一株当たりの配当金が、株価に対して何パーセントあるかを表す指標です。おもに長期投資を考えている人が重視する指標で、他の銘柄との比較において参考になります。
配当金が同じあれば、分母に来る株価が低いほど配当利回りが大きくなり、投資効率は高くなります。
配当利回りの高い業種は、医薬品、食品、銀行、金融、リートなどで、内需セクターが多い。
実際に実例を使って配当利回りを計算してみましょう。
株式会社大塚家具 2016年12月1日の終値1258円/決算月2016年12/一株当たりの配当金80円
80×100÷1258=6.36%
配当利回りと株価がわかっていれば、上記の式を使って配当金額を計算できます。
インヴァスト証券株式会社 2016年12月1日の終値1236円/決算月2017年3月/配当利回り5.83%
1236×5.83÷100=72円