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オルバヘルスケアホールディングス(2689)の株価 業績

最新決算のポイント 2027年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月30日発表)
2027年6月期 第1四半期累計は、売上高315億円(前年同期比+2.0%)、営業利益1.4億円(前年同期比-45.3%)、純利益36百万円(前年同期比-78.3%)と、増収減益でした。
通期の会社予想(営業利益19.9億円、前期比+18.3%)に対する進捗率は7.1%で、目安の25%を下回るペースです。
年間配当は80円の予定(前期80円)で、前期と同額。
今期の成績(増減の理由)
オルバヘルスケアホールディングスグループは2026年9月1日にディーブイエックス株式会社と経営統合を実施いたしました。現在はグループ一丸となって統合シナジー効果の早期発現に向け鋭意取り組むとともに、新たな経営体制のもと事業基盤をより強固なものとし、更なる企業価値向上を目指して各種施策を推進しております。
一方で、我々の主要顧客である医療機関においては、2026年6月の診療報酬改定での本体部分の大幅な引き上げが実施されたほか、医療DX推進体制への加算拡充など明るい兆候が見られたものの、深刻な人手不足やコストの高止まりにより設備投資への慎重な姿勢は依然として続いております。そのような環境下でも、ロボット手術や不整脈治療をはじめとする高度医療技術領域では積極的な設備投資が行われており、オルバヘルスケアホールディングスグループとしてはこうした市場の拡大に的確に対応すべく、人材育成や提案力の強化を図ってまいりました。しかしながら、給与ベースアップやDX推進のためのシステム投資、また、経営統合に係る手数料等の一過性費用を計上したことなどから、営業利益は前年同期を下回りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は314億54百万円(前年同期比 2.0%増)、連結営業利益は1億41百万円(前年同期比 45.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は36百万円(前年同期比 77.9%減)となりました。
なお、ディーブイエックス株式会社との経営統合に伴うみなし取得日を2026年9月30日の当第1四半期連結会計期間の末日としております。したがって、当第1四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しており、損益計算書に対する同社の経営成績は含まれておりません。
事業セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
〈医療器材事業〉
医療器材事業の商品分類別売上高は以下のとおりです。ただし、当該商品分類別売上高については、管理会計に基づく分析を行っています。そのため、商品分類別売上高の合計は医療器材事業の売上高と一致していませんが、これによる分析の正確性への影響は軽微であると判断しています。また、各商品分類における前年同期比の記載においては、今期から一部商品の集計区分を変更したため、前期実績も同じ区分で再集計して比較しています。
<第1四半期 医療器材事業 商品分類別売上高> 単位:百万円
医療器材事業の成長の柱は消耗品の売上です。重点エリアである関西地方において、前期、連結子会社である日光医科器械株式会社の大阪営業所、阿倍野営業所を統合、新社屋へ移転し、営業基盤の一層の強化を図りました。また、世界的な物価高騰による医療機器の仕入価格上昇は現在も続いていますが、我々は顧客ニーズに対応した安価な代替品提案を織り交ぜながら、適正な販売価格に向けた転嫁交渉を継続的に行っています。
これらの結果、医療器材事業の消耗品の売上高は前年同期比2.3%増となりました。その内訳は以下のとおりです。
手術関連消耗品の売上高は、前年同期比1.5%増となりました。一部失注のあった検査関連製品は同3.2%減となりましたが、主力の外科関連製品は同4.8%増と堅調に成長しました。また、従来から重点的に営業活動を行っている糖尿病関連製品を含む内科関連製品が同3.5%増となりました。
整形外科消耗品の売上高は、前年同期比3.1%増となりました。特に、前期に獲得した施設の影響やロボット手術の導入効果などにより人工関節関連製品が同3.9%増、外傷関連製品が同2.4%増となりました。人工関節分野で普及しているロボット手術については、前期に引き続き導入支援を積極的に行っています。
循環器消耗品の売上高は、前年同期比3.0%増となりました。従来から重点的に取り組んできたカテーテルアブレーション(※1)関連製品は同0.7%減となりましたが、ペースメーカなどの不整脈関連インプラントは同2.6%増となりました。また、TAVI(※2)を含む心臓血管外科関連製品も同11.1%増と伸長しました。
(※1)頻脈の原因となる心筋組織を焼灼もしくは凝固する治療
(※2)心臓の大動脈弁を低侵襲に人工弁へ置換する治療
設備備品の売上高は、前年同期比12.8%減となりました。これは前年同期に特需による備品販売があったことが要因です。なお、新規事業として進めているクリニック向け自動精算機『テマサック®』は堅調に推移しているほか、2025年1月6日に設立した株式会社オルシードによる次世代型ごみ処理機『低熱分解型アップサイクルユニット OLSTECH®(オルステック)』は、今後の市場展開に向けた基盤整備を着実に進めています。
