TOP 2026年の大化け株 関連銘柄
Aoba-BBT(2464)の株価 業績

最新決算のポイント 2024年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) (5)(2024年2月9日発表)
2027年3月期 第1四半期累計は、売上高18.7億円(前年同期比+2.6%)、営業利益1.4億円(前年同期比+80.0%)、純利益73百万円(前年同期比+231.8%)と、増収増益でした。
通期の会社予想(営業利益6.3億円、前期比+38.0%)に対する進捗率は21.5%で、目安の25%並みのペースです。
年間配当は11円の予定(前期11円)で、前期と同額。
今期の成績(増減の理由)
当第3四半期連結累計期間における経営環境を概観しますと、
・2022年2月以降のロシアのウクライナ侵攻による政治・経済環境、金融市場、商品市場の不安定・不透明化
・米国、EU、UKを含む主要国の失業率の上昇、インフレの進行、中央銀行の利上げ等によるデフレ懸念の増大
・再生可能エネルギーへの脚光、その後のインフレ等に伴う炭素依存型エネルギーへの回帰
・中国不動産市場のバブル化懸念の高まり、GDP成長率5%以下への懸念、若年失業率の高まり
・為替市場における円安の進行、輸出型産業への影響拡大懸念
・日本国内における安定的インフレへの期待、労働分配率と賃金増への期待の高まり
・少子高齢化の進行に伴う、リカレント教育、リスキリング教育の官民での注目の高まり
などが挙げられます。今後の企業経営において、経営者と経営陣は、より一層「自社、外部環境、顧客」を高く・広く・深く掘り下げた経営が求められるようになったと思料され、また、従来の「モノ」への投資から、無形の資産、特に「人的資本」への投資の優劣が、企業競争力のそれを律速する競争へシフトしつつあるかと存じます。
一方、2022年後半から大きな話題となっているChatGPTをはじめとした生成系AIは、多くの産業・社会活動領域に影響を与えています。中期的に俯瞰すると、人間の業務の一定割合は、AIやテクノロジーが代替するフェーズが一段階進んだと考えられます。
このような観点から、今後の人材育成において、企業の人材育成のあり方、政府の人材政策、大学・大学院等を始めとする学校経営の根本において、以下に例示するような大規模な変化がもたらされています。
・AI/DXを担うデジタル人材のニーズ急増
・AIで代替できないリーダーシップ・起業家精神・問題解決力を発揮する人材へのリスキリングニーズの増加
・高等教育を含む学校におけるデジタル技術の活用
・あらゆる領域における一括教育から個別最適化教育への根本的なシフト
これらの変化は「Lifetime Empowerment(生涯学び続け自分をアップデートする学習プラットフォームの提供)」をビジョンに掲げ、子どもから経営者に至る全年齢層を対象に、AIに代替されない本質的な力を身につけた「世界で活躍するリーダーの育成」をミッションとした教育を一貫して提供してきたAoba-BBTにとって、非常に大きな成長機会となります。この成長機会を確実に掴むため、オンライン教育の事業会社から世界の教育の最前線を走るEdTechカンパニーへ進化すべく、教育プラットフォームとコンテンツの両面において積極的な先行投資を行っております。当該先行投資と、以下のようなAoba-BBTが有するノウハウと資産を活かし、企業価値向上に繋げてまいります。
・対話と集合知を重視したオンライン学習プラットフォーム
・経営者が知るべきビジネスやマネジメントの最前線をカバーする18,000時間超のコンテンツ・ライブラリー
・オンライン教育、ブレンド型教育の設計・開発・運営ノウハウ
・グローバル人材育成の為の各種カリキュラム体系
・小中高等学校教育における2大世界標準である「国際バカロレア」、「ケンブリッジ国際」の認定を有する日本唯一の国際教育機関
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,660百万円(前年同四半期比3.9%増)、営業利益は308百万円(同35.2%増)、経常利益は307百万円(同36.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は134百万円(同83.9%減)となりました。
(経営成績のポイント)
・売上高は、第3四半期連結累計期間として過去最高を更新いたしました。
・リカレント教育事業は、リカレント教育事業を牽引する法人向け人材育成事業において、次世代人材育成ニーズの高まりとともに堅調です。またUniversity事業は新設した各短期課外講座の受講生数が増加傾向で、新たな収益源となっています。その結果、増収増益となりました。
