扶桑電通(7505)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


扶桑電通(7505)の株価チャート 扶桑電通(7505)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3 【事業の内容】扶桑電通の事業内容は主として、メーカーおよび商社の情報通信機器の施工、オフィス機器の販売、システムコンサルティング・ソフト開発およびこれらに関連する運用・保守サービスを一貫して提供しております。扶桑電通は、情報通信機器の施工、オフィス機器の販売、システムソフト開発およびこれらに関連するサポートサービスの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。事業の系統図は、次のとおりであります。

有価証券報告書(2025年9月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】扶桑電通の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において扶桑電通が判断したものであります。(1) 会社の経営の基本方針扶桑電通は1948年の創業以来、企業理念「誠心誠意 お客様のお役に立つ愛される企業」のもと、ネットワークソリューションビジネスとSIソリューションビジネスを柱に社会の発展に貢献してまいりました。2023年3月に75周年を迎え、今後80周年(2028年)、100周年(2048年)に向けて、これまで以上に社会に貢献し社会から必要とされる企業であるために、私たち社員の意識変容と行動変容につなげられる言葉として、存在意義である「パーパス」と行動基準である「スタイル」を制定いたしました。企業理念、パーパス、経営ビジョン、スタイルの浸透を通して、社員一人ひとりのエンゲージメント向上と、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくとともにさらなる企業価値の向上に努めてまいります。 <企業理念>誠心誠意 お客様のお役に立つ愛される企業 <パーパス> <経営ビジョン>ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー~これからの時代変化を捉えICTを通じてお客様とともに成長するビジネスパートナーを目指します~ <スタイル>1. 伸び伸び挑戦しよう激しく変化する環境の中でお客様ニーズを察知し、新たな技術を積極的に取り込みます。失敗を恐れず自由な発想でワクワクしながら挑戦を続けます。2. スピードを意識しようスピードはすべてに勝る価値です。困難なことに直面しても立ち止まらず、常にスピード感をもって考え、行動します。3. ゴールを想い描こうお客様や市場の動向をいち早くキャッチし、あるべき姿を想い描いてお客様を導きます。高い視座で熱意をもって未来を語り、仲間・パートナー・お客様と一緒にゴールを目指していきます。4. 仲間と共有しよう一人ひとりの想いや情報には大きな価値があります。想いや情報を社内で共有しながら、感謝される喜びを仲間と分かち合います。5. 誠実にやりきろうお客様や仲間、パートナーが何を求めているかを常に意識し、心配りを忘れません。何事も真摯に誠実に対応し、責任をもって粘り強くやり遂げます。 また、ステークホルダーへの約束・使命として4つのミッションを策定しております。 <ミッション>・お客様 お客様とともに未来を見据えお客様の企業価値向上に貢献します。・社員 扶桑電通の社員であることに誇りを持ち、働き甲斐をもってイキイキと働ける企業を目指します。・パートナー ビジネスパートナーとともに固い信頼を結び合い、成長・発展する関係を築きます。・株主 安定的な利益還元に努めるとともに、迅速かつ適切なディスクロージャーにより経営の透明化を図ります。 (2) 目標とする経営指標および中長期的な会社の経営戦略ならびに対処すべき課題扶桑電通は、2025年度を初年度とする第3期中期経営計画「FuSodentsu Vision 2027~ココロ躍る未来に向かって Challenge DX Movement~」を策定し、マーケット基軸への転換を加速させ、業種区分を基軸とした価値提供を推進するとともに、経営基盤の強化により事業・経営基盤の両面から持続的成長を図ってまいります。 第3期中期経営計画 FuSodentsu Vision 2027 ~ココロ躍る未来に向かって Challenge DX Movement~ 1. 