TOP 2026年の大化け株 関連銘柄
ククレブ・アドバイザーズ(276A)の株価 業績

最新決算のポイント 2026年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月15日発表)
2026年8月期通期は、売上高70.2億円(前期比+174.8%)、営業利益11.4億円(前期比+86.9%)、純利益7.4億円(前期比+67.0%)と、増収増益でした。
来期(2027年8月期)の会社予想は、売上高110億円(+56.7%)、営業利益22.0億円(+92.3%)、純利益14.0億円(+88.4%)で、増益を見込んでいます。
2026年8月期の年間配当は30円(前期22円)で増配。来期は50円を予定(増配)。
今期の成績(増減の理由)
ククレブ・アドバイザーズは、「全ての企業不動産へのソリューションを通じて、日本の経済・産業に貢献する。」を企業理念に掲げ、企業の経営課題に紐づくCREに関する多種多様なニーズに対し、独自の不動産テックシステムを活用しながら、様々なソリューションを提供するCREソリューション事業を展開しております。
ククレブ・アドバイザーズグループの事業ドメインであるCRE(Corporate Real Estate=企業不動産)市場は、民間企業が保有する不動産総額は約524兆円(注1)とされ、膨大なストックが存在するとともに、所有する企業においては経営状況や財務状況等の様々な要因から所有不動産に関する多様なニーズを有しております。
足元では、2023年3月に株式会社東京証券取引所より「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」が公表されて以降、上場企業の資本効率に対する意識が高まっております。実際に、各社の中期経営計画において「資本・資産効率改善」に関するワードを言及している企業数(注2)も東証要請前の約40%から直近では約92%と急激に拡大している状況です。一方で、取組みに関する方針や目標の開示に留まる企業も少なくない中、2026年4月には東証より要請内容のアップデートが公表され、具体的な施策の実行や成果創出の重要性がより一層強調されております。また、2026年7月のコーポレートガバナンス・コード改訂においても、資本効率や企業価値向上に向けた取組みの実効性がより重視される方向性が示されております。更に、国内企業の株主総会におけるアクティビスト提案議案も近年増えており、企業の保有不動産に着目した事例も目立ってきております。このような状況を背景に、CRE戦略は企業不動産を経営資源として戦略的に活用し、資本効率向上や企業価値向上の実現に向けた重要な経営施策として認識されつつあるものと考えております。
このような事業環境のもと、ククレブ・アドバイザーズは企業が保有する不動産の中でも、工場、研究開発施設や物流施設などの産業用不動産に着目し、情報が少なく、大手不動産会社が効率性の観点から扱いにくいとされる20億円以下のコンパクトサイズの企業不動産に対して、様々なソリューションを提供し、不動産テックシステムを活用することで効率的かつ収益性の高いビジネスを展開しております。マーケットでの独自のポジショニングを展開する中、企業のCRE戦略へのニーズの高さや上場による認知度向上などの要因も相まって、全国の産業集積地を中心にCRE関連の案件パイプラインが継続的に積み上がっております。また不動産テックシステムについては、ユーザーの利便性向上に向けた施策を継続的に実施しております。
ククレブ・アドバイザーズは2025年10月14日付で、2026年度から2028年度を対象とした中期経営計画“A Tech-Driven Platform Strategy”を策定いたしました。本中期経営計画では、CREマーケットにおける「プラットフォーマー」としての地位を確固たるものにする3か年として位置づけており、2028年度には売上高120億円の達成を目指しております。中期経営計画初年度となる当連結会計年度においては、世界情勢や金利上昇等外部環境の激しい変化の中、売上高・利益目標を全て達成いたしました。なお、引き続き、資本効率向上・拠点再編などのCREニーズを背景とした投資機会(パイプライン)は順調に増加しており、ククレブ・アドバイザーズはこれらの機会を着実に捕捉し、中期経営計画の早期達成を目指していきたいと考えております。
当連結会計年度においては、販売用不動産の売却に伴うバランスシートを活用した不動産投資案件の売上計上、マッチングシステムを活用した不動産仲介やCREアドバイザリー案件の受注、不動産テックシステムのサブスクリプションサービスの新規受注などにより、CREソリューションビジネスの売上は6,823,574千円(前期比 186.2%増加)、不動産テックビジネスの売上は196,922千円(前期比 15.0%増加)を計上しました。
2027年8月期以降、収益構造の透明性をさらに高めていくことを目的として、既存の「CREソリューションビジネス」と「不動産テックビジネス」の区分を、「ストック収入」と「フロー収入」に収益構造を分解し、開示していくこととしております。「ストック収入」は、主に契約の継続又は資産の運用・管理・保有等に基づき、一定期間にわたり継続的・反復的に発生する収入(アセットマネジメント報酬、プロジェクトマネジメント報酬、賃貸収入、不動産テックシステムのサブスクリプション収入など)とし、「フロー収入」は主に個別の案件・取引の成立・実行等を契機として発生する収入(B/S活用投資の売却収入、仲介手数料、一時点で発生するアドバイザリー報酬など)と分類しております。当連結会計年度における売上について、上記区分で分解した場合、ストック収入は696,039千円(9.9%)、フロー収入は6,324,457千円(90.1%)となります。
重要KPIとして設定しているマッチングシステムに関しては、地方銀行などの金融機関を中心に営業活動を進めている中、「情報登録数」は8,941件(前期末比 30.2%増加)となり、ククレブ・アドバイザーズの潜在案件数は順調に増加しております。
これらの結果、当連結会計年度におけるククレブ・アドバイザーズグループの経営成績は、以下のとおりとなりました。