・プラットフォームサービス事業は、7拠点目のアオバジャパン・バイリンガルプリスクール用賀キャンパスが2023年4月に開校となったことに加え、各拠点の充足率が向上するなどの結果、総生徒数も大幅に増加し、売上に寄与いたしました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
1 リカレント教育事業
リカレント教育事業の売上高は2,790百万円(前年同四半期比4.5%増)、セグメント利益は131百万円(前年同四半期は1百万円の利益)となりました。
(University事業系)
BBT大学経営学部は、受講者数が前期比において減少傾向にありますが、DX・AI等の社会及びビジネス上の市場性の高まりを背景に、短期課外講座「デジタルファーストキャンプ」の受講者数は好調に推移しています。新たな短期課外講座として、財務をテーマにした「ファイナンスドリブンキャンプ」も8月に開講し、2024年1月開講のマーケティングをテーマにした「実践マーケティングキャンプ」も募集開始するなど、ラインナップを拡充しています。4月以降の新年度に向けては「実践型 生成AI活用キャンプ」などさらに多様な短期課外講座の開発を進めています。
BBT大学大学院においては、受講者数は前期比においてやや減少傾向にありますが、時代の趨勢にあわせた科目の新設・改定や法人派遣の強化を行うとともに、「実践的な学び」という本学の特徴を訴求することによって、受講者を増やしてまいります。
また、2023年11月には、BBT大学・大学院・アタッカーズビジネススクール共催による「事業プランプレゼンテーション審査会」を本社内の「起業の聖地」にて開催いたしました。12月にはアルムナイイベント「BBTナイト」において修了生の活躍を表彰する「第1回BBTアワード」を開催いたしました。本学での学びに加えて、このような起業家・修了生の活躍を支援する取組を拡充し、世界で活躍する人材の育成に努めてまいります。
BOND-BBT MBAプログラムを共同運営するBond大学は、Times Higher Education World University Rankings(THE)が選ぶ「The world’s best small universities 2023」(学生数5,000人未満の大学)において8位としてオセアニア地域で唯一ランキング入りしました。国際的な教育の質を評価され、BOND-BBT MBAプログラムもこの評価に寄与しております。世界的に高い評価を得ている教育の提供機会をさらに拡大するべく募集活動を行ってまいります。また国内企業のグローバル化を推進するためのサクセッションプラン(次世代経営人材育成)に連動した短期集中型リーダーシップ研修を開発し、提供を予定しております。
また当期は、文部科学省より「大学等におけるリカレント教育の普及啓発イベント開催事業」を受託いたしました。イベントの事務局を務め、リカレント教育の推進と普及に努めてまいります。
(法人向け人材育成事業系)
人的資本経営の推進が企業において重要テーマとなっており、サクセッションプラン(次世代経営人材育成)のニーズが高まっています。Aoba-BBTは、この分野において20年超の実績があり、独自の経営人材育成手法Realtime Online Case Study(RTOCS)やProblem Solving Approach等を活用し、企業の人材育成ニーズに応えております。またDX等のテーマではこれまで企業において、デジタル面でのスキル研修に焦点が当たっておりましたが、昨今トランスフォーメーションを企画・実行する力に焦点が当たってきており、Aoba-BBTの構想力、イノベーション思考を鍛える研修のニーズが高まっております。具体的には、構想力・イノベーション講座を2024年2月に開講し、AI時代に最も必要とされる「0から1を生み出す」という究極の能力を育成いたします。
Aoba-BBTの18,000時間ものコンテンツがE-learning共通規格であるSCORMに対応し、他社LMS経由での提供が可能になったことから、販路を拡大させ多くの企業の人材育成に貢献してまいります。具体的にはBBTエッセンシャルズというビジネスリーダー向けの学習し放題サービスの提供を開始いたしました。すでに多くの引き合いを頂いており、2024年度の収益に貢献していく予定です。また、海外のビジネススクールと密に連携した、サクセッションプランと連動して、グローバル企業の次期経営チーム育成プロジェクトも受託いたしました。外国人社員も含めた次世代経営人材育成のニーズが今後高まってくると予想しており、Aoba-BBTとしても注力いたします。
新規取引先社数は当期においても順調に拡大し、約100社との新規取引を開始いたしました。既存顧客も含めた当期の商談も前期比120%を超える規模で創出できており、引き続き法人向け人材育成サービスの拡大を図ってまいります。
