デイトレードとは、一日で株の売買を完結させる取引のことです。値動きの大きい銘柄は、値上がり率ランキングや、売買代金ランキング、売買高ランキングから探すことができます。
以下にデイトレでよく用いられる売買を仕掛けるタイミングを紹介します。銘柄によってトレードに参加している人の投資のルールやスタイルが異なり、有効に機能する売買シグナルが変わることがあります。デイトレの練習ができるアプリでいろいろと試してみましょう。
1・トレンドラインにちかづいたところで押し目で買い。逆張りとも言います。
売買代金ランキングの上位でよく見かけるNEXTFUNDS日経平均レバレッジの5分足チャートです。上昇トレンドを描いているケースでは、安値と安値を線で結び、それを延長します。株価がトレンドラインに近づいて反転したら買いを入れます。
2.直近の安値を起点として水平にラインを引く。
ロームの5分足チャートです。直近の安値から水平にトレンドラインをひきます。このラインまで株価が下落し、反転したら押し目買いを入れます。相場がボックスレートのときに効果を発揮します。
3.ローソク足の組み合わせで上昇や下落を示すシグナルが出現したところで、買いや売りを入れる。
振り分け線や、赤三兵など、上昇や下落を示すシグナルとなるローソク足の組み合わせが出現したところで売買を入れる方法です。ローソク足の組み合わせを使ったパターン分析は、こちらで解説しています。銘柄によってもシグナルが有効に機能する回数が異なったりするので、デイトレの練習ができるページでいろいろ試してみてください。