【持分法による投資損益の推移】リコー

TOP　2024年の大化け株　関連銘柄

リコー　【業種】電気機器　【市場】東証プライム)

持分法による投資利益は、関連会社に対する投資の成果を表す営業外損益で、関連会社株式の持分比率によって計上されます。
持分法が適用される場合：
持分法は、関連会社株式と非連結子会社の株式に適用されます。
関連会社とは、「支配していないが、重要な影響を与えることができる会社」を指します。株式の持分比率が20％〜50％の場合に関連会社に該当します。
持分法は連結財務諸表でのみ適用され、個別財務諸表では適用されません。
持分法による投資利益の意味：
連結損益計算書に計上されている「持分法による投資利益」は、関連会社に対して行った投資がどれだけの成果を上げているかを示します。

持分法による投資損益の推移（単位：100万円）

リコーの持分法による投資損益の推移

決算期	持分法による投資損益	増減率%	-	会計基準
2014年3月31日	△3,300万円	-	連結	国際
2015年3月31日	△5,000万円	-	連結	国際
2016年3月31日	5,500万円	-	連結	国際
2017年3月31日	3,100万円	△43.6	連結	国際
2018年3月31日	2億200万円	+551.6	連結	国際
2019年3月31日	4億9,200万円	+143.6	連結	国際
2022年3月31日	56億400万円	+1039	連結	国際
2023年3月31日	61億5,100万円	+9.8	連結	国際
2024年3月31日	56億300万円	△8.9	連結	国際

日本：日本基準　　国際：国際会計基準（IFRS）

株価等との関係

と株価との比較

リコーの損益計算書から一部抜粋

区分	前連結会計年度自　2022年４月１日至　2023年３月31日		当連結会計年度自　2023年４月１日至　2024年３月31日		増減
その他の収益	21,544	1.0	12,354	0.5	△9,190	△42.7
のれんの減損	70	0.0	619	0.0	549	784.3
営業利益	78,740	3.7	62,023	2.6	△16,717	△21.2
金融収益	4,522	0.2	9,473	0.4	4,951	109.5
金融費用	8,105	0.4	8,897	0.4	792	9.8
持分法による投資損益	6,151	0.3	5,603	0.2	△548	△8.9
税引前利益	81,308	3.8	68,202	2.9	△13,106	△16.1
法人所得税費用	25,667	1.2	23,960	1.0	△1,707	△6.7
当期利益	55,641	2.6	44,242	1.9	△11,399	△20.5
当期利益の帰属先：
親会社の所有者	54,367	2.5	44,176	1.9	△10,191	△18.7