(英語教育事業系)
英語教育サービスとして、ビジネスプロフェッショナル向けサービスと、幼小中高生を対象とする2つのオンラインサービスを運営しています。
ビジネスプロフェッショナル向けサービスは、ビジネス英語需要に加え、当期は顧客企業のグローバル人材研修、特にグローバル経営人材研修が増加しました。結果として当期は法人比率が約8割となりました。一方で、幼小中高生向けサービスでは、オンラインで一般向け英会話の他、昨年開始したバイリンガル国際人育成プログラムGO Schoolは2年目で黒字化、個人のみならず法人の引き合いも増加しています。ビジネスプロフェッショナル向け、幼小中高生向けともに、前年同期比で増収増益となっており、さらなる拡大のため、他社・他教育機関との提携を通じた事業拡大戦略も進めております。
(ITマネジメント事業系)
ITマネジメントサービスの中核組織である(株)ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックは、主力であるITIL®4認定研修事業において前期比約120%成長し、同資格研修市場におけるマーケットリーダーとして堅調に推移しました。
また、注力領域のアジャイル分野においては、国際的なアジャイル/スクラムに関する認定団体であるScrum.orgと協業推進し、同団体が主催する日本初のイベントであるScrum Sunriseを開催しました。日本国内における、製造業・金融業・ITサービス業などの大手企業らが合計約150名参加しました。DX実現に向けて重要となるアジャイル人材育成に向けては、同団体が提供するProfessional Scrum Trainingの販路を大手教育研修事業者らとの協業を推進することで飛躍的に拡大してまいります。まずは、アジャイル領域で最もニーズが高いスクラムマスター人材の育成に関するトレーニング提供を推進してまいります。
※ ITIL® は AXELOS Limited の登録商標であり、AXELOS Limited の許可のもとに使用し、すべての権利は留保されています。
2 プラットフォームサービス事業
プラットフォームサービス事業の売上高は2,857百万円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益は178百万円(同14.5%減)となりました。
(インターナショナルスクール事業系)
本事業は、2013年に新規参入し、当時のおよそ6倍となる1,500名を超える生徒数を誇る日本で最大級のインターナショナルスクールグループへと成長を遂げています。旗艦校であり、国内で5校目の国際バカロレア(IB)幼・小・中・高一貫教育プログラムの認定校である「アオバジャパン・インターナショナルスクール」ではキャンパスの開設・改装の先行投資の効果及び大学進学実績により、過去最高となる740名の生徒数で新しい学年をスタートいたしました。その結果固定収入である授業料等が増収となっています。
教育における進歩も目覚ましく、国際バカロレアのDP(ディプロマ・プログラム)のテスト結果においては毎年成績が向上し、大学合格実績においても、国内外のトップレベル大学への合格者を毎年輩出しています。
さらに当期には国際バカロレア機構から東アジア初となるIB-DPのオンラインパイロット事業の事業者と選定されました。これにより日本と比較し数十倍のマーケット規模となる東アジアやオセアニア地域での普及活動が可能となり、大きな拡大のチャンスを得ることができました。これにあわせオンライン事業、いわゆるサイバー事業に対して積極的な投資を進めてまいります。
一方で、文科省より2018-22年度に引き続きIBコンソーシアム事業を受託し、前回第1期では、5年間で200校の導入を達成いたしました。今回第2期では質の向上と、大学入試との接続、海外からの留学生の受入れ、経済界と教育界の連携等、より一層の国際教育の普及における課題に取り組んでまいります。Aoba-BBTグループとしても国際教育の普及という観点で、例えば熊本県における半導体投資と連動する形で、独自に地方都市への国際教育拠点を開設するなど、地元の国際教育の受け皿の構築支援となるインターナショナルスクール開校をサポートし、金融庁におけるセミナーに登壇するなど積極的に貢献しています。
1~6歳を対象にバイリンガル幼児教育を展開する「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール」は、現在7拠点を都下で運営し、約500名超の生徒数で新しい学年をスタートしており、更なる成長を目指してまいります。
