新明和工業(7224)の事業内容、事業の状況や経営戦略、事業等のリスクについて

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事業の状況や経営戦略など
事業などのリスク


新明和工業(7224)の株価チャート 新明和工業(7224)の業績 沿革 役員の経歴や変遷

3 【事業の内容】新明和工業グループは、新明和工業及び子会社45社(国内25社、海外20社)、関連会社6社(国内4社、海外2社)で構成しており、特装車、パーキングシステム、産機・環境システム、流体、航空機の製造、販売及びこれらに付帯するサービス業務などを営んでおります。5つの事業の多くは社会インフラと接点があり、さまざまな場面で人々の暮らしとかかわりを持っています。セグメントごとの主な事業内容、及び主な関係会社は次のとおりです。 (1)主な事業内容特装車:ニーズに合わせた多様な「働く車」を製造・販売しており、作業性と安全性を共に満たす品質を追求しております。主な取り扱い製品は、ダンプトラック、タンクローリ、テールゲートリフタ、脱着ボデートラック、塵芥車、トレーラ、林業機械等で、新明和工業及び子会社は、これら本体及び部品の製造、販売、修理等を行っております。パーキング:システム都市インフラに不可欠な駐車にまつわるソリューションを提供しております。主な取り扱い製品は、機械式駐車設備及び航空旅客搭乗橋で、新明和工業及び子会社は、これらの製造、販売、保守及び改修等を行っております。産機・環境:システム各種産業の生産性・加工品質向上を志向した機器や、効率的なごみ処理に不可欠な環境関連システムを提供しております。主な取り扱い製品は、自動電線処理機、成膜装置、ダイレクトドライブモータ、真空乾燥装置、ごみ中継施設、破砕・選別回収システム等で、新明和工業及び子会社は、これらの製造、販売及び修理等を行っております。流体: 下水にまつわる水インフラや、水害対策に用いられる多様な製品・システムを提供しております。主な取り扱い製品は、水中ポンプ及び水処理関連設備・機器、高圧洗浄機等で、新明和工業及び子会社は、これらの製造、販売、据付工事及び保守修理等を行っております。 航空機: 水陸両用飛行艇の開発、製造を通じて培った技術を民間航空機の部品製造に生かすとともに、近年は固定翼無人航空機の自主開発にも取り組んでおります。主な取り扱い製品は、救難飛行艇、訓練支援機等の航空機及び海外航空機メーカー向け航空機部品で、新明和工業及び子会社は、これらの製造、販売及び修理等を行っております。その他:「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、不動産事業、ソフトウェア事業等を含んでおります。 (2)主な関係会社セグメント法人名主な事業内容特装車新明和オートエンジニアリング株式会社各種特装車の保守・修理、関連部品販売 イワフジ工業株式会社林業機械の製造・販売 東邦車輛株式会社トレーラ、タンクローリ、ウイングバンなどの特装車の製造・販売・保守・修理 新明和オートセールス株式会社中古自動車の販売、搬送機器他の製造・販売・保守、廃棄物の処理設備などの製造・販売・保守 東邦車輛サービス株式会社関西地区のトレーラ、タンクローリ、ウイングバンなどの特装車の保守・修理 株式会社エー・エス・エヌ関西地区及び静岡県東部地区における特装車のアフターサービス・特殊車両から軽車両までの車検、部品販売 株式会社OSK油圧ポンプ、減速機他油圧機器部品の製造及び販売 株式会社WAKO油圧ポンプ、減速機他の鋳造加工、めっき加工 Thai ShinMaywa Co., Ltd.特装車部品などの製造・販売 パーキングシステム新明和パークテック株式会社機械式駐車設備の製造・販売・保守・修理 台湾新明和工業股份有限公司機械式駐車設備の製造・販売・保守・改修 ShinMaywa(Asia)Pte. Ltd.航空旅客搭乗橋の組立・販売・保守・修理、産機・環境システム製品及び流体製品の販売・保守・修理 ShinMaywa Aerobridge Malaysia Sdn. Bhd.航空旅客搭乗橋の製缶 ShinMaywa(Asia)Vietnam Company Limited航空旅客搭乗橋の製造・販売・据付・保守・修理産機・環境システム新明和ウエステック株式会社リサイクル施設やごみ中継施設など環境施設の運営管理 大亜真空株式会社真空技術を利用した各種機械製造 ShinMaywa(America), Ltd.自動電線処理機、流体製品の販売・保守・修理 新明和(上海)精密機械有限公司自動電線処理機の製造及び販売 新明和(上海)商貿有限公司自動電線処理機はじめ各種産機システム製品の販売・保守・修理 ShinMaywa(Bangkok)Co., Ltd.自動電線処理機、真空装置、環境システム製品の販売・保守・修理・据付 KOREA VACUUM LIMITED真空技術を利用した各種機械製造、コーティングサービス等流体新明和アクアテクサービス株式会社流体関連製品の据付・保守・修理 フルテック株式会社高圧洗浄機、塗装機等の機械器具製造・販売・修理 ShinMaywa(America), Ltd.自動電線処理機、流体製品の販売・保守・修理 Thai ShinMaywa Co., Ltd.流体製品の製造 TurboMAX Co., Ltd.ターボブロワの設計・製造・販売航空機新明和岩国航空整備株式会社航空機の修理・改造・整備 ウイングフィールド株式会社航空機部品の製造及び組立、航空機シートの製造販売その他株式会社明和工務店建築、土木、電気、給排水、空調の設計施工 新明和商事株式会社不動産業及び人材派遣業ほか 新明和ソフトテクノロジ株式会社業務系・モバイル系システムの開発、CAD/CAE技術支援、パッケージソフトの開発・販売、ITインフラの構築・運用 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