(注1)国土交通省「法人土地・建物基本調査(2018年)」によりククレブ・アドバイザーズ集計。
(注2)東証要請前:2022年4月1日~2023年3月31日、直近1年:2025年6月1日~2026年5月31日とし、当該期間に中期経営計画を公表している企業において、資本・資産効率改善に関するワードを言及している企業数をククレブ・アドバイザーズ集計。
業績の見通し
2027年8月期の連結業績予想につきましては、売上高11,000百万円 (前期比56.7%増加 )、営業利益2,200百万円 (前期比92.2%増加 )、経常利益2,000百万円 (前期比89.1%増加 )、親会社株主に帰属する当期純利益1,400百万円 (前期比88.4%増加 )を見込んでおります。
これらの予想は、現時点での事業環境およびククレブ・アドバイザーズの施策に基づくものであり、今後の状況により変更となる可能性がありますが、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
ククレブ・アドバイザーズ 【業種】不動産業 【市場】東証グロース) 2024年11月28日新規上場
自己資本比率(%)=(自己資本÷総資産)×100
自己資本とは、返済する必要のない株主資本のことで、会社の安全性を調べるときに参考にする指標です。総資産に占める自己資本の割合が大きければ大きいほど、安全性が高いと判断されます。※銀行は、負債の部に計上される預金が事業活動の主な原資となっているため、自己資本比率が他業種より低くなります。
業種別の自己資本比率中央値一覧
自己資本比率の大きい銘柄(不動産業)ランキング
自己資本比率の推移(%)
| 決算期 |
実績値 |
参考(不動産業の自己資本比率) |
| 自己資本比率 | 増減率% | - |
中央値 | 平均値 |
| 2019年8月31日 | 0% | - | 個別 |
33.2 | 37.61 |
| 2020年8月31日 | 0% | - | 個別 |
34.15 | 37.36 |
| 2021年8月31日 | 0% | - | 個別 |
34.15 | 37.65 |
| 2022年8月31日 | 0% | - | 連結 |
32.7 | 36.32 |
| 2023年8月31日 | 0% | - | 連結 |
32.65 | 37.3 |
| 2024年8月31日 | 64.2% | - | 連結 |
31.24 | 35.54 |
| 2025年8月31日 | 55.2% | △14 | 連結 |
31.2 | 34.87 |
| 2026年8月31日 | % | - | 個別 |
- | - |
日本:日本基準 国際:国際会計基準(IFRS)
下記は有価証券届出書の経営指標です。
(1) 連結経営指標等
回次
|
第4期
|
第5期
|
決算年月
|
2022年8月
|
2023年8月
|
売上高
|
(千円)
|
515,793
|
703,605
|
経常利益
|
(千円)
|
147,064
|
234,638
|
親会社株主に帰属する 当期純利益
|
(千円)
|
98,966
|
163,356
|
包括利益
|
(千円)
|
98,966
|
163,356
|
純資産額
|
(千円)
|
573,659
|
716,235
|
総資産額
|
(千円)
|
658,311
|
1,010,252
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
167.72
|
208.92
|
1株当たり当期純利益
|
(円)
|
29.57
|
47.80
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
―
|
-
|
自己資本比率
|
(%)
|
86.9
|
70.7
|
自己資本利益率
|
(%)
|
22.2
|
25.4
|
株価収益率
|
(倍)
|
―
|
-
|
営業活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△22,622
|
278,707
|
投資活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
△71,117
|
△87,558
|
財務活動による キャッシュ・フロー
|
(千円)
|
163,631
|
19,220
|
現金及び現金同等物 の期末残高
|
(千円)
|
407,332
|
617,700
|
従業員数 〔ほか、平均臨時雇用人員〕
|
(名)
|
4
|
9
|
〔1〕
|
〔1〕
|
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.株価収益率については、株式は非上場であるため記載しておりません。
3.前連結会計年度(第4期)及び当連結会計年度(第5期)の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、ESネクスト有限責任監査法人により監査を受けております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第4期の期首から適用しており、第4期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
5.従業員数は就業人数(正社員及び契約社員)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、出向社員、人材会社からの派遣社員を含む)は年間の平均人員を〔 〕内に外数で記載しております。
6.第4期における営業活動によるキャッシュ・フローについては、安定的な所得を確保し始めた第3期に係る法人税等の確定申告納税額及び第4期中に支払った法人税等の予定申告納税額が相対的に多額に生じたことを主因として、マイナスとなっております。
7.第4期における投資活動によるキャッシュ・フローについては、固定資産を取得したこと等により、マイナスとなっております。
