2016年のノーベル医学生理学賞にオートファジーの仕組みを解明した東工大学栄誉教授の大隅良典氏が選ばれました。
オートファジーとは、細胞の栄養が不足したときに、内部にあるタンパク質などを膜で包み込んで分解し、自ら栄養を補給する仕組みのこと。
大隅良典氏は、飢餓状態にした細胞を顕微鏡で観察し、タンパク質が取り込まれて分解される仕組みを発見しました。細胞異常によって引き起されるガンや糖尿病などの仕組みを解明し有効な治療薬を開発する糸口として期待されています。
ノーベル医学生理学賞が発表された直後は、オートファジーと関連のある以下の銘柄のほか、一部のバイオ関連銘柄がご祝儀的に買われました。
このチャートは、日付ごとに時価総額加重平均によって計算し指数化したデータをチャートで表示したものです(起算日:2025/9/18=100、対象銘柄数:2)。
上場企業リスト
表の見方:株価は他社と比較できるよう値上がり率(%)で表示しています。2日に対応する欄は、2営業日前の終値と比べて何%上がったか、1年前に対応する欄は、1年前の終値と比べて何%上がったかを示しています。
コスモ・バイオ(3386) 市場:東証スタンダード(旧市場:JQスタンダード) 業種:卸売業
売上高59億1,400万(+9.5%) 営業利益2億7,900万(+1.1%) 利益率4.7% (2026年 4-6月期 第2四半期)
予想売上高115億(+6.8%) 予想経常利益3億8,000万(-22.3%) 利益率6.4% (2026年12月通期)
| - | 9/18 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 1か月 | 3か月 | 半年 | 1年 | 2年 | 5年 | 10年 |
| 株価(%) | -0.3 | -0.2 | +0.3 | +0.1 | -0.5 | +0.9 | -0.2 | -7 | +0.9 | +13.3 | +5.4 | -10.5 |
PER22.09 PBR0.75 配当利回り4.02%
RSI47.9% 5日乖離率-0.02 25日乖離率-0.3 75日乖離率-0.13
売買価格124,400円 時価総額75億1,126万5,780円
ライフサイエンスの幅広い研究用試薬・研究用機器・臨床検査薬を提供している。オートファジーの関連試薬を手掛けている。
医学生物学研究所(4557)上場廃止 市場:JQスタンダード(旧市場:JQスタンダード) 業種:医薬品
売上高49億6,700万(+9.4%) 営業利益10億9,200万(+42%) 利益率22% (2020年 7-9月期 第2四半期)
MBLは自己免疫疾患を中心とした臨床検査薬、基礎研究用試薬メーカー。大学など研究機関と共同でオートファジーの研究を続けて生きた。
タカラバイオ(4974)上場廃止 市場:東証プライム(旧市場:東証1部) 業種:化学
売上高403億1,800万(-10.5%) 営業利益-46億8,800万(-307.2%) 利益率-11.6% (2026年3月通期)
オートファジーの研究で使われる試薬を扱っている。2012年山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したときに株価が8倍近くまで急騰した。タカラバイオは、遺伝子と細胞を扱うバイオテクノロジーを中核として事業を展開している。売上の大半を占めるバイオ産業支援事業(世界中の病院や大学・企業からサンプルを預かり遺伝子解析や細胞加工を行う研究受託サービス、遺伝子を増幅したり細胞を培養するための培地といった研究用試薬の販売などを行っている。
オリンパス(7733) 市場:東証プライム(旧市場:東証1部) 業種:精密機器
売上高2,404億(+16.4%) 営業利益289億5,100万(+74.4%) 利益率12% (2026年 4-6月期 第1四半期)
予想売上高-(-) 予想経常利益1,495億(+59.1%) 利益率-% (2027年3月通期)
| - | 9/18 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 1か月 | 3か月 | 半年 | 1年 | 2年 | 5年 | 10年 |
| 株価(%) | -0.9 | +1 | +1.5 | +1 | +1.8 | -5.2 | +20.1 | +43.1 | +8.4 | -22.2 | -16.3 | +125.3 |
PER20.9 PBR2.72 配当利回り1.5%
RSI36.5% 5日乖離率+0.5 25日乖離率-2.97 75日乖離率+6.93
売買価格200,500円 時価総額2兆2,866億2,262万4,810円
生物顕微鏡で世界トップレベルのシェアを持つ。