有価証券報告書(2026年3月決算)の情報です。

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、新明和工業グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針新明和工業は、2020年2月に創業100周年という節目を迎えたことを機に、これまでの歴史の重みを踏まえつつ、「次なる100年」に向けて持続的成長を遂げる企業グループとなるべく、2020年4月1日付で、新明和工業グループの存在理由及び目的、使命を示した新たな経営理念を制定しました。また、持続的成長を続けていくには、この経営理念を拠り所とする、新明和工業グループの将来展望を掲げるとともに、それを具現化していく「長期志向経営」への転換が必須であるとの思いから、同日付で、2030年を目標年に置いた将来展望を「長期ビジョン」として掲げました。 [経営理念]新明和グループは、たゆまぬ技術革新で、安心な社会と快適な暮らしを支え続け、人々の幸せに貢献します。 [長期ビジョン]グローバルな社会ニーズに応え、都市・輸送・環境インフラの高度化に貢献する価値共創カンパニーを目指します。 「長期ビジョン」の実現に向けて新明和工業グループのありたい姿を具体化し、その姿と現状とのギャップをバックキャストで埋めていく「長期志向経営」を進めてまいります。 (2) 経営環境及び対処すべき課題等新明和工業グループは、2021年度から2030年度までの10か年にわたる長期経営計画[SG-Vision 2030]を策定し、新明和工業グループが目指す2030年度における姿を表した「長期ビジョン」の実現及び各種経営指標達成を目指しております。そして本計画の適用期間を3つのPhase(段階・期間)に分け、各Phaseについて中期経営計画を立案・推進しております。  ①長期経営計画[SG-Vision 2030]長期経営計画(目標値)Sustainable Growth with Vision 2030-価値創造による持続的成長-[SG-Vision 2030]活動期間:2021年度~2030年度長期ビジョングローバルな社会ニーズに応え、都市・輸送・環境インフラの高度化に貢献する価値共創カンパニーを目指します。連結売上高海外売上高ROEROIC4,000億円以上1,000億円以上12%以上10%以上 中期経営計画(活動期間)2021~2023年度2024~2026年度2027~2030年度Phase1<転換>Phase2<拡大>Phase3<飛躍> (為替前提:1ドル=140円) ②中期経営計画[SG-2026]長期経営計画のPhase2<拡大>に該当する2024年度から2026年度の期間を中期経営計画[SG-2026]と定め、経営指標と基本方針に則り経営活動に取り組んでおります。 ア.[SG-2026]主な経営指標 連結売上高連結営業利益海外売上高ROEROIC目標値3,200億円180億円800億円10%以上7%以上 (為替前提:1ドル=140円) イ.基本方針① 持続的成長の実現 海外展開の加速:東南アジア・オセアニア・北米への展開強化 戦略的M&Aの実施:海外拡大、新事業創出への積極的活用 DX推進による新たな価値の創造:データ活用による価値創造、新たなビジネスモデルの開発 新事業創出:事業シナジー、社外との価値共創による新事業創出② 事業ポートフォリオ・マネジメント ROICを基準に事業ポートフォリオを「成長力強化事業」と「収益力強化事業」に区分 「成長力強化事業」=パーキングシステム部門、産機・環境システム部門、流体部門 「収益力強化事業」=特装車部門、航空機部門③ ROIC経営の浸透と推進  ROIC逆ツリー展開、適正なキャッシュ・アロケーション④ 人的資本の強化  成長戦略に則った人材の獲得・育成、従業員エンゲージメントの向上⑤ 製品・サービスを通じた環境、社会への貢献  GHG(温室効果ガス)プロトコル Scope1・2のグループ会社への展開・Scope3の導入 ステークホルダーへの提供価値の拡大による企業価値の向上⑥ リスクマネジメント・コンプライアンスの強化気候変動や人権問題等の事業リスクのモニタリング、大規模自然災害や情報セキュリティへの対策強化、高いコンプライアンス意識の醸成等 2026年度は[SG-2026]の最終年度であり、[SG-2026]に掲げる経営目標の達成に向けて、引き続き売上高の拡大、収益力の向上、資本効率の改善等に向けた施策に取り組んでまいります。なお、世界的な地政学上のリスクの高まりを受け、わが国においても防衛生産基盤の強化を図ることが重要な社会的課題となっております。新明和工業は、US−2型救難飛行艇の製造をはじめとして、すでに防衛関連事業に取り組んでおりますが、これまでに培ってきた技術力や防衛関連製品に関する知見等を生かして防衛関連事業への取り組みのさらなる強化を図っていくことにより、これらの重要な社会的課題にも応えてまいります。