ケンブリッジ大学国際教育機構の全プログラム(初等・中等・高等学校課程)の認定校である「ムサシインターナショナルスクール・トウキョウ」は、2021年以降安定した生徒数を確保し、年間を通じて安定した利益を生み出すスクールへと成長いたしました。現状は生徒数が収容定員に達する状況となっており、学業はもちろんのこと、学校としての更なる飛躍を目指し拠点の開設などに取り組んでいます。
業績の見通し
通期の業績予想につきましては、2023年5月15日に公表しました業績予想に変更はありません。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
Aoba-BBT 【業種】サービス業 【市場】東証スタンダード)
(Aoba-BBT 【業種】サービス業 【市場】東証スタンダード)
売上高の推移(単位:100万円)
営業利益の推移(単位:100万円)
経常利益の推移(単位:100万円)
純利益(親会社の株主に帰属する利益)の推移(単位:100万円)
EPSの推移(単位:円)
年間配当金の推移
| 決算期 | 年間配当 | 利回り | 分割/併合 |
| 2013年4月1日~2014年3月31日 | 5.5円 |
1.75% | 2013/9/26分割(1:200) |
| 2014年4月1日~2015年3月31日 | 5.5円 |
1.96% | - |
| 2015年4月1日~2016年3月31日 | 8円 |
2.48% | - |
| 2016年4月1日~2017年3月31日 | 10円 |
2.39% | - |
| 2017年4月1日~2018年3月31日 | 10円 |
2.09% | - |
| 2018年4月1日~2019年3月31日 | 11円 |
2.87% | - |
| 2019年4月1日~2020年3月31日 | 11円 |
3.22% | - |
| 2020年4月1日~2021年3月31日 | 11円 |
2.46% | - |
| 2021年4月1日~2022年3月31日 | 11円 |
2.62% | - |
| 2022年4月1日~2023年3月31日 | 16円 |
3.49% | - |
| 2023年4月1日~2024年3月31日 | 11円 |
2.84% | - |
| 2024年4月1日~2025年3月31日 | 11円 |
3.46% | - |
| 2025年4月1日~2026年3月31日 | 11円 |
3.19% | - |
| 予想利回り | 11.0円 | 3.11% | 200- |
※配当利回りは、(配当金(実績)÷ 各期末の権利確定日の株価)×100で求めた数値です。
※配当金額は、株式分割または株式併合があった場合は、その比率に応じて調整した数値で表示しています。株式分割が取締役会で決定はしているものの、株式分割実施前に数値が発表されてる場合、発表された数値は株式分割が考慮されていないことがあります。株式分割が取締役会で決定はしているものの、<
配当政策について
フリーキャッシュフローの推移(単位:100万円)
営業キャッシュフローの推移(単位:100万円)
投資キャッシュフローの推移(単位:100万円)
財務キャッシュフローの推移(単位:100万円)
財務三表
Aoba-BBTの貸借対照表
Aoba-BBTの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年3月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(87.6%/73億6,974万3,000円)
純資産合計(55.7%/46億8,532万9,000円)
売上原価(
61%/46億7,964万6,000円)
売上総利益(
39%/29億8,917万4,000円)
負債合計(31.9%/26億8,441万3,000円)
利益剰余金(22.7%/19億502万8,000円)
資本金(21.6%/18億1,835万5,000円)
契約負債(20.2%/16億9,768万2,000円)
資本剰余金(18.3%/15億4,059万6,000円)
のれん(13.4%/11億2,714万8,000円)
営業利益(
5.9%/4億5,517万1,000円)
未払費用(2.7%/2億2,432万7,000円)
業務委託費(
2.8%/2億1,678万6,000円)
差入保証金(2.6%/2億1,447万5,000円)
支払手数料(
2.6%/1億9,678万7,000円)
法定福利費(
2.3%/1億7,281万8,000円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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