・エンジニアリング㈱、中国においては子会社小池酸素(唐山)有限公司が小池酸素工業より部品の供給を受けて製造および販売を行っております。さらに、子会社コイケフランス㈲、コイケイタリア㈲、小池(唐山)商貿有限公司およびコイケヨーロッパ・ビー・ブイにおいても製品の販売を行っております。
なお、子会社コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他3社においても製品を販売しており、子会社㈱コイケテックにおいて製品の据付、保守、サービスを行っております。また、機械部品の一部を関連会社小池商事㈱を通して仕入れております。
〔ガス自動切断機、ガス溶断器具〕
小池酸素工業が製造および販売を行うほか、ガス自動切断機については、中国において子会社小池酸素(唐山)有限公司が製造および販売を行っております。また、ガス溶断器具については、子会社㈱群馬コイケが製造を行っており小池酸素工業がこれを仕入れております。
なお、子会社コイケアロンソン㈱他6社および関連会社中野酸工㈱他3社においても製品を販売しております。
〔溶接機械〕
小池酸素工業が製造および販売を行うほか、子会社㈱コイケテックに製造の一部を委託しております。
また、子会社コイケアロンソン㈱も製造および販売を行っております。
なお、子会社コイケヨーロッパ・ビー・ブイ他5社および関連会社中野酸工㈱他3社においても製品を販売しております。
高圧ガス
〔酸素、窒素、アルゴン、溶解アセチレン、プロパンガス等〕
小池酸素工業が各種工業用・医療用ガスの製造、仕入、販売を行っておりますが、酸素、窒素、アルゴンについては関連会社川崎オキシトン㈱、新洋酸素㈱、溶解アセチレンについては関連会社栃木共同アセチレン㈱、安浦アセチレン㈱、笑気ガス、滅菌ガス等の医療用ガスについては子会社㈱小池メディカル、プロパンガスについては関連会社小池化学㈱が製造し、小池酸素工業はこれらを営業事業所、移充塡工場および子会社関西総合ガスセンター㈱、群馬総合ガスセンター㈱他2社および関連会社㈱市川総合ガスセンター他12社を通じて、販売店または直接需要家へ販売しております。
なお、子会社コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他3社においても製品を販売しております。
〔医療機器〕
小池酸素工業が販売を行っておりますが、子会社㈱小池メディカルおよび㈱群馬コイケが製造しております。
なお、子会社㈱小池メディカル、コイケ酸商㈱他1社においても製品を販売しております。
溶接機材
〔溶接棒、電気溶接機、安全保護具等〕
小池酸素工業が販売を行っておりますが、その一部を関連会社小池商事㈱を通して仕入れております。
なお、子会社㈱菱小、コイケ酸商㈱および関連会社中野酸工㈱他3社においてもこれらの商品の販売を行っております。
(事業系統図)
以上述べた事項を事業系統図に示すと次のとおりです。
小池酸素工業グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において小池酸素工業グループが判断したものであります。
(1)経営方針
「ガス・溶接・切断の総合製造・販売会社として世界市場での顧客の満足と信頼を獲得する」ことを経営理念に掲げております。株主、顧客、お取引先および従業員などにとって価値を高める企業であり続けるため、行動を変化させ、絶えず新しい技術を生み出し、人と技術と環境との調和を図ってまいります。
(2)経営戦略等
小池酸素工業グループは中期経営計画「POST100&NEXT100 TRY-2023」において主要課題として「世界市場での顧客満足の実現」「すべての社員が活躍できる働き方改革の実現」「持続的成長に向けた経営体制の強化」を掲げ、「お取引先」「従業員」「社会」「株主」など様々なステークホルダーとともに共通価値を創造して、ゆるぎない信頼を獲得し、持続的な成長を実現してまいります。
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中期経営計画「POST100&NEXT100 TRY-2023」の概要 |
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主要課題 |
世界市場での顧客満足の実現 (CS:顧客満足) |
①魅力ある製品・サービスの供給 ②顧客利益向上への貢献 ③顧客サービスの高度化 |
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すべての社員が活躍できる働き方改革の実現 (ES:従業員満足) |
①プロフェッショナル人材の育成 ②成果主義に基づく評価制度の浸透と向上 ③働きやすい職場環境の醸成 |