事業等のリスク

3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に新明和工業グループの経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において新明和工業グループが判断したものであります。(1)異常気象や自然災害の発生及び激甚化地震・風水害等の自然災害により事業拠点や生産設備が被災した場合、事業活動の中断、復旧に要する費用の増大等により、新明和工業グループの財政状態、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、BCM基本方針に基づき、BCPの整備・見直し、安否確認システムや緊急連絡体制の整備、訓練の実施、防災・減災対策、サプライチェーンリスク管理等に取り組んでいます。(2)重大事案(労働災害・火災・爆発・交通事故等)の発生生産・サービス活動を各拠点における従業員と重要な機械設備に依存しているため、重大な労働災害や火災・爆発事故等が発生した場合、事業活動の中断、復旧に要する費用の増大、納期遅延による違約金等により、新明和工業グループの財政状態、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、リスクアセスメントによる危険箇所の把握、安全パトロール・監査、体験型教育等による危険予知能力の向上、法令に基づく設備点検、防火管理体制の整備、交通安全教育等を通じて事故防止に努めています。(3)サイバー攻撃による生産停止及び情報漏洩サイバー攻撃により業務上使用する重要なシステムが停止、重要なデータを喪失する等した場合には事業活動の中断、復旧に要する費用の増大等により、また重要な機密情報や個人情報が漏洩した場合には競争上の優位性の喪失や社会的信用の棄損等により、新明和工業グループの財政状態、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、各種監視の強化、従業員への教育・訓練に加えCSIRT体制の構築等の施策を通じて、防御力と対応力の向上に努めています。(4)重大なコンプライアンス違反独占禁止法その他の企業活動上順守すべき法令等に違反する行為が行われた場合、許認可の喪失や営業停止命令、公共事業の入札への指名停止処分等に伴う事業機会の喪失に加えて、課徴金納付命令や罰金刑、損害賠償請求に伴う経済的な損失の発生、社会的信用の棄損等により、新明和工業グループの財政状況、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、継続的なコンプライアンス教育の実施、事業活動に関わる法令等の順守状況の監査、内部通報制度の適正な運用等により、コンプライアンス体制の強化に努めています。 (5)不良品や欠陥品などの品質問題不良品や欠陥品等の品質問題が発生した場合、リコール対策費用の増大や損害賠償請求、社会的信用の棄損等により、新明和工業グループの財政状況、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、QMSの運用・改善、FMEA等による設計段階からの品質確保、リスク評価、安全認証対応、自動検査機の導入、不適合品の再発防止策の徹底、緊急時対応体制の整備等に取り組んでいます。(6)原材料・部材の高騰・入手困難原油、鋼材等の資源高、輸送コスト上昇等による原材料調達価格の高騰が長期化した場合、製造原価の上昇や、顧客への納期遅延による売上の機会損失により、新明和工業グループの財政状況、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、協力企業との共同原価低減の推進などを行うとともに、適正在庫の確保、設計変更による代替材料への変更等により、原材料、部材の安定調達に努めています。(7)国際情勢の悪化海外拠点における政治・経済情勢の急変、感染症拡大によるロックダウン、テロ等が発生した場合、事業活動の中断等により、新明和工業グループの財政状況、業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。このため、平時から海外拠点における危険情報の収集、共有に努めるとともに、従業員に対し、カントリーリスク発生時の対応等について注意喚起を実施しております。(8)温室効果ガス、廃棄物、汚染・化学物質などの排出に関する規制強化温室効果ガス削減に関する取組みが計画どおりに進まない場合や規制変更へ適切に対応できない場合、コスト増加や主要な顧客から取引を停止される等により業績へ影響を及ぼす可能性があります。このため、温室効果ガス削減や廃棄物削減に関するKPIを設定し、施策の推進に取り組んでいます。



※金融庁に提出された有価証券報告書のデータを使用しています。

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