その結果、医療器材事業は、売上高は295億57百万円(前年同期比1.6%増)となりました。しかしながら、給与ベースアップや組織体制の強化に向けた人員補強などの人的資本への投資、DX推進のためのシステム投資などにより販売管理費は前年を上回りました。その結果、営業利益は1億31百万円(前年同期比40.5%減)となりました。
〈SPD事業〉
SPD事業は、仕入価格上昇分を販売価格へ転嫁する活動、物価上昇に伴う管理料の値上げ交渉の継続に加え、前期受託施設の稼働により、売上高は16億8百万円(前年同期比8.4%増)となりました。また、仕入政策が功を奏し、一時的に原価が抑制されたことなどにより、営業利益は37百万円(前年同期80.0%増)となりました。
〈介護用品事業〉
介護用品事業は、主力のレンタル事業が前年同期比4.3%増、レンタルに付随する物品販売にも注力し前年同期比22.6%増と伸長したことにより、売上高は7億64百万円(前年同期比5.9%増)となりました。その結果、営業利益は55百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
業績の見通し
オルバヘルスケアホールディングスは、2027年6月期の連結業績予想につきまして、2026年9月1日付で実施したディーブイエックス株式会社(以下、「DVx」という。)との株式交換による経営統合に伴い、業績精査に時間を要することから、2026年8月公表の決算短信においては未定として見合わせておりました。このたび、統合手続きの完了に伴いDVxの業績予想数値が入手可能となり、連結算定の前提条件が整いましたので、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される前提に基づき、2027年6月期の通期連結業績予想を公表いたします。
詳細につきましては、本日(2026年10月30日)開示いたしました「業績予想及び配当予想の公表に関するお知らせ」をご参照ください。
上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき、作成したものです。実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
※解説は決算短信の数値から自動作成。理由・見通しは決算短信の添付資料(定性的情報)より抜粋
オルバヘルスケアホールディングス 【業種】卸売業 【市場】東証スタンダード)
(オルバヘルスケアホールディングス 【業種】卸売業 【市場】東証スタンダード)
売上高の推移(単位:10億円)
営業利益の推移(単位:100万円)
経常利益の推移(単位:100万円)
純利益(親会社の株主に帰属する利益)の推移(単位:100万円)
EPSの推移(単位:円)
年間配当金の推移
| 決算期 | 年間配当 | 利回り | 分割/併合 |
| 2013年7月1日~2014年6月30日 | 25円 |
2.2% | - |
| 2014年7月1日~2015年6月30日 | 30円 |
2.27% | - |
| 2015年7月1日~2016年6月30日 | 30円 |
2.64% | - |
| 2016年7月1日~2017年6月30日 | 30円 |
1.92% | - |
| 2017年7月1日~2018年6月30日 | 40円 |
2.53% | - |
| 2018年7月1日~2019年6月30日 | 40円 |
2.96% | - |
| 2019年7月1日~2020年6月30日 | 45円 |
3.32% | - |
| 2020年7月1日~2021年6月30日 | 50円 |
3.02% | - |
| 2021年7月1日~2022年6月30日 | 60円 |
3.58% | - |
| 2022年7月1日~2023年6月30日 | 70円 |
3.87% | - |
| 2023年7月1日~2024年6月30日 | 80円 |
3.97% | - |
| 2024年7月1日~2025年6月30日 | 80円 |
3.99% | - |
| 2025年7月1日~2026年6月30日 | 80円 |
4.21% | - |
| 予想利回り | 80.0円 | 4.26% | - |
※配当利回りは、(配当金(実績)÷ 各期末の権利確定日の株価)×100で求めた数値です。
※配当金額は、株式分割または株式併合があった場合は、その比率に応じて調整した数値で表示しています。株式分割が取締役会で決定はしているものの、株式分割実施前に数値が発表されてる場合、発表された数値は株式分割が考慮されていないことがあります。株式分割が取締役会で決定はしているものの、<
配当政策について
フリーキャッシュフローの推移(単位:100万円)
営業キャッシュフローの推移(単位:100万円)
投資キャッシュフローの推移(単位:100万円)
財務キャッシュフローの推移(単位:100万円)
財務三表
オルバヘルスケアホールディングスの貸借対照表
オルバヘルスケアホールディングスの損益計算書
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書(一部)を連結して、金額(2026年7月20日)の大きい順に勘定科目を並べ替えたものです。各勘定科目をクリックすると、その科目の金額の推移をグラフと数値で表示できます。
貸借対照表に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、資産合計に対する比率を示しています。
損益計算書に対応する勘定科目のカッコ内の%の数値は、収益全体に対する比率を示しています。
※有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書のデータを使用しています。
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