トルク(8077)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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トルク(8077)の株価チャート トルク(8077)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

 

3 【事業の内容】

トルクのグループは、トルク、トルク連結子会社8社、トルク関連当事者2社およびその他の関係会社1社で構成され、鋲螺商品、コンクリート製品関連金物、機械工具等の購入、販売を主な内容とする単一事業を営んでおります。

トルクグループは、上記商品をトルクが販売するほか、子会社であるコバックス株式会社、株式会社オーワハガネ工業においても販売しており、トルクの関連当事者である濱中ナット販売株式会社から、鋲螺商品等を購入しております。またトルクの関連当事者(主要株主)である岡部株式会社には、鋲螺商品を販売しております。

事業内容と当該事業に係る各社の位置付けは次のとおりであります。

 

事業部門

事業内容

会社名

鋲螺部門

鋲螺商品、機械工具等の販売

トルク、中正機械㈱、㈱オーワハガネ工業、中島工機㈱、濱中ナット㈱、濱中ナット販売㈱、岡部㈱

コンクリート製品関連金物部門

コンクリート製品関連金物の販売

トルク、コバックス㈱

 

 

トルクグループ等について図示すると次のとおりであります。

 


 


有価証券報告書(2023年10月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、トルクグループが判断したものであります。

(1) 会社の経営の基本方針

トルクグループは、「鋲螺(ボルト・ナット)商品」「コンクリート製品関連金物」「機械工具」の専門卸商社として、ボルト、ナットに代表される締結金物商品の販売を通じて、社会の発展に貢献する事を基本理念といたしております。また、すべての取引関係者に対し、信頼と期待に応えるよう行動基準を設け業務に取り組んでおります。

 

(2) 目標とする経営指標

鋲螺業界におけるトルクグループは、競争力と収益性の指標として営業利益額、成長性の指標として営業利益伸び率を重点指標としており、その向上に努めております。

 

(3) 中長期的な会社の経営戦略

トルクグループは、収益向上のための本業強化と、成長のための新事業育成を中期的な経営戦略として掲げております。本業の強化は、既存物流体制の更新・改善と取扱品種の拡大、情報システムの強化を中心に実行してまいります。新事業の育成は、主に子会社であるコバックス株式会社および中正機械株式会社の育成と買収・合併・提携を実現していきたいと考えています。

 

(4) 会社の対処すべき課題

インバウンド需要や消費の増加を背景に、緩やかな回復が続いていますが、資源価格や原材料価格の上昇、円安による物価高が懸念されています。さらに、中国経済の減速やウクライナ、中東情勢の長期化といった海外市場の不確実性も影響を与えており、先行きは依然として不透明な状況です。
 トルクグループは、市場の成熟や停滞にかかわらず、継続的に成長し、利益を拡大し続けるために、以下の課題に取り組んでまいります。

 

①デジタル化による取引業務効率の向上

デジタル化により自社のみならず、取引企業も含めた生産性の向上を目指します。卸売業向けECサイトである「ねじネット」の高機能化とユーザー数拡大を続けるとともに、在庫管理システム「ねじクラ」による取引先企業との情報連携も開始します。電子データによる情報交換の比率を上げることで、トルクおよび取引先の業務負担を軽減します。他にも「引取通知」など独自の業務効率化ソフトウェアを提供することで、労働力不足に悩む取引先にも貢献していきます。

②在庫の充実と支店倉庫の活用

輸送能力不足による配送期間の延長やコスト上昇など、いわゆる「物流の2024年問題」に対応するために、全社的に在庫を20%以上拡大いたしました。今後は、全国8箇所の支店倉庫の在庫管理手順を改善し、即納比率を向上させることで、シェア拡大を図っていきます。

③柔軟な働き方の実現と優秀な人材の採用

国内の労働人口の減少、とりわけ若年者層の減少に対応するために、リモートワークや短時間の勤務形態を選択できる職種を拡大します。柔軟な働き方に対応することで、子育て世代、年配者により働きやすい職場を作るとともに、これまで以上に優秀な新卒者の採用および中途の専門職人材の採用にも注力します。同時に、性別のみならず国籍によらない採用も促進します。

④提携による事業領域の拡大

成熟市場において成長を加速するために、隣接する業界を中心に、提携やM&Aを通して事業領域の拡大や新市場への参入を行います。後継者不在の企業への支援も積極的に提案していきます。

⑤成熟企業から成長企業への変革

以上のような施策を通して、成熟企業から事業と収益を継続的に拡大する成長企業に変化を遂げ、新しい技術やサービス、考え方に沿った鋲螺業界を代表するリーダー企業になります。

 


事業等のリスク

3 【事業等のリスク】

トルクグループの事業に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、トルクグループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の回避および発生した場合の対応に努める所存であります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態および経営成績の変動要因について

①公共投資の減少による売上高の変動リスク

公共事業に対する依存が高いコンクリート製品関連金物部門では、公共投資の縮減が、販売競争の激化や価格の下落等を引き起こし、売上高の減少や利益率の低下といった影響を与える可能性があります。

 

②為替相場の変動リスク

トルクグループでは中国を中心とするアジア諸国から調達している商品があり、これらの仕入れ価格は為替相場の影響を受けます。引き続き円安が進んだ場合には、仕入れ価格の上昇を通じて粗利率の低下を招き、営業利益が悪化する可能性があります。

 

(2) 海外事業展開について

輸入商品の仕入れ拡大により、短期的な海外への出張があります。海外の安全情報には常に注意を払い、適切な管理を実施しておりますが、国・地域により伝染病への感染やテロ等に巻き込まれる危険性が増してきております。その結果、トルクグループの事業の遂行に問題が生じる可能性があります。

 

(3) 自然災害について

大規模な自然災害が発生した場合、営業拠点や物流施設などの復旧費用や事業活動の中断による機会損失、その他不測の事態に対する費用等の発生により、トルクグループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

 




※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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