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持続的成長に向けた経営体制の強化 (SS:社会満足) |
①ESG課題への積極的な取組 ②グループ一体経営の促進 ③収益力の強化 |
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(3)目標とする指標
小池酸素工業グループは、目標とする経営指標として以下の数値を掲げております。これらを重要指標と認識し、企業価値の向上に努めてまいります。
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数値目標 |
2024年3月期(第101期) 連結売上高470億円、経常利益率6.0%、ROE4.5% |
(4)経営環境
今後の小池酸素工業グループを取り巻く経営環境は、景気の緩やかな持ち直しが見込まれるものの、依然としてロシア・ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の緊迫化などの地政学的リスクの高まりや海外経済の減速等に注視する必要があります。
このような情勢のもと、小池酸素工業グループは変化する世界市場に向けた新技術・新製品の開発および各グループ会社との更なる連携と販売体制の強化に取り組んでまいります。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
機械装置部門においては、小池酸素工業オンリーワン技術のDBC(Dual Beam Control)ファイバーレーザー切断機の更なる販売強化に努めていくとともに、機械性能向上、切断現場の自動化を目指した研究開発に注力してまいります。また、海外市場においてもDBCファイバーレーザー切断機の販売を強化してまいります。
高圧ガス部門においては、機械との一体販売の更なる推進などにより新規顧客の獲得に取り組むとともに、2024年問題による物流コスト上昇等に伴う価格改定に取り組んでまいります。また、将来に向けたガス事業の構造改革として充填工場の再構築や配送の合理化を推進し、安全、安定供給および原価低減を図ってまいります。医療分野においては、酸素濃縮器レンタル、CPAPレンタルなどの営業強化を図り、拡販活動に努めてまいります。
溶接機材部門においては、省エネルギー、カーボンニュートラル、労働環境改善など、職場の安全と効率化やSDGs課題の解決に資する商材の拡販活動に努めてまいります。また、資材や運送費等の仕入価格高騰等に伴う商品価格の改定に取り組んでまいります。
その他の部門においては、カーボンニュートラル時代を見据えた新製品として、水素を燃料とした排ガス処理装置の開発に取り組んでまいります。また、ヘリウム液化関連装置の受注、半導体市場向けヘリウム回収精製装置の開発など、ヘリウムリサイクル事業の拡大に取り組んでまいります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において小池酸素工業グループが判断したものであります。
(1)売上計上時期の遅延によるリスク
小池酸素工業グループでは、機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等、高圧ガス部門の配管工事等の売上計上基準については検収基準を採用しておりますが、取引先の受入準備の遅れや、海外への輸出については現地における政変等環境の悪化により据付工事の進行に支障をきたし、その結果、検収ずれが生じ、売上計上時期が遅延する可能性があります。
小池酸素工業グループは、製造や工事の進捗管理を慎重に行い、計画通りに納入できるよう努めております。
(2)他社との競合によるリスク
小池酸素工業グループでは、主に機械装置部門の中大型切断機、溶接機械等については受注生産を行っておりますが、他社との競争の激化による受注価格の低下等により小池酸素工業グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。
小池酸素工業グループは、新技術・新製品の開発と価格競争力等により、競合他社に対応できるよう努めております。
(3)売上債権管理上のリスク
小池酸素工業グループでは、売上債権の管理については取引先ごとに回収状況、滞留状況のチェックを行っております。今後も小池酸素工業グループ全体で債権管理を強化し、滞留債権の発生防止に努めてまいりますが、取引先の業績悪化等による売上債権の回収遅延や貸倒れが発生する可能性があります。
小池酸素工業グループは、取引先の情報収集、与信管理、債権保全等リスクの最小化に努めております。
※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。
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