事業成長戦略以下の3つの事業戦略を組み合わせ、「6つの業種区分を基軸とした価値提供」を推進してまいります。① 業種区分を基軸にした顧客ニーズへの深い理解と的確な対応② お客様のDXを推進する伴走型企画・コンサルティングの強化③ ビジネスアライアンスやM&Aによる注力領域の技術拡充・協業の推進 2. 経営基盤の強化事業成長を支える組織・仕組みの高度化を図る観点から、以下5つの経営基盤の強化を推進してまいります。① 人財を活かす経営の推進② チャレンジ意欲向上に向けた組織文化の変革③ 先端技術研究の推進④ 新業務システムへの移行・業務の高度化⑤ デジタルマーケティング・顧客満足度向上の取り組み 3. 第3期中期経営計画の最終年度(2027年9月期)における数値目標2025年11月18日開催の取締役会において、2025年度を初年度とする3カ年の中期経営計画の最終年度の数値目標の変更について、以下のとおり決議いたしました。 売上高営業利益営業利益率ROE当初目標(A)46,000百万円1,840百万円4.0%9.0%修正目標(B)55,000百万円2,200百万円4.0%10.0%B-A9,000百万円360百万円―1.0%増減率19.6%19.6%――

事業等のリスク

3 【事業等のリスク】扶桑電通の事業遂行上において、投資者の判断に重大な影響を及ぼす可能性のある事項について、以下に記載したようなものがあります。扶桑電通は、これらのリスク発生の可能性を十分に認識し、発生の回避および発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において扶桑電通が判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。 (1) 特定の取引先への依存度や取引先の信用リスクについて扶桑電通は富士通グループ販売パートナー契約を締結しております。扶桑電通の富士通株式会社および同社グループとの取引状況については、その売上高に占める割合は8.9%、仕入高に占める割合は31.4%であります。その取引関係については安定したものとなっておりますが、何らかの理由で取引に支障が生じた場合には、扶桑電通の業績に影響を与える恐れがあります。また、扶桑電通の取引先の信用状況が悪化し多額の売上代金の回収が困難となった場合には、扶桑電通の業績や財務状態に影響を与える恐れがあります。こうしたリスクへの対策として、取引先の状況を定期的に把握し、回収懸念の早期発見や軽減を図るとともに、大口取引などのモニタリングを継続して実施し与信管理を徹底することで、貸倒リスクの低減に努めております。 (2) システム開発リスクについて扶桑電通が請け負うシステム開発においては、販売部門と技術部門との連携を密にして商談推進時にお客様のニーズを綿密に検討し、お客様との認識一致を最重要課題とするとともに、商談段階でのリスクの明確化と対応策の検討や進捗管理の徹底を図っております。しかしながら、お客様との認識不一致、プロジェクト全体の体制問題、技術的な検証不足等の様々なトラブルが発生し、当該プロジェクトが予定された範囲、予算、納期、品質で実施できなかった場合は、損失等が発生するリスクがあります。 (3) 売上高の季節的変動について扶桑電通の売上高は、お客様の決算期が3月に集中していることに伴い季節的変動があり、第2四半期の売上高が他の四半期に比べて高くなる傾向があります。売上高の偏りが起こらないよう保守サービスなどの安定的な収益の確保に努めております。 (4) 人財の育成と確保について扶桑電通の事業の根幹は、技術・資格を有する人財の育成と確保にあります。商談獲得においては、該当する技術の資格者を有することが必須条件とされる時代になり、企業リスクの回避手段としても技術資格者確保の重要性が高まっている中で、扶桑電通は人財の育成を経営の最重要課題に位置付け、「自立型人財の育成」を基本方針とし必要な資格取得のための教育を積極的に推進しております。また、人財の確保につきましては、定期採用や中途採用を積極的に実施しておりますが、採用活動の不振や離職者の増加等により事業目的の達成が困難となる可能性があります。 (5) 金融商品の価格変動リスクについて扶桑電通が保有しております上場株式の時価および非上場の株式の価値ならびに債券価格などの下落が生じた場合には、扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える恐れがあります。 (6) 情報セキュリティに関するリスクについて扶桑電通が位置するICT業界においては、業種の特性上お客様が取り扱う個人情報に触れる機会があり、万一個人情報が外部に流出等した場合、お客様の社会的信用が失墜し、お客様からの損害賠償請求等を受ける可能性があります。こうしたリスクへの対策として、コンプライアンス推進室を設置し、法令遵守に関する従業員教育を徹底しております。また、「個人情報保護マネジメントシステム」を制定するとともに、プライバシーマークの取得(2007年3月)により個人情報保護の周知徹底を図っております。また、扶桑電通の情報システムに対するサイバー攻撃やウイルス感染、不正アクセスなどにより機密情報などが毀損・社外に流出した場合には、社会的信用の失墜やお客様からの損害賠償請求等により扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える恐れがあります。こうしたリスクへの対策として、情報セキュリティ基本規程を制定し、適切に技術的な対策を講じるとともに、役員および従業員を対象とした社内教育を実施するなど情報管理を徹底する体制を構築し、情報セキュリティの強化に努めております。 (7) コンプライアンスリスクについて企業の社会的責任に対する関心の高まり、企業活動に大きな影響を及ぼす新しい法制度の制定や改正などを背景として法令のみならず企業倫理も対象とするコンプライアンスに関連したリスクが増大しつつあります。こうしたリスクへの対策として、リスク・コンプライアンス委員会、コンプライアンス推進室を主体とする組織を通じ、体制の整備、従業員教育に努め、コンプライアンスの徹底に取り組んでおりますが、重大な法令違反や定款違反が発生した場合には、扶桑電通への社会的信頼性の低下や、多額の課徴金や損害賠償を請求されるなど、扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える可能性があります。 (8) 気候変動や自然災害等に関するリスクについて大規模な地震や気候変動を背景とした風水害などの自然災害により全役職員とその家族・事務所・設備などに被害が発生した場合、扶桑電通の業績および財政状況に影響を与える可能性があります。扶桑電通では、これらの被害を最小限とするために事業継続計画(BCP)の策定や防災訓練の実施、社員安否確認システムの整備などの対策を講じておりますが、被害を完全に回避できるものではなく、自然災害等により扶桑電通の主要な取引先に重大な被害が発生した場合には、取引先の営業・生産活動の停滞が扶桑電通の業績を悪化させる要因となる可能性があります。 (9) 調達(サプライチェーン)に関するリスクについて扶桑電通は様々な仕入先や協力会社との取引を通じて業務を遂行しており、取引先の事故や経営状況の悪化、経営方針の変更などのほか、グローバルな半導体の需給動向や経済・流通環境の変化などにより、必要な製品・部品などの調達遅延やコストの上昇、システム開発や工事の遅延などにより扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える可能性があります。こうしたリスクへの対策として、調達(サプライチェーン)に関する様々な情報の早期収集、仕入先や協力会社の拡充を図り連携の強化に努めております。 (10) 業界・競合他社の動向および技術革新への対応について扶桑電通が位置するICT業界は、技術革新の進展に伴うお客様のニーズの変化や、異業種も含めた新規参入などによる業界の変化が激しく、競争が激化しやすい環境にあります。また、技術革新への対応の遅れや扶桑電通の技術力の低下、それに伴うサービス品質の低下により、扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える可能性があり、こうしたリスクへの対策として、最新の技術動向やお客様のニーズの把握に努め、技術者においては継続的に新しい技術の習得を推進しております。 (11) 業務上の事故に関するリスクについて扶桑電通は様々な電気通信に関連する工事に従事しており、業務上の事故により、被害に対する復旧作業や補償、業務遅延などが発生し、扶桑電通の業績や財政状態に影響を与える恐れがあります。こうしたリスクへの対策として、適切な労務管理や安全衛生・教育活動の全社的かつ継続的な推進を通じて、業務遂行における安全性の確保に努めております。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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