8.第5期における投資活動によるキャッシュ・フローについては、新たに設立された連結子会社である各務原プロパティ株式会社において、賃貸用不動産の取得や賃貸のための敷金を差入したこと等により、マイナスとなっております。
(2) 提出会社の経営指標等
回次
|
第1期
|
第2期
|
第3期
|
第4期
|
第5期
|
決算年月
|
2019年8月
|
2020年8月
|
2021年8月
|
2022年8月
|
2023年8月
|
売上高
|
(千円)
|
-
|
112,083
|
418,479
|
522,126
|
627,621
|
経常利益又は経常損失(△)
|
(千円)
|
△1,733
|
46,260
|
161,741
|
139,129
|
187,051
|
当期純利益又は当期純損失(△)
|
(千円)
|
△1,739
|
30,431
|
101,669
|
92,875
|
133,625
|
資本金
|
(千円)
|
5,000
|
100,000
|
100,000
|
200,000
|
200,000
|
発行済株式総数
|
(株)
|
2,000,000
|
3,100,000
|
3,100,000
|
3,463,637
|
3,463,637
|
純資産額
|
(千円)
|
8,260
|
228,691
|
321,061
|
567,568
|
680,413
|
総資産額
|
(千円)
|
13,862
|
252,746
|
509,080
|
673,825
|
821,475
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
4.13
|
73.77
|
103.57
|
165.93
|
198.45
|
1株当たり配当額 (1株当たり中間配当額)
|
(円)
|
-
|
3.00
|
6.00
|
8.00
|
10.00
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
(-)
|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
|
(円)
|
△0.87
|
11.63
|
32.80
|
27.75
|
39.10
|
潜在株式調整後 1株当たり当期純利益
|
(円)
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
自己資本比率
|
(%)
|
59.6
|
90.5
|
63.1
|
84.0
|
82.6
|
自己資本利益率
|
(%)
|
-
|
25.7
|
37.0
|
20.9
|
21.5
|
株価収益率
|
(倍)
|
-
|
-
|
-
|
-
|
-
|
配当性向
|
(%)
|
-
|
25.8
|
18.3
|
28.8
|
25.6
|
従業員数 〔ほか、平均臨時雇用人員〕
|
(名)
|
0
|
1
|
3
|
4
|
9
|
〔-〕
|
〔1〕
|
〔1〕
|
〔1〕
|
〔1〕
|
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第1期から第3期については潜在株式が存在しないため、第4期及び第5期については潜在株式は存在するものの、株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.株価収益率については、株式は非上場であるため記載しておりません。
3.主要な経営指標等のうち、第1期、第2期及び第3期については会社計算規則(2006年法務省令第13号)の規定に基づき算出した各数値を記載しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づくESネクスト有限責任監査法人の監査を受けておりません。
4.前事業年度(第4期)及び当事業年度(第5期)の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、ESネクスト有限責任監査法人により監査を受けております。
5.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第4期の期首から適用しており、第4期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
6.従業員数は就業人数(正社員及び契約社員)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、出向社員、人材会社からの派遣社員を含む)は年間の平均人員を〔 〕内に外数で記載しております。
7.第1期においては、売上の計上がなく、営業活動を本格的に開始するための先行投資等の費用のみ発生したため経常利益及び当期純利益がマイナスとなっております。
株価等と自己資本比率の関係
財務三表
ククレブ・アドバイザーズの貸借対照表
ククレブ・アドバイザーズの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年8月31日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
資産合計(100%/72億7,017万7,000円)
売上高(
100%/70億2,049万7,000円)
純資産合計(72.9%/53億267万9,000円)
負債合計(27.1%/19億6,749万7,000円)
資本剰余金(25.4%/18億4,862万7,000円)
資本金(25.4%/18億4,702万7,000円)
売上総利益(
25.9%/18億1,641万6,000円)
営業利益(
16.3%/11億4,437万6,000円)
経常利益(
15.1%/10億5,764万8,000円)
当期純利益(
10.6%/7億4,325万8,000円)
長期借入金(10.1%/7億3,332万5,000円)
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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