下向きだった25日線が横ばいから上昇基調に変わり75日線を上抜けたときに、
25日線と75日線、13週線の3本の移動平均線の上に株価がきたときは、その後しばらく上昇トレンドが続く可能性が高まると言われている。
25日線と75日線は日足チャートで確認し、13週線は週足チャートで確認する。
週足チャートにおけるローソク足一本(1週間)はだいたい5日で構成されているので、これを日足で描くとすると65日線となり、ほぼ75日移動平均線に近い軌跡を描く。
事例1:2016年8月12日に日経平均株価の25日移動平均線が75日線を上抜けてなだらかに上昇していったケース。
2016年8月12日の株価は、週足チャートの13週線でも上抜けていることが確認できる。